省エネルギーを指向した複合ビルの環境設計 -熱負荷低減を中心として-
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省エネルギーを指向した複合ビルの環境設計
-熱負荷低減を中心として-
1023267 関根 秀幸
空調設備における省エネルギー化
熱 負 荷 の 低 減
設計趣旨 設計趣旨
複合ビルの全設備コストのうち約 50%が空調設備コスト
外観パース 外観パース
風害対策の中空層
風害を防ぐため
のセットバック
光のダクト 太陽光発電
ダブルスキン
風力発電
事務室南面ガラス侵入熱量
0
2000
4000
6000
8000
10000
12000
14000
16000
5時 7時 9時 11時 13時 15時 17時時間(h)
W/
)侵
入熱
量(
㎡
N
普通ガラス
ダブルスキンの熱線反射ガラスと普通ガラスの侵入熱量の計算結果 階数: 11階1階床面積: 2801㎡ 高さ: 43m
熱線反射ガラス
熱線反射ガラスの採用
ダブルスキン
ダブルスキン ダブルスキン ダブルスキン
ペリメーターゾーン
屋外
室内
室内
N
5階平面図
太陽光
NN
ライトシェルフ ライトシェルフ
屋外
室内
室内
屋外
室内
室内
ライトシェルフ
光のダクト
自然採光 5階平面図
ライトシェルフ
鉛直断面気流分布
風害を防ぐためのセットバック 風害を防ぐためのセットバック
数値シュミレーションによる周辺気流
3階平面図
セットバック
吹き降ろしの防止
風向
N
夏の日中の卓越風向
風害対策を兼ねた中空層の設置
風害対策を兼ねた中空層の設置
N
4階平面図
風が通るように 建物の配置で誘導
夏の日中を想定したピークカット風力発電
中空層 4階平面気流分布
風力エネルギーの利用 風力エネルギーの利用
風力発電のプロペラ
ダクト配管系統図 ダクト配管系統図
N
5階平面図
還気ダクト
給気ダクト
ダクト配管系統図 ダクト配管系統図
往き
外気取得
排気
居室からの還り空気
高効率型オフィス空調機
外気による冷房 温水による暖房外気による給気
還り
冬春・秋夏
往き
外気取得
排気
居室からの還り空気
高効率型オフィス空調機
外気による冷房 温水による暖房外気による給気
還り
冬春・秋夏
外気取得
排気
居室からの還り空気
高効率型オフィス空調機
外気による冷房 温水による暖房外気による給気
還り
冬春・秋夏
外気取得
排気
居室からの還り空気
高効率型オフィス空調機
外気による冷房 温水による暖房外気による給気
還り
冬春・秋
外気取得
排気
居室からの還り空気
高効率型オフィス空調機
外気による冷房 温水による暖房外気による給気
還り
外気取得
排気
居室からの還り空気
高効率型オフィス空調機
外気による冷房 温水による暖房外気による給気
還り
外気取得
排気
居室からの還り空気
高効率型オフィス空調機
外気による冷房 温水による暖房外気による給気
外気取得
排気
居室からの還り空気
高効率型オフィス空調機
外気による冷房 温水による暖房外気による給気
還り
冬春・秋夏
空調概念図
NO SCALE
空調設備機器 空調設備機器
排気ガラリ
ダンパ 排気送風機
DDC
高効率型オフィス空調機
給気(ペリメーター)
給気(インテリア) 外気
排気
居室からの還り空気
フィルター
空調機 冷温水コイル
気化式加湿器
送風機
空調機組込 DDC
気流制御機構
外気冷暖房空調機
ダブルスキン内の空気を使用
検討事項
・熱線反射ガラスと普通ガラスの侵入熱量の計算
・数値シュミレーションのよる建物周辺気流の把握
・ダブルスキンの効果に関する負荷計算
設備設計
環境設計 環境設計