医療技能ニーズ等 調査アンケート

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医療技能ニーズ等 調査アンケート. 【 病 院 編 】. 調査結果. 調査対象   273病院 回 答 数     44病院 (回答率 16.1% ). 平成23年2月. NPO 法人千葉医師研修支援ネットワーク. 調査の目的等 - PowerPoint PPT Presentation

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調査結果

   【 病 院 編 】

NPO 法人千葉医師研修支援ネットワーク

平成23年2月

調査対象   273病院回 答 数     44病院 (回答率 16.1% )

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          調査の目的等 平成21年度から厚生労働省の地域医療再生事業がスタートし、千葉県では全県的な取り組みとして「千葉県医師キャリアアップ・就職支援センター」を新たに設置し、千葉大学医学部附属病院内に医師等のスキルアップのための「千葉大学クリカル・スキルズ・センター( CCSC )」を整備(約 1,300 ㎡:国内最大)し、県内医師のキャリアアップを図るほか医師の就職支援を行うこととして、その運営を当法人に委託することとなりました。

 これに伴い、当法人では CCSC のシミュレーションセンターを活用した医療技術向上のための各種技術セミナーの開催や無料職業紹介事業を平成23年12月から開始し、県内一律にサービスを提供してまいります。また、平成23年度には「総合医・家庭医ネットワーク(仮称)」を構築し、県内の地域医療の核として医師の養成・確保を図ることとしております。

 そこで、千葉県の委託を受けて、具体的なプログラム等作成するにあたり、どのようなニーズがあるかを広く県内医療機関のご意見として反映するため、本調査を実施させていただきました。

 本調査結果は、今後の「千葉県医師キャリアアップ・就職支援センター」の開設、運営に向け生かしてまいります。

 ご回答いただきました医療機関関係各位には、ご多用の中、ご理解、ご協力をいただき、誠にありがとうございました。       ○ 調査時期  平成 23 年 2 月 4 日~平成 23 年 2 月 28 日       ○ 調査方法  自記式アンケート調査

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シミュレータを利用する教育・研修を行っている施設は全体の 25 %( 11 )で、

利用者は医師 48 %( 12 )、看護師 40 %( 10 )と看護師等のコメディカルの利用が医師と同等に多かった。

今後導入予定は 19 %( 8 )で導入予定も含めると 44 %( 19 )と半数近くがシミュレーション教育に積極的であった。

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シミュレータを利用できる時間帯は、平日いつでも利用できると休日でも利用可能がともに 40 % (6) で時間内も可能が20 %(3)であった。

スキルスラボなどの専用スペースを有している施設は 21 % (5) に過ぎず、 79 % (19) が専用スペースを持っていない。

シミュレータの管理者は、置いていないが大半で 70 % (7) 、 置いているは、 30 % (3) に過ぎず、置くことを検討している施設はなかった。

[施設数・割合]

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シミュレータの利用目的は、回答施設数=11でみると手技(処置)の修得 91%( 10/11)が最も多く、次いで診察手技の修得 55%( 6/11)、診断能力修得 18%( 2/11)、侵襲的・羞恥的な診察手技修得 18%( 2/11)であった。

シミュレータ利用の教育・研修については、全てが、極めて有用又は有用と答えている。

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利用されているシミュレータ

[施設数、複数回答あり]

利用されるシミュレータを、回答施設数=11でみるとⅠ診察手技では、呼吸音聴診が 36%( 4/11)が最も多く、次いで心音聴診、眼底検査、乳房触診がそれぞれ18%( 2/11)であった。Ⅱ手技では、気管挿管 82%( 9/11)が最も多く、次いで注射・静脈留置が 64%( 7/11)、 BLSが 55%( 6/11)の外、注射(皮内・筋肉)、採血に多く利用され、それぞれ 45%( 5/11)であった。

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利用されているシミュレータ

利用されるシミュレータを、回答施設数=11でみるとⅢコンピュータ補助では、 ACLS、 BLSに最も多く使われ、それぞれ 36%( 4/11)、次いでチームアプローチトレーニングが 18%( 2/11)であった。ⅣVRでは、消化管内視鏡(上部・下部)がそれぞれ 27%( 3/11)と最も多く使われている。

[施設数、複数回答あり]

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参加したい医療技能トレーニング シミュレータ

Ⅲ コンピュータ補助(マネキンタイプ)

Ⅳ VRシミュレータ

[人数、複数回答あり]

参加したいシミュレータ利用の「コンピュータ補助」トレーニングは、ACLSが最も多く 25%( 11/44 )、次いで新生児・乳児救命措置が 16%( 7/44)となっている。「VR」は、超音波検査が 32%( 14/44)と最も多く、中心静脈穿刺、上部・下部消化管内視鏡も多くが参加したいとなっている。

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参加したい医療技能トレーニング 動物(ブタ)

[人数、複数回答あり]

参加したい「ブタ使用の手術」トレーニングは、骨盤内臓器全摘出が最も多く 9 %( 4/44)、次いで各臓器の吻合、切除、摘出、移植が多くなっている。「ブタ使用の処置」では、内視鏡処置のみで 11%( 5/44)が参加したいとなっている。

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参加したい医療技能トレーニング 模擬患者(シミュレータ併用)

[人数、複数回答あり]

参加したい模擬患者での「検査」トレーニングは、乳腺 (Advanced)が最も多く 25%( 11/44)、次いで腹部 (Basic)、心臓 (Basic)が、それぞれ 23%( 10/44)と多くなっている。「コミュニケーション」では、医療面接の (Basic)が 20%( 9/44)、同 (Advanced)が18%( 8/44)となっている。

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◎ 当法人に対するご意見・ご要望等

・スキルアップのために何が必要か。景的な差ではなく質的な施設間の差を認識して、複合施設(4~5施設)での運営も必要かと思います。