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教 科【 国語 】 科 目【 現代文B 】 学科 普通科 学 年 3年 単位数 3単位 1 学習内容と学習到達目標 近代以降の様々な文章を的確に理解し,適切に表現する能力を高めるとともに,も のの見方,感じ方,考え方を深め,進んで読書することによって,国語の向上を図り 人生を豊かにする態度を育てる。 2 使用する主な教材 第一学習社 『標準 現代文B』(Ⅱ部を使用) 3 年間の学習計画 学習内容 (単元・項目) 学習のねらい 考査 範囲 「食と想像力」辺見庸 「記憶のゆがみ」高橋雅延 意見文の書き方(言語活動) 「話を聞かせて」山本文緒 「物語を発現する力」佐藤 雅彦 ・物事の見えない面を想像するという 見方を深める。 ・観察実験に関する学術的な文章を読 み,論理的な考え方を学ぶ。 ・福祉作文を完成させるために,考え の述べ方や展開の仕方を学ぶ。 ・職業に関する小説を読んで,コミュ ニケーションにおける会話の大切さ, 表情など様々な表現の在り方を読み 味わう。 ・断片から物語を創造する力が,なぜ 生きていく力につながるのか考えを 深める。 中間 考査 期末 考査 週末課題・授業で使用したノート・プリントなどの提出。 「僕らの時代のメディア・ リテラシー」 森達也 「折々のうた」大岡信 「卒業」魚住直子 「経験の教えについて」森 本哲郎 ・メディアとどう向き合っていけばよ いかを,「リテラシー」を中心に考え る。 ・繰り返し音読してリズムを味わい, 俳句に描かれた情景や心情を豊かに 想像する。 ・自分の将来と重ね合わせて想像し, 主人公の生き方を読み味わう。 ・『イソップ物語』が語っているもの は何なのかを知り,自己について考え を深める。 10 11 中間 考査 期末 考査

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教 科【 国語 】 科 目【 現代文B 】

学科 普通科 学 年 3年 単位数 3単位

1 学習内容と学習到達目標

近代以降の様々な文章を的確に理解し,適切に表現する能力を高めるとともに,も

のの見方,感じ方,考え方を深め,進んで読書することによって,国語の向上を図り

人生を豊かにする態度を育てる。

2 使用する主な教材

第一学習社 『標準 現代文B』(Ⅱ部を使用)

3 年間の学習計画

期 学習内容

(単元・項目) 学習のねらい 月

考査

範囲

1 「食と想像力」辺見庸

「記憶のゆがみ」高橋雅延

意見文の書き方(言語活動)

「話を聞かせて」山本文緒

「物語を発現する力」佐藤

雅彦

・物事の見えない面を想像するという

見方を深める。

・観察実験に関する学術的な文章を読

み,論理的な考え方を学ぶ。

・福祉作文を完成させるために,考え

の述べ方や展開の仕方を学ぶ。

・職業に関する小説を読んで,コミュ

ニケーションにおける会話の大切さ,

表情など様々な表現の在り方を読み

味わう。

・断片から物語を創造する力が,なぜ

生きていく力につながるのか考えを

深める。

中間

考査

期末

考査

週末課題・授業で使用したノート・プリントなどの提出。

2「僕らの時代のメディア・

リテラシー」 森達也

「折々のうた」大岡信

「卒業」魚住直子

「経験の教えについて」森

本哲郎

・メディアとどう向き合っていけばよ

いかを,「リテラシー」を中心に考え

る。

・繰り返し音読してリズムを味わい,

俳句に描かれた情景や心情を豊かに

想像する。

・自分の将来と重ね合わせて想像し,

主人公の生き方を読み味わう。

・『イソップ物語』が語っているもの

は何なのかを知り,自己について考え

を深める。

10

11

中間

考査

期末

考査

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「山月記」中島敦

・漢文調の文章を味わうとともに,人

物の言動から人物像を明らかにし,こ

の小説の主題を読み取る。

12

冬休みの課題・週末課題・授業で使用したノート・プリントなどの提出。

3 「新しい博物学を」池内了

・筆者が考える新しい博物学について

考えを深め,文学や自然についての自

分の考えを発展させる。

学年末

考査

冬休みの課題・週末課題・授業で使用したノート・プリントなどの提出。

学習状況の評価方法

「関心・意欲・態度」,「話す・聞く能力」,「書く能力」,「知識・理解」を定期

テスト及び平常点を含めて評価し,第1学期から第3学期までを総合して評定する。

4 評価の観点と趣旨及び評価方法

評 価 の 観 点 ・ 趣 旨 評 価 方 法

関心・意欲・態度 授業を受けるときの取り組み態度。 観察(発表発言)ノー

ト・プリント

話す・聞く能力 正確に聞き,また的確に意見が発表でき

るか。 観察(発表発言)

書く能力 語句などに注意して自分の考えが書ける

か。

発表原稿・作文・定期

考査

読む能力 教材の内容が正確に読めるか。 要約・定期考査

知識・理解 授業で学んだことが定着しているか。 語句調べ・小テスト・

定期考査

5 授業を受ける際の注意事項

1 分からない語句の意味は辞書や単語帳で積極的に調べ確認する。

2 板書事項は書き留め,疑問点は質問するなど主体的な学習を心がける。

3 提出物を期限内に必ず提出する。

4 教科書・ノートなど教材を忘れない。

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教 科【 国語 】 科 目【 古典B 】

学科 普通科情報コース 学 年 3年 単位数 2単位

1 学習内容と学習到達目標

古典としての古文と漢文を読む能力を養うとともに,ものの見方,感じ方,考え方を

広くし,古典についての理解や関心を深めることによって人生を豊かにする態度を育

てる。

2 使用する主な教材

大修館書店 『新編 古典B』(古文編Ⅱ,漢文編Ⅱを使用)

3 年間の学習計画

期 学習内容

(単元・項目) 学習のねらい 月

考査

範囲

1 枕草子「中納言参り給ひて」

(随筆)

「燕雀安知鴻鵠之志哉」

(小話)

伊勢物語「東下り」(歌物語)

「飲酒」「子夜呉歌」(古詩)

・敬語表現に注意しながら,人物関係

をつかむ。

・登場人物の行動を的確に読み取り,

話のおもしろさを理解する。

・漢文訓読に習熟する。

・物語の筋の展開を正確に把握し,比

喩表現や説得の巧みさを鑑賞できる

能力を培う。

・歌物語を読み,和歌の修辞法を学び,

和歌に込められた思いを読み取る。

・古体詩の名作を読み,形式や表現に

ついて理解する。

・繰り返し音読し,漢文訓読に習熟す

る。

中間

考査

期末

考査

週末課題・授業で使用したノート・プリントなどの提出。

2史記「刎頸之交」(廉頗と

藺相如)

袋草紙「能因と節信」

(歌話)

信玄と謙信

「所争不在米塩」

「諸将服信玄」

(日本の漢詩文)

・様々な人間の生き方についての考え

を深める。

・故事成語について意味や用法を調べ

て理解を深める。

・歌話に述べられた古人のものの見

方,感じ方の特色を理解する。

・日本の武将について書かれた漢文を

読み,その人物像を読み取る。

10

11

中間

考査

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源氏物語「光源氏の誕生」」

(物語)

・登場人物がどのように描かれている

か捉えた上で,表現の特色,場面の状

況を深く理解し,古典作品への関心を

高める。

12 期末

考査

夏休みの課題・週末課題・授業で使用したノート・プリントなどの提出。

3 世間胸算用「蛸売りの八助」

(小説)

論語「性相近也」

老子「無用之用」等

(儒家と道家)

・江戸時代に書かれた奇怪な物語への

理解を深め,人物の心情を的確に捉え

る。

・儒家,道家の思想を理解し,ものの

見方,感じ方,考え方を豊かにする。

学年末

考査

冬休みの課題・週末課題・授業で使用したノート・プリントなどの提出。

学習状況の評価方法

「関心・意欲・態度」,「話す・聞く能力」,「書く能力」,「知識・理解」を定期

テスト及び平常点を含めて評価し,第1学期から第3学期までを総合して評定する。

4 評価の観点と趣旨及び評価方法

評 価 の 観 点 ・ 趣 旨 評 価 方 法

関心・意欲・態度 授業を受けるときの取り組み態度。 観察(発表発言)ノー

ト・プリント

話す・聞く能力 正確に聞き,また的確に意見が発表でき

るか。 観察(発表発言)

書く能力 語句などに注意して自分の考えが書ける

か。

発表原稿・感想文・定

期考査

読む能力 教材の内容が正確に読めるか。 要約・鑑賞文・定期考

知識・理解 授業で学んだことが定着しているか。 語句調べ・小テスト・

定期考査

5 授業を受ける際の注意事項

1 分からない語句の意味は辞書や単語帳で積極的に調べ確認する。

2 板書事項は書き留め,疑問点は質問するなど主体的な学習を心がける。

3 提出物を期限内に必ず提出する。

4 教科書・ノートなど教材を忘れない。

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教 科【 地理・歴史 】 科 目 【 世界史B 】

学 科 普 通 科 学 年 3年 単位数 4

1 学習内容と学習到達目標

2年次の学習を継承し,近現代までの歴史の流れを概観する。また,日本史や地理の既習事項を活かしながら,世界史における時間・空間軸をもとに総合的に世界の歴史を解釈し,歴史的視野に立った資質を育成する。

2 使用する主な教材

使用教科書:『諸説世界史B』(山川出版社) 補 助 教材:『ニューステージ世界史詳覧』(浜島書店)

3 年間の学習計画

学習内容

(単元・項目) 学習のねらい(理解すべきこと)

配当

時数

考査

範囲

第Ⅰ部

第3章 内陸アジア世界・東 アジア世界の形成

第Ⅱ部

第4章 イスラーム世界の形

成と発展

第5章 ヨーロッパ世界の形

成と発展

第6章 内陸アジア世界の形

成と発展

・遊牧民、オアシス民の活動と東アジア文化圏の形成を学ぶ あ あ

・イスラームの誕生のその拡大、文化について学ぶ あ ・西欧、東欧、それぞれの発展・変容、特色を学ぶ ・トルコのイスラーム化の進展、東アジア諸地域の自立化(唐

滅亡後の東アジア)、モンゴルの大帝国について学ぶ

約45

1学期

中間

1学期

期末

第7章 アジア諸地域の繁栄

第8章 近世ヨーロッパ世界 の形成 第9章 近世ヨーロッパ世界

の展開 第10章 近代ヨーロッパ・ア

メリカ世界の成立

第11章 欧米における近代国

民国家の発展

第12章 アジア諸地域の動向

第Ⅳ章

第13章 帝国主義とアジアの

民族運動

・元滅亡以後の東アジア、オスマン帝国、サファヴィー朝、

ムガル帝国の興隆と東南アジア交易の発展について学ぶ

・大航海時代、ルネサンス、宗教改革、ヨーロッパ諸国の抗

争と主権国家体制の形成について学ぶ

・重商主義と啓蒙専制主義、ヨーロッパ諸国の海外進出、17

~18 世紀ヨーロッパの文化と社会について学ぶ

・産業革命、アメリカ独立革命、フランス革命とナポレオン

について学ぶ

・ウィーン体制の成立、ヨーロッパの再編と新統一国家の誕

生、南北アメリカの発展、19 世紀欧米文化について学ぶ

・オスマン帝国支配の動揺と西アジア地域の変容、南アジア・

東アジアの植民地化、東アジアの激動について学ぶ

・帝国主義と列強の展開、世界分割と列強対立、アジア諸国

の改革と民族運動について学ぶ

約60

2学期

中間

2学期

期末

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4 評価の観点と趣旨及び評価方法

評 価 の 観 点 ・ 趣 旨 評 価 方 法

関心・意欲・態度

・世界の歴史に関心を高めることができたか。

・意欲的,積極的に授業に参加していたか。

・提出物 ・出席状況

・授業中の態度

思考・判断 ・事象を歴史的視点で多角的に考察できたか。 ・考査 ・提出物 ・授業の参加態度

技能・表現

・資料集などを活用し,それを元に思考し表現

できたか。

・考査

・提出物

知識・理解 ・基本的知識を身につけ,理解できたか。 ・考査 ・提出物

5 授業を受ける際の注意事項

・予習指示は必ず自力で取り組むこと。 ・用語や難しい語句は,検索するなどして構わない。 ・小テストや授業への参加態度は,評価に大いに関係する。 小テストの不合格者は,必ず再テストを受け合格すること。

・提出物の期限は厳守すること。 ・教材を忘れない,なくさない。 ・進度や扱う分野は,若干前後することがある。

第 14 章 二つの世界大戦

第15章 冷戦と第三世界の成

第16章 現在の世界

・第一次世界大戦とロシア革命、ヴェルサイユ体制下の欧米

諸国、アジア・アフリカ地域の民族運動、世界恐慌とファ

シズム諸国の侵略、第二次世界大戦について学ぶ

・戦後世界秩序の形成とアジア諸地域の独立、米ソ冷戦の激

化と西欧・日本の経済復興、第三世界の台頭と米・ソの歩

み寄り、石油危機と世界経済の再編について学ぶ

・社会主義社会の変容とグローバリゼーション、途上国の民

主化と独裁政権の動揺、地域紛争の激化と深刻化する貧困、

現代文明の諸特徴について、学ぶ

約1 0

3学期 卒 業

課題・提出物 :① 予習ノート ② 長期休暇中の課題 ③ 考査毎の訂正 ④ 自習時の課題等必要に応じて提出を要求する。

学習状況の評価方法

① 学期末の評点は中間考査・期末考査の素点を基礎とし,テスト点は7割を目安とする。 ② 普段の課題の提出状況,出席状況,授業態度(予習,復習,積極性)などを平常点と

みなして点数化する。平常点の目安は3割とする。

③ 提出物がない場合,提出されるまで居残りをさせます。

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教科【 数学 】 科目【 数学Ⅱ 】

学 科 普通科 情報コース 学 年 3年 単位数 2

1 学習内容と学習到達目標

内容 3 年間の学習計画参照

目標・いろいろな関数及び微分・積分の考えについて理解する。

・理解度が低かった項目の理解度を高める。

・自らの進路実現のための力と進路決定先で役に立つ力を身につける。

2 使用する主な教材

・新編数学Ⅱ(第一)

・完全攻略 高校生の基礎数学トレーニング

3 年間の学習計画

学 学習内容(単元・項目) 学習のねらい 配当 考査

期 時間 範囲

1 演習 ・理解度が低かった項目の理解度を高める。 中間

・高校数学の総復習 ・自らの進路実現のための力と進路決定先で役 18

に立つ力を身につける。 期末

【課題・提出物等】 春休みの課題,授業用ノート,提出課題等

2 演習 ・理解度が低かった項目の理解度を高める。 10

・高校数学の総復習 ・自らの進路実現のための力と進路決定先で役 中

に立つ力を身につける。 間

4章 指数関数・対数関数

1 指数関数 ・指数を拡張させ累乗根の意味を理解し,指数 期

法則を利用して計算ができる。

・指数関数およびそのグラフの特徴を理解し, 10 末

方程式や不等式に応用できる。

2 対数関数 ・対数の定義や公式を理解し,いろいろな計算

ができる。

・対数関数およびそのグラフの特徴を理解し,

方程式や不等式に応用できる。

5章 微分と積分 ・平均変化率や微分係数を理解する。

1 微分係数と導関数 ・導関数を定義し,導関数を求める。

・微分法を用いて,曲線上の点における接線と

2 導関数の応用 関連して,関数の増減を調べる。

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・関数の極大・極小,最大・最小を調べる。

・グラフを利用して方程式の解の個数を調べた

り,不等式を証明する。

3 積分 ・不定積分を計算することができる。

【課題・提出物等】 夏休みの課題,授業用ノート,提出課題等

・定積分を定義し,計算する。

3 3 積分 ・定積分の応用として図形の面積を求める。 8 卒

【課題・提出物等】 冬休みの課題,授業用ノート,提出課題等

【学習状況の評価方法】

○中間考査は試験点がそのまま成績になる。学期末の成績は中間考査と期末考査の試験点との

平均値を出し , その7割~8割に平常点(提出物・授業態度等),実力点(実力考査の点数の1

~2割)を加えたものとする。また,年間成績は1~3学期のそれぞれの成績の平均値を年間

成績とする。

※ 提出物はすべて提出すること。

4 評価の観点と趣旨及び評価方法

評価の観点・趣旨 評価方法

関心・意欲・態度 数学的活動を通して,数学的な見方や考え方のよさを認識

し,それらを事象の考察に活用しようとする。

思考・判断・表現 数学的活動を通して,数学的な見方や考え方を身に付け, 定期考査

事象を数学的にとらえ,論理的に考えるとともに思考の過 授業態度

程を振り返り,多面的・発展的に考える。 小テスト

提出課題

技能 事象を数学的に考察し,表現し処理する仕方や推論の方法

を身に付け,的確に問題を解決する。

知識・理解 数学の総合的な知識を身に付けている。

5 授業を受ける際の注意事項

① 例・例題を考え,問題を解いて授業に臨む。

② 説明をしっかり聞き,演習問題は必ずノートに解く。解答は計算過程を全部書き,答

えだけを書かないようにする。解説の後は必ず赤ペンで自己添削をする。

③ ノートを取る場合は,黒板の事項だけにとらわれずに,説明事項に関しても必要であ

れば書き込む。

④ わからないところを積極的に質問して,次回の授業に疑問点を残さないようにする。

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教科【 理科 】 科目【 科学と人間生活 】

学 科 普通科 情報コース 学 年 3年 単位数 2

1 学習内容と学習到達目標

自然と人間生活とのかかわり及び科学技術が人間生活に果たしてきた役割について,

身近な事物・現象に関する観察,実験などを通して理解し,科学的な見方や考え方を養

うとともに,科学に対する興味・関心を高める。

2 使用する主な教材

教 科 書:科学と人間生活 新訂版(実教出版)

補助教材:科学と人間生活 新訂版 演習ノート(実教出版)

3 年間の学習計画

学習のねらい 配当時数 考査範囲学 学習内容

期 (単元・項目)

21章 科学と技術の発展 科学が果たしてきた社会への

中間考査役割や課題について理解する。

3章 生命の科学 植物の生育,動物の行動及び

1 1節 生物と光 ヒトの視覚と光とのかかわりに 17

学 ついて理解する。

2章 物質の科学 プラスチックや金属の種類, 期末考査

2節 材料とその再利用 性質及び用途と資源の再利用に 17

ついて理解する。

【課題・提出物等】ノート,課題,補助教材,実験・観察レポート

5章 宇宙や地球の科学 身近に見られる天体と人間生

1節 身近な天体と太陽 活とのかかわり,太陽系におけ 17 中間考査

系における地球 る地球について理解する。

学 4章 光や熱の科学 熱の性質,エネルギーの変換と

期 1節 熱の性質とその利 保存及び有効利用についての理 7 期末考査

用 解する。

【課題・提出物等】ノート,課題,補助教材,実験・観察レポート,夏季休業課題

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4節 光や熱の科学 熱の性質,エネルギーの変換と

3 2節 熱の性質とその利 保存及び有効利用についての理 10 卒業考査

学 用 解する。

【課題・提出物等】ノート,課題,補助教材,実験・観察レポート,冬季休業課題

【学習状況の評価方法】

定期考査の成績,出席状況,授業ノート・課題等の提出と取組状況,学習活動に主体

的に取組んでいるかなどの授業態度等で評価を行う。

4 評価の観点と趣旨及び評価方法

評 価 の 観 点 ・ 趣 旨 評 価 方 法

・積極的な授業態度,及び実験・観察態度 授業態度,ノート

か。 実験レポート関心・意欲・態度

・提出物の内容と提出状況はよいか。 提出物

・発問等に対する応答は確かか。

・多面的に考察し,論理的な思考ができる 定期考査

か。 授業ノート・プリント思考・判断・表現

・実験・観察の結果を総合的に考察し,科 実験レポート

学的な判断ができるか。

・適切,安全な方法で実験・観察ができる 器具の操作・実験方法

か。 実験レポート,ノート観察・実験の技能

・実験・観察の結果を科学的にまとめて, 定期考査

考察し,的確に表現しているか。

・基本的な概念や原理・法則について理解 定期考査

しているか。 ノート,実験レポート知 識 ・理 解

・実験・観察等の目的や方法を正しく理解 提出物

しているか。

5 授業を受ける際の注意事項

提出物は期日厳守で提出すること 。。

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教 科 【保健体育】 科 目 【体育】

学 科 普通科 学 年 3年 単位数 2単位

1 学習内容と学習到達目標

目 標

運動の合理的,計画的な実践を通して,知識を深めるとともに技能を高め,運動の楽しさ

や喜びを深く味わうことができるようにし,自己の状況に応じて体力の向上を図る能力を育

て,公正,協力,責任,参画などに対する意欲を高め,健康・安全を確保して,生涯にわた

って豊かなスポーツライフを継続する資質や能力を育てる。

内 容

3学年通して選択制 「体育年間計画」参照

2 使用する主な教材

現代高等保健体育改訂版(大修館 ・ステップアップ高校スポーツ(大修館))

3 年間の学習計画 ( 体育年間計画」参照)「

学 習 内 容

運 動 領 域 種 目 学 習 の ね ら い

体ほぐし運動 心と体は互いに影響し変化することに気付き,体の状態に応

体つくり運動 じて体の調子を整え,仲間と積極的に交流するための手軽な運

動や律動的な運動を行う。

体力を高める 自己のねらいに応じて,健康の保持増進や調和のとれた体力

運動 の向上を図るための継続的な運動の計画を立て取り組むこと。

勝敗を競う楽しさや喜びを味わい,作戦や状況に応じた

技能や仲間と連携した動きを高めてゲームが展開できるよ球技全般

うにする。

状況に応じたボール操作と空間を埋めるなどの動きによゴール型

って空間への侵入などから攻防を展開する。

状況に応じたボール操作や安定した用具の操作と連携し球 技 ネット型

た動きによって空間を作りだすなどの攻防を展開する。

状況に応じたバット操作と走塁での攻撃,安定したボー

ル操作と状況に応じた守備などによって攻防を展開する。ベースボール型

記録の向上や競争の楽しさや喜びを味わい,各種目特有陸上競技 短距離走

の技能を高めることができるようにする。長距離走

短距離走では,中間走の高いスピードを維持して速く走

ること。長距離走では,ペースの変化に対応するなどして

走る。

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, , ,柔道では 多様な動きに応じた基本動作から 基本となる技

得意技や連絡技・変化技を用いて,素早く相手を崩して投げた

武 道 柔 道 り,抑えたり,返したりするなどの攻防を展開する。

剣 道 剣道では,相手の多様な動きに応じた基本動作から,得意技

を用いて,相手の構えを崩し,素早くしかけたり応じたりする

などの攻防を展開する。

①創作ダンス ①表したいテーマにふさわしいイメージをとらえ,個や群で,

ダンス 対極の動きや空間の使い方で変化を付けて即興的に表現した

り,イメージを強調した作品にまとめたりして踊る。

②フォークダ ②踊り方の特徴を強調して,音楽に合わせて多様なステップや

ンス 動きと組み方で仲間と対応して踊る。

③現代的なリ ③リズムの特徴を強調して全身で踊ったり,変化とまとまりを

ズムのダンス 付けて仲間と対応したりして踊る。

スポーツの歴史,文化的特性や現代のスポーツの特徴について理解できるようにする。

体育理論 運動やスポーツの効果的な学習の仕方について理解できるようにする。

豊かなスポーツライフの設計の仕方について理解できるようにする。

学習状況の評価方法

(1) 各学期に選択した種目の実技テストを行う。

(2) 出席状況と参加態度及び取り組む姿勢・服装。

(3) 個人・集団の技能。

4 評価の観点と趣旨及び評価方法

評 価 野 観 点 ・ 趣 旨 評 価 方 法

,関心 運動の楽しさや喜びを深く味わうことができるよう

意欲 公正,協力,責任などの態度を身につけるとともに, 観 察

態度 健康安全に留意して自ら運動をしようとする。

思考・判断 自己やグループの能力と運動の特性に応じた課題の 観 察

解決を目指して,活動の仕方を考え,工夫している。 ワークシート

自己の能力と運動の特性に応じた課題の解決を目指

技能 して運動を行うとともに,運動の技能を高めている。 観 察

また,自己の体力や生活に応じて体力を高めるための スキルテスト

運動の合理的な行い方を身につけている。

社会の変化とスポーツ,運動技能の構造と運動の学

知識・理解 び方,体ほぐしの意義と体力の高め方に関する基礎的 観 察

な事項を理解し,知識を身につけている。 ワークシート

5 授業を受ける際の注意事項

・授業を見学する際は,授業が始まる前までに理由を伝える。

・授業が始まる前までに,整列しておく。

・シャツは入れて授業を受ける。

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身体測定

各種検診

新体力テスト

地区高体連大会

中間考査

県高校総体

家庭訪問

期末考査

クラスマ

ッチ

体育祭

中間考査

文化祭

校内ロードレース

地区高体連新人大会

期末考査

クラスマ

ッチ

卒業考査

学年末考査

卒業式

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35

※入学年次においては,球技Ⅰ~Ⅲの中で,「ネット型」・「ゴール型」・「ベースボール型」の中から2つを履修すること

球技Ⅲ ※20

体 つ く り運 動

体つくり運動

球技Ⅱ ※9

陸上(長距離)12

球技Ⅱ ※15

陸上(長距離)12

球技Ⅱ15

球技Ⅲ22

陸上 7球技Ⅱ

球技Ⅱ4

陸上(長距離)8

球技Ⅱ10

球技Ⅲ14

理論2

理論2

2年

理論 2

体 つく  り運 動

男女

理論 2 理論 2

理論  2

2 32 34 5 6 1097

県立垂水高校(普通科)

   事

12

1年

令和2年度 体 育 年 間 指 導 計 画

学期

球技Ⅰ ※21

1

体 つく  り運 動

1

理論 2

男女

男女

陸上9体つくり運動

理論 2

3年 理論 2

体つくり運動4

球技Ⅰ20

11

体つくり運動6

球技Ⅰ 24

Page 14: 教 科【 国語 】 科 目【 現代文B 】 学科 普通科 学 …...教 科【 国語 】 科 目【 古典B 】 学科 普通科情報コース 学 年 3年 単位数 2単位

教科【 英語 】 科目【 コミュニケーション英語Ⅱ 】 学 科 普通科(情報コース) 学 年 3年 単位数 3

1 学習内容と学習到達目標 1 事物に関する紹介や報告,対話や討論などを聞いて,情報や考えなどを理解したり,概要や要

点をとらえたりできる。 2 説明,評論,物語,随筆などについて,速読したり精読したりするなど目的に応じた読み方が

できる。また,聞き手に伝わるように音読や暗唱を行える。 3 聞いたり読んだりしたこと,学んだことや経験したことに基づき,情報や考えなどについて,

話し合うなどして結論をまとめられる。 4 聞いたり読んだりしたこと,学んだことや経験したことに基づき,情報や考えなどについて,

まとまりのある文章を書ける。

2 使用する主な教材 MY WAY English Communication Ⅱ New Edition(三省堂)/ 副教材

3 年間の学習計画 学

期 学習内容

(単元・項目) 月 学習のねらい 配当時数 考査範囲

オリエンテーション Lesson 5 Lesson 7

4 5 6 7

・英語学習について ●Eye Contact ・ろう者サッカー選手からアイコンタク

トの大切さを学ぶ 文法:関係代名詞 ●An Encouraging Song ・ZARD の「負けないで」について知り,

坂井さんが込めた思いについて考える 文法:助動詞 ・1学期の復習 ・夏課題の確認

2 12

12

3 2

中間考査 期末考査

課題・提出物等: 週末課題,夏季課題,ワークブック,ノート

Lesson 8 Lesson 9

9 10

課題考査,課題の確認 ●Language Contacts ・「小笠原言語」を例に,複数の言語の互

いに及ぼす影響について考える 文法:仮定法 ●Charles Chaplin ・チャップリンの半生について知り,喜

劇王になるまでの葛藤について学ぶ 文法:分詞構文

2 12 12

課題考査 中間考査

Page 15: 教 科【 国語 】 科 目【 現代文B 】 学科 普通科 学 …...教 科【 国語 】 科 目【 古典B 】 学科 普通科情報コース 学 年 3年 単位数 2単位

Lesson 10

11 12

●The Five-story Pagoda of Horyuji ・1300年もの間倒れずにその姿を保って

いる法隆寺の五重塔の秘密を学ぶ 文法:同格 that / 倒置 / 省略 /

強調構文 ・2学期の復習 ・冬季課題の確認

12 3 2

期末考査

課題・提出物等:

週末課題,夏季課題,ワークブック,ノート

Reading 2

1 2 3

●A Letter to Italy ・花嫁探しの手紙にハンサムな弟の写真

を同封してしまったその結果は。物語

を鑑賞する

2 12

学年末考査

課題・提出物等: 週末課題,冬季課題,ワークブック,ノート

学習状況の評価方法:定期考査,課題考査,小テスト,パフォーマンステストなどによる到達目標

の達成度や課題の提出状況,ノート,授業態度などを参考に,以下の4観点から総合的に評価する。

4 評価の観点と趣旨及び評価方法

評価の観点・趣旨 評価方法

関心・意欲・態度 コミュニケーションに関心を持

ち,積極的に言語活動を行い,コ

ミュニケーションを図ろうとす

る。

授業での活動への参加態度,ノ

ート,提出物など

外国語表現の能力 英語で話したり書いたりして,

情報や考えなどを適切に伝えて

いる。

ペアワーク,グループ活動によ

る発表・パフォーマンステスト

など 外国語理解の能力 英語を聞いたり読んだりして,

情報や考えなどを的確に理解し

ている。

小テスト,課題の取組,考査結

果など

言語や文化について 知識・理解

英語の運用についての知識を身

に付けているとともに,その背

景にある文化などを理解してい

る。

小テスト,課題の取組, 考査結果など

5 授業を受ける際の注意事項

授業に必要な辞書,副教材など指示する道具を忘れない。また,授業に参加するための予習をし

てくること。授業中に指示された箇所をしっかりとノートに書く姿勢や,言語活動に積極的に参加

する意欲を評価する。

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教 科【 英語 】 科 目 【 英語表現 I 】

学 科 普通科 進学・情報コース 学 年 3 単位数 2 1 学習内容と学習到達目標

目標: 英語を通じて積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成するとともに,事実や

意見などを多用な観点から考察し,論理の展開や表現の方法を工夫しながら伝える能力を養う。 内容: ・与えられた話題について,即興で話す。また,聞き手や相手に応じて簡潔に話す。

・読み手や目的に応じて,簡潔に書く。

・聞いたり読んだりしたこと,学んだことや経験したことに基づき,情報や考えなどをまとめ,発表する。

2 使用する主な教材

Revised BIG DIPPER English Expression I, ワークブック 3 年間の学習計画 学

期 月 単元 学習のねらい 時数 考査範囲

Lesson 20

Lesson 21

Part2 Lesson 1

Lesson 2

Lesson 3

Lesson 4

Lesson 5

●My Wish: 仮定法過去/仮定法過去完了の形を使うことができる

●A birthday Gift: 接続詞を使うことができる

●School Life: 英語で勧誘・提案を行うことができる

●School Subject: 英語で依頼する、理由を聞く、述べることができる

●Free Time: 英語で確認する、訂正を行うことができる

●Feeling well: 英語で心配を表す、助言を行うことができる

●Housework: 英語で義務、必要を述べることができる

中間考査

期末考査

課題・提出物等 日々題,週末課題,ワークブック,ノート

10

Lesson 6

Lesson 7

Lesson 8

Lesson 9

●The Internet Is Fun: 英語で期待・確信を述べることができる

●I’ve lost Your Book: 英語で謝罪する、謝罪に応じることができる

●Planning a Trip: 英語で計画・予定を述べることができる

●Experiences Abroad: 英語で感想を尋ねる・述べることができる

中間考査

Page 17: 教 科【 国語 】 科 目【 現代文B 】 学科 普通科 学 …...教 科【 国語 】 科 目【 古典B 】 学科 普通科情報コース 学 年 3年 単位数 2単位

11

12

Lesson 10

Lesson 11

Lesson 12

●Studying Abroad: 英語で程度・結果を述べることができる

●I Want to Be a: 英語で願望・目的を述べることができる

●Cheer Up Your Friend: 英語で同情する・励ますことができる

●2学期のまとめ

期末考査

課題・提出物等 日々題,週末課題,ワークブック,ノート

Lesson 13

Lesson 14

Lesson 15

●Farewell Party: 英語で感謝・喜びの気持ちを述べることができる

●Saving Resources: 英語で賛成・反対を述べることができる

●Social Problems: 英語で意見を尋ねる・述べることができる

●1年間のまとめ

学年末考査

課題・提出物 日々題,週末課題,ワークブック

学習状況の評価方法:授業中の活動に参加する態度、提出物の回数や内容、考査結果などを総合的に

判断して評価する。 4 評価の観点と趣旨及び評価方法

評 価 の 観 点 ・ 趣 旨 評 価 方 法

ア コミュニケーションへ

の関心・意欲・態度 コミュニケーションに関心をもち,積極的に言語活動

を行い,コミュニケーションを図ろうとする。 間違いを恐れず,積極的に表

現しようとしている。

イ 外国語表現の能力 外国語で話したり書いたりして,自分の考えな

どを表現している。 正確に話すことができる。文

章を書くことができる。

ウ 外国語理解の能力 外国語を聞いたり読んだりして,話し手や書き

手の意向などを理解している。 本文の内容理解, 英文の聞き

取り,理解。

エ 言語や文化について

の知識・理解 外国語の学習を通して,言語やその運用につ

いての知識を身につけているとともに,その

背景にある文化などを理解している。

言語材料の理解,運用。トピ

ックや問題について理解。

5 授業を受ける際の注意事項

授業に必要な辞書, ワークブック, 教科書等を忘れない。また,授業に参加するための予習をしてく

る。授業中の質問への反応, 活動への積極的態度を評価する。

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教科【 商業 】 科目【 課題研究 】

学 科 普通科(情報コース) 学 年 3年 単位数 2

1 学習内容と学習到達目標 1.商業に関する課題を設定し,その課題の解決を図る学習を通して,専門的な知識と技術の深化,総合化

を図るとともに,問題解決の能力を育てる。 2.経営活動における文書情報の役割・種類・管理について学習する。 3.文書に関する知識と技術を習得し,ワープロを活用して文書を作成する。 4.ビジネスの諸活動において情報を効果的に発信する能力と態度を育てる。

2 使用する主な教材 なし

3 年間の学習計画 学

期 学習内容 (単元・項目)

学習のねらい 配当

時数 考査

範囲

1 商業文書Ⅰ (1) 経営活動と文書

(2) 応用文書の作成

(3) ビジネス文書の受発

・ビジネスと情報との関わりについて,文書主義の原則の観

点から理解する。 ・ワープロの様々な編集機能を学習し,効果的な文書作成方

法について理解する。また,構成記号の意味と使い方につい

て理解する。 ・社外文書の構成やその分類,さらに,はがきや封筒の書き

方について理解する。 ・全商ビジネス文書・2級程度の演習。

28 期末考査

【課題・提出物等】 課題プリント

2 商業文書Ⅱ ・ワープロの多様な機能を利用して,表やグラフなどを含む

応用的な文書の作成に関する知識と技術を習得する。 ・ビジネスの諸活動における文書の受発信に関する基礎的な

知識について理解するとともに,情報通信ネットワークを利

用した文書の受発信に関する技術を実習を通して習得する。 ・秘書検定。 ・全商ビジネス文書1・2級程度の演習。

28 期末考査

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【課題・提出物等】 課題プリント

3 商業文書Ⅲ

・各自テーマを設定し,デザイン等の製作を行う。 ・全商ビジネス文書1・2級程度の演習。

14 卒業考査

【課題・提出物等】 課題プリント

学習状況の評価方法 考査,検定試験への取り組み,学習態度,出席状況などで総合的に判断する。

4 評価の観点と趣旨及び評価方法

評 価 の 観 点 ・ 趣 旨 評 価 方 法

関心・意欲・態度 文書の意義や役割について気付き,積極的な情報発信を

行おうとする意欲を持って,ビジネス活動に必要な知識・

技術を積極的に学ぼうとしている。

定期考査 学習態度 実習問題

思考・判断 目的に応じた適切な媒体や表現方法を選択して,情報の

受け手に立った分かりやすい情報発信を行うことができ

る。

定期考査 学習態度 実習問題

技能・表現 相手に分かりやすく伝えるための資料の作成方法や話し

方を身に付け,効果的なプレゼンテーションができる。 定期考査 学習態度 実習問題

知識・理解

ビジネスにおける文書の意義や役割および様々な作成機

能を理解するとともに,マルチメディアを用いて情報を効

果的に伝えるための基礎知識や企画・立案・制作の手法を

身につけている。

定期考査 学習態度 実習問題

5 授業を受ける際の注意事項 1.始業の合図と同時に始められるよう,準備をしておく。 2.技能習得に意欲的に取組み,課題の提出はきちんと行うこと。 3.全国商業高等学校協会主催の検定を受験する。(珠算・電卓実務検定,ビジネス文書実務検定等)

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教科【 商業 】 科目【 ビジネス実務 】

学 科 普通科(情報コース) 学 年 3年 単位数 2

1 学習内容と学習到達目標 1.ビジネスにおけるコミュニケーションの意義や,業務の合理化の重要性を理解させる。 2.ビジネスマナーを身につけさせ,適切にコミュニケーションを図ることにより,ビジネ

スの諸活動を円滑に行う能力と態度を育てる。 3.珠算に関心を持ち,数に対する感覚を養うとともに計算力を向上させる。

2 使用する主な教材

ビジネス実務 新訂版 東京法令出版

3 年間の学習計画 学期

学習内容 (単元・項目)

月 学習のねらい

配当時数

考査 範囲

【第1章 オフィス実務】 第1節 企業の組織

と仕事 第2節 職業人とし

ての心構え 第3節 コミュニケ

ーションと

ビジネスマ

ナー 第4節 情報化とオ

フィス実務 第5節 税の申告と

納付 【第2章 ビジネスと珠

算】 第1節 計算の基礎 第2節 珠算 第3節 暗算

【第3章 ビジネス英語】

第1節 国際化とコ

ミュニケー

ション 第2節 ビジネスの

会話 第3節 ビジネスの

文書

4 5 6 7 9

10

11

12 1

企業の組織と仕事,職業人としての心構え,コミュニケーション,ビジネスマナー,情報化とオフィス実務,税の申告と納付を学習し,それらの知識や技術を活用してビジネスの諸活動を円滑におこなう能力と態度を育む。 ・企業の概念・株式会社の仕組み・企業の組織形態 ・職業意識・雇用形態・人事管理 ・コミュニケーションの定義・ビジネスマナーの定義・挨拶・名刺交換・来客の案内・電話応対・会議 ・情報社会・IC 化・オフィス環境・情報機器・ファイリング・スケジュール管理 税の意義・法人税・消費税 計算の基礎,珠算,暗算を学習し,それら

の知識と技術を活用してビジネスの諸活

動を円滑におこなう能力と姿勢を育む。 ・乗算・除算の学習とともに,加減算の反復練習も継続し,四則計算の習熟をはかる。 英語を用いた基本的なビジネス会話とビ

ジネス文書の作成を学習し、それらの知識

や技術を活用してビジネスの諸活動を円

滑におこなう能力と姿勢を育む。

期末 考査

期末 考査

卒業 考査

【課題・提出物等】ノート,プリント

(学習状況の評価方法) 評価は,観点別評価と定期考査の結果を総合して評価します。 ① 定期考査等の成績 ②課題の提出状況

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4 評価の観点と趣旨及び評価方法

評 価 の 観 点 ・ 趣 旨 評 価 方 法

関心・意欲・態度

ビジネスにおけるコミュニケーションの意義や,業務の合理化について関心を持ち,主体的に学習に取り組むとともに,社会人として望ましい心構えや態度を身につけている。

学習活動への参加・取組,考査等

思考・判断・表現

ビジネスの様々な場面における適切なコミュニケーションの方法やオフィスにおける合理的な業務方法を,基礎的な知識をもとに自ら考え工夫するとともに,その成果を的確に表現することができる。

考査,課題

技能

社会人として望ましい心構えやビジネスマナーを身につけ,具体的なビジネスの場面において適切にコミュニケーションをとることができ,合理的な業務を実践することができる。

考査,課題

知識・理解

ビジネスにおけるコミュニケーションの意義や適切な方法,オフィス業務について基礎的・基本的な知識を身につけ,ビジネスコミュニケーションやオフィス業務の重要性を理解している。

考査,課題

5 授業を受ける際の注意

1.授業を大切にする。教科書を中心に予習・復習を行う。 2.課題は必ず自分で解いて,期限までに提出する。

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教科【 商業 】 科目【 簿記 】

学 科 普通科(情報コース) 学 年 3年 単位数 3

1 学習内容と学習到達目標

1.企業において日常発生する取引を仕訳し,勘定記入を経て,決算に至る簿記の基本的な

仕組みについて理解させる。

2.帳簿や財務諸表を通して,ビジネスの諸活動を計数的に把握する能力と態度を育てる。

2 使用する主な教材

新簿記 新訂版 実教出版

3 年間の学習計画 学期

学習内容 (単元・項目)

月 学習のねらい

配当時数

考査 範囲

第3編 決算(その1) 第 19 章

決算整理(その 1) 第 20 章 8桁精算表 第 21 章 帳簿決算と財務諸表の作成(その1) 第4編 帳簿と伝票 第 22 章

帳簿 第 23 章

伝票 第5編 決算(その2) 第 24 章

決算整理(その2) 第 25 章

財務諸表の作成(その2)

4

5 6

・決算整理の意味とその必要性を理解させる。 ・3分法による商品に関する勘定の整理,貸し倒れの見積もり,減価償却の処理法を理解させ,その記帳に習熟させる。 ・8桁精算表の意味を明らかにし,その作成に習熟させる。 ・決算整理を含む決算手続き全体の流れを,帳簿記入を通じて学習し,損益計算書と貸借対照表が作れるように習熟させる。 ・いままで学んだ帳簿の種類をあげ,分類させてみる。 ・分課制度と帳簿組織との関連について理解をはかる。 ・証票・伝票の意味とその役割を明らかにする。 ・3伝票を用いた場合の起票や集計方法のルールを理解させ習熟をはかる。 ・費用・収益の繰り延べ見越しの意味とそれぞれの記帳方法を理解させ,習熟をはかる。 ・減価償却の間接法,有価証券の評価替えなどの記帳方法を理解・習熟させる。 ・費用・収益の繰り延べ・見越し,有価証券の評価などを含めた財務諸表の作成について習熟させる。

11

12

12

12

中間 考査

期末 考査

【課題・提出物等】ノート プリント

第6編 取引の記帳(その2) 第 26 章

特殊な商品売買の取引 第 27 章

特殊な手形の取引

10

・割賦販売・委託販売・未着商品売買・試用販売・予約販売の意味を明らかにし,それぞれの記帳方法を理解させて,習熟をはかる。 ・自己受為替手形の手形関係を明らかにし,その記帳方法を理解させる。 ・手形の書き換えの意味を明らかにし,その記帳方法を理解させる。 ・手形が不渡りになった場合の処理手続きと記帳方法を理解させる。

12

12

中間 考査

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第7編 仕訳帳の分割 第 28 章 仕訳帳の分割 第 29 章

5伝票による記帳

11

12

・荷付為替手形の意味を明らかにし,その記帳方法を理解させる。 ・手形の保証債務の意味を明らかにし,その記帳方法を理解させる。 ・単一仕訳帳制度による記帳の流れを復習させ,記帳の合理化の意味を明らかにし,その方法について理解させる。 ・特殊仕訳帳・仕訳帳の分割の意味を明らかにし,複合仕訳帳制度のしくみとその長所を理解させる。 ・現金出納帳・当座預金出納帳・仕入帳・売上帳を,それぞれ特殊仕訳帳として用いた場合の記帳方法,転記のしかたを十分に理解させ,習熟させる。 ・仕入伝票・売上伝票の起票のしかたを理解させる。 ・5伝票の集計・転記のしかたを理解させる。

12

11

期末 考査

【課題・提出物等】ノート プリント

第8編 本支店会計 第 30 章

本支店の取引 第 31 章 本支店の財務諸表の合併

・支店会計の独立の意味を理解させる。 ・支店会計が独立している場合の本支店間の取引・支店相互間の取引の記帳方法を理解させる。 ・本支店合併の損益計算書・貸借対照表の作り方を理解させ,その作成に習熟させる。

11

卒業 考査

【課題・提出物等】ノート プリント

(学習状況の評価方法) 評価は,観点別評価と定期考査の結果を総合して評価します。 ①期考査等の成績 ②課題の提出状況 ③検定試験の結果

4 評価の観点と趣旨及び評価方法

評 価 の 観 点 ・ 趣 旨 評 価 方 法

関心・意欲・態度 商業簿記におけるその知識と技術に習得を目

指して意欲的に取り組む姿勢が見られる。 学習活動への参加・取

組,考査等

思考・判断 各種補助簿等の記帳法等についての能力を身

につけている。 考査・記帳課題

技能・表現 商業簿記における基本的な技術を身につけて

いる。 考査・記帳課題

知識・理解

商業簿記に関する基礎的,基本的な知識を身

につけ商業簿記の一連の手続きを理解してい

る。 考査・記帳課題

5 授業を受ける際の注意

1.授業を大切にする。教科書を中心に予習・復習を行う。

2.課題は必ず自分で解いて,期限までに提出する。

3.資格取得も学習目標の柱。各種検定試験に意欲的に挑戦する。

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教科【 商業 】 科目【 情報処理 】

学 科 普通科(情報コース) 学 年 3年 単位数 2

1 学習内容と学習到達目標

1.ビジネスに関する情報を適切に管理,分析,活用する知識と技術を習得する。 2.コンピュータを活用することの重要性について理解する。 3.業務を積極的に合理化,自動化する能力と態度を育てる。

2 使用する主な教材

情報処理 Progressive Commerce 実教出版

3 年間の学習計画 学

期 学習内容 (単元・項目) 学習のねらい 配当

時数 考査

範囲

1 表計算ソフトウェ

アの活用 (1) 表計算ソフトウェア

の活用 (2) データベースの活用

(3) 報告書の作成

・表の検索や文字列の加工,データベース関数などの応用的

な関数が利用できるようになる。 ・表計算ソフトウェアのデータベース機能を利用して,デー

タを効率的に整列・検索・抽出する方法を習得する。 ・表計算ソフトウェアを利用して帳票や報告書を作成する知

識や技術を習得する。 ・全商情報処理2級程度の演習

28 期末考査

【課題・提出物等】 課題プリント

2 データベースソフ

トウェアの活用 (1) データベースソフト

ウェアの活用 (2) 報告書の作成

・データベースソフトウェアの構成や表の作成・検索・問い

合わせ・画面の作成に関する知識や技能を習得する。 ・データベースソフトウェアの報告書作成機能を利用して,

分かりやすい帳票や報告書を作成する方法を理解する。 ・全商情報処理2級程度の演習

28 期末考査

【課題・提出物等】 課題プリント

3 ビジネス情報シス

テム開発の基礎 ・ソフトウェアを用いて実践的なシステムを作成する方法を

習得する。 14 卒業考査

【課題・提出物等】 課題プリント

【学習状況の評価方法】 考査,授業中の学習態度,出席状況などで総合的に判断する。

Page 25: 教 科【 国語 】 科 目【 現代文B 】 学科 普通科 学 …...教 科【 国語 】 科 目【 古典B 】 学科 普通科情報コース 学 年 3年 単位数 2単位

4 評価の観点と趣旨及び評価方法

評 価 の 観 点 ・ 趣 旨 評 価 方 法

関心・意欲・態度

情報の収集・処理・分析・表現について関心を持ち,ビジ

ネスの諸活動において情報を活用することを目指して主体

的に取り組もうとするとともに,情報を活用する実践的な態

度を身に付けている。

定期考査 学習態度 実習課題

思考・判断

ビジネスの諸活動において情報を主体的に活用すること

を目指して思考を深め,基礎的・基本的な知識と技術を基に,

ビジネスの諸活動に携わる者として適切に判断し,表現する

創造的な能力を身に付けている。

定期考査 学習態度 実習課題

技能・表現 表計算ソフトウェアやデータベースソフトウェアを用い

た情報の整理や加工の基本的な技能を身に付け,ビジネス情

報の活用ができる。

定期考査 学習態度 実習課題

知識・理解

ビジネスにおける情報活用の意義と役割を理解するとと

もに,それを実践するための知識を身につけている。 ビジネスの基礎知識ならびにコンピュータのハードウェ

ア,ソフトウェアやアプリケーションソフトウェアの活用に

関する基礎的な知識を身につけている。

定期考査 学習態度 実習課題

5 授業を受ける際の注意事項 1.始業の合図と同時に始められるよう,準備をしておく。 2.技能習得に意欲的に取り組み,課題の提出はきちんと行うこと。 3.興味を持って学習に取り組み,各種検定を意識し,挑戦してほしい。