北海道⼤学におけるオンライン 教育実施⽀援の状況2020/04/03 · 北海道 学におけるオンライン 教育実施 援の状況 重 勝介 北海道 学情報基盤センター准教授・
オンライン 教育 と学校教育
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オンライン教育と学校教育
教室は「宿題」の場になりうるか?
1046542c木村遥香
サルマン・カーンとは?
• カーンアカデミーの創設者
• アメリカのインド系移民家庭に育ち、ヘッジファンドに勤めていたが、家庭教師としていとこのために作ったビデオ教材が YouTube 上で大きな反響を得たことで、仕事を辞め、カーンアカデミーというNPOを立ち上げた。
ウィキペディアより
カーンアカデミーとは?
• サイト上で3600本以上の教材ビデオを無料で提供するNPO
• 月に 100万の生徒が利用し、ビデオは 1日に 10万~ 20万回見られている
(2011年3月時点)
• ビデオ教材の製作はすべてサルマン・カーンが行っているが、ソフトウェアをつくる専門のチームもいる
• 一つのビデオはたいてい 15分以下である
EBOARD (いーぼーど ) • 日本語の小学生~高校生向け無料学習サイト
• 予備校の先生の授業やカーンアカデミーのビデオの翻訳もある
• 「みんなの質問」ページでは、わからないところを質問したり、質問に答えたりすることができる
• 開発スタッフは 2人、英語のビデオは翻訳ボランティアが翻訳
サルマン・カーンが目指すもの 「教室をひっくり返す」⇒宿題としてビデオを見る/宿題だったものは教室で。 テクノロジーによって教室をより人間的なものにする⇒一律的な講義をなくし、先生やほかの生徒と交流 各生徒のペースで学習させる 先生が生徒の横について一緒に取り組む時間を増やす 全世界を一つの教室にする
意見
・教室での授業も重要なコミュニケーションの機会ではないか
・社会生活において必要な規律・規範を十分に身に付けられないのではないか
・間違った知識を得る危険性が高まるのではないか
教師の負担をどのように減らすか 理解スピードの違いによる学力格差をどのように減らすか
オランド大統領の提案
※1956年の法律において既に「書く」宿題は禁止されている
ウィキペディアより
小学校の宿題は廃止するべきだ
問題は「宿題をどこでするか」ではなく「コミュニケーション」と「学力格差」をどう捉えるか
※学力格差:理解スピードと家庭環境に起因する学力格差
・教育上の観点、また学力的な観点から見てコミュニケーションは重要な要素である・各生徒が理解に要する時間は異なるということを考慮する必要がある・わからないところを質問できる環境が大切である
提言
・授業は教室で行う・休日や放課後、長期休業中にコンピュータールームを解放して、オンライン教材を利用できるようにする
・各学校が質問用サイト・質問専用ルームをつくる・宿題には、基本的に大人の手助けを必要としないもの・正しい /間違っているという基準で評価されないものを出す
参考• http://
www.ted.com/talks/lang/ja/salman_khan_let_s_use_video_to_reinvent_education.html
• http://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/97c965fde657050484c6fbeb7d3ca115
• http://nextedu.jugem.jp/?eid=37
• http://blogos.com/article/34130/
• http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/16525
• http://www.eboard.jp/
• http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121011-00000024-xinhua-int
• http://www.washingtonpost.com/blogs/wonkblog/wp/2012/10/17/francois-hollande-wants-to-abolish-homework-is-that-a-good-idea/
• http://www.europe1.fr/France/Devoirs-a-la-maison-Hollande-50-ans-de-retard-1269241/