≪先進企業に学べ!≫大塚商会 ×...

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® ネットワークが変わる。未来が変わる。 #Brocade_Interop

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企業のさまざまな業務をワンストップでサポートする「たよれーる」。そのサービス基盤を支えるデータセンター・ネットワークに、なぜブロケードのイーサネット・ファブリックが採用されたのか?最新のSDNへの取組みを含めて、データセンター・インフラに求めることをお聞きします。

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®

ネットワークが変わる。未来が変わる。

#Brocade_Interop

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≪先進企業に学べ!≫ 『たよれーる』のデータセンター基盤に、なぜイーサネット・ファブリックを採用したのか? ~SDNへの進化のステップを探る~

2014年6月12日(木)14:35~

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Interop Tokyo 2014 Brocadeスペシャルトーク・セッション

大塚商会 × BROCADE

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会社概要/サービス概要を

教えてください

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QUESTION.

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会社概要・サービス概要

• 名称 :株式会社大塚商会

• URL :http://www.otsuka-shokai.co.jp/

• 創業 :1961年7月 (設立 :1961年12月)

• 代表者 :大塚 裕司

• 上場 :東証一部(2000年7月上場)

:情報・通信業(証券コード 4768)

• 資本金 :10.374百万円

• 売上高 :連結 564,595百万円(2013年12月期実績)

:単体 521,623百万円(2013年12月期実績)

• 従業員数 :8,108名(連結 :2013年末日)

• 顧客数 :約85万社以上

• 事業内容 :システムインテグレーション事業、サービス&サポート事業

• 主なサービス :サプライ(たのめーる)、サポート(たよれ-る)、など多数

大塚商会 会社概要

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会社概要・サービス概要 サービス概要

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ITの導入と活用で企業の課題解決を支援 トータル&ワンストップ ソリューションプロバイダとしての総合力で、大塚商会は、

お客様が直面するさまざまな問題を解決します。

<企業が抱えているさまざまな課題>

・どのように業務を改善したらよいのか相談したい。

・効率の良い節電方法を知りたい。

・社内システムの管理を軽減し、本業に専念したい。

・社内のコミュニケーション手段を改善したい。

・業態に合った基幹業務を構築し、業務効率を向上したい。

・大量の文書をデータ化し、省スペース化を図りたい。

・スクールに参加するのもいいが、独自の社員教育を行いたい。

・低価格なオフィスサプライを購入し、コスト削減をしたい。

サービス&サポート コンサルティング

複合機/文書管理

セキュリティ Webサービス

LED照明

CAD

モバイル/ネットワーク

IPv6

購買・調達サービス

基幹業務システム

データセンター

※注1 IPv6普及・高度化推進協議会_会員

※注1

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会社概要・サービス概要 改めまして、自己紹介

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• 名前 :天野 浩一

• 所属 :2014年現在、「たよれーるマネジメントサービスセンター」に所属

:入社は、2001/4月。10年間、フィールドエンジニアを経験

:現部署への配属は2010年10月~で、今年で4年目

• 業務 :SaaS、IaaS、PaaS基盤を提供している、データセンターバックボーンNWの設計

・構築・運用を担当

・国内に10のデータセンター

・バックボーン網としてMPLS/VPLSを採用

・IPv6対応

・資源融合をシームレスに実現

・データセンターサイトに依存せず、各ラック

間の機器を同一セグメントで構築できる

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2010年。 データセンター・ネットワークの

課題は何でしたか?

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QUESTION.

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2010年。データセンター・ネットワークの課題

• L2NWの見直し

• 新IaaS基盤(仮想サーバ・ストレージ/10Gbpsベース)を支える、広帯域・高可用性を実現できるL2NWに

• STP/RSTPを排除したL2NWに

• IPv4アドレス枯渇対策

• IPv4が枯渇する。データセンターインフラとして、IPv6をReadyに

• データセンター間のL2接続要件

• サービス拡張で各データセンターが物理的に手狭に

• サービスが各データセンターにdependしており、集約率の”高いセンター”、”低いセンター”の色が出てきた⇒空いているデータセンターを有効利用したい

• サービスやお客様のBCP対策、ライブマイグレーション

当時のデータセンターネットワークは・・・

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現在のバックボーンでは要件を満たせないな・・

作り直さないと・・

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QUESTION.

Brocade VCSファブリック

技術を採用した理由は

何でしたか?

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• 課題をクリアできたから

• TRILLベースファブリック(STP/RSTP不要)

• Active/Active(FSPF(ECMP)/vLAG)で帯域を有効活用できる ※接続ノードとのLAG標準化が加速

• 新IaaS基盤(仮想サーバ・ストレージ/10Gbpsベース)を支える、広帯域・高可用性を実現できるL2NWが作れる

• ミニマムスタートでき、投資対効果が大きい

• VCSはトポロジ自由(最低2台から構成可能)

• かつ無停止でVCSに新しいVDXを拡張できる

VDX/VCSファブリックを採用した理由 いろいろありますが・・

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VCSファブリック(ミニマムスタート) VCSファブリック(スケールアウト)

サービス無停止でVDXを拡張

VDX

サーバ

Active/Activeで利用

Active/Activeで利用

FSPF(ECMP)によりActive/Activeで利用

VDX

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・ LAG(標準接続仕様化)

LAG(標準接続仕様化)

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• 2011年~

• 次世代・IPv6ラボを構築し、検証・評価を開始

• 2012年3月~

• 商用IaaSのインフラ基盤としてVDXを稼働・運用開始

• 2012年12月~

• 次世代バックボーン(IPv6/MPLS/VPLS)のサービスインフラ基盤としてVDXを稼働・運用開始

• 2013年12月~

• VDX(50台)のバージョンアップメンテナンス(nos3.0.1c)を実施

VDX/VCSファブリックを採用した理由 VDXを商用インフラでの運用開始!!

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本日まで、大障害は発生せず安定稼働

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QUESTION.

SDNへの取組み、

今後の計画を教えてください。

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• VDXの台数が増え、運用工数が増えてきた(特に定型収容作業)

• 現状は、2名体制で、手動によるコンフィグ投入・収容作業を実施

• 特定メンバが、CLIでオペレーション

• BNA(BrocadeNetworkAdvisor)を導入し、定型収容作業工数の削減・効率化

• VDXに直接ログオンしなくても、BNAからコンフィグ投入(netconf)

• オペレーションミスの撲滅(誰がやっても同じ結果)

• 1クリックオペレーション(BNA上のGUIから)

SDNへの取組み、今後の計画 まずはBNAの導入

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・対象VDXに個々にログオン

・CLIによるコマンド操作

・BNAにログオン

・GUIによるシンプルな操作

SSH,CLI

GUI SSH,Netconf

BNA

VDX

VDX

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• BNAでRest_APIに対応(※2014年夏予定)

• まずは自分達の運用自動化を確立

• サービス展開・SDN_オーケストレーションにつなげる

SDNへの取組み、今後の計画 今後の計画

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BNA

オーケストレータ―

VDX

- Rest API

- OpenStack w/Rest

- OpenFlow 1.3

Rest API(Northbound)

Application

LB/FW OpenFlowコントローラ

Openstack(Havana/Icehouse・・)

OpenDayLight(VDX Plug-in)

Portal

・サービス利用者

・システム運用者

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この後もブロケード展示ブースをご覧ください。

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