株主のみなさまへ - IR Pocket · 2019-06-27 ·...

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L N G 株主のみなさまへ 第203期 報告書2018 4 12019 331

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L N G

株主のみなさまへ|第203期 報告書|

2018年4月1日 ▶ 2019年3月31日

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2019年3月期の事業環境は、国内の企業収益の改善に足踏みが見られる中、雇用環境が改善基調で推移し、全

体として緩やかな景気回復が続きました。また、海外では米国景気の着実な回復が続き、新興国においても緩やかな景気回復が続いている一方、中国では景気の緩やかな減速が見られ、通商問題や金融市場の動向によっては、景気が下振れするリスクも見込まれます。このような環境の中、当社グループの売上高は、前連結会計年度に対し9.1%増の2,154億95百万円となりました。利益面でも営業利益、経常利益ともに四年連続過去最高となりました。

トップインタビュー

堅調な事業環境の中、「中期経営計画」の後半2年間のスタートを迎え、2021年3月期の目標達成をグループ一丸となって目指します。

代表取締役社長

ニチアス理念

ニチアスは、「断つ・保つ」の技術で地球の明るい未来に貢献します。

私たちの約束

ルールを守り、社会と共に歩みます。感謝の心を忘れず、お客さまの満足を追求します。

互いに信頼し、共に成長します。

QA

2019年3月期の業績について総括をお願いします。

売上高・営業利益・経常利益が全て四年連続過去最高の更新となりました。

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2017年3月期より進行中の「中期経営計画」では、2021年3月期までの5ヶ年で総額550億円の設備投資を計画しております。「中期経営計画」第2ステージである2020年3月期、2021年3月期の2年間に、今後の半導体市場の成長に備え、長野県にニチアスセラテックの新工場、福島県に福島ニチアス第7工場を建設いたします。自動車部品の増産対応では、中国江蘇省に新工場を建設し、結城工場に増産設備を導入中です。このような着実な設備投資を進めることで、「中期経営計画」第2ステージの達成に向け、当社グループは安定した成長を続けてまいります。

TOP INTERVIEW

当社グループは、収益力を高めるために経営基盤の強化を図りながら、配当可能利益の拡大と株主価値の向上を通じて株主のみなさまに対する長期的かつ適正な利益還元を図る一方、再投資のための内部留保を充実することを利益配分の基本方針としています。このような基本方針のもと、株主のみなさまへの利益還元に関する目標のうち、配当につきましては中期経営計画において配当性向を25〜35%程度とすることを定めております。2019年3月期の配当につきましては、一株当たり年間68円としており、11年連続の増配となります。また、自己株式の取得については、引き続き手元流動性や成長投資とのバランスを考慮し検討してまいります。

当社グループは、「中期経営計画」を通して、ニチアス改善活動(NKK)を継続しています。「中期経営計画」第2ステージでは、「人づくり」を目標として、働き方改革を進めることで、いま以上に「働きやすい、明るい会社」、「『ありがとう』があふれる会社」を目指してまいります。これからもステークホルダーのみなさまへの感謝の気持ちを忘れずに、経営ビジョン「お客様から信頼され、誇りを持って働ける会社」の実現、中期経営計画の達成を目指し、グループ一丸となって邁進してまいります。

株主のみなさまには、今後の一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

QA

株主のみなさまにメッセージをお願いします。

長期的かつ適正な利益還元を目指します。

QA

進行中の大型設備投資について教えてください。

高機能製品と自動車部品の増産対応を行います。

当期をセグメント別にみますと、船舶工事の大型建設案件を取り込み、石油精製・石油化学向けの需要が堅調に推移したプラント向け工事・販売部門、シール材・ふっ素樹脂製品・無機断熱材に加え、環境製品などの需要が高水準に推移した工業製品部門、半導体製造装置向け関連製品の需要が第3四半期連結累計期間まで堅調に推移した高機能製品部門、国内外の安定した需要と一部の連結子会社の決算期変更を受けた自動車部品部門、巻付け耐火被覆材の需要が高水準で推移し、フロア工事の大型物件が寄与した建材部門と、全ての部門において増収となりました。

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L N G

「断つ、保つ」の技術で、世の中を今よりもっと快適に。見えない ところでしっかりと、みなさまの暮らしをサポートしています。

PART 1 さまざまな工場で

石油化学プラントで 半導体製造ラインで

ビルで

自動車で

6つの技術 漏れを「断つ」

シール技術配管の継ぎ目から流体が漏れることを防ぎます。 火を「断つ」

耐火技術工業炉や焼却炉の火、または火災から建物の安全を守ります。 腐食を「断つ」

耐食技術化学薬品による腐食や汚染を防ぎます。 クリーンを「保つ」

クリーン技術不純物が許されない半導体製造などの工程でクリーンを保ちます。音・振動を「断つ」

防音技術工場からの騒音や、自動車のブレーキからの振動音を低減します。 熱を「断つ・保つ」

断熱技術加熱・冷却されたものの温度を保ち、外部からの熱を断ちます。

ニチアスの「断つ・保つ」の

2

3

5うず巻形ガスケットグラシール® ボルテックス® ガスケット

さまざまな工場の配管の継ぎ目に使用することで、流体の漏れを断ちます。

1

自動車のエキゾーストマニホールドなどの排気系部品からの熱と音を遮断する金属製カバーです。音・振動を「断つ」

2

半導体製造ラインで使用される、高純度の薬液・ガスの移送に使用されるチューブです。

4

石油化学プラントなどの配管には保温材が使用されます。増し保温®工法は、劣化した保温材を取り外すことなく保温機能を回復する工法で、エネルギーのロスを抑えます。 熱を「断つ・保つ」

3

薬液移送用チューブナフロン® PFA-HGチューブ

保温機能回復工法エアロジェル増し保温® 工法

巻付け耐火被覆材マキベエ®

鉄骨構造ビルの梁や柱に使用される耐火被覆材です。

5

腐食を「断つ」 クリーンを「保つ」

遮熱カバーインサルカバー™

4

1

火を「断つ」

漏れを「断つ」

熱を「断つ・保つ」

みなさまの暮らしをこんなところでささえているニチアス製品

※当工法は平成30年度省エネ大賞 経済産業大臣賞(ビジネスモデル分野)を受賞しており、P8で紹介しています。

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L N G

「断つ、保つ」の技術で、世の中を今よりもっと快適に。見えない ところでしっかりと、みなさまの暮らしをサポートしています。

PART 1 さまざまな工場で

石油化学プラントで 半導体製造ラインで

ビルで

自動車で

6つの技術 漏れを「断つ」

シール技術配管の継ぎ目から流体が漏れることを防ぎます。 火を「断つ」

耐火技術工業炉や焼却炉の火、または火災から建物の安全を守ります。 腐食を「断つ」

耐食技術化学薬品による腐食や汚染を防ぎます。 クリーンを「保つ」

クリーン技術不純物が許されない半導体製造などの工程でクリーンを保ちます。音・振動を「断つ」

防音技術工場からの騒音や、自動車のブレーキからの振動音を低減します。 熱を「断つ・保つ」

断熱技術加熱・冷却されたものの温度を保ち、外部からの熱を断ちます。

ニチアスの「断つ・保つ」の

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5うず巻形ガスケットグラシール® ボルテックス® ガスケット

さまざまな工場の配管の継ぎ目に使用することで、流体の漏れを断ちます。

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自動車のエキゾーストマニホールドなどの排気系部品からの熱と音を遮断する金属製カバーです。音・振動を「断つ」

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半導体製造ラインで使用される、高純度の薬液・ガスの移送に使用されるチューブです。

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石油化学プラントなどの配管には保温材が使用されます。増し保温®工法は、劣化した保温材を取り外すことなく保温機能を回復する工法で、エネルギーのロスを抑えます。 熱を「断つ・保つ」

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薬液移送用チューブナフロン® PFA-HGチューブ

保温機能回復工法エアロジェル増し保温® 工法

巻付け耐火被覆材マキベエ®

鉄骨構造ビルの梁や柱に使用される耐火被覆材です。

5

腐食を「断つ」 クリーンを「保つ」

遮熱カバーインサルカバー™

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火を「断つ」

漏れを「断つ」

熱を「断つ・保つ」

みなさまの暮らしをこんなところでささえているニチアス製品

※当工法は平成30年度省エネ大賞 経済産業大臣賞(ビジネスモデル分野)を受賞しており、P8で紹介しています。

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決算ハイライト

チ ア スニ

セグメント別ハイライト

セグメント別売上高構成比

極低温から超高温にいたる領域で、独自技術を駆使したエンジニアリングサービスやシール材などをはじめとする製品を提供する事業です。2019年3月期は、石油精製・石油化学向けの需要が堅調に推移したため、売上高は前期比19.4%増の672億98百万円となりました。

売上高67,298百万円営業利益6,177百万円 2019年

3月期

67,298

2018年3月期

56,386

プラント向け工事・販売事業

装置機器、環境、食品、医療、鉄鋼などの主要産業分野を中心に、ガスケット・パッキン、ふっ素樹脂製品、各種断熱材、フィルター製品などの幅広い製品を提供する事業です。2019年3月期は、環境製品の需要が高水準で推移したため、売上高は前期比6.3%増の465億9百万円となりました。

売上高46,509百万円営業利益7,463百万円 2019年

3月期

46,509

2018年3月期

43,760

工業製品事業

31.2% 21.6% 11.5% 20.9% 14.8%

2016年3月期

170,430180,363197,495

2017年3月期

2019年3月期

2018年3月期

売上高(単位:百万円)

営業利益(単位:百万円)

2016年3月期

15,10419,600

2017年3月期

21,357

2018年3月期

2019年3月期

2016年3月期

6,669

13,409 14,956

2017年3月期

2018年3月期

2019年3月期

親会社株主に帰属する当期純利益

(単位:百万円)

215,495百万円前期比 9.1%

22,629百万円前期比 6.0%

15,861百万円前期比 6.0%

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売上高31,816百万円営業利益884百万円

不燃・断熱・耐火などの性能を備えた建材を提供するとともに、その建材を活用した施工も展開する事業です。2019年3月期は、巻付け耐火被覆材およびフロア工事の需要が堅調に推移したため、売上高は前期比9.8%増の318億16百万円となりました。

2019年3月期

31,816

2018年3月期

28,971

建材事業

売上高45,001百万円営業利益3,905百万円

シリンダーヘッドガスケットなどの流体の漏れを「断つ」機能部品であるシール材をはじめ、自動車の進化に対応する防熱、防音制振関連の製品を提供する事業です。2019年3月期は、国内および海外需要が前期並みに推移したことにより、売上高は前期比2.7%増の450億1百万円となりました。

2019年3月期

45,001

2018年3月期

43,812

自動車部品事業

売上高24,870百万円営業利益4,199百万円

技術革新の早いエレクトロニクス関連産業分野のなかで、半導体・FPD製造装置に不可欠な熱・薬液・ガスに関わる先進の部品や部材を提供する事業です。2019年3月期は、半導体製造装置の需要が堅調に推移しましたが、第4四半期に減速したため、売上高は前期比1.2%増の248億70百万円となりました。

2019年3月期

24,870

2018年3月期

24,564

31.2% 21.6% 11.5% 20.9% 14.8%

高機能製品事業

総資産(単位:百万円)

2016年3月期

154,922175,999196,459

2017年3月期

2018年3月期

2019年3月期

206,426百万円 純資産(単位:百万円)

2016年3月期

85,665 97,890109,705

2017年3月期

2018年3月期

2019年3月期

117,774百万円 1株当たり配当金※

(単位:円)

2016年3月期

4252

60

2017年3月期

2018年3月期

2019年3月期

68円

※ 2018年10月1日を効力発生日として、当社株式について2株から1株への併合を行いました。グラフの金額表示は、2016年3月期の期首に当該株式併合が行われたと仮定しています。 6

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2018年11月、当社ベトナム子会社のニチアス ハイフォン社にニチアスグループの工場としては最大規模となる新工場棟が完成いたしました。新工場棟ではVOC(揮発性有機化合物)処理フィルターハニクル® と、それを組み込んだ低濃度有機溶剤濃縮機ソルベントクリーン®、および医療用ふっ素樹脂製品を製造いたします。

新棟建設の主な背景は、VOC処理装置の需要増加があげられます。近年、塗装工場などから排出されるVOCは大気汚染を引き起こす原因物質の一つとして問題視され、世界各国で排出規制が強化されています。2016年頃から中国の規制強化をきっかけにVOC処理製品の需要が急増したことに加え、今後はインドや東南アジアでも同様に需要の増加が見込まれており、これらの需要に対応するため今回の新棟建設に至りました。

当社は今後もVOC処理製品の需要増加に積極的に対応してまいります。

インドネシアは、189万平方キロと日本の約5倍の面積を有しています。東西は5,110kmと非常に長く、赤道をまたいで大小1万以上もの島々から成り立っています。その国土に世界第四位となる2億6千万人の人口を有しており、世界最大のムスリム※人口を抱える国家で、かつ親日国としても有名です。

また、今後も人口が3億人規模にまで増えると見込まれ、GDP成長率とともに経済成長が期待できる国であると言われています。

ニチアス スニジャヤ社は、ジャワ島北西部にある首都ジャカルタに立地しており、販売会社として1999年に設立され今年で20年を迎えます。この国の成長とともにグループの海外拠点販売会社として最大規模に成長するまでになりました。当社製造子会社であるニチアス ロックウール インドネシア社で生産されているロックウール製品、ボルテックスガスケットそして自動車部品を中心に販売しており、地産地消を積極的に推し進めています。

今後は、建材やプラント向け製品の販売拡大に取り組み、更に成長してまいります。※イスラム教徒

ニチアス スニジャヤ社~紹介~

NN

ニチアスニュース

写真右側が新工場棟

世界のニチアスから

NICHIAS NEWS

ニチアス ハイフォン社新工場棟完成

インドネシア

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『エアロジェル増し保温®工法における保温材熱ロス削減』が、平成30年度「省エネ大賞 経済産業大臣賞」(ビジネスモデル分野)を受賞しました。

「省エネ大賞」は省エネルギーセンターが主催(後援:経済産業省)し、国内において省エネルギーを推進している事業者および省エネルギー性に優れた製品を開発した事業者の活動を広く紹介するとともに、優れた取り組みを行なっている事業者を表彰するものです。

工場で使用されている配管は、外側に保温材が施工され、さらにその外側を外装材で覆っています。長年屋外で使用される配管は、外装材のずれや隙間からの雨水の浸入により、保温材が含水し保温機能が低下します。

そういった場合、従来は保温材を解体し、新しく保温材を施工し直すことが一般的でした。

今回「省エネ大賞」を受賞したエアロジェル保温材を用いた増し保温® 工法は保温材を解体することなく、保温機能が低下した保温材の上からエアロジェル保温材を重ね巻きするだけで保温機能を回復させる工法です。保温材の性能劣化を数値化し把握する事前診断から、増し保温® 施工後の熱ロス回収効果の確認まで、総合的に省エネ対策を行うビジネスモデルです。

特に今回は、熱ロスを発見し、それを改善することで得られる省エネ効果と、設備稼働中でも施工が可能といった経済性と安全性が高く評価されての受賞となりました。

また、具体的な効果の実績としては、化学工場における蒸気配管保温対策で施工前よりも60%、鉄鋼会社の送風配管保温対策では施工前よりも85%の熱ロスを削減し、省エネルギーを達成しています。

(左)滝波経済産業大臣政務官 (右)当社社長武井俊之

エアロジェル増し保温® 工法による保温材熱ロス削減で「省エネ大賞」経済産業大臣賞(ビジネスモデル分野)を受賞

増し保温® 工法 施工イメージ

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当社では家族と会社のつながりを大切にし、ご家族のかたのお父さんお母さんの仕事への理解を深めるために、家族のかたにお父さんお母さんの職場を見学してもらう「こども参観日」を毎年開催しています。「こども参観日」は、こどもたちに親の働く姿を見せたり、実際の職場を見ていただくことで、親の仕事へ

の理解を深め、家庭内でのコミュニケーションを向上させること、またこどもの職業観を育むことを期待して行うものです。2018年は、本社、名古屋支社、浜松研究所で開催し、たくさんのこどもたちが「こども参観日」に参加しました。

CSR活動の一環として、多くのこどもたちが参加できるように、今後も各拠点で開催していきます。

8月10日 名古屋支社初の開催となる名古屋支社では、13名のこどもたちが集まり、名刺交換、ニチアスの「断つ・保つ」技術を体験できるブース、断熱材を使った実験、電話でのアポ取りから職場見学を経験し、お父さんやお母さんの働く会社や仕事について多くのことを学びました。

8月9日 浜松研究所第2回目の開催となる浜松研究所では、14名のこどもたちが参加しました。お客さまに当社の技術を紹介するために浜松研究所内に常設しているイノベーションギャラリーの見学や、夏休みの自由研究に活かせるような参加型の実験では保冷材であるウレタンを発泡させてかわいいキャラクターのスクイーズ※づくりにチャレンジしました。※ 発泡ウレタンなどからつくられる感触を楽

しむ玩具

家族参加型イベント

「こども参観日」

7月26日 本社第4回目の開催となる本社では、26名のこどもたちが参加しました。恒例の名刺交換や職場見学のほか、ろ紙を使ってサインペンの色がどのような色で構成されているかを観察する実験を行いました。各自さまざまな色のろ紙をつくり、自分だけのきれいな作品に仕上げました。

企業価値向上に向けた取り組みC S Rニチアスの

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会社概要/株式の状況 CORPORATE PROFILE/STOCK INFORMATION

社 名 ニチアス株式会社英 文 社 名 NICHIAS Corporation設 立 1896年4月9日資 本 金 12,128,352,879円主要な事業内容 プラント向け工事・販売/工業製品/

高機能製品/自動車部品/建材従 業 員 数 6,036名(連結)/1,684名(単独)本 社 〒104-8555

東京都中央区八丁堀一丁目6番1号支 社 東京支社(東京都中央区)/名古屋支社(名古

屋市南区)/大阪支社(大阪市中央区)/九州支社(福岡市中央区)

工 場 鶴見工場(横浜市鶴見区)/王寺工場(奈良県北葛城郡)/羽島工場(岐阜県羽島市)/袋井工場(静岡県袋井市)/結城工場(茨城県下妻市)

研 究 所 浜松研究所(浜松市北区)/鶴見研究所(横浜市鶴見区)

連結対象会社 42社 持分法適用会社 2社

会社概要(2019年3月31日現在)

取締役代表取締役社長 武井 俊之代表取締役専務執行役員 中田 公敬取締役専務執行役員 米澤 昭一取締役常務執行役員 佐藤由次郎取締役常務執行役員 亀津 克己取締役執行役員 丹羽 隆弘取締役執行役員 齊藤 敏明取締役執行役員 田邉  智取 締 役( 社 外 ) 江藤 洋一取 締 役( 社 外 ) 平林 良人取 締 役( 社 外 ) 和智 洋子

監査役常勤監査役 神谷 敬三常勤監査役 中曽根淳一監査役(社外) 城之尾辰美監査役(社外) 岩淵  勲監査役(社外) 村瀬 幸子

役員(2019年6月27日現在)

発 行 可 能 株 式 総 数 120,000,000株発 行 済 株 式 の 総 数(注) 67,811,917株株 主 数 7,579名

(注) このうち、1,475,848株については、自己株式として当社が保有しております。

株式の状況(2019年3月31日現在)

(注) 持株比率は、自己株式(1,475,848株)を控除のうえ算出しております。

株主名 持株数(千株) 持株比率(%)ニチアス持株会 5,297 7.99日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 4,189 6.32日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 3,796 5.72株式会社三井住友銀行 2,516 3.79みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託みずほ銀行口 再信託受託者 資産管理サービス信託銀行株式会社

2,509 3.78

GOVERNMENT OF NORWAY 2,439 3.68三井住友信託銀行株式会社 1,869 2.82住友生命保険相互会社 1,437 2.17日本生命保険相互会社 1,259 1.90トヨタ自動車株式会社 1,237 1.87

大株主(2019年3月31日現在)

発行済株式数67,811千株

外国法人 26.5%17,977千株

個人その他(注) 23.5%15,962千株

金融機関 39.3%26,615千株

証券会社 0.9%643千株

一般法人 9.8%6,614千株

(注) 「個人その他」には、自己株式1,475千株を含めております。

所有者別分布状況(2019年3月31日現在)

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第1四半期4月 5月 6月

第2四半期7月 8月 9月

第3四半期10月 11月 12月

第4四半期1月 2月 3月

〒104-8555 東京都中央区八丁堀一丁目6番1号TEL 03-4413-1111(総務部)

株式に関する住所変更などのお届出およびご照会について証券会社に取引口座を開設されている株主さまは、住所変更などのお届出およびご照会は取引口座のある証券会社にお申し出ください。なお、証券会社に口座がないため株式が特別口座に記録されている株主さまは、特別口座の口座管理機関である左記の三井住友信託銀行株式会社の電話照会先にお申し出ください。

当社の単元未満株式を保有されている方へ当社は、1単元(100株)に満たない株式をご所有の株主の方に対しまして、不足分を買増しして単元株式にまとめていただけるよう、そのご請求に応じて単元未満株式を売り渡しいたしております。また、逆に、ご所有の単元未満株式をご処分されたい場合は、当社にて買い取りいたしております。お手続きにつきましては、取引口座を開設されている証券会社(特別口座に記録された単元未満株式の場合は左記の三井住友信託銀行株式会社の電話照会先)にお問い合せください。

IRカレンダー

期末 決算説明会(機関投資家・アナリスト向け)

第2四半期 決算説明会(機関投資家・アナリスト向け)

定時株主総会

株主メモ

期末 決算発表 第1四半期 決算発表 第3四半期 決算発表第2四半期 決算発表

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株主のみなさまへ|第203期 報告書|

2018年4月1日 ▶ 2019年3月31日

事 業 年 度 毎年4月1日から翌年3月31日まで定時株主総会開催月 毎年6月株 主 確 定 基 準 日 定時株主総会 毎年3月31日

期 末 配 当 毎年3月31日中 間 配 当 毎年9月30日

株主名簿管理人および特別口座の口座管理機関

東京都千代田区丸の内一丁目4番1号三井住友信託銀行株式会社

株 主 名 簿 管 理 人事 務 取 扱 場 所

東京都千代田区丸の内一丁目4番1号三井住友信託銀行株式会社 証券代行部

郵 便 物 送 付 先 〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号三井住友信託銀行株式会社 証券代行部

電 話 照 会 先 0120-782-031公 告 方 法 電子公告

(https://www.nichias.co.jp/ir/publicnotice/index.html)但し、電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載する方法により公告を行います。

上 場 証 券 取 引 所 東京証券取引所(証券コード5393)

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