初参加の Developer が見てきた re:Invent 2015
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初参加の Developer が見てきた re:Invent 2015
2015年10月26日
re:Invent 2015 報告会 in ISID様
株式会社ヴァル研究所 内田 学
42+4P
2
‣ 会社紹介
‣ 個人的オススメ 1
‣ 個人的オススメ 2
‣ まとめ
アジェンダ
自己紹介
内田 学(うちだ まなぶ)
uchimanajet7
スポットインスタンス
AWS SDK for Go
3
サポート
Amazon API Gateway
4
6
➡会社紹介
‣ 個人的オススメ 1
‣ 個人的オススメ 2
‣ まとめ
アジェンダ
8
‣ Mission
- 世の中の当たり前を変えることで人々の
可能性をひろげ活力に満ちあふれた社会
を実現する
‣ Vision
- 「思考の一歩先」を提供する熱狂的イノ
ベーションカンパニー
会社紹介
9会社紹介
10
11
12
13
‣ 現在の基本的なAWSの活用方法としては
‣ サービス立ち上げ時はAWSでの構築が前提
‣ 開発やテスト環境もAWSを利用している
‣ 教育学習専用のAWSアカウントが存在する
‣ JAWS−UGの支部を運営しているメンバーがいる
会社紹介
14
‣ 今後はマネージドサービスを取り入れて運
用に対する負荷や不安を軽減していきたい
‣ AWS上にサービスやデータが存在する点
を利点としていきたい
会社紹介
15
「AWS 導入事例 駅すぱあと」で検索!https://aws.amazon.com/jp/solutions/case-studies/val/
16
✓会社紹介 ➡個人的オススメ 1
‣ 個人的オススメ 2
‣ まとめ
アジェンダ
17
‣ セッション資料の検索にはクラスメソッドさんの以下ブログ
記事が非常に便利
‣ AWS re:Invent2015【保存版】全セッションを網羅!非公式
まとめ #reinvent
- http://dev.classmethod.jp/cloud/aws/reinvent-2015-
matome/
‣ 各セッション資料や動画だけでなく基調講演や新規サービス
に関連する情報までが綺麗にまとめてあり、検証記事などの
独自のコンテンツも充実している
個人的オススメ 1
18
「re:Invent 2015 まとめ」で検索!http://dev.classmethod.jp/cloud/aws/reinvent-2015-matome/
19
‣ DEV203 - Using Amazon API Gateway with AWS Lambda
to Build Secure and Scalable APIs
- http://www.slideshare.net/AmazonWebServices/dev203-
amazon-api-gateway-aws-lambda-to-build-secure-apis
‣ Developer Tools のIntroductory (200 level) なので入門レ
ベル
‣ 加えて、APACトラックで再演もあったのでAPAC トラック
レポートに日本語の補足が含まれている
個人的オススメ 1
20
21
‣ これから中心になっていくと予想されるサービスが網羅的に登場
する
‣ 中でも個人的に好きなサービスである Amazon API Gateway を
ピックアップしてみる
‣ 全体の話はAPACトラックレポートを確認のこと
‣ AWS Lambda との組み合わせが注目されることが多い Amazon
API Gateway
‣ 今回は AWS Lambda のフロントエンドとしての利用以外を考え
てみる
個人的オススメ 1
22
‣ Amazon API Gateway の前にAPIの話
‣ サービス連携やIoT等を考えるとAPIにアクセスするモノ
が多種多様化
‣ Microservices 化して疎結合にしていくことが求められる
‣ 今よりもさらにAPIの重要度や利用頻度が増していく
‣ APIをどうコントロールしながら運用していくかが重要と
なる
個人的オススメ 1
23
‣ これらを実現する1案としての Amazon API
Gateway
‣ 複数バージョンや複数環境への対応
‣ APIキーの作成と配布による個別の識別
‣ リクエストのスロットリングによるバックエンド
環境の保護
‣ レスポンスのキャッシングによる応答速度の向上
個人的オススメ 1
24
‣ セキュリティ対策やDDoS対策への対応
‣ iOS・Android・JavaScriptのマルチプラッ
トフォームに対応したSDKの自動出力
‣ OSSのSwagger形式のインポート対応
‣ リクエストやレスポンス時にデータ変換や
ヘッダー情報の付加が可能
個人的オススメ 1
25
‣ AWS が用意するリソースや仕組みを最大限に利用する
ことができる
‣ 例えばC向けの課金ありサービスで考えると課金ユー
ザと無課金ユーザの差別化
‣ 課金ユーザにはスロットリング無しのリッチな環境を
提供
‣ 無課金ユーザにはスロットリング有りで必要以上にス
ケールアウトしない環境を提供
個人的オススメ 1
26
‣ 限定的な用途で作られた非公開のAPIを公開するためのProxy
としての利用
‣ 各AWS サービスへのアクセスを提供するProxyとしての利用
‣ サーバ側のモデル定義を利用してSDKを生成することにより
クライアントサイドの開発負荷の軽減
‣ SDKの提供によるエクスポネンシャルバックオフや AWS
Signature Version 4 の利用
‣ 非常に多くのメリットが受けられる
個人的オススメ 1
27
‣ 一般的に「API マネージメント」と言われる領域には他に
も多くの製品やサービスが存在する
‣ Mashery・Apigee・IBM API Management・Mashape
etc・・・
‣ 各社機能や金額によって様々な違いがある
‣ 用途や要件によって最適な物を選んで利用していけば良い
‣ AWSを利用していて用途や要件が合えば個人的には
Amazon API Gateway がオススメ!!
個人的オススメ 1
28
✓会社紹介
✓個人的オススメ 1
➡個人的オススメ 2
‣ まとめ
アジェンダ
29
‣ DEV201 - AWS SDK For Go: Gophers Get Going
with AWS
- http://www.slideshare.net/AmazonWebServices/
dev201-aws-sdk-for-go-gophers-get-going-with-aws
‣ Developer Tools のIntroductory (200 level) なので入
門レベル
‣ 現在 Developer Preview 中のGo言語用SDKに関する
セッション
個人的オススメ 2
30
‣ なぜGo言語なのか?
‣ まず第一は個人的に好きだから
‣ クロスコンパイルによりマルチプラットフォーム
対応が可能のためポータビリティが高い
‣ 実行だけであれば一般的なスクリプト言語と違い
環境への事前準備が不要
‣ マルチCPUに対応した並列処理が簡単に記述可能
個人的オススメ 2
31
‣ 現在最新のバージョン1.5系からセルフポーティン
グされGoでGo言語が開発されている
‣ 強い静的型付け言語のためCやJavaと言った言語
に慣れている人には違和感なく利用できると思う
‣ 思ったよりも実行時のメモリ消費量が低く快適に
動作する
‣ AndroidやiOSに関してもサポートが始まっている
個人的オススメ 2
32
‣ 例えばサービスの運用でバッチ処理が必要な場合に AWS
SDK for Go を利用することを考える
‣ 1つのコードからLinux用とWindows用のバッチプログラム
を作ることが出来る
‣ 細かい実行環境の設定が不要なのでAWS関連の設定が問題
なければ普段使ってない環境からも実行できる
‣ 基本的に1つのバイナリファイルで配布することになるため
配布が簡単
個人的オススメ 2
34
‣ Raspberry Pi・Arduino・Intel Edison等のある程度スペッ
クがあれば Gobot フレームワークを利用してセンサー類
のコントロールも可能
‣ MQTT 周りもサポートされておりIoTプラットフォームと
の接続も可能
‣ このように適用の幅が広くまだまだ開発が続いていること
から AWS SDK for Go との組み合わせでの利用について
も大きな可能性がある
個人的オススメ 2
35
‣ セッション最後のQ&Aで AWS Lambda でGo言語が利用したいとの
声がいくつかあった
‣ AWS SDK for Go がまだGAになっていないので、最低でもGAにな
らないと対応予定にも入らない模様
‣ AWS Lambda と Amazon API Gateway の組み合わせでAPI公開す
る際にコード自体を Go言語 で記述できれば現状の仕組みをほぼ移植
可能 ではないか?
‣ スケーラブルかつ運用においてもメリットがあるので AWS Lambda
での対応を期待している
個人的オススメ 2
36
✓会社紹介
✓個人的オススメ 1
✓個人的オススメ 2
➡まとめ
アジェンダ
37
‣ Amazon API Gateway はAPIが中心となる仕組みの中で欠
かせない存在になる可能性
‣ ビジネスのコアとなる部分に集中でき、APIのマネージメ
ントはAWSに任せられる
‣ 使い方によってはサービスレベルのコントロールや開発環
境と本番環境の切り替えなどを行える
‣ SDKの自動生成機能によりクライアントサイドの開発効率
化やセキュリティ対策にもなる
まとめ
38
‣ AWS SDK for Go を利用することでGo言語自体の特徴を
サービスや運用に対して生かすことができる
‣ Gobot をはじめとしたGo言語の豊富なフレームワークや
ライブラリ群を利用して可能性を広げられる
‣ 使い方によってはOS毎にあるコードの1元化や実行環境を
構築する作業の廃止が可能
‣ AWS Lambda での対応を楽しみに待つ間にGo言語力を高
めておきたい
まとめ
39
‣ Serverless Architecture on AWS
- http://www.slideshare.net/keisuke69/serverless-architecture-
on-aws
‣ 中の人による上記資料が非常にわかりやすいのでオススメ
‣ 残念ながらGo言語の話は出てこないが、これからのクラウド利用
において重要なポイントとなる項目が多数含まれている
‣ また、すでにこの考え方でプロダクションを運用している適用事
例も含まれている
‣ いかに楽をして本来の目的であるビジネスにフォーカスできるか
が重要になってきている
まとめ
40お出かけの際には
「駅すぱあと」or「Roote」で検索!https://ekiworld.net/personal/service/index.html
41
Thank you for listening.
「まちなみくん」で検索!https://www.facebook.com/matinamikun
42
‣ AWS re:Invent 2015
- http://reinvent.awseventsjapan.com/
‣ AWS re:Invent2015【保存版】全セッションを網羅!非公式まとめ
#reinvent
- http://dev.classmethod.jp/cloud/aws/reinvent-2015-
matome/
‣ DEV203 - Using Amazon API Gateway with AWS Lambda to
Build Secure and Scalable APIs
- http://www.slideshare.net/AmazonWebServices/dev203-
amazon-api-gateway-aws-lambda-to-build-secure-apis
Appendix
43
‣ DEV201 - AWS SDK For Go: Gophers Get Going with AWS
- http://www.slideshare.net/AmazonWebServices/
dev201-aws-sdk-for-go-gophers-get-going-with-aws
‣ Gobot - Golang framework for robotics, physical
computing, and the Internet of Things
- http://gobot.io/
‣ Serverless Architecture on AWS
- http://www.slideshare.net/keisuke69/serverless-
architecture-on-aws
Appendix
44
‣ JAWS-UG 中央線
- http://jaws-ug.jp/bc/chuoline/
‣ JAWS-UG 京王線
- https://jawsug-keioline.doorkeeper.jp/
‣ uchimanajet7 - Pixelhub.me
- http://pixelhub.me/pixelhub1/index.php?
user=uchimanajet7
Appendix
45
‣ サービス・製品紹介 - 個人ユーザー向けサービス
- https://ekiworld.net/personal/service/index.html
‣ 駅すぱあとの『Roote』
- http://roote.ekispert.net/
‣ AWS 導入事例:株式会社ヴァル研究所
- https://aws.amazon.com/jp/solutions/case-studies/val/
‣ まちなみくん
- https://www.facebook.com/matinamikun
Appendix