冷媒封入の方法...

4
冷媒の追加充填作業(冷媒配管長が標準長さより長くなる場合) ■冷媒封入の方法 1. 室外機へチャージホースを接続 ボールバルブが開いていることを確認する 作業手順 3. 冷媒ボンベへチャージホースを接続 9. 冷媒の追加充填量の計算 11. 冷媒追加充填の終了 12. サービスバルブを全開にする 14. 圧縮機を運転する(冷房) 2. 真空ポンプへアダプタを接続 アダプタへ1/2”変換アダプタ接続 変換アダプタへチャージホースを接続 4. ハンドルLoを全開にし 5. 連成計が-0.1MPaになったら 6. ハンドルLoを全閉にし このときサービス バルブは全閉 (真空ポンプ電源ON) アダプタの電源スイッチON 規定時間真空引き (10~15分間) (真空ポンプ電源スイッチはON状態) アダプタの電源スイッチOFF 8. ゲージマニホールドのエアパージ 冷媒ボンベの弁を開きゲージマニ ホールド部のバルブコアを押し、 瞬間的に冷媒を放出させる 17. ガス漏れチェック 10. 冷媒の追加充填 ハンドルLoを1回転開き必要量 を充填する 13. チャージホースのボールバル ブを閉める 16. フクロナット、ポートキャップ 取り付け 7. 真空ポンプのチャージホース部より外す 15. チャージホースを外す チャージホース部より外す チャージホースより外す ※冷媒漏れなどで追加充填量が不明確な場合は追加充填せず、残冷 媒を回収機で回収後に規定量を充填してください。 - 103 -

Transcript of 冷媒封入の方法...

Page 1: 冷媒封入の方法 folder/housing...蘆冷媒の追加充填作業(冷媒配管長が標準長さより長くなる場合) 冷媒封入の方法 1. 室外機へチャージホース綏を接続

蘆冷媒の追加充填作業(冷媒配管長が標準長さより長くなる場合)■冷媒封入の方法

1. 室外機へチャージホース綏を接続  ボールバルブが開いていることを確認する

作業手順

3. 冷媒ボンベへチャージホース絽を接続

9. 冷媒の追加充填量の計算

11. 冷媒追加充填の終了

12. サービスバルブ綛・綺を全開にする

14. 圧縮機を運転する(冷房)

2. 真空ポンプへアダプタを接続  アダプタへ1/2”変換アダプタ接続  変換アダプタへチャージホース綽を接続

4. ハンドルLo綮を全開にし

5. 連成計綣が-0.1MPaになったら6. ハンドルLo綮を全閉にし

このときサービスバルブ綛・綺は全閉

(真空ポンプ電源ON)アダプタの電源スイッチON規定時間真空引き(10~15分間)

(真空ポンプ電源スイッチはON状態)アダプタの電源スイッチOFF

8. ゲージマニホールドのエアパージ  蘆冷媒ボンベの弁を開きゲージマニ   ホールドⓐ部のバルブコアを押し、   瞬間的に冷媒を放出させる

17. ガス漏れチェック

10. 冷媒の追加充填 蘆ハンドルLo綮を1回転開き必要量   を充填する

13. チャージホース綏のボールバルブを閉める

16. フクロナット、ポートキャップ取り付け

7. 真空ポンプのチャージホース綽をⓐ部より外す

15. チャージホース綏・絽を外す  蘆チャージホース綏を綵部より外す  蘆チャージホース絽をⓔより外す

※冷媒漏れなどで追加充填量が不明確な場合は追加充填せず、残冷 媒を回収機で回収後に規定量を充填してください。

-103-

Page 2: 冷媒封入の方法 folder/housing...蘆冷媒の追加充填作業(冷媒配管長が標準長さより長くなる場合) 冷媒封入の方法 1. 室外機へチャージホース綏を接続

室内機(全閉)

(全閉)

綛サービスバルブ    (細径側)

綺サービスバルブ    (太径側)

室外機

Lo

綣連成計閉

マニホールドバルブ真空ポンプ

真空ポンプアダプタ

ボール バルブ

綮ハンドル綽チャージ   ホース

綵サービスポート

Hi

ボールバルブ

ボール バルブ

冷媒ボンベ

綏チャージホース絽チャージ   ホース

機器の接続

※チャージホースを外す時は、安全のため必ずボールバルブを締めてから、サービスポート・冷媒ボンベ側を先に外してください。

  次に、ゲージマニホールド側の接続を外す前にボールバルブを少し開き、チャージホースに残存する冷媒を徐々に放出させてから、行うことを徹底してください。

  サービスポートにボールバルブ付を接続することにより、チャージホースを外す時の冷媒の吹き出しを少なくし、より安全に作業ができます。

封入冷媒の種類については、機器付属の取扱説明書あるいは機器本体の銘版に記載されています。指定の冷媒以外は絶対に使用(追加補充・入れ替え)しないでください。指定の冷媒以外を使用された場合、機器の故障や破裂・爆発・火災など安全性の確保に重大な障害をもたらすおそれがあります。

警告

-104-

Page 3: 冷媒封入の方法 folder/housing...蘆冷媒の追加充填作業(冷媒配管長が標準長さより長くなる場合) 冷媒封入の方法 1. 室外機へチャージホース綏を接続

蘆冷媒の充填作業 (修理サービスの場合で、冷凍サイクル内の冷媒を入れ替えるとき。)

1. 室外機へチャージホース綏を接続

作業手順

2. 真空ポンプへアダプタを接続  アダプタへ1/2”変換アダプタ接続  変換アダプタへチャージホース綽を  接続

4. ハンドルLo綮を全開にし

5. 連成計綣が-0.1MPaになったら6. ハンドルLo綮を全閉にし

このときサービスバルブ綛・綺は全開

(真空ポンプ電源ON)アダプタの電源スイッチON規定時間真空引き(次頁の真空引き時間を参照)

(真空ポンプ電源スイッチはON状態)アダプタの電源スイッチOFF

7. 真空ポンプのチャージホース綽をⓐ部より外す

3. 冷媒ボンベへチャージホース絽を接続

8. ゲージマニホールドのエアパージ 蘆冷媒ボンベの弁を開きゲージマニ

ホールドⓐ部のバルブコアを押し、瞬間的 に冷媒を放出させる

11. 冷媒充填の終了

9. 冷媒充填量の計算

13. 圧縮機を運転する(冷房)

16. ガス洩れチェック

10. 冷媒の充填  蘆ハンドルLo綮を1回転開き規定

量を充填する

12. チャージホース綏のボールバルブを閉める

15. フクロナット、ポートキャップ取り付け

14. チャージホース綏・絽を外す  蘆チャージホース綏を綵部より外す  蘆チャージホース絽をⓔより外す

ボールバルブが開いていることを確認する

-105-

Page 4: 冷媒封入の方法 folder/housing...蘆冷媒の追加充填作業(冷媒配管長が標準長さより長くなる場合) 冷媒封入の方法 1. 室外機へチャージホース綏を接続

室内機

(全開)

(全開)

綛サービスバルブ    (細径側)

綺サービスバルブ    (太径側)

室外機

Lo

綣連成計閉

マニホールド   バルブ真空

ポンプ

真空ポンプアダプタ

ボール バルブ

綮ハンドル綽チャージ   ホース

綵サービスポート

Hi

ボールバルブ

ボール バルブ

冷媒ボンベ

綏チャージホース絽チャージ   ホース

真空引き時間

外気温度 15℃以下 15~30℃ 30℃以上真空引き時間 60分以上 30分以上 10分以上

※チャージホースを外す時は、安全のため必ずボールバルブを締めてから、サービスポート・冷媒ボンベ側を先に外してください。

  次に、ゲージマニホールド側の接続を外す前にボールバルブを少し開き、チャージホースに残存する冷媒を徐々に放出させてから、行うことを徹底してください。

  サービスポートにボールバルブ付を接続することにより、チャージホースを外す時の冷媒の吹き出しを少なくし、より安全に作業ができます。

機器の接続

封入冷媒の種類については、機器付属の取扱説明書あるいは機器本体の銘版に記載されています。指定の冷媒以外は絶対に使用(追加補充・入れ替え)しないでください。指定の冷媒以外を使用された場合、機器の故障や破裂・爆発・火災など安全性の確保に重大な障害をもたらすおそれがあります。

警告

-106-