株式会社 是永鉄工所 -...

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株式会社 是永鉄工所 2013年 9月30日 発行 (KR-01) 対象期間 (2012年04月~2013年03月) 発行 2007年6月15

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株式会社 是永鉄工所

2013年 9月30日 発行

(KR-01)

対象期間(2012年04月~2013年03月)

発行 2007年6月15

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はじめに

代表取締役社長 是永 明

 当社は、造船・重機業界の大手企業を主要顧客とし、船舶・海洋、エネルギー、環境、インフラ、産業機器といった五つの産業分野で工場製作、構内・現地工事を主な事業として昭和22年の創業から現在まで66年に亘り、激動する社会と経済を背景に起伏の激しい道を歩んでまいりました。

 そのような中で、昨年度の売上は三菱重工業株式会社神戸造船所の商船建造撤退の影響で大幅に減少してしまいました(前年比3億2400万円の減少)。当社が所属する業界では、ユニバーサル造船とIHIMUの合併、新日鉄と住金の合併、三菱重工と日立製作所の電力事業の統合など大型再編が急進しており歴史の転換期の只中にあり、販路拡大が喫緊の課題です。

 大幅な売上減少の結果として対象範囲サイトでの年間操業時間は前年比13%減となりました。従って直接部門や変動部分での環境負荷量(二酸化炭素排出量)もおのずと減少し前年比11%減となりました。

 2013年度では、主要客先の造船業界では仕事量がさらに減少し、結果として当社の売上計画は前年比4%減の計画となりました。従って直接部門や変動部分での環境負荷量はおのずと減少するはずですが、削減プロセスを重視した行動を求めていきます。

 このような中、環境方針の精神を念頭においた行動が重要と考えます。企業活動と自然との調和を目指し、企業の一員・社会の一員として、徹底した無駄・無理・ムラの排除をキーワードとし、継続的に地道に環境保全活動に取組んでまいります。

2013年 9月9日

株式会社是永鉄工所

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(1) 名称及び代表者名

株式会社 是永鉄工所  

代表取締役社長 是永 明

:〒554-0012 大阪市此花区西九条1丁目26番15号

:〒574-0062 大東市氷野4丁目5番4号

:〒574-0045 大東市太子田3丁目3番35号

:〒574-0062 大東市氷野4丁目5番4号

:〒574-0062 大東市氷野4丁目5番4号

:〒869-0111 熊本県玉名郡長洲町名石浜7番

:〒554-0024 大阪市此花区島谷5丁目1番(新日鉄住金㈱製鋼所構内)

:〒675-0155 兵庫県加古郡播磨町新島-8(川崎重工業㈱播磨工場構内)

:〒869-0113 熊本県長州町有明1番地(日立造船㈱有明工場構内)

(3) 環境管理責任者氏名及び担当者連絡先

責任者 製造部 部長 野本 正之 TEL 072-872-2445 FAX 072-872-2448

担当者 品質保証課 徳原 孝一    同上

(4) 事業の内容

船舶・海洋、環境、エネルギー、インフラ、産業機器における配管・製缶の工場製作及び現地工事

(5) 事業の規模

本社 大東工場 太子田工場 玉名工場 その他

従業員 6名 55名 4名 41名 69名

延べ床面積 1100㎡ 4810㎡ 2706㎡ 9637㎡ -

※エンジニアリング部・営業購買部の人数は、大東工場に含めている

(6) 事業年度

□認証・登録の対象組織・活動登録組織名  : 株式会社 是永鉄工所  

 対象事業所 : 本社

製造部(太子田工場)

製造部(大東工場)

大東工場内にある統合事務所内のエンジニアリング部工事課と営業購買部

   対象外  : 玉名工場 ※2014年度に拡大予定

住金事業所 

日立金属㈱山崎事業所 

有明事業所

神戸営業所

川重神戸事業所

川重播磨事業所

    活動  : 配管・製缶に関する製作及び工事

※上記詳細は、最終頁のEA21実施体制図の通りです。

□組織の概要

(2)所在地

本社

製造部(大東工場)

製造部(太子田工場)

エンジニアリング部

営業購買部

有明事業所

玉名工場

住金事業所 

日立金属㈱ 山崎事業所  :〒618-0013 大阪府三島郡島本町江川2丁目15番17号(日立金属㈱山崎製造部構内)

㈱NEOMAXマテリアル 吹田事業所  :〒564-0043 大阪府吹田市南吹田2丁目19番1号(㈱NEOMAXマテリアル構内)

年間売上高  19.65億円

(2012年度)

4月~3月

※常駐先構内の事業所及び派遣先の事業所は、相手先が取得しているEMSの管理下で活動している。

NEOMAX 吹田事業所 

神戸営業所 :〒652-0884 神戸市兵庫区和田山通1-25-15-B205

川重神戸事業所 :〒650-0044 神戸市中央区東川崎町3丁目1番1号(川崎重工業㈱神戸工場構内)

川重播磨事業所

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当社は、企業活動と自然との調和を目指し、企業の一員・社会 の一員として、継続的な環境保全活動に地道に取組みます。

 1.具体的に次のことに取組みます。

  ①電力・燃料の消費に伴う二酸化炭素排出量の削減

  ②廃棄物の減量、再利用、再生利用の推進

  ③水資源の節約

  ④事業活動において品質管理の強化に努め、不適合品の発生を削減

  ⑤グリーン購入を推進します

  ⑥工場周辺の清掃など地域、社会貢献活動を積極的に行います

  ⑦化学物質の適正管理に努めます

  これらについて環境目標・活動計画を定め、定期的に見直し

  を行い、継続的な改善に努めます。

 2.環境関連法規や当社が約束したことを守ります。

 3.環境への取り組みをホームページで公開します。

 4.環境方針は全ての従業員へ周知します。

改定日:2013年 9月18日

≪環境保全の行動指針≫

制定日:2007年12月6日

≪ 環境保全の行動指針 ≫

□ 環 境 方 針 □

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・環境負荷の実績年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度

項目 単位 実績 実績 実績 実績

電力使用量 kWh 397,475 416,098 359,751

電力CO2排出量 kgCO2 150,246 157,285 135,986

化石燃料使用量 kgCO2 47,985 45,074 43,730

年度合計CO2排出量 kgCO2 198,231 202,359 179,716

廃棄物排出量 ton 3.75 8.14 30.46

水道使用量 ㎥ 2457 2633 2216

・2012年度の目標及び実績、2013年度・2014年度の目標を下表に示した。・2013年の目標は、2012年度の実績を基に設定した。・各項目の「削減率」とは目標値からの削減率とする。[ 削減率=(目標値-実績値)/目標値×100 ]

年度目標値に対しての削減効果 2012年度(H24年 4月~ H25年 3月)

2013年度 2014年度

年間目標 実績 年間目標 実績 年間目標 年間目標

kWh 8,884 7,610 8,793 8,431 8,347 8,262削減率 - 14.3% - 4.1% - -kWh 493,359 408,488 488,325 351,320 347,807 344,294削減率 - 17.2% - 28.1% - -kWh 502,243 416,098 497,118 359,751 356,153 352,556削減率 - 17.2% - 27.6% - -kgCO2 189,848 157,285 187,911 135,986 134,626 133,266削減率 - 17.2% - 27.6% - -ガスNm3 635 524 635 180 178 176ガソリンL 2,103 1,669 2,103 1,851 1,833 1,814kgCO2 6,252 4,981 6,220 4,677 4,630 4,583削減率 - 20.3% - 24.8% - -軽油 L 1,912 440 1,892 1,247 1,235 1,223灯油 L 0 18 0 0 0 0ガソリンL 10,277 9,902 10,172 9,043 8,956 8,865kgCO2 28,878 24,190 28,584 24,274 24,032 23,790削減率 - 16.2% - 15.1% - -

プロパンkg 1,916 1,500 1,896 1,250 1,238 1,225軽油 L 573 459 568 646 639 633ガソリンL 3,779 4,391 3,741 4,019 3,980 3,940kgCO2 16,031 15,903 15,867 14,779 14,631 14,484削減率 - 0.8% - 6.9% - -kgCO2 51,161 45,074 49,652 43,730 43,294 42,856削減率 11.9% - 11.9% - -kgCO2 241,009 202,359 237,563 179,716 177,920 176,122削減率 - 16.0% - 24.4% - -トン 23.8 8.1 21.6 30.5 30.2 29.9

削減率 65.8% - -41.0% -㎥ 1,195 1,279 1,189 1,131 1,120 1108

削減率 - -7.0% - 4.9% - -㎥ 1,290 1,354 1,277 1,085 1,074 1063

削減率 - -5.0% - 15.0% - -㎥ 2,485 2,633 2,466 2,216 2,194 2172

削減率 - -6.0% - 10.1% - -不適合率 0.33% 0.23% 0.32% 0.162% 0.160% 0.159%削減率 - 30.3% - 49.4% - -

実績調査 未達 購入比率5% 9% 購入比率10% 購入比率15%

- - - 達成 - -年/12回 12回 年/12回 12回 年/12回 年/12回

- 達成 - 達成 - -

※:0 統合事務所分は製造部(大東工場、太子田工場)に含む。

※:1 二酸化炭素の排出量は、電力合計のkgCO2と化石燃料のkgCO2との合計である。

※:2

※:3 電力CO2排出係数は、経年管理する為 0.378Kg-CO2/kWhを引き続き使用する。

※:4 製造部で製作している配管製作において発生する不適合を削減することによって無駄なエネルギーの消費を抑える。※:5 近隣工場合同で毎月第二木曜日に工場周辺及び歩道、植栽の清掃活動

項目 単位2011年度 2012年度

電力

本社総務部

製造部※:0

合計

化石燃料

本社総務部都市ガス 180Nm3

ガソリン 1851L

エンジニアリング部※:2  軽油 1247L

ガソリン 9043L

製造部※:0プロパン 1250kg

軽油646Lガソリン 4019L

合計

不適合発生の削減(製造部)※:4

グリーン購入の推進

地域清掃活動(二木会)※:5

エンジニアリング部工事課の現地工事及びメンテサービスの環境目標は化石燃料消費量削減だけです。現状での工事課の現地工事及びメンテサービスは元請けからの小口請負工事で、そこで発生する環境負荷の電力・水・は客先の提供を受け、又少量の発生ゴミは元請けが処理するため、一般の建築業とは環境負荷の規模が異なります。そのため建設業向けのガイドラインは適用しません。

二酸化炭素排出量※:1

一般・産業廃棄物排出量

水道水

使用量

本社総務部

製造部※:0

合計

□ 環境負荷の実績及び目標 □

※:3

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取組計画 達成状況

数値目標 ◎  □上方修正       □下方修正       ■基準見直し

目標削減率: 3%

事務所、工場照明の就業時間外の消灯 ○ 削減率: 27.6%

ロッカー、トイレ等不使用時、消灯 ○ 空調機の更新(製造部)

パソコン、コピー機等の省電力設定 ○

エアコンフィルターの定期清掃の実施 △

デマンド監視(製造部) △

製造部デマンド管理

数値目標 ◎  □上方修正       □下方修正       ■基準見直し

目標値:49,652kgCO2 目標削減率: 3%

自動車のエコ管理の実施 △ 実績値:43,730kgCO2 削減率: 11.9%

アセチレン、溶接用炭酸ガスなどの漏洩 △

確認と終業時の元弁閉止

工場のエコ管理の実施 △

数値目標 ◎  □上方修正       □下方修正       ■基準見直し

目標値:237,563kgCO2 目標削減率: 3%

実績値:179,716kgCO2 削減率: 24.3%

数値目標 ×  □上方修正       □下方修正       ■基準見直し

目標値:21.6トン 目標削減率: 3%

実績値:30.46トン 削減率: -41.0%

分別の徹底 △

梱包材の再利用 △

両面、集約を考慮した印刷の徹底 △

加工ミスによるロスの低減(鉄スクラップ) △

数値目標 ○  □上方修正       □下方修正       ■基準見直し

目標値:2466㎥ 目標削減率: 2.05%

実績値:2216㎥ 削減率: 10.6%

蛇口の閉止 ○

流量の調整 △

水漏れの確認 △

耐圧検査使用水の適正使用の推進 △

継続

継続

強化

CO2,O2、プロパンガスの漏洩確認と終業時元栓閉止

工場のエコ管理の実施

引き続き電力、化石燃料の削減の取組を継続する

プラ類の分別の徹底

梱包材、木製パレットの再利用

両面、集約を考慮した(コピー機)印刷の徹底

3.二酸化炭素の削減

継続

公共交通の利用による社用車の利用削減

◎よくできた ○まあまあできた △あまりできなかった ×全くできなかった

次年度 評価(結果と次年度の取組内容)

1.電力の削減

目標値:187,911KgCO2

継続

継続

継続

継続

強化

実績値:135,986KgCO2

コンプレッサー室の排気ファンの適正使用(製造部)

コンプレッサーのライン圧力の低圧化(製造部)

エアコンのフィルターの定期清掃の実施

2.化石燃料の削減

継続

強化 自動車エコ管理実施(急の付く操作の禁止)

4.一般・産業廃棄物の削減

耐圧検査使用水の適正使用の推進

5.水道水の使用量削減

継続

水漏れ確認

流量の調整

継続

継続

継続

継続

□ 環境活動計画の取組結果とその評価、次年度の取組み内容 □

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取組計画 達成状況

数値目標 ○  □上方修正       □下方修正       □基準見直し

目標値:0.32% 目標削減率: 10%

実績値:0.162% 削減率: 49.3%

品質マネジメントシステムと協働による削減 △

組立グループの自主検査の定期確認実施 △

数値目標 ○  □上方修正       □下方修正       □基準見直し

目標値: 5% 目標削減率: -

実績値: 9% 削減率: -

有害性の少ない資材の購入 △

省エネ性能の高い電気製品の購入 △

事務用品グリーン購入比率向上 △

数値目標 ◎  □上方修正       □下方修正       □基準見直し

目標値:月/1回 目標削減率: -

二木会に参加(近隣工場同士の清掃活動) ○ 実績値:年/12回 削減率: -

 (毎月第二木曜日に清掃活動)

定期的に事務所周辺の清掃を行なう(本社) ○

自治会主催の清掃活動への参加 ○

(随時)

自治会主催清掃活動への参加

自治会主催清掃活動への参加(本社)

継続

継続

継続

定期的に事務所周辺の清掃を行なう(本社)

◎よくできた ○まあまあできた △あまりできなかった ×全くできなかった

次年度 評価(結果と次年度の取組内容)

継続

事務用品グリーン購入比率向上

8.地域清掃活動

省エネ性能高い電気製品の購入

6.不適合発生の削減

継続

二木会の実施(毎月第二木曜日工場周辺の清掃)

7.グリーン購入の推進

継続 有害性の少ない資材の購入

継続 品質マネジメントシステムと協働による削減

継続 組立グループの自主検査の定期確認実施

□ 環境活動計画及び取組結果とその評価、次年度の取組み内容 □

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当社に適用される主な環境関連法規制は下記の通りです。活動期間 2012年04月~2013年03月(12ヶ月間)

適用法規制 該当する施設 備考 遵守状況

騒音規制法 空気圧縮機15kw×1台 機械本体から1.5mの位置で計測

空気圧縮機37kw×2台   結果:65db

(スクリュー方式で低騒音タイプ)

振動規制法 同上

廃棄物処理法

保管場所面積が300㎡以上の場合

届け出値に達しない、該当なし

建設工事に伴い生ずる廃棄物 元請け業者に処理責任を一元化

PRTR法 届出の対象値には達していない

省エネルギー法 第二種 原油換算 1500KL

届け出値に達しない、該当なし

下水道法 洗顔・風呂及び配管の水圧試験

消防法

潤滑油は機械内部で使用している 工場内保管  屋外保管

大東工場    0.19     0.18

太子田工場   0.17     0.18

防火管理者の選任

高圧ガス保安法

環境関連法規制の順守状況を定期的に評価しましたが、環境関連法規への違反はありません。尚、関係当局よりの違反等の指摘及び訴訟等は、過去5年間ありません。

シンナー(キシレン、トリメチルベンゼン含有量)保管量(2.07kg)

一般廃棄物は、大東市処理に変更金属屑、ダンボールはリサイクル

汚泥、廃油は産廃処理廃プラ、木材砕片は産廃処理

届け出値に達しない、該当なし消防活動阻害物質の届出

車種規制及び荷主の義務 車種の届け出

旧高圧変圧器 1台処分保留(需要に対して処理施設の能力不足の為、現在、処理出来るまで適正に保管中)

敷地境界線では65db以下であり、許容値(75db 工業地帯昼間)を下回っているので問題なし

塗料及びうすめ液(シンナー)は指定数量の1/5未満(屋外保管)

大東工場・太子田工場とも指定数量の1/5未満

各工場とも指定数量の1/5未満で消防法に抵触しない

当社の排水量は総量で約10㎥/日程度

廃プラ、金属屑、木材砕片、汚泥(廃塗料)、廃油、廃紙

産業廃棄物の自社保管に関する届出

処理困難時における委託者(排出事業者)への通知

運搬、処分の状況把握、必要な措置の実施

大阪府の生活環境の保全の流入車規制

企業全体の年間エネルギー使用量の把握   製造業務での省エネ推進

間接業務での省エネ推進

PCB廃棄物特措法

期限内の処分(2016.7.15までに処分しなければならない)

アルゴンLOXの貯蔵量は300m3であり、使用圧力は1MPa以下である

貯蔵量と使用圧力が規制値以下で適用を受けない

□ 環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反、訴訟等の有無 □

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当社に適用される主な環境関連法規制は下記の通りです。活動期間 2012年04月~2013年03月(12ヶ月間)

適用法規制 該当する施設 備考 遵守状況

コンプレッサー(機内ドライヤーに使用)

業務用エアコン

環境関連法規制の順守状況を定期的に評価しましたが、環境関連法規への違反はありません。尚、関係当局よりの違反等の指摘及び訴訟等は、過去5年間ありません。

○フロン回収破壊法

修理、廃却するときはフロンを大気に放出してはならない。回収し適正に処理すること

□ 環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反、訴訟等の有無 □

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[目標・環境活動計画の達成状況]

(詳細は環境活動計画書による)

『 総括 』

2012年度の実績は、一般・産業廃棄物排出量を除き目標を達成できました。

目標達成できた項目について削減のプロセスの可視化を今後の検討課題としてください。

一般・産業廃棄物排出量は目標を達成できませんでしたが、その理由として

ユニット・スキッド類の受注が増えたため、木製パレットで梱包された支給品が

多く納入されたためと聞いています。既に実施済みの木製パレットの削減策

を今期も継続することに、加えて追加対策を立案実行するようお願いします。

客先支給品でもサプライチェーンのグリーン化ができないか検討してください。

下記2項目は重要課題と考えていますので、今年度も継続した取組みをお願いします。

①外部コミュニケーションの充実

②サプライチェーンのグリーン化

代表取締役社長  是永 明

株式会社是永鉄工所

地域清掃活動 ◎ ◎ 今後も積極的に取組み継続していくこと

不適合発生の削減 ○ ○ 自主検査の確実な実行と全員参加の品質管理を実践すること

グリーン購入の推進 ○ △ 環境問題に真剣に取り組んでいる購入先の選定を考慮のこと

× △ 未達成である。 木くずを除けば例年と大差がない

水道使用量の削減 ○ △ 達成している この状況を維持すること

廃棄物の削減

電力の削減 ◎ ○ 達成している 引き続き節電対策と日々の節電に努めること

化石燃料の削減 ◎ ○ 達成している 今後も使用量削減に努めること

目標項目目標値

達成状況活動計画実施状況

コメント

目標値に対するコメント・活動計画に対するコメント

□ 代表者による全体の評価と見直しの結果 □

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作成日

更新日

2010年9月10日

2013年6月11日

EA21事務局

代表取締役社長

環境管理責任者

EA21推進委員会

本社総務部 エンジニアリング部

工事課 営業購買部

製造部

工場長

次長 品質保証課

神戸地区担当部

川重事業所内 玉名工場

有明事業所

(日立造船内)

川重神戸事業所

(川崎重工内)

川重播磨事業所

(川重播磨内)

神戸営業所

現地工事

メンテサービス

建設工事課

(新日鉄住金製

鋼所内)

新日鉄住金内

住金事業所

建設工事

日立金属山崎

内 建設工事

NEOMAXマテリアル内

NEOMAX吹田事業

建設工

太子田工場 大東工場

ベンダー

切 断

機 械

水 圧

配材

組立

溶接

ベンダー

認証登録対象組織 : 本社、大東工場・統合事務所、太子田工場

2014年度拡大予定(玉名工場)

※二点鎖線枠外 常駐先構内にある事業所です。ここで勤務する当社従業員は、常駐先が取得し

ている環境システム(ISO14000等)の管理下で活動しているため、EA21の活動

範囲から除外しています。

*両工場統合し製造作業

*各構内に常駐し工事

*各構内に常駐し工事

統合事務所

(本社)

認証登録対象活動範囲

【配管・製缶に関する製作及び工事】

㈱是永鉄工所EA21実施体制図

統合事務所

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2013年8月

年度 2006年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度

項目 単位 基準年実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績

電力CO2排出量 kgCO2 210,341 168,853 160,520 150,246 157,285 135,986

化石燃料CO2排出量 kgCO2 114,255 50,915 39096 47,985 45,074 43,730

月/排出量 27,050 18,314 16,635 16,519 16,863 14,976

月間削減量 - 5,750 1,679 115 -344 1,887

年間削減量 - 68,999 20,152 1,385 -4,128 22,643

kWh 556,457 446,701 424,655 397,475 416,090 359,751

kWh/月 46,371 37,225 35,388 33,123 34,674 29,979

月間削減量 - 10,965 1,837 2,265 -1,551 4,695

年間削減量 - 131,583 22,046 27,180 -18,615 56,339

ton 30.5 19.0 13.6 2.3 6.9 29.3

ton/月 2.5 1.6 1.1 0.2 0.6 2.4

月間削減量 - 0.85 0.45 0.95 -0.39 -1.87

年間削減量 - 10.16 5.4 11.35 -4.62 -22.4

㎥ 3,702 2,193 2,340 2,457 2,633 2,216

㎥/月 308.5 182.8 195.0 204.8 219.4 184.7

月間削減量 - 54.0 -12.3 -9.8 -14.7 34.8

年間削減量 - 648 -147 -117 -176 417

注:産業廃棄物は、2010年度を境に上昇しています。   主な原因は、ユニット、スキッド等の機器の木枠梱包、 木製パレットでの資材入荷の増大により木くず類の   処分が増加しているため

水道使用量

・ 環 境 負 荷 の 実 績  ・

電力使用量

産業廃棄物排出量(中間処理量)

株式会社是永鉄工所( 製造部・エンジニアリング部・本社総務部 )

114,255

50,915 39096 47,985 45,074 43,730

210,341

168,853 160,520 150,246 157,285

135,986

0

50,000

100,000

150,000

200,000

250,000

300,000

350,000

2006年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度

CO2排出量 電力・化石燃料CO2排出量 電力CO2排出量

化石燃料CO2排出量

30.5

19.0

13.6

2.3

6.9

29.3

0.0

10.0

20.0

30.0

40.0

産業廃棄物排出量 3,702

2,193 2,340 2,457 2,633

2,216

0

1,000

2,000

3,000

4,000

2006年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度

水道使用量

エコアクション21 環境事務局

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節電・節水の呼び掛け

太陽光発電設置(大東工場B棟) LED電球への更新(C棟)

廃プラ分別回収 工場内明かり取りの更新

□ 環境活動の取組み □