友の会運営委員会報告 鳥取教弘友の会 日 時:平成24...

12
平成24年7月  ー第23号ー 今日も元気に 鳥取教弘 鳥取市末広温泉町608番地 TEL (0857) 26 5334 FAX (0857) 22 0248 編集 (公財)日本教育公務員弘済会鳥取支部 発行 ㈱鳥取教 ¡ 支部 (会長 あいさつ ¡ 友の会研修旅行案内 ¡ ¡ 会員の声 ¡ 教弘保険の継続を「継続は力なり」 ¡ 平成24年度運営委員会報告 ¡ 第15期役員(24年度用) ……P1 ……P2 …P2~5 …P6~8 ……P9~10 ……P11 ……P11 集: 公益目的事業の取り組み

Transcript of 友の会運営委員会報告 鳥取教弘友の会 日 時:平成24...

平成24年7月 ー第23号ー

今日も元気に

鳥取教弘友の会友の会 鳥取市末広温泉町608番地TEL(0857)26-5334 FAX(0857)22-0248

編集

(公財)日本教育公務員弘済会鳥取支部

発行

㈱ 鳥 取 教 弘

¡支部長(会長)あいさつ

¡友の会研修旅行案内

¡

¡会員の声

¡教弘保険の継続を「継続は力なり」

¡平成24年度運営委員会報告

¡第15期役員(24年度用)

《24年度用》

役 名 氏  名 氏  名 氏  名役 名 役 名

平成24年度事業計画2

1 平成23年度 事業報告及び会計決算報告

鳥取教弘友の会役員(第15期 平成24年度~25年度)

◆役  員(19名) ☆新役員

……P1

……P2

…P2~5

…P6~8

……P9~10

……P11

……P11

平成24年度永年勤続表彰

◎山下  旭 様 (運営委員4年、副会長6年)◎岩垣 治世 様 (運営委員10年)◎加持谷典範 様 (運営委員3年、監査2年)

特集:公益目的事業の取り組み

※それ以外の指定宿泊施設については、日教弘ホームページの『指定宿泊一覧』をご覧ください

友の会運営委員会報告友の会運営委員会報告日 時:平成24年5月2日(水)11時より

場 所:セントパレス倉吉 

1 2

支部長 山 田   篤(鳥取教弘友の会 会長)

公益財団法人日本教育公務員弘済会鳥取支部

  鳥取教弘友の会会員の皆様におかれましては、ご清祥にて

お過ごしのこことお喜びいたします。

 日頃より、本会の諸事業に対しまして絶大なるご理解とご協力

をいただき深く感謝申し上げます。

 さて、財団法人日本教育公務員弘済会は平成20年12月1日施行の新しい公益法人制

度改革関連三法に基づき、一般財団法人から大きく前進して公益財団法人日本教育公

務員弘済会へ移行することを決定し取り組みを進めてまいりました。その結果、内閣総

理大臣より公益財団法人へ移行することについての認定書交付を平成24年3月26日に

受けました。そして、平成24年4月1日に登記をし新しい出発をいたしました。財団法人日

本教育公務員弘済会=(財)日教弘は、公益財団法人日本教育公務員弘済会=(公財)

日教弘となり、あらためて本会の存在意義が広く認められたこととなりました。

 今日、各自治体の財源確保も財政基盤も厳しくなってきており、したがって、学校の教

育活動費も教職員給与を含め生活を巡る状況も、極めて厳しい環境にあります。新しい

法律が「民間による公共、公益のさらなる増進」を基調としていることに基づき、教育振

興事業(公益目的事業)として①学生に対する貸与奨学金事業及び生徒に対する奨学

金給付事業、②教育研究助成事業、③教育文化事業等の事業費用を従来以上に拡充

し事業計画に盛り込んでいます。今や、日本の教育界を代表する公益法人になろうとし

ています。

 鳥取支部としても広範な父母県民の皆さんに期待される団体として、志高く鳥取県教

育に寄与貢献したいと考えています。

 引き続き鳥取教弘友の会会員の皆様のご支援とご協力をお願いいたします。

公益財団法人日本教育公務員弘済会鳥取支部の事業の充実と発展に向けて

 公益財団法人日本教育公務員弘済会鳥取支部は、教弘保険の契約者配当金を資金として、「将来社会に貢献しうる有為の人材を育成するため、優秀な学徒に対し奨学金の貸与、教育一般、特に有益な研究に対する助成および教育関係者の福祉向上をはかり、もって鳥取県における人材の養成並びに社会教育文化の向上発展に寄与することを目的とする」として多くの事業を展開しました。 特に、下記のとおり教育振興事業の拡充に努力しました。

《教育振興事業(公益目的事業)》・・・  人材の育成、教育・文化の向上発展のために

一 奨学事業  1 貸与奨学金(大学生等対象)  ・募集人員 30名

(1名100万円以内、就学期間1年につき25万円)  ・貸与者  26名  2,200万円

 2 貸与進学準備金(高校生対象)  ・募集人員 30名(1人50万円)   ・貸付者  14名  700万円

 3 給付奨学金 (1) 高校生対象の給付奨学金

   ・募集人員 31名(30万円:8名、10万円:23名)   ・給付者  31名 470万円  (2) 義援給付奨学金(平成23年3月11日の東日   本大震災により鳥取県に転入してきた、岩手県、   宮城県、福島県の児童・生徒対象)   ・給付者 32名(1人2万円)64万円

二 教育研究助成事業  1 教育実践研究論文 (1)平成23年度鳥取支部募集教育実践研究論文

<100万円>  ① 学校研究(団体研究を含む)  ○ 最優秀賞 10万円 (1件)   ・ 鳥取県立倉吉西高等学校

 校長 竹ノ内誠一    「『探求活動』を中心としたキャリア教育の推進」     ~生徒の無限の可能性を求めて~ ○ 優秀賞  5万円 (5件)   ・ 鳥取県立日野高等学校  校長 金田 靜樹    「自己肯定感を高め、よりよく生きる生徒の育成    をめざして」 ~WYSH教育の実践~    ・ 鳥取市立佐治中学校  校長 西垣 康正     「自ら学び、自ら考える生徒の育成」     ~「教えて考えさせる授業」の理論を導きとして~    ・ 倉吉市立久米中学校   校長 加藤  幸     「元気な学校づくり」

平成24年度教育振興事業の取り組み

旅行委員会が企画する鳥取教弘友の会 研修旅行

東京の新時代にふれる二日間の旅

鳥取・米子から飛行機で東京へ新橋演舞場(11月大歌舞伎「演題未定」)ホテルにて夕食親睦交流会はとバス(東京スカイツリー展望デッキと隅田川下り)浅草観音・仲見世羽田から飛行機にて鳥取・米子へ

旅行代金未定(検討中)

旅行委員会メンバー 〔福本國愛(東部) 小谷悠一郎(中部) 松井智子(西部)〕※募集は、8月下旬以降に行います。(詳細な計画をもってご案内いたします。)※多数の方のご参加をお待ちしています。

主な行程(検討中)

11/5(月)

11/6(火)

     ~菜の花プロジェクトを出発点として~    ・ 倉吉市立社小学校   校長 蔵増 幹夫    「学校の教育力を高める校内研究をつくる」    ~伝え合う力の基礎を鍛えるための協働研究実践を通して~   ・ 米子市立啓成小学校  校長 景山 信子    「自ら学び、自ら考え、共に高め合う子どもの育成」    ~確かな「ことばの力」をそだてる国語科学習をめざして~ ○ 奨励賞 3万円 (4件)   ・ 琴浦町立東伯中学校  校長 石賀  敏   「学び合い、伝え合い、高め合う生徒の育成」    ~ソーシャルスキルトレーニングによる関わり合いの育成~   ・ 鳥取県立青谷高等学校 校長 橋本代里子   「本校における国際理解教育」   ~世界に目を向けよう「21世紀に生きるアジア     の一員として」~   ・ 鳥取市立河原第一小学校 校長 土井 英揮   「絆を深め、かがやく河一の子どもたち」   ~伝え合い、つながり合い、高め合う仲間づくり~   ・ 鳥取市立国府東小学校 校長 安本 文嗣   「人との豊かなかかわりをもち、将来に夢をもつか    しこい東っ子の育成」~心も体もたくましく~   ② 個人研究(グループ研究を含む) ○ 最優秀賞 10万円 (1件)   ・ 倉吉市立社小学校    教諭 田中 靖浩     「学校教職員の協働力向上と校内研究の活性     化をめざした研究主任としての実践」 ○ 優秀賞  5万円 (5件)   ・ 鳥取市立城北小学校  教諭 鈴木  徹     「学級経営を基盤とし、思考力・判断力・表現力     を育てる」~小学校2年生の場合~   ・ 南部町立会見第二小学校 教諭 加藤 幸平     「感性を豊かに育む図画工作」     ~地域の題材を活かした授業づくり~   ・ 鳥取市立中ノ郷小学校 教諭 河野 智子     「楽しくて、学びのある授業づくりをめざして」     ~5年「大造じいさんとがん」の実践を通して~    ・ 鳥取市立湖山小学校 養護教諭 磯見 弘美    「保健室登校における養護教諭の支援と役割」     ~保健室登校の実践分析から~   ・ 鳥取県立鳥取工業高等学校数学科               教諭 吉田  豊    「数学の基礎力定着を目指して」     ~基礎学力確認テスト(数学)実践報告~ ○ 奨励賞 2万円 (4件)   ・ 大山町立名和小学校  教諭 西本 靖司     「音読モジュールで脳の活性化と集中力の育成」   ・ 大山町立名和小学校  教諭 加藤 浩之    「タブレット型携帯情報端末ipadの教育利用」    ・ 鳥取県立鳥取盲学校            寄宿舎指導員 仲田 伸一     「寄宿舎舎友会の取り組み」    ~交流会(石窯づくり)を通して、舎生の成長を図る~    ・ 鳥取県立米子養護学校 教諭 倉敷  靖     「総合的な学習の時間『世界を知ろう』の単元の構築」    ~国際理解教育に視点をあてて~ ※ 選考の結果、受賞の対象とならなかった論文について   以下の学校研究(団体研究を含む)の論文につい    ては、応募への努力を評価し今後さらに研究を深

   めてもらうために2万円助成した。   ・ 鳥取県立白兎養護学校 校長 盛本 裕子    「特別支援学校高等部における文化系部活動     による生徒の変容について」   ・ 鳥取県立鳥取東高等学校  教諭 言水さつき    「本校における書道パフォーマンス考」    ・ 倉吉市立成徳小学校   校長 新川 裕二    「ひとり立ちを目指す教育活動の展開」    ~自ら考え、なかまとかかわり合いながら、学びとる     子どもたちの育成~   また、以下の個人研究(グル-プ研究を含む)の   論文については、応募への努力を評価し今後さら   に研究を深めてもらうために1万円助成した。   ・ 江府町立江府小学校  校長 奥田香代子    「なまの言語活動」     ~大切な未来人のために~   ・ 鳥取県立鳥取西高等学校数学科                校長 木村 憲之    「数学的活動を充実する指導事例」     ~鳥取西高校数学科における個人添削指導の     取り組み~   ・ 米子松蔭高等学校    教諭 塚本 保夫    「考える力の向上を目指して」   ~社会体験を通した課外(部)活動での実践~   ・ 鳥取県立博物館   専門員 佐藤 真菜    「教育普及活動、雑感・実感!」     ~子どもたちの鑑賞について博物館の教育普     及から見る~ (2)第17回 日教弘教育賞    ①学校部門 奨励賞 10万円 (日教弘より)  ・ 八頭町立郡家東小学校 校長 山根 俊道   「笑顔をつなげる保小の接続を目指して」 ~スタートカリキュラムの編成に向けて~ ・ 鳥取市立用瀬小学校   校長 田中 精夫 「地域、社会的事象にかかわり合いながら自ら問    いを追求する子どもの育成」 ~学習活動における言語活動の充実を通して~ (3)第28回 東京海上日動教育振興基金    ①学校研究 採択 10万円         (東京海上日動教育振興基金より)  ・ 鳥取県立倉吉総合産業高等学校               校長 松本 清治   「時間を意識した良き生活習慣の確立」     ~遅刻ゼロの取組をとおして~

 2 教育研究助成 (1)奨励金 <260万円>   <小学校 140万円、中学校 80万円、高校 40万円>   ○ 鳥取市立久松小学校

校長 小谷 健一 10万円 「思考力・表現力を高め、学びを創り出す子どもの育成」     ~考えることと書くことの一体化を図るノート作り      を通して~   ○ 鳥取市立日進小学校

校長 徳田 純子 10万円  「人と人とのかかわりの中で、自らの思いを         豊かに表現し、学び合う日進っ子」   ○ 鳥取市立湖山小学校

          校長 倉本 一弘 10万円 「響き合う学校」~思いを言葉に乗せて~   ○ 鳥取市立美保南小学校

校長 藤井  健 10万円 「伝え合い、学び合う美保南っ子の育成」   ○ 八頭町立郡家東小学校

校長 山根 俊道 10万円 「社会とのつながりを実感し、自分なりの考えを     豊かに表現する言語活動の充実」   ○ 八頭町立八東小学校

校長 山本 公義 10万円 「自らの学びを実感する授業の創造」      ~先行学習で習得から活用へ~   ○ 岩美町立岩美南小学校

校長 池口 睦生 10万円 「脳を鍛える 体を鍛える」      ~ICT機器を活用した授業改善~   ○ 倉吉市立河北小学校

校長 坂出 純子 10万円   「共に学び合い、確かな学力を身につけた子ど     もの育成」     ~算数科における思考力・表現力の育成を通して~   ○ 北栄町立北条小学校

校長 北村 秀徳 10万円 「考えよう!みんなの『幸せ』」     ~太陽光発電でLEDを使ったイルミネーション      を点灯させ、幸せを呼ぶ光をともそう~   ○ 琴浦町立浦安小学校

校長 齋尾 宏伸 10万円 「地域に学び、一人一人が主体的に取り組む     社会科学習」     ~自ら調べ、考え、表現する授業をめざして~   ○ 琴浦町立安田小学校

校長 清水 雅彦 10万円 「わかる喜びを実感し、意欲的に学び、豊かに      表現する子どもの育成」      ~安田スタンダードを基軸とした授業実践      を通して、算数科における基礎・基本の      確実な定着と、思考力・表現力の向上を      めざす。~   ○ 米子市立啓成小学校

校長 景山 信子 10万円 「自ら学び、自ら考え、共に高め合う子どもの育成」     ~身につけさせたい力を明確にした国語科の      授業づくり~   ○ 米子市立伯仙小学校

     校長 川上 伸也 10万円    「社会科を中心とした言語活動の充実と 思考力・判断力の育成をめざして」   ○ 南部町立西伯小学校

      校長 三谷 和明 10万円    「自ら学ぶ力、伝え合う力の育成」   ○ 鳥取市立北中学校

校長 木下 公明 10万円     「自治力を高め合う集団の育成と豊かな学び     の創造」      ~高め合い、認め合い、鍛え合う生徒の育成~

   ○ 鳥取市立福部中学校校長 木村 正人 10万円

    「教科における言語活動の実践と検証」     ~各教科に位置づけた言語活動を実践し、そ      の内容や指導方法を検証しながら新学習指      導要領に対応した取り組みの推進~   ○ 八頭町立八東中学校

校長 加藤 邦雄 10万円    「人とのかかわり合いの中で、より良い生き方を     求めて意欲的に学ぶ生徒の育成」     ~学校で学んだことが、地域の中で発揮され      れば、本物になる~   ○ 倉吉市立久米中学校

 校長 福嶋千寿子 10万円    「『言語活動の充実』の中核として、教科学習を    はじめ教育活動全体で図書館資料の活用を図    る。」   ○ 湯梨浜町立東郷中学校

校長 小椋 勝美 10万円    「関わりあい、主体的に生きる生徒の育成」     ~協同学習を取り入れた、生徒の学ぶ力を      伸ばす授業の工夫~   ○ 米子市立湊山中学校

校長 河本 隆弘 10万円    「いきいきと活動する生徒の育成」    ~教育活動のユニバーサルデザイン化を     目指して~   ○ 南部町立法勝寺中学校            校長 遠田佳代子 10万円    「地域の教育力を生かした教育の推進」    ~伝統文化一式飾りの制作を通して~   ○ 日南町立日南中学校

校長 湯原 剛文 10万円    「日南町の人・自然・歴史・産業・社会を生かした     『生き方学習』プログラム開発」   ○ 鳥取商業高等学校

教諭 石本 将之 10万円    「マーチングバンドにおける打楽器の技術向上」   ○ 米子西高等学校

 教諭 山口 明美 10万円    「書道パフォーマンス甲子園出場における人間力     の育成」   ○ 境高等学校  教頭 冨田 運一 10万円    「異世代間交流によるコミュニケーション能力の育成」     ~小学生と高校生・大学生そして地域とのコラボ     レーションを通して~   ○ 鳥取聾学校  校長 後藤 裕明 10万円    「鳥取県立鳥取聾学校写真部活動30周年     記念写真展に向けて」 (2)教育団体研究助成 <240万円>   県小学校長会 5万円   県中学校長会 5万円   県高等学校長協会 5万円   県特別支援学校長会 5万円   県私立中学高等学校長会 5万円   県公立学校教頭会 10万円    県高等学校副校長・教頭会 10万円   県立学校事務職員協会 20万円

東京スカイツリーと展望デッキ 歌舞伎鑑賞(新橋演舞場)下町の風景(浅草と隅田川下り)

   県立学校事務長会 5万円   県私立中学高等学校事務長会 5万円   県教職員組合事務職員部会 10万円   県公立小・中・特別支援学校事務職員研究会 15万円   県養護教諭部会 5万円    県学校栄養士協議会 5万円   県教組・高教組           10万円   県スポーツ少年団 5万円   小・中・県立学校の地区別校長会   115万円 (3)教育研究大会助成 <124万円>   ○第17回学校図書館夏期セミナー  15万円   ○平成23年度中国地区福祉科高等学校長会    総会・研究協議会並びに学科主任等    研究協議会            5万円   ○第44回中国・四国地区肢体不自由特別支援    学校PTA連合会総会およびPTA・校長    会合同研究会鳥取大会       8万円   ○第45回中国・四国中学校長研究会鳥取大会

15万円   ○第43回全国公立小中学校事務研究大会

鳥取大会 15万円   ○第43回全国看護高等学校研究協議会    中国ブロック会          5万円   ○第56回中国地区学校保健研究協議大会  

10万円   ○第9回中国地区知的障害教育研究大会                      15万円   ○第27回中国五県高等学校教頭・副校長会研    究協議会             8万円   ○第13回中国・四国・九州地区理数科高等学校    課題研究発表大会鳥取大会     15万円   ○第36回中国・四国地区公立学校事務長協議会    研修大会・総会          5万円   ○第46回日教組中国地区協議会青年教育労働    者の集い             8万円

 3 教育出版 (1)教育実践研究論文集第5号の発行  鳥取支部募集教育実践研究論文の上位入賞の論  文及び日教弘教育賞への推薦論文、東京海上日動  教育振興基金への推薦論文を論文集としてまとめ、  広く鳥取県内の全教職員及び教育関係者に紹介し  た。             571,200円

三 教育文化事業 1 教育文化助成 (1)教育講演会等への助成 <70万円>   ○ 鳥取県PTA協議会        30万円     演題「スポーツを通して養う食と心身の成長」     講師 米子市観光協会・プロトライアスリート             コーチ 小原  工さん   ○ 鳥取県高等学校PTA連合会    20万円  演題「生きる力を育むキャリア教育」     講師 (株)リクルート キャリアガイダンス編集長                 角田 浩子さん   ○ 鳥取県特別支援学校PTA連合会  10万円 演題「学齢期の子どもの自立に向かう家庭で       できる支援」

     講師 鳥取大学大学院医学系研究課      臨床医学講座教授  井上 雅彦さん   ○ 青少年育成県民会議       10万円    第45回青少年育成県民大会    青少年育成団体助成金交付団体の      実践発表       ・「夏休み親子キャンプ」        境港市民会議中浜地区部会       ・野外活動「蒲生っ子まつり」        岩美町蒲生地区青少年育成会 (2) 芸術・文化活動助成 <20万円>   ○ 鳥取県中学校文化連盟  10万円   ○ 鳥取県高等学校文化連盟 10万円 (3) スポーツの奨励 <30万円>   ○ 県小学校体育連盟     5万円   ○ 県中学校体育連盟    10万円   ○ 県高等学校体育連盟   10万円   ○ 県スポーツ少年団      5万円<福祉事業の取り組み> 「指定施設宿泊補助」は現職会員、友の会会員の合計で、180泊、126名、405,000円でした。 ご利用方法は以下のとおりです。

 (1)弘済会の指定する宿泊施設を利用する場合は、   上記の表のとおり補助する。 (2)その家族が宿泊施設を利用する場合も補助する。 (3)宿泊施設を利用する場合は、宿泊施設に直接予   約し、その後に弘済会事務局に宿泊者氏名、宿泊   年月日、宿泊施設名等を明らかにして利用券を申   請する。 (4)利用券を宿泊施設のフロントに提出する。<共済事業の取り組み>   傷害保険で、退職者と現職者の家族が加入できる   「フルガード」は107名の加入があり、保険料の支    払いは以下のとおり6件(309,025円)でした。<フルガード支払例>  ・ ズボンに足をひっかけ転倒し、足を痛めた。(傷害)  ・ 花の根を抜こうとして、腰を痛めた。(傷害)   ・ 犬に手をかまれた。(傷害)   ・ 自宅で転倒し、骨折。(傷害)   ・ 川で転倒し、釣竿破損した。(携行品)   ・ 畑で眼鏡を落としてしまい、破損した。(携行品)  その他、友の会の会員の皆様にも入っていただいている自動車保険加入状況は以下のとおりでした。団体契約で大変割安であり、さらに多くの皆様にご加入いただきたいと思います。

お尋ね、申込は、事務局へご連絡ください。(TEL 0857-26-5334)

1 2

支部長 山 田   篤(鳥取教弘友の会 会長)

公益財団法人日本教育公務員弘済会鳥取支部

  鳥取教弘友の会会員の皆様におかれましては、ご清祥にて

お過ごしのこことお喜びいたします。

 日頃より、本会の諸事業に対しまして絶大なるご理解とご協力

をいただき深く感謝申し上げます。

 さて、財団法人日本教育公務員弘済会は平成20年12月1日施行の新しい公益法人制

度改革関連三法に基づき、一般財団法人から大きく前進して公益財団法人日本教育公

務員弘済会へ移行することを決定し取り組みを進めてまいりました。その結果、内閣総

理大臣より公益財団法人へ移行することについての認定書交付を平成24年3月26日に

受けました。そして、平成24年4月1日に登記をし新しい出発をいたしました。財団法人日

本教育公務員弘済会=(財)日教弘は、公益財団法人日本教育公務員弘済会=(公財)

日教弘となり、あらためて本会の存在意義が広く認められたこととなりました。

 今日、各自治体の財源確保も財政基盤も厳しくなってきており、したがって、学校の教

育活動費も教職員給与を含め生活を巡る状況も、極めて厳しい環境にあります。新しい

法律が「民間による公共、公益のさらなる増進」を基調としていることに基づき、教育振

興事業(公益目的事業)として①学生に対する貸与奨学金事業及び生徒に対する奨学

金給付事業、②教育研究助成事業、③教育文化事業等の事業費用を従来以上に拡充

し事業計画に盛り込んでいます。今や、日本の教育界を代表する公益法人になろうとし

ています。

 鳥取支部としても広範な父母県民の皆さんに期待される団体として、志高く鳥取県教

育に寄与貢献したいと考えています。

 引き続き鳥取教弘友の会会員の皆様のご支援とご協力をお願いいたします。

公益財団法人日本教育公務員弘済会鳥取支部の事業の充実と発展に向けて

 公益財団法人日本教育公務員弘済会鳥取支部は、教弘保険の契約者配当金を資金として、「将来社会に貢献しうる有為の人材を育成するため、優秀な学徒に対し奨学金の貸与、教育一般、特に有益な研究に対する助成および教育関係者の福祉向上をはかり、もって鳥取県における人材の養成並びに社会教育文化の向上発展に寄与することを目的とする」として多くの事業を展開しました。 特に、下記のとおり教育振興事業の拡充に努力しました。

《教育振興事業(公益目的事業)》・・・  人材の育成、教育・文化の向上発展のために

一 奨学事業  1 貸与奨学金(大学生等対象)  ・募集人員 30名

(1名100万円以内、就学期間1年につき25万円)  ・貸与者  26名  2,200万円

 2 貸与進学準備金(高校生対象)  ・募集人員 30名(1人50万円)   ・貸付者  14名  700万円

 3 給付奨学金 (1) 高校生対象の給付奨学金

   ・募集人員 31名(30万円:8名、10万円:23名)   ・給付者  31名 470万円  (2) 義援給付奨学金(平成23年3月11日の東日   本大震災により鳥取県に転入してきた、岩手県、   宮城県、福島県の児童・生徒対象)   ・給付者 32名(1人2万円)64万円

二 教育研究助成事業  1 教育実践研究論文 (1)平成23年度鳥取支部募集教育実践研究論文

<100万円>  ① 学校研究(団体研究を含む)  ○ 最優秀賞 10万円 (1件)   ・ 鳥取県立倉吉西高等学校

 校長 竹ノ内誠一    「『探求活動』を中心としたキャリア教育の推進」     ~生徒の無限の可能性を求めて~ ○ 優秀賞  5万円 (5件)   ・ 鳥取県立日野高等学校  校長 金田 靜樹    「自己肯定感を高め、よりよく生きる生徒の育成    をめざして」 ~WYSH教育の実践~    ・ 鳥取市立佐治中学校  校長 西垣 康正     「自ら学び、自ら考える生徒の育成」     ~「教えて考えさせる授業」の理論を導きとして~    ・ 倉吉市立久米中学校   校長 加藤  幸     「元気な学校づくり」

平成24年度教育振興事業の取り組み

旅行委員会が企画する鳥取教弘友の会 研修旅行

東京の新時代にふれる二日間の旅

鳥取・米子から飛行機で東京へ新橋演舞場(11月大歌舞伎「演題未定」)ホテルにて夕食親睦交流会はとバス(東京スカイツリー展望デッキと隅田川下り)浅草観音・仲見世羽田から飛行機にて鳥取・米子へ

旅行代金未定(検討中)

旅行委員会メンバー 〔福本國愛(東部) 小谷悠一郎(中部) 松井智子(西部)〕※募集は、8月下旬以降に行います。(詳細な計画をもってご案内いたします。)※多数の方のご参加をお待ちしています。

主な行程(検討中)

11/5(月)

11/6(火)

     ~菜の花プロジェクトを出発点として~    ・ 倉吉市立社小学校   校長 蔵増 幹夫    「学校の教育力を高める校内研究をつくる」    ~伝え合う力の基礎を鍛えるための協働研究実践を通して~   ・ 米子市立啓成小学校  校長 景山 信子    「自ら学び、自ら考え、共に高め合う子どもの育成」    ~確かな「ことばの力」をそだてる国語科学習をめざして~ ○ 奨励賞 3万円 (4件)   ・ 琴浦町立東伯中学校  校長 石賀  敏   「学び合い、伝え合い、高め合う生徒の育成」    ~ソーシャルスキルトレーニングによる関わり合いの育成~   ・ 鳥取県立青谷高等学校 校長 橋本代里子   「本校における国際理解教育」   ~世界に目を向けよう「21世紀に生きるアジア     の一員として」~   ・ 鳥取市立河原第一小学校 校長 土井 英揮   「絆を深め、かがやく河一の子どもたち」   ~伝え合い、つながり合い、高め合う仲間づくり~   ・ 鳥取市立国府東小学校 校長 安本 文嗣   「人との豊かなかかわりをもち、将来に夢をもつか    しこい東っ子の育成」~心も体もたくましく~   ② 個人研究(グループ研究を含む) ○ 最優秀賞 10万円 (1件)   ・ 倉吉市立社小学校    教諭 田中 靖浩     「学校教職員の協働力向上と校内研究の活性     化をめざした研究主任としての実践」 ○ 優秀賞  5万円 (5件)   ・ 鳥取市立城北小学校  教諭 鈴木  徹     「学級経営を基盤とし、思考力・判断力・表現力     を育てる」~小学校2年生の場合~   ・ 南部町立会見第二小学校 教諭 加藤 幸平     「感性を豊かに育む図画工作」     ~地域の題材を活かした授業づくり~   ・ 鳥取市立中ノ郷小学校 教諭 河野 智子     「楽しくて、学びのある授業づくりをめざして」     ~5年「大造じいさんとがん」の実践を通して~    ・ 鳥取市立湖山小学校 養護教諭 磯見 弘美    「保健室登校における養護教諭の支援と役割」     ~保健室登校の実践分析から~   ・ 鳥取県立鳥取工業高等学校数学科               教諭 吉田  豊    「数学の基礎力定着を目指して」     ~基礎学力確認テスト(数学)実践報告~ ○ 奨励賞 2万円 (4件)   ・ 大山町立名和小学校  教諭 西本 靖司     「音読モジュールで脳の活性化と集中力の育成」   ・ 大山町立名和小学校  教諭 加藤 浩之    「タブレット型携帯情報端末ipadの教育利用」    ・ 鳥取県立鳥取盲学校            寄宿舎指導員 仲田 伸一     「寄宿舎舎友会の取り組み」    ~交流会(石窯づくり)を通して、舎生の成長を図る~    ・ 鳥取県立米子養護学校 教諭 倉敷  靖     「総合的な学習の時間『世界を知ろう』の単元の構築」    ~国際理解教育に視点をあてて~ ※ 選考の結果、受賞の対象とならなかった論文について   以下の学校研究(団体研究を含む)の論文につい    ては、応募への努力を評価し今後さらに研究を深

   めてもらうために2万円助成した。   ・ 鳥取県立白兎養護学校 校長 盛本 裕子    「特別支援学校高等部における文化系部活動     による生徒の変容について」   ・ 鳥取県立鳥取東高等学校  教諭 言水さつき    「本校における書道パフォーマンス考」    ・ 倉吉市立成徳小学校   校長 新川 裕二    「ひとり立ちを目指す教育活動の展開」    ~自ら考え、なかまとかかわり合いながら、学びとる     子どもたちの育成~   また、以下の個人研究(グル-プ研究を含む)の   論文については、応募への努力を評価し今後さら   に研究を深めてもらうために1万円助成した。   ・ 江府町立江府小学校  校長 奥田香代子    「なまの言語活動」     ~大切な未来人のために~   ・ 鳥取県立鳥取西高等学校数学科                校長 木村 憲之    「数学的活動を充実する指導事例」     ~鳥取西高校数学科における個人添削指導の     取り組み~   ・ 米子松蔭高等学校    教諭 塚本 保夫    「考える力の向上を目指して」   ~社会体験を通した課外(部)活動での実践~   ・ 鳥取県立博物館   専門員 佐藤 真菜    「教育普及活動、雑感・実感!」     ~子どもたちの鑑賞について博物館の教育普     及から見る~ (2)第17回 日教弘教育賞    ①学校部門 奨励賞 10万円 (日教弘より)  ・ 八頭町立郡家東小学校 校長 山根 俊道   「笑顔をつなげる保小の接続を目指して」 ~スタートカリキュラムの編成に向けて~ ・ 鳥取市立用瀬小学校   校長 田中 精夫 「地域、社会的事象にかかわり合いながら自ら問    いを追求する子どもの育成」 ~学習活動における言語活動の充実を通して~ (3)第28回 東京海上日動教育振興基金    ①学校研究 採択 10万円         (東京海上日動教育振興基金より)  ・ 鳥取県立倉吉総合産業高等学校               校長 松本 清治   「時間を意識した良き生活習慣の確立」     ~遅刻ゼロの取組をとおして~

 2 教育研究助成 (1)奨励金 <260万円>   <小学校 140万円、中学校 80万円、高校 40万円>   ○ 鳥取市立久松小学校

校長 小谷 健一 10万円 「思考力・表現力を高め、学びを創り出す子どもの育成」     ~考えることと書くことの一体化を図るノート作り      を通して~   ○ 鳥取市立日進小学校

校長 徳田 純子 10万円  「人と人とのかかわりの中で、自らの思いを         豊かに表現し、学び合う日進っ子」   ○ 鳥取市立湖山小学校

          校長 倉本 一弘 10万円 「響き合う学校」~思いを言葉に乗せて~   ○ 鳥取市立美保南小学校

校長 藤井  健 10万円 「伝え合い、学び合う美保南っ子の育成」   ○ 八頭町立郡家東小学校

校長 山根 俊道 10万円 「社会とのつながりを実感し、自分なりの考えを     豊かに表現する言語活動の充実」   ○ 八頭町立八東小学校

校長 山本 公義 10万円 「自らの学びを実感する授業の創造」      ~先行学習で習得から活用へ~   ○ 岩美町立岩美南小学校

校長 池口 睦生 10万円 「脳を鍛える 体を鍛える」      ~ICT機器を活用した授業改善~   ○ 倉吉市立河北小学校

校長 坂出 純子 10万円   「共に学び合い、確かな学力を身につけた子ど     もの育成」     ~算数科における思考力・表現力の育成を通して~   ○ 北栄町立北条小学校

校長 北村 秀徳 10万円 「考えよう!みんなの『幸せ』」     ~太陽光発電でLEDを使ったイルミネーション      を点灯させ、幸せを呼ぶ光をともそう~   ○ 琴浦町立浦安小学校

校長 齋尾 宏伸 10万円 「地域に学び、一人一人が主体的に取り組む     社会科学習」     ~自ら調べ、考え、表現する授業をめざして~   ○ 琴浦町立安田小学校

校長 清水 雅彦 10万円 「わかる喜びを実感し、意欲的に学び、豊かに      表現する子どもの育成」      ~安田スタンダードを基軸とした授業実践      を通して、算数科における基礎・基本の      確実な定着と、思考力・表現力の向上を      めざす。~   ○ 米子市立啓成小学校

校長 景山 信子 10万円 「自ら学び、自ら考え、共に高め合う子どもの育成」     ~身につけさせたい力を明確にした国語科の      授業づくり~   ○ 米子市立伯仙小学校

     校長 川上 伸也 10万円    「社会科を中心とした言語活動の充実と 思考力・判断力の育成をめざして」   ○ 南部町立西伯小学校

      校長 三谷 和明 10万円    「自ら学ぶ力、伝え合う力の育成」   ○ 鳥取市立北中学校

校長 木下 公明 10万円     「自治力を高め合う集団の育成と豊かな学び     の創造」      ~高め合い、認め合い、鍛え合う生徒の育成~

   ○ 鳥取市立福部中学校校長 木村 正人 10万円

    「教科における言語活動の実践と検証」     ~各教科に位置づけた言語活動を実践し、そ      の内容や指導方法を検証しながら新学習指      導要領に対応した取り組みの推進~   ○ 八頭町立八東中学校

校長 加藤 邦雄 10万円    「人とのかかわり合いの中で、より良い生き方を     求めて意欲的に学ぶ生徒の育成」     ~学校で学んだことが、地域の中で発揮され      れば、本物になる~   ○ 倉吉市立久米中学校

 校長 福嶋千寿子 10万円    「『言語活動の充実』の中核として、教科学習を    はじめ教育活動全体で図書館資料の活用を図    る。」   ○ 湯梨浜町立東郷中学校

校長 小椋 勝美 10万円    「関わりあい、主体的に生きる生徒の育成」     ~協同学習を取り入れた、生徒の学ぶ力を      伸ばす授業の工夫~   ○ 米子市立湊山中学校

校長 河本 隆弘 10万円    「いきいきと活動する生徒の育成」    ~教育活動のユニバーサルデザイン化を     目指して~   ○ 南部町立法勝寺中学校            校長 遠田佳代子 10万円    「地域の教育力を生かした教育の推進」    ~伝統文化一式飾りの制作を通して~   ○ 日南町立日南中学校

校長 湯原 剛文 10万円    「日南町の人・自然・歴史・産業・社会を生かした     『生き方学習』プログラム開発」   ○ 鳥取商業高等学校

教諭 石本 将之 10万円    「マーチングバンドにおける打楽器の技術向上」   ○ 米子西高等学校

 教諭 山口 明美 10万円    「書道パフォーマンス甲子園出場における人間力     の育成」   ○ 境高等学校  教頭 冨田 運一 10万円    「異世代間交流によるコミュニケーション能力の育成」     ~小学生と高校生・大学生そして地域とのコラボ     レーションを通して~   ○ 鳥取聾学校  校長 後藤 裕明 10万円    「鳥取県立鳥取聾学校写真部活動30周年     記念写真展に向けて」 (2)教育団体研究助成 <240万円>   県小学校長会 5万円   県中学校長会 5万円   県高等学校長協会 5万円   県特別支援学校長会 5万円   県私立中学高等学校長会 5万円   県公立学校教頭会 10万円    県高等学校副校長・教頭会 10万円   県立学校事務職員協会 20万円

東京スカイツリーと展望デッキ 歌舞伎鑑賞(新橋演舞場)下町の風景(浅草と隅田川下り)

   県立学校事務長会 5万円   県私立中学高等学校事務長会 5万円   県教職員組合事務職員部会 10万円   県公立小・中・特別支援学校事務職員研究会 15万円   県養護教諭部会 5万円    県学校栄養士協議会 5万円   県教組・高教組           10万円   県スポーツ少年団 5万円   小・中・県立学校の地区別校長会   115万円 (3)教育研究大会助成 <124万円>   ○第17回学校図書館夏期セミナー  15万円   ○平成23年度中国地区福祉科高等学校長会    総会・研究協議会並びに学科主任等    研究協議会            5万円   ○第44回中国・四国地区肢体不自由特別支援    学校PTA連合会総会およびPTA・校長    会合同研究会鳥取大会       8万円   ○第45回中国・四国中学校長研究会鳥取大会

15万円   ○第43回全国公立小中学校事務研究大会

鳥取大会 15万円   ○第43回全国看護高等学校研究協議会    中国ブロック会          5万円   ○第56回中国地区学校保健研究協議大会  

10万円   ○第9回中国地区知的障害教育研究大会                      15万円   ○第27回中国五県高等学校教頭・副校長会研    究協議会             8万円   ○第13回中国・四国・九州地区理数科高等学校    課題研究発表大会鳥取大会     15万円   ○第36回中国・四国地区公立学校事務長協議会    研修大会・総会          5万円   ○第46回日教組中国地区協議会青年教育労働    者の集い             8万円

 3 教育出版 (1)教育実践研究論文集第5号の発行  鳥取支部募集教育実践研究論文の上位入賞の論  文及び日教弘教育賞への推薦論文、東京海上日動  教育振興基金への推薦論文を論文集としてまとめ、  広く鳥取県内の全教職員及び教育関係者に紹介し  た。             571,200円

三 教育文化事業 1 教育文化助成 (1)教育講演会等への助成 <70万円>   ○ 鳥取県PTA協議会        30万円     演題「スポーツを通して養う食と心身の成長」     講師 米子市観光協会・プロトライアスリート             コーチ 小原  工さん   ○ 鳥取県高等学校PTA連合会    20万円  演題「生きる力を育むキャリア教育」     講師 (株)リクルート キャリアガイダンス編集長                 角田 浩子さん   ○ 鳥取県特別支援学校PTA連合会  10万円 演題「学齢期の子どもの自立に向かう家庭で       できる支援」

     講師 鳥取大学大学院医学系研究課      臨床医学講座教授  井上 雅彦さん   ○ 青少年育成県民会議       10万円    第45回青少年育成県民大会    青少年育成団体助成金交付団体の      実践発表       ・「夏休み親子キャンプ」        境港市民会議中浜地区部会       ・野外活動「蒲生っ子まつり」        岩美町蒲生地区青少年育成会 (2) 芸術・文化活動助成 <20万円>   ○ 鳥取県中学校文化連盟  10万円   ○ 鳥取県高等学校文化連盟 10万円 (3) スポーツの奨励 <30万円>   ○ 県小学校体育連盟     5万円   ○ 県中学校体育連盟    10万円   ○ 県高等学校体育連盟   10万円   ○ 県スポーツ少年団      5万円<福祉事業の取り組み> 「指定施設宿泊補助」は現職会員、友の会会員の合計で、180泊、126名、405,000円でした。 ご利用方法は以下のとおりです。

 (1)弘済会の指定する宿泊施設を利用する場合は、   上記の表のとおり補助する。 (2)その家族が宿泊施設を利用する場合も補助する。 (3)宿泊施設を利用する場合は、宿泊施設に直接予   約し、その後に弘済会事務局に宿泊者氏名、宿泊   年月日、宿泊施設名等を明らかにして利用券を申   請する。 (4)利用券を宿泊施設のフロントに提出する。<共済事業の取り組み>   傷害保険で、退職者と現職者の家族が加入できる   「フルガード」は107名の加入があり、保険料の支    払いは以下のとおり6件(309,025円)でした。<フルガード支払例>  ・ ズボンに足をひっかけ転倒し、足を痛めた。(傷害)  ・ 花の根を抜こうとして、腰を痛めた。(傷害)   ・ 犬に手をかまれた。(傷害)   ・ 自宅で転倒し、骨折。(傷害)   ・ 川で転倒し、釣竿破損した。(携行品)   ・ 畑で眼鏡を落としてしまい、破損した。(携行品)  その他、友の会の会員の皆様にも入っていただいている自動車保険加入状況は以下のとおりでした。団体契約で大変割安であり、さらに多くの皆様にご加入いただきたいと思います。

お尋ね、申込は、事務局へご連絡ください。(TEL 0857-26-5334)

3 4

 公益財団法人日本教育公務員弘済会鳥取支部は、教弘保険の契約者配当金を資金として、「将来社会に貢献しうる有為の人材を育成するため、優秀な学徒に対し奨学金の貸与、教育一般、特に有益な研究に対する助成および教育関係者の福祉向上をはかり、もって鳥取県における人材の養成並びに社会教育文化の向上発展に寄与することを目的とする」として多くの事業を展開しました。 特に、下記のとおり教育振興事業の拡充に努力しました。

《教育振興事業(公益目的事業)》・・・  人材の育成、教育・文化の向上発展のために

一 奨学事業  1 貸与奨学金(大学生等対象)  ・募集人員 30名

(1名100万円以内、就学期間1年につき25万円)  ・貸与者  26名  2,200万円

 2 貸与進学準備金(高校生対象)  ・募集人員 30名(1人50万円)   ・貸付者  14名  700万円

 3 給付奨学金 (1) 高校生対象の給付奨学金

   ・募集人員 31名(30万円:8名、10万円:23名)   ・給付者  31名 470万円  (2) 義援給付奨学金(平成23年3月11日の東日   本大震災により鳥取県に転入してきた、岩手県、   宮城県、福島県の児童・生徒対象)   ・給付者 32名(1人2万円)64万円

二 教育研究助成事業  1 教育実践研究論文 (1)平成23年度鳥取支部募集教育実践研究論文

<100万円>  ① 学校研究(団体研究を含む)  ○ 最優秀賞 10万円 (1件)   ・ 鳥取県立倉吉西高等学校

 校長 竹ノ内誠一    「『探求活動』を中心としたキャリア教育の推進」     ~生徒の無限の可能性を求めて~ ○ 優秀賞  5万円 (5件)   ・ 鳥取県立日野高等学校  校長 金田 靜樹    「自己肯定感を高め、よりよく生きる生徒の育成    をめざして」 ~WYSH教育の実践~    ・ 鳥取市立佐治中学校  校長 西垣 康正     「自ら学び、自ら考える生徒の育成」     ~「教えて考えさせる授業」の理論を導きとして~    ・ 倉吉市立久米中学校   校長 加藤  幸     「元気な学校づくり」

平成24年度教育振興事業の取り組み

     ~菜の花プロジェクトを出発点として~    ・ 倉吉市立社小学校   校長 蔵増 幹夫    「学校の教育力を高める校内研究をつくる」    ~伝え合う力の基礎を鍛えるための協働研究実践を通して~   ・ 米子市立啓成小学校  校長 景山 信子    「自ら学び、自ら考え、共に高め合う子どもの育成」    ~確かな「ことばの力」をそだてる国語科学習をめざして~ ○ 奨励賞 3万円 (4件)   ・ 琴浦町立東伯中学校  校長 石賀  敏   「学び合い、伝え合い、高め合う生徒の育成」    ~ソーシャルスキルトレーニングによる関わり合いの育成~   ・ 鳥取県立青谷高等学校 校長 橋本代里子   「本校における国際理解教育」   ~世界に目を向けよう「21世紀に生きるアジア     の一員として」~   ・ 鳥取市立河原第一小学校 校長 土井 英揮   「絆を深め、かがやく河一の子どもたち」   ~伝え合い、つながり合い、高め合う仲間づくり~   ・ 鳥取市立国府東小学校 校長 安本 文嗣   「人との豊かなかかわりをもち、将来に夢をもつか    しこい東っ子の育成」~心も体もたくましく~   ② 個人研究(グループ研究を含む) ○ 最優秀賞 10万円 (1件)   ・ 倉吉市立社小学校    教諭 田中 靖浩     「学校教職員の協働力向上と校内研究の活性     化をめざした研究主任としての実践」 ○ 優秀賞  5万円 (5件)   ・ 鳥取市立城北小学校  教諭 鈴木  徹     「学級経営を基盤とし、思考力・判断力・表現力     を育てる」~小学校2年生の場合~   ・ 南部町立会見第二小学校 教諭 加藤 幸平     「感性を豊かに育む図画工作」     ~地域の題材を活かした授業づくり~   ・ 鳥取市立中ノ郷小学校 教諭 河野 智子     「楽しくて、学びのある授業づくりをめざして」     ~5年「大造じいさんとがん」の実践を通して~    ・ 鳥取市立湖山小学校 養護教諭 磯見 弘美    「保健室登校における養護教諭の支援と役割」     ~保健室登校の実践分析から~   ・ 鳥取県立鳥取工業高等学校数学科               教諭 吉田  豊    「数学の基礎力定着を目指して」     ~基礎学力確認テスト(数学)実践報告~ ○ 奨励賞 2万円 (4件)   ・ 大山町立名和小学校  教諭 西本 靖司     「音読モジュールで脳の活性化と集中力の育成」   ・ 大山町立名和小学校  教諭 加藤 浩之    「タブレット型携帯情報端末ipadの教育利用」    ・ 鳥取県立鳥取盲学校            寄宿舎指導員 仲田 伸一     「寄宿舎舎友会の取り組み」    ~交流会(石窯づくり)を通して、舎生の成長を図る~    ・ 鳥取県立米子養護学校 教諭 倉敷  靖     「総合的な学習の時間『世界を知ろう』の単元の構築」    ~国際理解教育に視点をあてて~ ※ 選考の結果、受賞の対象とならなかった論文について   以下の学校研究(団体研究を含む)の論文につい    ては、応募への努力を評価し今後さらに研究を深

   めてもらうために2万円助成した。   ・ 鳥取県立白兎養護学校 校長 盛本 裕子    「特別支援学校高等部における文化系部活動     による生徒の変容について」   ・ 鳥取県立鳥取東高等学校  教諭 言水さつき    「本校における書道パフォーマンス考」    ・ 倉吉市立成徳小学校   校長 新川 裕二    「ひとり立ちを目指す教育活動の展開」    ~自ら考え、なかまとかかわり合いながら、学びとる     子どもたちの育成~   また、以下の個人研究(グル-プ研究を含む)の   論文については、応募への努力を評価し今後さら   に研究を深めてもらうために1万円助成した。   ・ 江府町立江府小学校  校長 奥田香代子    「なまの言語活動」     ~大切な未来人のために~   ・ 鳥取県立鳥取西高等学校数学科                校長 木村 憲之    「数学的活動を充実する指導事例」     ~鳥取西高校数学科における個人添削指導の     取り組み~   ・ 米子松蔭高等学校    教諭 塚本 保夫    「考える力の向上を目指して」   ~社会体験を通した課外(部)活動での実践~   ・ 鳥取県立博物館   専門員 佐藤 真菜    「教育普及活動、雑感・実感!」     ~子どもたちの鑑賞について博物館の教育普     及から見る~ (2)第17回 日教弘教育賞    ①学校部門 奨励賞 10万円 (日教弘より)  ・ 八頭町立郡家東小学校 校長 山根 俊道   「笑顔をつなげる保小の接続を目指して」 ~スタートカリキュラムの編成に向けて~ ・ 鳥取市立用瀬小学校   校長 田中 精夫 「地域、社会的事象にかかわり合いながら自ら問    いを追求する子どもの育成」 ~学習活動における言語活動の充実を通して~ (3)第28回 東京海上日動教育振興基金    ①学校研究 採択 10万円         (東京海上日動教育振興基金より)  ・ 鳥取県立倉吉総合産業高等学校               校長 松本 清治   「時間を意識した良き生活習慣の確立」     ~遅刻ゼロの取組をとおして~

 2 教育研究助成 (1)奨励金 <260万円>   <小学校 140万円、中学校 80万円、高校 40万円>   ○ 鳥取市立久松小学校

校長 小谷 健一 10万円 「思考力・表現力を高め、学びを創り出す子どもの育成」     ~考えることと書くことの一体化を図るノート作り      を通して~   ○ 鳥取市立日進小学校

校長 徳田 純子 10万円  「人と人とのかかわりの中で、自らの思いを         豊かに表現し、学び合う日進っ子」   ○ 鳥取市立湖山小学校

          校長 倉本 一弘 10万円 「響き合う学校」~思いを言葉に乗せて~   ○ 鳥取市立美保南小学校

校長 藤井  健 10万円 「伝え合い、学び合う美保南っ子の育成」   ○ 八頭町立郡家東小学校

校長 山根 俊道 10万円 「社会とのつながりを実感し、自分なりの考えを     豊かに表現する言語活動の充実」   ○ 八頭町立八東小学校

校長 山本 公義 10万円 「自らの学びを実感する授業の創造」      ~先行学習で習得から活用へ~   ○ 岩美町立岩美南小学校

校長 池口 睦生 10万円 「脳を鍛える 体を鍛える」      ~ICT機器を活用した授業改善~   ○ 倉吉市立河北小学校

校長 坂出 純子 10万円   「共に学び合い、確かな学力を身につけた子ど     もの育成」     ~算数科における思考力・表現力の育成を通して~   ○ 北栄町立北条小学校

校長 北村 秀徳 10万円 「考えよう!みんなの『幸せ』」     ~太陽光発電でLEDを使ったイルミネーション      を点灯させ、幸せを呼ぶ光をともそう~   ○ 琴浦町立浦安小学校

校長 齋尾 宏伸 10万円 「地域に学び、一人一人が主体的に取り組む     社会科学習」     ~自ら調べ、考え、表現する授業をめざして~   ○ 琴浦町立安田小学校

校長 清水 雅彦 10万円 「わかる喜びを実感し、意欲的に学び、豊かに      表現する子どもの育成」      ~安田スタンダードを基軸とした授業実践      を通して、算数科における基礎・基本の      確実な定着と、思考力・表現力の向上を      めざす。~   ○ 米子市立啓成小学校

校長 景山 信子 10万円 「自ら学び、自ら考え、共に高め合う子どもの育成」     ~身につけさせたい力を明確にした国語科の      授業づくり~   ○ 米子市立伯仙小学校

     校長 川上 伸也 10万円    「社会科を中心とした言語活動の充実と 思考力・判断力の育成をめざして」   ○ 南部町立西伯小学校

      校長 三谷 和明 10万円    「自ら学ぶ力、伝え合う力の育成」   ○ 鳥取市立北中学校

校長 木下 公明 10万円     「自治力を高め合う集団の育成と豊かな学び     の創造」      ~高め合い、認め合い、鍛え合う生徒の育成~

   ○ 鳥取市立福部中学校校長 木村 正人 10万円

    「教科における言語活動の実践と検証」     ~各教科に位置づけた言語活動を実践し、そ      の内容や指導方法を検証しながら新学習指      導要領に対応した取り組みの推進~   ○ 八頭町立八東中学校

校長 加藤 邦雄 10万円    「人とのかかわり合いの中で、より良い生き方を     求めて意欲的に学ぶ生徒の育成」     ~学校で学んだことが、地域の中で発揮され      れば、本物になる~   ○ 倉吉市立久米中学校

 校長 福嶋千寿子 10万円    「『言語活動の充実』の中核として、教科学習を    はじめ教育活動全体で図書館資料の活用を図    る。」   ○ 湯梨浜町立東郷中学校

校長 小椋 勝美 10万円    「関わりあい、主体的に生きる生徒の育成」     ~協同学習を取り入れた、生徒の学ぶ力を      伸ばす授業の工夫~   ○ 米子市立湊山中学校

校長 河本 隆弘 10万円    「いきいきと活動する生徒の育成」    ~教育活動のユニバーサルデザイン化を     目指して~   ○ 南部町立法勝寺中学校            校長 遠田佳代子 10万円    「地域の教育力を生かした教育の推進」    ~伝統文化一式飾りの制作を通して~   ○ 日南町立日南中学校

校長 湯原 剛文 10万円    「日南町の人・自然・歴史・産業・社会を生かした     『生き方学習』プログラム開発」   ○ 鳥取商業高等学校

教諭 石本 将之 10万円    「マーチングバンドにおける打楽器の技術向上」   ○ 米子西高等学校

 教諭 山口 明美 10万円    「書道パフォーマンス甲子園出場における人間力     の育成」   ○ 境高等学校  教頭 冨田 運一 10万円    「異世代間交流によるコミュニケーション能力の育成」     ~小学生と高校生・大学生そして地域とのコラボ     レーションを通して~   ○ 鳥取聾学校  校長 後藤 裕明 10万円    「鳥取県立鳥取聾学校写真部活動30周年     記念写真展に向けて」 (2)教育団体研究助成 <240万円>   県小学校長会 5万円   県中学校長会 5万円   県高等学校長協会 5万円   県特別支援学校長会 5万円   県私立中学高等学校長会 5万円   県公立学校教頭会 10万円    県高等学校副校長・教頭会 10万円   県立学校事務職員協会 20万円

   県立学校事務長会 5万円   県私立中学高等学校事務長会 5万円   県教職員組合事務職員部会 10万円   県公立小・中・特別支援学校事務職員研究会 15万円   県養護教諭部会 5万円    県学校栄養士協議会 5万円   県教組・高教組           10万円   県スポーツ少年団 5万円   小・中・県立学校の地区別校長会   115万円 (3)教育研究大会助成 <124万円>   ○第17回学校図書館夏期セミナー  15万円   ○平成23年度中国地区福祉科高等学校長会    総会・研究協議会並びに学科主任等    研究協議会            5万円   ○第44回中国・四国地区肢体不自由特別支援    学校PTA連合会総会およびPTA・校長    会合同研究会鳥取大会       8万円   ○第45回中国・四国中学校長研究会鳥取大会

15万円   ○第43回全国公立小中学校事務研究大会

鳥取大会 15万円   ○第43回全国看護高等学校研究協議会    中国ブロック会          5万円   ○第56回中国地区学校保健研究協議大会  

10万円   ○第9回中国地区知的障害教育研究大会                      15万円   ○第27回中国五県高等学校教頭・副校長会研    究協議会             8万円   ○第13回中国・四国・九州地区理数科高等学校    課題研究発表大会鳥取大会     15万円   ○第36回中国・四国地区公立学校事務長協議会    研修大会・総会          5万円   ○第46回日教組中国地区協議会青年教育労働    者の集い             8万円

 3 教育出版 (1)教育実践研究論文集第5号の発行  鳥取支部募集教育実践研究論文の上位入賞の論  文及び日教弘教育賞への推薦論文、東京海上日動  教育振興基金への推薦論文を論文集としてまとめ、  広く鳥取県内の全教職員及び教育関係者に紹介し  た。             571,200円

三 教育文化事業 1 教育文化助成 (1)教育講演会等への助成 <70万円>   ○ 鳥取県PTA協議会        30万円     演題「スポーツを通して養う食と心身の成長」     講師 米子市観光協会・プロトライアスリート             コーチ 小原  工さん   ○ 鳥取県高等学校PTA連合会    20万円  演題「生きる力を育むキャリア教育」     講師 (株)リクルート キャリアガイダンス編集長                 角田 浩子さん   ○ 鳥取県特別支援学校PTA連合会  10万円 演題「学齢期の子どもの自立に向かう家庭で       できる支援」

     講師 鳥取大学大学院医学系研究課      臨床医学講座教授  井上 雅彦さん   ○ 青少年育成県民会議       10万円    第45回青少年育成県民大会    青少年育成団体助成金交付団体の      実践発表       ・「夏休み親子キャンプ」        境港市民会議中浜地区部会       ・野外活動「蒲生っ子まつり」        岩美町蒲生地区青少年育成会 (2) 芸術・文化活動助成 <20万円>   ○ 鳥取県中学校文化連盟  10万円   ○ 鳥取県高等学校文化連盟 10万円 (3) スポーツの奨励 <30万円>   ○ 県小学校体育連盟     5万円   ○ 県中学校体育連盟    10万円   ○ 県高等学校体育連盟   10万円   ○ 県スポーツ少年団      5万円<福祉事業の取り組み> 「指定施設宿泊補助」は現職会員、友の会会員の合計で、180泊、126名、405,000円でした。 ご利用方法は以下のとおりです。

 (1)弘済会の指定する宿泊施設を利用する場合は、   上記の表のとおり補助する。 (2)その家族が宿泊施設を利用する場合も補助する。 (3)宿泊施設を利用する場合は、宿泊施設に直接予   約し、その後に弘済会事務局に宿泊者氏名、宿泊   年月日、宿泊施設名等を明らかにして利用券を申   請する。 (4)利用券を宿泊施設のフロントに提出する。<共済事業の取り組み>   傷害保険で、退職者と現職者の家族が加入できる   「フルガード」は107名の加入があり、保険料の支    払いは以下のとおり6件(309,025円)でした。<フルガード支払例>  ・ ズボンに足をひっかけ転倒し、足を痛めた。(傷害)  ・ 花の根を抜こうとして、腰を痛めた。(傷害)   ・ 犬に手をかまれた。(傷害)   ・ 自宅で転倒し、骨折。(傷害)   ・ 川で転倒し、釣竿破損した。(携行品)   ・ 畑で眼鏡を落としてしまい、破損した。(携行品)  その他、友の会の会員の皆様にも入っていただいている自動車保険加入状況は以下のとおりでした。団体契約で大変割安であり、さらに多くの皆様にご加入いただきたいと思います。

お尋ね、申込は、事務局へご連絡ください。(TEL 0857-26-5334)

3 4

 公益財団法人日本教育公務員弘済会鳥取支部は、教弘保険の契約者配当金を資金として、「将来社会に貢献しうる有為の人材を育成するため、優秀な学徒に対し奨学金の貸与、教育一般、特に有益な研究に対する助成および教育関係者の福祉向上をはかり、もって鳥取県における人材の養成並びに社会教育文化の向上発展に寄与することを目的とする」として多くの事業を展開しました。 特に、下記のとおり教育振興事業の拡充に努力しました。

《教育振興事業(公益目的事業)》・・・  人材の育成、教育・文化の向上発展のために

一 奨学事業  1 貸与奨学金(大学生等対象)  ・募集人員 30名

(1名100万円以内、就学期間1年につき25万円)  ・貸与者  26名  2,200万円

 2 貸与進学準備金(高校生対象)  ・募集人員 30名(1人50万円)   ・貸付者  14名  700万円

 3 給付奨学金 (1) 高校生対象の給付奨学金

   ・募集人員 31名(30万円:8名、10万円:23名)   ・給付者  31名 470万円  (2) 義援給付奨学金(平成23年3月11日の東日   本大震災により鳥取県に転入してきた、岩手県、   宮城県、福島県の児童・生徒対象)   ・給付者 32名(1人2万円)64万円

二 教育研究助成事業  1 教育実践研究論文 (1)平成23年度鳥取支部募集教育実践研究論文

<100万円>  ① 学校研究(団体研究を含む)  ○ 最優秀賞 10万円 (1件)   ・ 鳥取県立倉吉西高等学校

 校長 竹ノ内誠一    「『探求活動』を中心としたキャリア教育の推進」     ~生徒の無限の可能性を求めて~ ○ 優秀賞  5万円 (5件)   ・ 鳥取県立日野高等学校  校長 金田 靜樹    「自己肯定感を高め、よりよく生きる生徒の育成    をめざして」 ~WYSH教育の実践~    ・ 鳥取市立佐治中学校  校長 西垣 康正     「自ら学び、自ら考える生徒の育成」     ~「教えて考えさせる授業」の理論を導きとして~    ・ 倉吉市立久米中学校   校長 加藤  幸     「元気な学校づくり」

平成24年度教育振興事業の取り組み

     ~菜の花プロジェクトを出発点として~    ・ 倉吉市立社小学校   校長 蔵増 幹夫    「学校の教育力を高める校内研究をつくる」    ~伝え合う力の基礎を鍛えるための協働研究実践を通して~   ・ 米子市立啓成小学校  校長 景山 信子    「自ら学び、自ら考え、共に高め合う子どもの育成」    ~確かな「ことばの力」をそだてる国語科学習をめざして~ ○ 奨励賞 3万円 (4件)   ・ 琴浦町立東伯中学校  校長 石賀  敏   「学び合い、伝え合い、高め合う生徒の育成」    ~ソーシャルスキルトレーニングによる関わり合いの育成~   ・ 鳥取県立青谷高等学校 校長 橋本代里子   「本校における国際理解教育」   ~世界に目を向けよう「21世紀に生きるアジア     の一員として」~   ・ 鳥取市立河原第一小学校 校長 土井 英揮   「絆を深め、かがやく河一の子どもたち」   ~伝え合い、つながり合い、高め合う仲間づくり~   ・ 鳥取市立国府東小学校 校長 安本 文嗣   「人との豊かなかかわりをもち、将来に夢をもつか    しこい東っ子の育成」~心も体もたくましく~   ② 個人研究(グループ研究を含む) ○ 最優秀賞 10万円 (1件)   ・ 倉吉市立社小学校    教諭 田中 靖浩     「学校教職員の協働力向上と校内研究の活性     化をめざした研究主任としての実践」 ○ 優秀賞  5万円 (5件)   ・ 鳥取市立城北小学校  教諭 鈴木  徹     「学級経営を基盤とし、思考力・判断力・表現力     を育てる」~小学校2年生の場合~   ・ 南部町立会見第二小学校 教諭 加藤 幸平     「感性を豊かに育む図画工作」     ~地域の題材を活かした授業づくり~   ・ 鳥取市立中ノ郷小学校 教諭 河野 智子     「楽しくて、学びのある授業づくりをめざして」     ~5年「大造じいさんとがん」の実践を通して~    ・ 鳥取市立湖山小学校 養護教諭 磯見 弘美    「保健室登校における養護教諭の支援と役割」     ~保健室登校の実践分析から~   ・ 鳥取県立鳥取工業高等学校数学科               教諭 吉田  豊    「数学の基礎力定着を目指して」     ~基礎学力確認テスト(数学)実践報告~ ○ 奨励賞 2万円 (4件)   ・ 大山町立名和小学校  教諭 西本 靖司     「音読モジュールで脳の活性化と集中力の育成」   ・ 大山町立名和小学校  教諭 加藤 浩之    「タブレット型携帯情報端末ipadの教育利用」    ・ 鳥取県立鳥取盲学校            寄宿舎指導員 仲田 伸一     「寄宿舎舎友会の取り組み」    ~交流会(石窯づくり)を通して、舎生の成長を図る~    ・ 鳥取県立米子養護学校 教諭 倉敷  靖     「総合的な学習の時間『世界を知ろう』の単元の構築」    ~国際理解教育に視点をあてて~ ※ 選考の結果、受賞の対象とならなかった論文について   以下の学校研究(団体研究を含む)の論文につい    ては、応募への努力を評価し今後さらに研究を深

   めてもらうために2万円助成した。   ・ 鳥取県立白兎養護学校 校長 盛本 裕子    「特別支援学校高等部における文化系部活動     による生徒の変容について」   ・ 鳥取県立鳥取東高等学校  教諭 言水さつき    「本校における書道パフォーマンス考」    ・ 倉吉市立成徳小学校   校長 新川 裕二    「ひとり立ちを目指す教育活動の展開」    ~自ら考え、なかまとかかわり合いながら、学びとる     子どもたちの育成~   また、以下の個人研究(グル-プ研究を含む)の   論文については、応募への努力を評価し今後さら   に研究を深めてもらうために1万円助成した。   ・ 江府町立江府小学校  校長 奥田香代子    「なまの言語活動」     ~大切な未来人のために~   ・ 鳥取県立鳥取西高等学校数学科                校長 木村 憲之    「数学的活動を充実する指導事例」     ~鳥取西高校数学科における個人添削指導の     取り組み~   ・ 米子松蔭高等学校    教諭 塚本 保夫    「考える力の向上を目指して」   ~社会体験を通した課外(部)活動での実践~   ・ 鳥取県立博物館   専門員 佐藤 真菜    「教育普及活動、雑感・実感!」     ~子どもたちの鑑賞について博物館の教育普     及から見る~ (2)第17回 日教弘教育賞    ①学校部門 奨励賞 10万円 (日教弘より)  ・ 八頭町立郡家東小学校 校長 山根 俊道   「笑顔をつなげる保小の接続を目指して」 ~スタートカリキュラムの編成に向けて~ ・ 鳥取市立用瀬小学校   校長 田中 精夫 「地域、社会的事象にかかわり合いながら自ら問    いを追求する子どもの育成」 ~学習活動における言語活動の充実を通して~ (3)第28回 東京海上日動教育振興基金    ①学校研究 採択 10万円         (東京海上日動教育振興基金より)  ・ 鳥取県立倉吉総合産業高等学校               校長 松本 清治   「時間を意識した良き生活習慣の確立」     ~遅刻ゼロの取組をとおして~

 2 教育研究助成 (1)奨励金 <260万円>   <小学校 140万円、中学校 80万円、高校 40万円>   ○ 鳥取市立久松小学校

校長 小谷 健一 10万円 「思考力・表現力を高め、学びを創り出す子どもの育成」     ~考えることと書くことの一体化を図るノート作り      を通して~   ○ 鳥取市立日進小学校

校長 徳田 純子 10万円  「人と人とのかかわりの中で、自らの思いを         豊かに表現し、学び合う日進っ子」   ○ 鳥取市立湖山小学校

          校長 倉本 一弘 10万円 「響き合う学校」~思いを言葉に乗せて~   ○ 鳥取市立美保南小学校

校長 藤井  健 10万円 「伝え合い、学び合う美保南っ子の育成」   ○ 八頭町立郡家東小学校

校長 山根 俊道 10万円 「社会とのつながりを実感し、自分なりの考えを     豊かに表現する言語活動の充実」   ○ 八頭町立八東小学校

校長 山本 公義 10万円 「自らの学びを実感する授業の創造」      ~先行学習で習得から活用へ~   ○ 岩美町立岩美南小学校

校長 池口 睦生 10万円 「脳を鍛える 体を鍛える」      ~ICT機器を活用した授業改善~   ○ 倉吉市立河北小学校

校長 坂出 純子 10万円   「共に学び合い、確かな学力を身につけた子ど     もの育成」     ~算数科における思考力・表現力の育成を通して~   ○ 北栄町立北条小学校

校長 北村 秀徳 10万円 「考えよう!みんなの『幸せ』」     ~太陽光発電でLEDを使ったイルミネーション      を点灯させ、幸せを呼ぶ光をともそう~   ○ 琴浦町立浦安小学校

校長 齋尾 宏伸 10万円 「地域に学び、一人一人が主体的に取り組む     社会科学習」     ~自ら調べ、考え、表現する授業をめざして~   ○ 琴浦町立安田小学校

校長 清水 雅彦 10万円 「わかる喜びを実感し、意欲的に学び、豊かに      表現する子どもの育成」      ~安田スタンダードを基軸とした授業実践      を通して、算数科における基礎・基本の      確実な定着と、思考力・表現力の向上を      めざす。~   ○ 米子市立啓成小学校

校長 景山 信子 10万円 「自ら学び、自ら考え、共に高め合う子どもの育成」     ~身につけさせたい力を明確にした国語科の      授業づくり~   ○ 米子市立伯仙小学校

     校長 川上 伸也 10万円    「社会科を中心とした言語活動の充実と 思考力・判断力の育成をめざして」   ○ 南部町立西伯小学校

      校長 三谷 和明 10万円    「自ら学ぶ力、伝え合う力の育成」   ○ 鳥取市立北中学校

校長 木下 公明 10万円     「自治力を高め合う集団の育成と豊かな学び     の創造」      ~高め合い、認め合い、鍛え合う生徒の育成~

   ○ 鳥取市立福部中学校校長 木村 正人 10万円

    「教科における言語活動の実践と検証」     ~各教科に位置づけた言語活動を実践し、そ      の内容や指導方法を検証しながら新学習指      導要領に対応した取り組みの推進~   ○ 八頭町立八東中学校

校長 加藤 邦雄 10万円    「人とのかかわり合いの中で、より良い生き方を     求めて意欲的に学ぶ生徒の育成」     ~学校で学んだことが、地域の中で発揮され      れば、本物になる~   ○ 倉吉市立久米中学校

 校長 福嶋千寿子 10万円    「『言語活動の充実』の中核として、教科学習を    はじめ教育活動全体で図書館資料の活用を図    る。」   ○ 湯梨浜町立東郷中学校

校長 小椋 勝美 10万円    「関わりあい、主体的に生きる生徒の育成」     ~協同学習を取り入れた、生徒の学ぶ力を      伸ばす授業の工夫~   ○ 米子市立湊山中学校

校長 河本 隆弘 10万円    「いきいきと活動する生徒の育成」    ~教育活動のユニバーサルデザイン化を     目指して~   ○ 南部町立法勝寺中学校            校長 遠田佳代子 10万円    「地域の教育力を生かした教育の推進」    ~伝統文化一式飾りの制作を通して~   ○ 日南町立日南中学校

校長 湯原 剛文 10万円    「日南町の人・自然・歴史・産業・社会を生かした     『生き方学習』プログラム開発」   ○ 鳥取商業高等学校

教諭 石本 将之 10万円    「マーチングバンドにおける打楽器の技術向上」   ○ 米子西高等学校

 教諭 山口 明美 10万円    「書道パフォーマンス甲子園出場における人間力     の育成」   ○ 境高等学校  教頭 冨田 運一 10万円    「異世代間交流によるコミュニケーション能力の育成」     ~小学生と高校生・大学生そして地域とのコラボ     レーションを通して~   ○ 鳥取聾学校  校長 後藤 裕明 10万円    「鳥取県立鳥取聾学校写真部活動30周年     記念写真展に向けて」 (2)教育団体研究助成 <240万円>   県小学校長会 5万円   県中学校長会 5万円   県高等学校長協会 5万円   県特別支援学校長会 5万円   県私立中学高等学校長会 5万円   県公立学校教頭会 10万円    県高等学校副校長・教頭会 10万円   県立学校事務職員協会 20万円

   県立学校事務長会 5万円   県私立中学高等学校事務長会 5万円   県教職員組合事務職員部会 10万円   県公立小・中・特別支援学校事務職員研究会 15万円   県養護教諭部会 5万円    県学校栄養士協議会 5万円   県教組・高教組           10万円   県スポーツ少年団 5万円   小・中・県立学校の地区別校長会   115万円 (3)教育研究大会助成 <124万円>   ○第17回学校図書館夏期セミナー  15万円   ○平成23年度中国地区福祉科高等学校長会    総会・研究協議会並びに学科主任等    研究協議会            5万円   ○第44回中国・四国地区肢体不自由特別支援    学校PTA連合会総会およびPTA・校長    会合同研究会鳥取大会       8万円   ○第45回中国・四国中学校長研究会鳥取大会

15万円   ○第43回全国公立小中学校事務研究大会

鳥取大会 15万円   ○第43回全国看護高等学校研究協議会    中国ブロック会          5万円   ○第56回中国地区学校保健研究協議大会  

10万円   ○第9回中国地区知的障害教育研究大会                      15万円   ○第27回中国五県高等学校教頭・副校長会研    究協議会             8万円   ○第13回中国・四国・九州地区理数科高等学校    課題研究発表大会鳥取大会     15万円   ○第36回中国・四国地区公立学校事務長協議会    研修大会・総会          5万円   ○第46回日教組中国地区協議会青年教育労働    者の集い             8万円

 3 教育出版 (1)教育実践研究論文集第5号の発行  鳥取支部募集教育実践研究論文の上位入賞の論  文及び日教弘教育賞への推薦論文、東京海上日動  教育振興基金への推薦論文を論文集としてまとめ、  広く鳥取県内の全教職員及び教育関係者に紹介し  た。             571,200円

三 教育文化事業 1 教育文化助成 (1)教育講演会等への助成 <70万円>   ○ 鳥取県PTA協議会        30万円     演題「スポーツを通して養う食と心身の成長」     講師 米子市観光協会・プロトライアスリート             コーチ 小原  工さん   ○ 鳥取県高等学校PTA連合会    20万円  演題「生きる力を育むキャリア教育」     講師 (株)リクルート キャリアガイダンス編集長                 角田 浩子さん   ○ 鳥取県特別支援学校PTA連合会  10万円 演題「学齢期の子どもの自立に向かう家庭で       できる支援」

     講師 鳥取大学大学院医学系研究課      臨床医学講座教授  井上 雅彦さん   ○ 青少年育成県民会議       10万円    第45回青少年育成県民大会    青少年育成団体助成金交付団体の      実践発表       ・「夏休み親子キャンプ」        境港市民会議中浜地区部会       ・野外活動「蒲生っ子まつり」        岩美町蒲生地区青少年育成会 (2) 芸術・文化活動助成 <20万円>   ○ 鳥取県中学校文化連盟  10万円   ○ 鳥取県高等学校文化連盟 10万円 (3) スポーツの奨励 <30万円>   ○ 県小学校体育連盟     5万円   ○ 県中学校体育連盟    10万円   ○ 県高等学校体育連盟   10万円   ○ 県スポーツ少年団      5万円<福祉事業の取り組み> 「指定施設宿泊補助」は現職会員、友の会会員の合計で、180泊、126名、405,000円でした。 ご利用方法は以下のとおりです。

 (1)弘済会の指定する宿泊施設を利用する場合は、   上記の表のとおり補助する。 (2)その家族が宿泊施設を利用する場合も補助する。 (3)宿泊施設を利用する場合は、宿泊施設に直接予   約し、その後に弘済会事務局に宿泊者氏名、宿泊   年月日、宿泊施設名等を明らかにして利用券を申   請する。 (4)利用券を宿泊施設のフロントに提出する。<共済事業の取り組み>   傷害保険で、退職者と現職者の家族が加入できる   「フルガード」は107名の加入があり、保険料の支    払いは以下のとおり6件(309,025円)でした。<フルガード支払例>  ・ ズボンに足をひっかけ転倒し、足を痛めた。(傷害)  ・ 花の根を抜こうとして、腰を痛めた。(傷害)   ・ 犬に手をかまれた。(傷害)   ・ 自宅で転倒し、骨折。(傷害)   ・ 川で転倒し、釣竿破損した。(携行品)   ・ 畑で眼鏡を落としてしまい、破損した。(携行品)  その他、友の会の会員の皆様にも入っていただいている自動車保険加入状況は以下のとおりでした。団体契約で大変割安であり、さらに多くの皆様にご加入いただきたいと思います。

お尋ね、申込は、事務局へご連絡ください。(TEL 0857-26-5334)

5 6

 公益財団法人日本教育公務員弘済会鳥取支部は、教弘保険の契約者配当金を資金として、「将来社会に貢献しうる有為の人材を育成するため、優秀な学徒に対し奨学金の貸与、教育一般、特に有益な研究に対する助成および教育関係者の福祉向上をはかり、もって鳥取県における人材の養成並びに社会教育文化の向上発展に寄与することを目的とする」として多くの事業を展開しました。 特に、下記のとおり教育振興事業の拡充に努力しました。

《教育振興事業(公益目的事業)》・・・  人材の育成、教育・文化の向上発展のために

一 奨学事業  1 貸与奨学金(大学生等対象)  ・募集人員 30名

(1名100万円以内、就学期間1年につき25万円)  ・貸与者  26名  2,200万円

 2 貸与進学準備金(高校生対象)  ・募集人員 30名(1人50万円)   ・貸付者  14名  700万円

 3 給付奨学金 (1) 高校生対象の給付奨学金

   ・募集人員 31名(30万円:8名、10万円:23名)   ・給付者  31名 470万円  (2) 義援給付奨学金(平成23年3月11日の東日   本大震災により鳥取県に転入してきた、岩手県、   宮城県、福島県の児童・生徒対象)   ・給付者 32名(1人2万円)64万円

二 教育研究助成事業  1 教育実践研究論文 (1)平成23年度鳥取支部募集教育実践研究論文

<100万円>  ① 学校研究(団体研究を含む)  ○ 最優秀賞 10万円 (1件)   ・ 鳥取県立倉吉西高等学校

 校長 竹ノ内誠一    「『探求活動』を中心としたキャリア教育の推進」     ~生徒の無限の可能性を求めて~ ○ 優秀賞  5万円 (5件)   ・ 鳥取県立日野高等学校  校長 金田 靜樹    「自己肯定感を高め、よりよく生きる生徒の育成    をめざして」 ~WYSH教育の実践~    ・ 鳥取市立佐治中学校  校長 西垣 康正     「自ら学び、自ら考える生徒の育成」     ~「教えて考えさせる授業」の理論を導きとして~    ・ 倉吉市立久米中学校   校長 加藤  幸     「元気な学校づくり」

     ~菜の花プロジェクトを出発点として~    ・ 倉吉市立社小学校   校長 蔵増 幹夫    「学校の教育力を高める校内研究をつくる」    ~伝え合う力の基礎を鍛えるための協働研究実践を通して~   ・ 米子市立啓成小学校  校長 景山 信子    「自ら学び、自ら考え、共に高め合う子どもの育成」    ~確かな「ことばの力」をそだてる国語科学習をめざして~ ○ 奨励賞 3万円 (4件)   ・ 琴浦町立東伯中学校  校長 石賀  敏   「学び合い、伝え合い、高め合う生徒の育成」    ~ソーシャルスキルトレーニングによる関わり合いの育成~   ・ 鳥取県立青谷高等学校 校長 橋本代里子   「本校における国際理解教育」   ~世界に目を向けよう「21世紀に生きるアジア     の一員として」~   ・ 鳥取市立河原第一小学校 校長 土井 英揮   「絆を深め、かがやく河一の子どもたち」   ~伝え合い、つながり合い、高め合う仲間づくり~   ・ 鳥取市立国府東小学校 校長 安本 文嗣   「人との豊かなかかわりをもち、将来に夢をもつか    しこい東っ子の育成」~心も体もたくましく~   ② 個人研究(グループ研究を含む) ○ 最優秀賞 10万円 (1件)   ・ 倉吉市立社小学校    教諭 田中 靖浩     「学校教職員の協働力向上と校内研究の活性     化をめざした研究主任としての実践」 ○ 優秀賞  5万円 (5件)   ・ 鳥取市立城北小学校  教諭 鈴木  徹     「学級経営を基盤とし、思考力・判断力・表現力     を育てる」~小学校2年生の場合~   ・ 南部町立会見第二小学校 教諭 加藤 幸平     「感性を豊かに育む図画工作」     ~地域の題材を活かした授業づくり~   ・ 鳥取市立中ノ郷小学校 教諭 河野 智子     「楽しくて、学びのある授業づくりをめざして」     ~5年「大造じいさんとがん」の実践を通して~    ・ 鳥取市立湖山小学校 養護教諭 磯見 弘美    「保健室登校における養護教諭の支援と役割」     ~保健室登校の実践分析から~   ・ 鳥取県立鳥取工業高等学校数学科               教諭 吉田  豊    「数学の基礎力定着を目指して」     ~基礎学力確認テスト(数学)実践報告~ ○ 奨励賞 2万円 (4件)   ・ 大山町立名和小学校  教諭 西本 靖司     「音読モジュールで脳の活性化と集中力の育成」   ・ 大山町立名和小学校  教諭 加藤 浩之    「タブレット型携帯情報端末ipadの教育利用」    ・ 鳥取県立鳥取盲学校            寄宿舎指導員 仲田 伸一     「寄宿舎舎友会の取り組み」    ~交流会(石窯づくり)を通して、舎生の成長を図る~    ・ 鳥取県立米子養護学校 教諭 倉敷  靖     「総合的な学習の時間『世界を知ろう』の単元の構築」    ~国際理解教育に視点をあてて~ ※ 選考の結果、受賞の対象とならなかった論文について   以下の学校研究(団体研究を含む)の論文につい    ては、応募への努力を評価し今後さらに研究を深

   めてもらうために2万円助成した。   ・ 鳥取県立白兎養護学校 校長 盛本 裕子    「特別支援学校高等部における文化系部活動     による生徒の変容について」   ・ 鳥取県立鳥取東高等学校  教諭 言水さつき    「本校における書道パフォーマンス考」    ・ 倉吉市立成徳小学校   校長 新川 裕二    「ひとり立ちを目指す教育活動の展開」    ~自ら考え、なかまとかかわり合いながら、学びとる     子どもたちの育成~   また、以下の個人研究(グル-プ研究を含む)の   論文については、応募への努力を評価し今後さら   に研究を深めてもらうために1万円助成した。   ・ 江府町立江府小学校  校長 奥田香代子    「なまの言語活動」     ~大切な未来人のために~   ・ 鳥取県立鳥取西高等学校数学科                校長 木村 憲之    「数学的活動を充実する指導事例」     ~鳥取西高校数学科における個人添削指導の     取り組み~   ・ 米子松蔭高等学校    教諭 塚本 保夫    「考える力の向上を目指して」   ~社会体験を通した課外(部)活動での実践~   ・ 鳥取県立博物館   専門員 佐藤 真菜    「教育普及活動、雑感・実感!」     ~子どもたちの鑑賞について博物館の教育普     及から見る~ (2)第17回 日教弘教育賞    ①学校部門 奨励賞 10万円 (日教弘より)  ・ 八頭町立郡家東小学校 校長 山根 俊道   「笑顔をつなげる保小の接続を目指して」 ~スタートカリキュラムの編成に向けて~ ・ 鳥取市立用瀬小学校   校長 田中 精夫 「地域、社会的事象にかかわり合いながら自ら問    いを追求する子どもの育成」 ~学習活動における言語活動の充実を通して~ (3)第28回 東京海上日動教育振興基金    ①学校研究 採択 10万円         (東京海上日動教育振興基金より)  ・ 鳥取県立倉吉総合産業高等学校               校長 松本 清治   「時間を意識した良き生活習慣の確立」     ~遅刻ゼロの取組をとおして~

 2 教育研究助成 (1)奨励金 <260万円>   <小学校 140万円、中学校 80万円、高校 40万円>   ○ 鳥取市立久松小学校

校長 小谷 健一 10万円 「思考力・表現力を高め、学びを創り出す子どもの育成」     ~考えることと書くことの一体化を図るノート作り      を通して~   ○ 鳥取市立日進小学校

校長 徳田 純子 10万円  「人と人とのかかわりの中で、自らの思いを         豊かに表現し、学び合う日進っ子」   ○ 鳥取市立湖山小学校

          校長 倉本 一弘 10万円 「響き合う学校」~思いを言葉に乗せて~   ○ 鳥取市立美保南小学校

校長 藤井  健 10万円 「伝え合い、学び合う美保南っ子の育成」   ○ 八頭町立郡家東小学校

校長 山根 俊道 10万円 「社会とのつながりを実感し、自分なりの考えを     豊かに表現する言語活動の充実」   ○ 八頭町立八東小学校

校長 山本 公義 10万円 「自らの学びを実感する授業の創造」      ~先行学習で習得から活用へ~   ○ 岩美町立岩美南小学校

校長 池口 睦生 10万円 「脳を鍛える 体を鍛える」      ~ICT機器を活用した授業改善~   ○ 倉吉市立河北小学校

校長 坂出 純子 10万円   「共に学び合い、確かな学力を身につけた子ど     もの育成」     ~算数科における思考力・表現力の育成を通して~   ○ 北栄町立北条小学校

校長 北村 秀徳 10万円 「考えよう!みんなの『幸せ』」     ~太陽光発電でLEDを使ったイルミネーション      を点灯させ、幸せを呼ぶ光をともそう~   ○ 琴浦町立浦安小学校

校長 齋尾 宏伸 10万円 「地域に学び、一人一人が主体的に取り組む     社会科学習」     ~自ら調べ、考え、表現する授業をめざして~   ○ 琴浦町立安田小学校

校長 清水 雅彦 10万円 「わかる喜びを実感し、意欲的に学び、豊かに      表現する子どもの育成」      ~安田スタンダードを基軸とした授業実践      を通して、算数科における基礎・基本の      確実な定着と、思考力・表現力の向上を      めざす。~   ○ 米子市立啓成小学校

校長 景山 信子 10万円 「自ら学び、自ら考え、共に高め合う子どもの育成」     ~身につけさせたい力を明確にした国語科の      授業づくり~   ○ 米子市立伯仙小学校

     校長 川上 伸也 10万円    「社会科を中心とした言語活動の充実と 思考力・判断力の育成をめざして」   ○ 南部町立西伯小学校

      校長 三谷 和明 10万円    「自ら学ぶ力、伝え合う力の育成」   ○ 鳥取市立北中学校

校長 木下 公明 10万円     「自治力を高め合う集団の育成と豊かな学び     の創造」      ~高め合い、認め合い、鍛え合う生徒の育成~

   ○ 鳥取市立福部中学校校長 木村 正人 10万円

    「教科における言語活動の実践と検証」     ~各教科に位置づけた言語活動を実践し、そ      の内容や指導方法を検証しながら新学習指      導要領に対応した取り組みの推進~   ○ 八頭町立八東中学校

校長 加藤 邦雄 10万円    「人とのかかわり合いの中で、より良い生き方を     求めて意欲的に学ぶ生徒の育成」     ~学校で学んだことが、地域の中で発揮され      れば、本物になる~   ○ 倉吉市立久米中学校

 校長 福嶋千寿子 10万円    「『言語活動の充実』の中核として、教科学習を    はじめ教育活動全体で図書館資料の活用を図    る。」   ○ 湯梨浜町立東郷中学校

校長 小椋 勝美 10万円    「関わりあい、主体的に生きる生徒の育成」     ~協同学習を取り入れた、生徒の学ぶ力を      伸ばす授業の工夫~   ○ 米子市立湊山中学校

校長 河本 隆弘 10万円    「いきいきと活動する生徒の育成」    ~教育活動のユニバーサルデザイン化を     目指して~   ○ 南部町立法勝寺中学校            校長 遠田佳代子 10万円    「地域の教育力を生かした教育の推進」    ~伝統文化一式飾りの制作を通して~   ○ 日南町立日南中学校

校長 湯原 剛文 10万円    「日南町の人・自然・歴史・産業・社会を生かした     『生き方学習』プログラム開発」   ○ 鳥取商業高等学校

教諭 石本 将之 10万円    「マーチングバンドにおける打楽器の技術向上」   ○ 米子西高等学校

 教諭 山口 明美 10万円    「書道パフォーマンス甲子園出場における人間力     の育成」   ○ 境高等学校  教頭 冨田 運一 10万円    「異世代間交流によるコミュニケーション能力の育成」     ~小学生と高校生・大学生そして地域とのコラボ     レーションを通して~   ○ 鳥取聾学校  校長 後藤 裕明 10万円    「鳥取県立鳥取聾学校写真部活動30周年     記念写真展に向けて」 (2)教育団体研究助成 <240万円>   県小学校長会 5万円   県中学校長会 5万円   県高等学校長協会 5万円   県特別支援学校長会 5万円   県私立中学高等学校長会 5万円   県公立学校教頭会 10万円    県高等学校副校長・教頭会 10万円   県立学校事務職員協会 20万円

京都で本物の舞妓さんと東部地区 小田 哲郎

 鳥取教弘友の会から旅行の案内が送られてきた。曰く『本物の京都に触れる2日間の旅』。『夕食は舞妓さんが同席し、ご宴会。演舞をお楽しみ…』とある。 舞妓といえば、数年前に双子の姉妹が主演したNHKの朝ドラを思い出す。あれはあくまでもドラマであって、虚構の世界であると思っていた。しかし、こうして案内があるということは、虚構ではなかったということか。大いに興味をそそられる。でも参加費が高い、と思いつつ妻に話をする。と妻もその料金の高さにびっくりして、「私が舞妓の着物を着て、酌をしてあげるけえ、それではいけんだか?」という。 冗談はさておき、結局妻と二人で参加することにする。 今の自分は、どこへ出かけるにも、記憶装置として妻を同伴することにしている。半分認知症になっていても、舞妓の酌で一杯飲めるという誘惑は鮮烈だ。 しかし、ツアーの団体客の宴席に舞妓が出てきて酌をするということがどうしてもイメージできない。まさか仲居が、あるいは、コンパニオンが舞妓の衣裳を着て酌をするのではあるまいな…。 さて、京都駅で乗ったバスは、我々一行を乗せただけで、他のツアー客を待たずに出発した。つまり我々専用のバスであったということだ。贅沢な、と思ったが、一つ安心を覚える。というのは、最近の自分は、何をするにものろのろと時間が長くかかる。唯一短いのは睡眠くらいか。だから他のツアー客と一緒だと、迷惑を掛けまいとして、どうしても時間にせかされる。専用バスは、高齢者の旅行では必要条件になるかもしれない。 バスは最初の目的地『東寺』に到着。 東寺は今から1200年前、平安京鎮護のための寺院として、平安京遷都とともに建立され、嵯峨天皇より空海に下賜された。その頃唐で密教を学んで帰国した僧空海は、この寺を日本ではじめての密教寺院となし、以後この寺院を根本道場として密教を広める。寺域内には金堂、講堂、食堂、五重塔などたくさんの建物がある。空海に下賜されたといっても、講堂、五重塔など多くの建物は空海の血の滲むような努力によって出来上がって行く。昔新聞の連載で、空海の伝記を読んで以来、時間をかけてゆっくりと見たいと思っていた寺院である。 さて、現役時代においては、旅行とは常に気疲れをするものであった。生徒がいれば、引率者の立場で気

疲れは当然としても、生徒がいない旅行でもなぜか気疲れを覚えた。リタイアしてからもしばらくの間はそれが習い性となっていたが、最近になってようやくそういう習い性から解放されて、心底から旅行が楽しめるようになった。 次は大徳寺。 鎌倉時代の開創。室町時代の応仁の乱で荒廃したが、一休和尚が復興。広大な寺域内には、名だたる武将の寄進による国宝・重要文化財クラスの建物がたくさんあり、圧倒される。また、塔頭(=敷地内にある小寺院や別坊・脇寺)は22もある。が、全て拝観できるわけではない。神社・寺院は、そこでは今も信仰の営みが行われているのであるから、当然のことである。 塔頭の一つ、高桐院を拝観した時のことである。高桐院の庭のドウダンツツジについて、一行の中に生物学で著名なK先生がおられ、興味深いお話をポロッとされた。周囲の者の関心が一斉にそちらへ向いた。が、これはこれからはじまる楽しいことの序章であった。 というのは、翌日の二条城の拝観では、時間をかけて庭を見て歩いたが、K先生は広大な庭の植物や石の配置などについて順々にお話をされ、控えめな語り口であったが、いつの間にかみんなの関心はすっかりK先生の話に向いてしまい、終いにはガイド嬢までもがメモを取りながら聞くという有様であった。 さて、バスの中では、ガイドが、舞妓について予備知識らしきものを我々に話してくれる。例えば、舞妓になるための修行だとか、舞妓と芸妓の違いとか。い

会 員 の 声

   県立学校事務長会 5万円   県私立中学高等学校事務長会 5万円   県教職員組合事務職員部会 10万円   県公立小・中・特別支援学校事務職員研究会 15万円   県養護教諭部会 5万円    県学校栄養士協議会 5万円   県教組・高教組           10万円   県スポーツ少年団 5万円   小・中・県立学校の地区別校長会   115万円 (3)教育研究大会助成 <124万円>   ○第17回学校図書館夏期セミナー  15万円   ○平成23年度中国地区福祉科高等学校長会    総会・研究協議会並びに学科主任等    研究協議会            5万円   ○第44回中国・四国地区肢体不自由特別支援    学校PTA連合会総会およびPTA・校長    会合同研究会鳥取大会       8万円   ○第45回中国・四国中学校長研究会鳥取大会

15万円   ○第43回全国公立小中学校事務研究大会

鳥取大会 15万円   ○第43回全国看護高等学校研究協議会    中国ブロック会          5万円   ○第56回中国地区学校保健研究協議大会  

10万円   ○第9回中国地区知的障害教育研究大会                      15万円   ○第27回中国五県高等学校教頭・副校長会研    究協議会             8万円   ○第13回中国・四国・九州地区理数科高等学校    課題研究発表大会鳥取大会     15万円   ○第36回中国・四国地区公立学校事務長協議会    研修大会・総会          5万円   ○第46回日教組中国地区協議会青年教育労働    者の集い             8万円

 3 教育出版 (1)教育実践研究論文集第5号の発行  鳥取支部募集教育実践研究論文の上位入賞の論  文及び日教弘教育賞への推薦論文、東京海上日動  教育振興基金への推薦論文を論文集としてまとめ、  広く鳥取県内の全教職員及び教育関係者に紹介し  た。             571,200円

三 教育文化事業 1 教育文化助成 (1)教育講演会等への助成 <70万円>   ○ 鳥取県PTA協議会        30万円     演題「スポーツを通して養う食と心身の成長」     講師 米子市観光協会・プロトライアスリート             コーチ 小原  工さん   ○ 鳥取県高等学校PTA連合会    20万円  演題「生きる力を育むキャリア教育」     講師 (株)リクルート キャリアガイダンス編集長                 角田 浩子さん   ○ 鳥取県特別支援学校PTA連合会  10万円 演題「学齢期の子どもの自立に向かう家庭で       できる支援」

     講師 鳥取大学大学院医学系研究課      臨床医学講座教授  井上 雅彦さん   ○ 青少年育成県民会議       10万円    第45回青少年育成県民大会    青少年育成団体助成金交付団体の      実践発表       ・「夏休み親子キャンプ」        境港市民会議中浜地区部会       ・野外活動「蒲生っ子まつり」        岩美町蒲生地区青少年育成会 (2) 芸術・文化活動助成 <20万円>   ○ 鳥取県中学校文化連盟  10万円   ○ 鳥取県高等学校文化連盟 10万円 (3) スポーツの奨励 <30万円>   ○ 県小学校体育連盟     5万円   ○ 県中学校体育連盟    10万円   ○ 県高等学校体育連盟   10万円   ○ 県スポーツ少年団      5万円<福祉事業の取り組み> 「指定施設宿泊補助」は現職会員、友の会会員の合計で、180泊、126名、405,000円でした。 ご利用方法は以下のとおりです。

 (1)弘済会の指定する宿泊施設を利用する場合は、   上記の表のとおり補助する。 (2)その家族が宿泊施設を利用する場合も補助する。 (3)宿泊施設を利用する場合は、宿泊施設に直接予   約し、その後に弘済会事務局に宿泊者氏名、宿泊   年月日、宿泊施設名等を明らかにして利用券を申   請する。 (4)利用券を宿泊施設のフロントに提出する。<共済事業の取り組み>   傷害保険で、退職者と現職者の家族が加入できる   「フルガード」は107名の加入があり、保険料の支    払いは以下のとおり6件(309,025円)でした。<フルガード支払例>  ・ ズボンに足をひっかけ転倒し、足を痛めた。(傷害)  ・ 花の根を抜こうとして、腰を痛めた。(傷害)   ・ 犬に手をかまれた。(傷害)   ・ 自宅で転倒し、骨折。(傷害)   ・ 川で転倒し、釣竿破損した。(携行品)   ・ 畑で眼鏡を落としてしまい、破損した。(携行品)  その他、友の会の会員の皆様にも入っていただいている自動車保険加入状況は以下のとおりでした。団体契約で大変割安であり、さらに多くの皆様にご加入いただきたいと思います。

お尋ね、申込は、事務局へご連絡ください。(TEL 0857-26-5334)

平成24年度教育振興事業の取り組み

教 弘 会 館(東京都千駄ヶ谷)

それ以外の指定宿泊施設

1泊目2泊目1泊目2泊目

3,000円3,000円2,000円2,000円

3,000円3,000円2,000円2,000円

泊 数利用施設 会 員 家 族

平成23年度加入件数 791

(平成22年度加入件数) 782

ろいろなことを話してくれた。それを聞いていると、どうもこれは仲居やコンパニオンがサービスで舞妓の格好をするのとは違うらしい。でも、今時舞妓をめざすような若い娘がいるのかな、とますます半信半疑と、興味が湧いて来る。 夕食の場所は、宿泊のホテルではなく、『がんこ高瀬川二条苑』という料亭である。 ここは江戸時代の豪商角倉了以の別邸があった場所で、その後山縣有朋他何人か所有者が変わるが、角倉了以の時に作られた庭は今も残っている。つくばいのある玄関を入って奥座敷へと通される。畳の上に長いテーブルが置かれ、我々は椅子に腰掛けて食事をするようになっている。これでは舞妓が差し向かいで酌をしてくれることはできない。がっかりする。 さて舞妓がわれわれの部屋に、供の男性と一緒に入場してくる。男性は部屋の隅でラジカセで音楽をスタートする。それに合わせて舞妓が舞う。 問題はそれからだ。舞終わると、舞妓は我々のそばへ来て座る。失礼とは思いながら、間近でまじまじと舞妓を観察させて戴く。まだ若い。バスガイドのいった通りだ。若くしてこの世界に飛び込み、日々研鑽をつんでいる顔だ。その姿も顔も、立ち居振る舞いも、美しい。あちこちから質問が飛ぶ。それに対する受け応えも真面目で好ましい。 やはり質問は、自分から望んで舞妓になったのか、親は反対しなかったのか、修行はつらくないのか、というような内容で、みんな尋ねることは同じだなと思った。修行の途中でやめて行く者もあるという。 こちらは椅子に掛けている。それに対して、舞妓は畳の上に座っている。と、舞妓の方から、酒を注いでくれるという。こちらは椅子に掛けたまま、それを受ける。と、次々と杯をもった手が舞妓の方へ差し出さ

れる。舞妓は膝立ちになってそれに酒を注ぐ。舞妓を側に侍らせて酌をさせるという雰囲気ではなくて、舞妓の酌を押し戴くという感じで、これでは主客転倒だ。宴席に舞妓を呼ぶのではなく、こちらが舞妓に会うために、わざわざ料亭まで出かけて来たところから、すでに主客転倒している。 舞妓は1時間ほどで、帰って行った。後で思ったが、これは日本の文化・伝統を観光客相手の『ショウ』にしてしまっている。この料亭には外国人もたくさん食事に来ているようだし、国際化のためにはやむを得ないのかも知れない。 第2日は、二条城や維新ミュージアムなどを拝観し、西陣手織りと生八つ橋つくりを体験して、『本物の京都に触れる』2日間の旅は終わった。 『抹茶を飲みながら庭を見るとか、珈琲を飲みながら歩き疲れた足を休めるとか、そういう余裕がほしかった。まるで修学旅行のようにあちこち欲張って見て歩いた、非常に疲れた』というのは妻の感想であった。 

5 6

 公益財団法人日本教育公務員弘済会鳥取支部は、教弘保険の契約者配当金を資金として、「将来社会に貢献しうる有為の人材を育成するため、優秀な学徒に対し奨学金の貸与、教育一般、特に有益な研究に対する助成および教育関係者の福祉向上をはかり、もって鳥取県における人材の養成並びに社会教育文化の向上発展に寄与することを目的とする」として多くの事業を展開しました。 特に、下記のとおり教育振興事業の拡充に努力しました。

《教育振興事業(公益目的事業)》・・・  人材の育成、教育・文化の向上発展のために

一 奨学事業  1 貸与奨学金(大学生等対象)  ・募集人員 30名

(1名100万円以内、就学期間1年につき25万円)  ・貸与者  26名  2,200万円

 2 貸与進学準備金(高校生対象)  ・募集人員 30名(1人50万円)   ・貸付者  14名  700万円

 3 給付奨学金 (1) 高校生対象の給付奨学金

   ・募集人員 31名(30万円:8名、10万円:23名)   ・給付者  31名 470万円  (2) 義援給付奨学金(平成23年3月11日の東日   本大震災により鳥取県に転入してきた、岩手県、   宮城県、福島県の児童・生徒対象)   ・給付者 32名(1人2万円)64万円

二 教育研究助成事業  1 教育実践研究論文 (1)平成23年度鳥取支部募集教育実践研究論文

<100万円>  ① 学校研究(団体研究を含む)  ○ 最優秀賞 10万円 (1件)   ・ 鳥取県立倉吉西高等学校

 校長 竹ノ内誠一    「『探求活動』を中心としたキャリア教育の推進」     ~生徒の無限の可能性を求めて~ ○ 優秀賞  5万円 (5件)   ・ 鳥取県立日野高等学校  校長 金田 靜樹    「自己肯定感を高め、よりよく生きる生徒の育成    をめざして」 ~WYSH教育の実践~    ・ 鳥取市立佐治中学校  校長 西垣 康正     「自ら学び、自ら考える生徒の育成」     ~「教えて考えさせる授業」の理論を導きとして~    ・ 倉吉市立久米中学校   校長 加藤  幸     「元気な学校づくり」

     ~菜の花プロジェクトを出発点として~    ・ 倉吉市立社小学校   校長 蔵増 幹夫    「学校の教育力を高める校内研究をつくる」    ~伝え合う力の基礎を鍛えるための協働研究実践を通して~   ・ 米子市立啓成小学校  校長 景山 信子    「自ら学び、自ら考え、共に高め合う子どもの育成」    ~確かな「ことばの力」をそだてる国語科学習をめざして~ ○ 奨励賞 3万円 (4件)   ・ 琴浦町立東伯中学校  校長 石賀  敏   「学び合い、伝え合い、高め合う生徒の育成」    ~ソーシャルスキルトレーニングによる関わり合いの育成~   ・ 鳥取県立青谷高等学校 校長 橋本代里子   「本校における国際理解教育」   ~世界に目を向けよう「21世紀に生きるアジア     の一員として」~   ・ 鳥取市立河原第一小学校 校長 土井 英揮   「絆を深め、かがやく河一の子どもたち」   ~伝え合い、つながり合い、高め合う仲間づくり~   ・ 鳥取市立国府東小学校 校長 安本 文嗣   「人との豊かなかかわりをもち、将来に夢をもつか    しこい東っ子の育成」~心も体もたくましく~   ② 個人研究(グループ研究を含む) ○ 最優秀賞 10万円 (1件)   ・ 倉吉市立社小学校    教諭 田中 靖浩     「学校教職員の協働力向上と校内研究の活性     化をめざした研究主任としての実践」 ○ 優秀賞  5万円 (5件)   ・ 鳥取市立城北小学校  教諭 鈴木  徹     「学級経営を基盤とし、思考力・判断力・表現力     を育てる」~小学校2年生の場合~   ・ 南部町立会見第二小学校 教諭 加藤 幸平     「感性を豊かに育む図画工作」     ~地域の題材を活かした授業づくり~   ・ 鳥取市立中ノ郷小学校 教諭 河野 智子     「楽しくて、学びのある授業づくりをめざして」     ~5年「大造じいさんとがん」の実践を通して~    ・ 鳥取市立湖山小学校 養護教諭 磯見 弘美    「保健室登校における養護教諭の支援と役割」     ~保健室登校の実践分析から~   ・ 鳥取県立鳥取工業高等学校数学科               教諭 吉田  豊    「数学の基礎力定着を目指して」     ~基礎学力確認テスト(数学)実践報告~ ○ 奨励賞 2万円 (4件)   ・ 大山町立名和小学校  教諭 西本 靖司     「音読モジュールで脳の活性化と集中力の育成」   ・ 大山町立名和小学校  教諭 加藤 浩之    「タブレット型携帯情報端末ipadの教育利用」    ・ 鳥取県立鳥取盲学校            寄宿舎指導員 仲田 伸一     「寄宿舎舎友会の取り組み」    ~交流会(石窯づくり)を通して、舎生の成長を図る~    ・ 鳥取県立米子養護学校 教諭 倉敷  靖     「総合的な学習の時間『世界を知ろう』の単元の構築」    ~国際理解教育に視点をあてて~ ※ 選考の結果、受賞の対象とならなかった論文について   以下の学校研究(団体研究を含む)の論文につい    ては、応募への努力を評価し今後さらに研究を深

   めてもらうために2万円助成した。   ・ 鳥取県立白兎養護学校 校長 盛本 裕子    「特別支援学校高等部における文化系部活動     による生徒の変容について」   ・ 鳥取県立鳥取東高等学校  教諭 言水さつき    「本校における書道パフォーマンス考」    ・ 倉吉市立成徳小学校   校長 新川 裕二    「ひとり立ちを目指す教育活動の展開」    ~自ら考え、なかまとかかわり合いながら、学びとる     子どもたちの育成~   また、以下の個人研究(グル-プ研究を含む)の   論文については、応募への努力を評価し今後さら   に研究を深めてもらうために1万円助成した。   ・ 江府町立江府小学校  校長 奥田香代子    「なまの言語活動」     ~大切な未来人のために~   ・ 鳥取県立鳥取西高等学校数学科                校長 木村 憲之    「数学的活動を充実する指導事例」     ~鳥取西高校数学科における個人添削指導の     取り組み~   ・ 米子松蔭高等学校    教諭 塚本 保夫    「考える力の向上を目指して」   ~社会体験を通した課外(部)活動での実践~   ・ 鳥取県立博物館   専門員 佐藤 真菜    「教育普及活動、雑感・実感!」     ~子どもたちの鑑賞について博物館の教育普     及から見る~ (2)第17回 日教弘教育賞    ①学校部門 奨励賞 10万円 (日教弘より)  ・ 八頭町立郡家東小学校 校長 山根 俊道   「笑顔をつなげる保小の接続を目指して」 ~スタートカリキュラムの編成に向けて~ ・ 鳥取市立用瀬小学校   校長 田中 精夫 「地域、社会的事象にかかわり合いながら自ら問    いを追求する子どもの育成」 ~学習活動における言語活動の充実を通して~ (3)第28回 東京海上日動教育振興基金    ①学校研究 採択 10万円         (東京海上日動教育振興基金より)  ・ 鳥取県立倉吉総合産業高等学校               校長 松本 清治   「時間を意識した良き生活習慣の確立」     ~遅刻ゼロの取組をとおして~

 2 教育研究助成 (1)奨励金 <260万円>   <小学校 140万円、中学校 80万円、高校 40万円>   ○ 鳥取市立久松小学校

校長 小谷 健一 10万円 「思考力・表現力を高め、学びを創り出す子どもの育成」     ~考えることと書くことの一体化を図るノート作り      を通して~   ○ 鳥取市立日進小学校

校長 徳田 純子 10万円  「人と人とのかかわりの中で、自らの思いを         豊かに表現し、学び合う日進っ子」   ○ 鳥取市立湖山小学校

          校長 倉本 一弘 10万円 「響き合う学校」~思いを言葉に乗せて~   ○ 鳥取市立美保南小学校

校長 藤井  健 10万円 「伝え合い、学び合う美保南っ子の育成」   ○ 八頭町立郡家東小学校

校長 山根 俊道 10万円 「社会とのつながりを実感し、自分なりの考えを     豊かに表現する言語活動の充実」   ○ 八頭町立八東小学校

校長 山本 公義 10万円 「自らの学びを実感する授業の創造」      ~先行学習で習得から活用へ~   ○ 岩美町立岩美南小学校

校長 池口 睦生 10万円 「脳を鍛える 体を鍛える」      ~ICT機器を活用した授業改善~   ○ 倉吉市立河北小学校

校長 坂出 純子 10万円   「共に学び合い、確かな学力を身につけた子ど     もの育成」     ~算数科における思考力・表現力の育成を通して~   ○ 北栄町立北条小学校

校長 北村 秀徳 10万円 「考えよう!みんなの『幸せ』」     ~太陽光発電でLEDを使ったイルミネーション      を点灯させ、幸せを呼ぶ光をともそう~   ○ 琴浦町立浦安小学校

校長 齋尾 宏伸 10万円 「地域に学び、一人一人が主体的に取り組む     社会科学習」     ~自ら調べ、考え、表現する授業をめざして~   ○ 琴浦町立安田小学校

校長 清水 雅彦 10万円 「わかる喜びを実感し、意欲的に学び、豊かに      表現する子どもの育成」      ~安田スタンダードを基軸とした授業実践      を通して、算数科における基礎・基本の      確実な定着と、思考力・表現力の向上を      めざす。~   ○ 米子市立啓成小学校

校長 景山 信子 10万円 「自ら学び、自ら考え、共に高め合う子どもの育成」     ~身につけさせたい力を明確にした国語科の      授業づくり~   ○ 米子市立伯仙小学校

     校長 川上 伸也 10万円    「社会科を中心とした言語活動の充実と 思考力・判断力の育成をめざして」   ○ 南部町立西伯小学校

      校長 三谷 和明 10万円    「自ら学ぶ力、伝え合う力の育成」   ○ 鳥取市立北中学校

校長 木下 公明 10万円     「自治力を高め合う集団の育成と豊かな学び     の創造」      ~高め合い、認め合い、鍛え合う生徒の育成~

   ○ 鳥取市立福部中学校校長 木村 正人 10万円

    「教科における言語活動の実践と検証」     ~各教科に位置づけた言語活動を実践し、そ      の内容や指導方法を検証しながら新学習指      導要領に対応した取り組みの推進~   ○ 八頭町立八東中学校

校長 加藤 邦雄 10万円    「人とのかかわり合いの中で、より良い生き方を     求めて意欲的に学ぶ生徒の育成」     ~学校で学んだことが、地域の中で発揮され      れば、本物になる~   ○ 倉吉市立久米中学校

 校長 福嶋千寿子 10万円    「『言語活動の充実』の中核として、教科学習を    はじめ教育活動全体で図書館資料の活用を図    る。」   ○ 湯梨浜町立東郷中学校

校長 小椋 勝美 10万円    「関わりあい、主体的に生きる生徒の育成」     ~協同学習を取り入れた、生徒の学ぶ力を      伸ばす授業の工夫~   ○ 米子市立湊山中学校

校長 河本 隆弘 10万円    「いきいきと活動する生徒の育成」    ~教育活動のユニバーサルデザイン化を     目指して~   ○ 南部町立法勝寺中学校            校長 遠田佳代子 10万円    「地域の教育力を生かした教育の推進」    ~伝統文化一式飾りの制作を通して~   ○ 日南町立日南中学校

校長 湯原 剛文 10万円    「日南町の人・自然・歴史・産業・社会を生かした     『生き方学習』プログラム開発」   ○ 鳥取商業高等学校

教諭 石本 将之 10万円    「マーチングバンドにおける打楽器の技術向上」   ○ 米子西高等学校

 教諭 山口 明美 10万円    「書道パフォーマンス甲子園出場における人間力     の育成」   ○ 境高等学校  教頭 冨田 運一 10万円    「異世代間交流によるコミュニケーション能力の育成」     ~小学生と高校生・大学生そして地域とのコラボ     レーションを通して~   ○ 鳥取聾学校  校長 後藤 裕明 10万円    「鳥取県立鳥取聾学校写真部活動30周年     記念写真展に向けて」 (2)教育団体研究助成 <240万円>   県小学校長会 5万円   県中学校長会 5万円   県高等学校長協会 5万円   県特別支援学校長会 5万円   県私立中学高等学校長会 5万円   県公立学校教頭会 10万円    県高等学校副校長・教頭会 10万円   県立学校事務職員協会 20万円

京都で本物の舞妓さんと東部地区 小田 哲郎

 鳥取教弘友の会から旅行の案内が送られてきた。曰く『本物の京都に触れる2日間の旅』。『夕食は舞妓さんが同席し、ご宴会。演舞をお楽しみ…』とある。 舞妓といえば、数年前に双子の姉妹が主演したNHKの朝ドラを思い出す。あれはあくまでもドラマであって、虚構の世界であると思っていた。しかし、こうして案内があるということは、虚構ではなかったということか。大いに興味をそそられる。でも参加費が高い、と思いつつ妻に話をする。と妻もその料金の高さにびっくりして、「私が舞妓の着物を着て、酌をしてあげるけえ、それではいけんだか?」という。 冗談はさておき、結局妻と二人で参加することにする。 今の自分は、どこへ出かけるにも、記憶装置として妻を同伴することにしている。半分認知症になっていても、舞妓の酌で一杯飲めるという誘惑は鮮烈だ。 しかし、ツアーの団体客の宴席に舞妓が出てきて酌をするということがどうしてもイメージできない。まさか仲居が、あるいは、コンパニオンが舞妓の衣裳を着て酌をするのではあるまいな…。 さて、京都駅で乗ったバスは、我々一行を乗せただけで、他のツアー客を待たずに出発した。つまり我々専用のバスであったということだ。贅沢な、と思ったが、一つ安心を覚える。というのは、最近の自分は、何をするにものろのろと時間が長くかかる。唯一短いのは睡眠くらいか。だから他のツアー客と一緒だと、迷惑を掛けまいとして、どうしても時間にせかされる。専用バスは、高齢者の旅行では必要条件になるかもしれない。 バスは最初の目的地『東寺』に到着。 東寺は今から1200年前、平安京鎮護のための寺院として、平安京遷都とともに建立され、嵯峨天皇より空海に下賜された。その頃唐で密教を学んで帰国した僧空海は、この寺を日本ではじめての密教寺院となし、以後この寺院を根本道場として密教を広める。寺域内には金堂、講堂、食堂、五重塔などたくさんの建物がある。空海に下賜されたといっても、講堂、五重塔など多くの建物は空海の血の滲むような努力によって出来上がって行く。昔新聞の連載で、空海の伝記を読んで以来、時間をかけてゆっくりと見たいと思っていた寺院である。 さて、現役時代においては、旅行とは常に気疲れをするものであった。生徒がいれば、引率者の立場で気

疲れは当然としても、生徒がいない旅行でもなぜか気疲れを覚えた。リタイアしてからもしばらくの間はそれが習い性となっていたが、最近になってようやくそういう習い性から解放されて、心底から旅行が楽しめるようになった。 次は大徳寺。 鎌倉時代の開創。室町時代の応仁の乱で荒廃したが、一休和尚が復興。広大な寺域内には、名だたる武将の寄進による国宝・重要文化財クラスの建物がたくさんあり、圧倒される。また、塔頭(=敷地内にある小寺院や別坊・脇寺)は22もある。が、全て拝観できるわけではない。神社・寺院は、そこでは今も信仰の営みが行われているのであるから、当然のことである。 塔頭の一つ、高桐院を拝観した時のことである。高桐院の庭のドウダンツツジについて、一行の中に生物学で著名なK先生がおられ、興味深いお話をポロッとされた。周囲の者の関心が一斉にそちらへ向いた。が、これはこれからはじまる楽しいことの序章であった。 というのは、翌日の二条城の拝観では、時間をかけて庭を見て歩いたが、K先生は広大な庭の植物や石の配置などについて順々にお話をされ、控えめな語り口であったが、いつの間にかみんなの関心はすっかりK先生の話に向いてしまい、終いにはガイド嬢までもがメモを取りながら聞くという有様であった。 さて、バスの中では、ガイドが、舞妓について予備知識らしきものを我々に話してくれる。例えば、舞妓になるための修行だとか、舞妓と芸妓の違いとか。い

会 員 の 声

   県立学校事務長会 5万円   県私立中学高等学校事務長会 5万円   県教職員組合事務職員部会 10万円   県公立小・中・特別支援学校事務職員研究会 15万円   県養護教諭部会 5万円    県学校栄養士協議会 5万円   県教組・高教組           10万円   県スポーツ少年団 5万円   小・中・県立学校の地区別校長会   115万円 (3)教育研究大会助成 <124万円>   ○第17回学校図書館夏期セミナー  15万円   ○平成23年度中国地区福祉科高等学校長会    総会・研究協議会並びに学科主任等    研究協議会            5万円   ○第44回中国・四国地区肢体不自由特別支援    学校PTA連合会総会およびPTA・校長    会合同研究会鳥取大会       8万円   ○第45回中国・四国中学校長研究会鳥取大会

15万円   ○第43回全国公立小中学校事務研究大会

鳥取大会 15万円   ○第43回全国看護高等学校研究協議会    中国ブロック会          5万円   ○第56回中国地区学校保健研究協議大会  

10万円   ○第9回中国地区知的障害教育研究大会                      15万円   ○第27回中国五県高等学校教頭・副校長会研    究協議会             8万円   ○第13回中国・四国・九州地区理数科高等学校    課題研究発表大会鳥取大会     15万円   ○第36回中国・四国地区公立学校事務長協議会    研修大会・総会          5万円   ○第46回日教組中国地区協議会青年教育労働    者の集い             8万円

 3 教育出版 (1)教育実践研究論文集第5号の発行  鳥取支部募集教育実践研究論文の上位入賞の論  文及び日教弘教育賞への推薦論文、東京海上日動  教育振興基金への推薦論文を論文集としてまとめ、  広く鳥取県内の全教職員及び教育関係者に紹介し  た。             571,200円

三 教育文化事業 1 教育文化助成 (1)教育講演会等への助成 <70万円>   ○ 鳥取県PTA協議会        30万円     演題「スポーツを通して養う食と心身の成長」     講師 米子市観光協会・プロトライアスリート             コーチ 小原  工さん   ○ 鳥取県高等学校PTA連合会    20万円  演題「生きる力を育むキャリア教育」     講師 (株)リクルート キャリアガイダンス編集長                 角田 浩子さん   ○ 鳥取県特別支援学校PTA連合会  10万円 演題「学齢期の子どもの自立に向かう家庭で       できる支援」

     講師 鳥取大学大学院医学系研究課      臨床医学講座教授  井上 雅彦さん   ○ 青少年育成県民会議       10万円    第45回青少年育成県民大会    青少年育成団体助成金交付団体の      実践発表       ・「夏休み親子キャンプ」        境港市民会議中浜地区部会       ・野外活動「蒲生っ子まつり」        岩美町蒲生地区青少年育成会 (2) 芸術・文化活動助成 <20万円>   ○ 鳥取県中学校文化連盟  10万円   ○ 鳥取県高等学校文化連盟 10万円 (3) スポーツの奨励 <30万円>   ○ 県小学校体育連盟     5万円   ○ 県中学校体育連盟    10万円   ○ 県高等学校体育連盟   10万円   ○ 県スポーツ少年団      5万円<福祉事業の取り組み> 「指定施設宿泊補助」は現職会員、友の会会員の合計で、180泊、126名、405,000円でした。 ご利用方法は以下のとおりです。

 (1)弘済会の指定する宿泊施設を利用する場合は、   上記の表のとおり補助する。 (2)その家族が宿泊施設を利用する場合も補助する。 (3)宿泊施設を利用する場合は、宿泊施設に直接予   約し、その後に弘済会事務局に宿泊者氏名、宿泊   年月日、宿泊施設名等を明らかにして利用券を申   請する。 (4)利用券を宿泊施設のフロントに提出する。<共済事業の取り組み>   傷害保険で、退職者と現職者の家族が加入できる   「フルガード」は107名の加入があり、保険料の支    払いは以下のとおり6件(309,025円)でした。<フルガード支払例>  ・ ズボンに足をひっかけ転倒し、足を痛めた。(傷害)  ・ 花の根を抜こうとして、腰を痛めた。(傷害)   ・ 犬に手をかまれた。(傷害)   ・ 自宅で転倒し、骨折。(傷害)   ・ 川で転倒し、釣竿破損した。(携行品)   ・ 畑で眼鏡を落としてしまい、破損した。(携行品)  その他、友の会の会員の皆様にも入っていただいている自動車保険加入状況は以下のとおりでした。団体契約で大変割安であり、さらに多くの皆様にご加入いただきたいと思います。

お尋ね、申込は、事務局へご連絡ください。(TEL 0857-26-5334)

平成24年度教育振興事業の取り組み

教 弘 会 館(東京都千駄ヶ谷)

それ以外の指定宿泊施設

1泊目2泊目1泊目2泊目

3,000円3,000円2,000円2,000円

3,000円3,000円2,000円2,000円

泊 数利用施設 会 員 家 族

平成23年度加入件数 791

(平成22年度加入件数) 782

ろいろなことを話してくれた。それを聞いていると、どうもこれは仲居やコンパニオンがサービスで舞妓の格好をするのとは違うらしい。でも、今時舞妓をめざすような若い娘がいるのかな、とますます半信半疑と、興味が湧いて来る。 夕食の場所は、宿泊のホテルではなく、『がんこ高瀬川二条苑』という料亭である。 ここは江戸時代の豪商角倉了以の別邸があった場所で、その後山縣有朋他何人か所有者が変わるが、角倉了以の時に作られた庭は今も残っている。つくばいのある玄関を入って奥座敷へと通される。畳の上に長いテーブルが置かれ、我々は椅子に腰掛けて食事をするようになっている。これでは舞妓が差し向かいで酌をしてくれることはできない。がっかりする。 さて舞妓がわれわれの部屋に、供の男性と一緒に入場してくる。男性は部屋の隅でラジカセで音楽をスタートする。それに合わせて舞妓が舞う。 問題はそれからだ。舞終わると、舞妓は我々のそばへ来て座る。失礼とは思いながら、間近でまじまじと舞妓を観察させて戴く。まだ若い。バスガイドのいった通りだ。若くしてこの世界に飛び込み、日々研鑽をつんでいる顔だ。その姿も顔も、立ち居振る舞いも、美しい。あちこちから質問が飛ぶ。それに対する受け応えも真面目で好ましい。 やはり質問は、自分から望んで舞妓になったのか、親は反対しなかったのか、修行はつらくないのか、というような内容で、みんな尋ねることは同じだなと思った。修行の途中でやめて行く者もあるという。 こちらは椅子に掛けている。それに対して、舞妓は畳の上に座っている。と、舞妓の方から、酒を注いでくれるという。こちらは椅子に掛けたまま、それを受ける。と、次々と杯をもった手が舞妓の方へ差し出さ

れる。舞妓は膝立ちになってそれに酒を注ぐ。舞妓を側に侍らせて酌をさせるという雰囲気ではなくて、舞妓の酌を押し戴くという感じで、これでは主客転倒だ。宴席に舞妓を呼ぶのではなく、こちらが舞妓に会うために、わざわざ料亭まで出かけて来たところから、すでに主客転倒している。 舞妓は1時間ほどで、帰って行った。後で思ったが、これは日本の文化・伝統を観光客相手の『ショウ』にしてしまっている。この料亭には外国人もたくさん食事に来ているようだし、国際化のためにはやむを得ないのかも知れない。 第2日は、二条城や維新ミュージアムなどを拝観し、西陣手織りと生八つ橋つくりを体験して、『本物の京都に触れる』2日間の旅は終わった。 『抹茶を飲みながら庭を見るとか、珈琲を飲みながら歩き疲れた足を休めるとか、そういう余裕がほしかった。まるで修学旅行のようにあちこち欲張って見て歩いた、非常に疲れた』というのは妻の感想であった。 

7

 鳥取教弘友の会から旅行の案内が送られてきた。曰く『本物の京都に触れる2日間の旅』。『夕食は舞妓さんが同席し、ご宴会。演舞をお楽しみ…』とある。 舞妓といえば、数年前に双子の姉妹が主演したNHKの朝ドラを思い出す。あれはあくまでもドラマであって、虚構の世界であると思っていた。しかし、こうして案内があるということは、虚構ではなかったということか。大いに興味をそそられる。でも参加費が高い、と思いつつ妻に話をする。と妻もその料金の高さにびっくりして、「私が舞妓の着物を着て、酌をしてあげるけえ、それではいけんだか?」という。 冗談はさておき、結局妻と二人で参加することにする。 今の自分は、どこへ出かけるにも、記憶装置として妻を同伴することにしている。半分認知症になっていても、舞妓の酌で一杯飲めるという誘惑は鮮烈だ。 しかし、ツアーの団体客の宴席に舞妓が出てきて酌をするということがどうしてもイメージできない。まさか仲居が、あるいは、コンパニオンが舞妓の衣裳を着て酌をするのではあるまいな…。 さて、京都駅で乗ったバスは、我々一行を乗せただけで、他のツアー客を待たずに出発した。つまり我々専用のバスであったということだ。贅沢な、と思ったが、一つ安心を覚える。というのは、最近の自分は、何をするにものろのろと時間が長くかかる。唯一短いのは睡眠くらいか。だから他のツアー客と一緒だと、迷惑を掛けまいとして、どうしても時間にせかされる。専用バスは、高齢者の旅行では必要条件になるかもしれない。 バスは最初の目的地『東寺』に到着。 東寺は今から1200年前、平安京鎮護のための寺院として、平安京遷都とともに建立され、嵯峨天皇より空海に下賜された。その頃唐で密教を学んで帰国した僧空海は、この寺を日本ではじめての密教寺院となし、以後この寺院を根本道場として密教を広める。寺域内には金堂、講堂、食堂、五重塔などたくさんの建物がある。空海に下賜されたといっても、講堂、五重塔など多くの建物は空海の血の滲むような努力によって出来上がって行く。昔新聞の連載で、空海の伝記を読んで以来、時間をかけてゆっくりと見たいと思っていた寺院である。 さて、現役時代においては、旅行とは常に気疲れをするものであった。生徒がいれば、引率者の立場で気

疲れは当然としても、生徒がいない旅行でもなぜか気疲れを覚えた。リタイアしてからもしばらくの間はそれが習い性となっていたが、最近になってようやくそういう習い性から解放されて、心底から旅行が楽しめるようになった。 次は大徳寺。 鎌倉時代の開創。室町時代の応仁の乱で荒廃したが、一休和尚が復興。広大な寺域内には、名だたる武将の寄進による国宝・重要文化財クラスの建物がたくさんあり、圧倒される。また、塔頭(=敷地内にある小寺院や別坊・脇寺)は22もある。が、全て拝観できるわけではない。神社・寺院は、そこでは今も信仰の営みが行われているのであるから、当然のことである。 塔頭の一つ、高桐院を拝観した時のことである。高桐院の庭のドウダンツツジについて、一行の中に生物学で著名なK先生がおられ、興味深いお話をポロッとされた。周囲の者の関心が一斉にそちらへ向いた。が、これはこれからはじまる楽しいことの序章であった。 というのは、翌日の二条城の拝観では、時間をかけて庭を見て歩いたが、K先生は広大な庭の植物や石の配置などについて順々にお話をされ、控えめな語り口であったが、いつの間にかみんなの関心はすっかりK先生の話に向いてしまい、終いにはガイド嬢までもがメモを取りながら聞くという有様であった。 さて、バスの中では、ガイドが、舞妓について予備知識らしきものを我々に話してくれる。例えば、舞妓になるための修行だとか、舞妓と芸妓の違いとか。い

会 員 の 声

心に残った楽しい体験メニューと特別拝観中部地区 山下  旭

 友の会の旅行案内を手にした時、新しい発想の企画に興味をひかれ、参加を申し込んだ。 それは、スーパーはくとの往復利用と体験メニュー(手織り体験と生八つ橋つくり体験)、そして舞妓さんが同席しての宴会である。 早朝、倉吉駅からスーパーはくと4号の先頭車両の最前列の席で出発。運転士席のすぐ後で、前方車窓に次々と移り変る景色を楽しみながら、自分が運転しているような気分で時間のたつのも忘れ、いつ

ろいろなことを話してくれた。それを聞いていると、どうもこれは仲居やコンパニオンがサービスで舞妓の格好をするのとは違うらしい。でも、今時舞妓をめざすような若い娘がいるのかな、とますます半信半疑と、興味が湧いて来る。 夕食の場所は、宿泊のホテルではなく、『がんこ高瀬川二条苑』という料亭である。 ここは江戸時代の豪商角倉了以の別邸があった場所で、その後山縣有朋他何人か所有者が変わるが、角倉了以の時に作られた庭は今も残っている。つくばいのある玄関を入って奥座敷へと通される。畳の上に長いテーブルが置かれ、我々は椅子に腰掛けて食事をするようになっている。これでは舞妓が差し向かいで酌をしてくれることはできない。がっかりする。 さて舞妓がわれわれの部屋に、供の男性と一緒に入場してくる。男性は部屋の隅でラジカセで音楽をスタートする。それに合わせて舞妓が舞う。 問題はそれからだ。舞終わると、舞妓は我々のそばへ来て座る。失礼とは思いながら、間近でまじまじと舞妓を観察させて戴く。まだ若い。バスガイドのいった通りだ。若くしてこの世界に飛び込み、日々研鑽をつんでいる顔だ。その姿も顔も、立ち居振る舞いも、美しい。あちこちから質問が飛ぶ。それに対する受け応えも真面目で好ましい。 やはり質問は、自分から望んで舞妓になったのか、親は反対しなかったのか、修行はつらくないのか、というような内容で、みんな尋ねることは同じだなと思った。修行の途中でやめて行く者もあるという。 こちらは椅子に掛けている。それに対して、舞妓は畳の上に座っている。と、舞妓の方から、酒を注いでくれるという。こちらは椅子に掛けたまま、それを受ける。と、次々と杯をもった手が舞妓の方へ差し出さ

れる。舞妓は膝立ちになってそれに酒を注ぐ。舞妓を側に侍らせて酌をさせるという雰囲気ではなくて、舞妓の酌を押し戴くという感じで、これでは主客転倒だ。宴席に舞妓を呼ぶのではなく、こちらが舞妓に会うために、わざわざ料亭まで出かけて来たところから、すでに主客転倒している。 舞妓は1時間ほどで、帰って行った。後で思ったが、これは日本の文化・伝統を観光客相手の『ショウ』にしてしまっている。この料亭には外国人もたくさん食事に来ているようだし、国際化のためにはやむを得ないのかも知れない。 第2日は、二条城や維新ミュージアムなどを拝観し、西陣手織りと生八つ橋つくりを体験して、『本物の京都に触れる』2日間の旅は終わった。 『抹茶を飲みながら庭を見るとか、珈琲を飲みながら歩き疲れた足を休めるとか、そういう余裕がほしかった。まるで修学旅行のようにあちこち欲張って見て歩いた、非常に疲れた』というのは妻の感想であった。 

の間にか京都に着いた。スーパーはくとがいろんな路線を経由して運行しているためであろうか、京都までの間に運転士が数回交替したのにはびっくりした。 京都の駅からは、貸切バスで東寺に向かう。東寺の五重の塔の拝観は、はじめてだ。特別拝観の国宝五重の塔の初層内部・塔を支える心柱や耐震構造に感嘆、そして東寺教学の場であった観智院では、枯山水庭園の「五大の庭」をながめ、宮殿の床の間の宮本武蔵の筆による「鷲の図」を見る。二羽の荒鷲が今にも飛びかからんとするその鋭い筆致に武蔵の心意気を感じた。 午後は、期待し楽しみにしていた西陣会館での手織り体験だ。初体験なので不安だったがスタッフのアドバイスを受け、織物幅約20㎝、長さ約30㎝のテーブルセンター織りに挑戦した。手と足の動作、梭と筬のタイミングに苦慮しながら織りすすんだ。 私は筬に力を入れすぎて織ったためか長さがやや短い作品となってしまったが、出来あがった作品を皆んなで見せ合い、喜び合った。 この手織り体験は、見るだけの観光では味わえない面白さと楽しさがあり、心に残るものとなった。今でも私の机上のテーブルセンターを見るたびに、当時の体験がなつかしく思い出される。 大徳寺(本坊)では、唐門と庫裡が心に残った。庫裡では、今も障子を張らず、寒風が吹き抜ける厳しい禅寺の趣が往古のまま残っている玄関大戸と大竈の並んだ焚口に禅寺の大常住の雰囲気を感じた。 夕食は、がんこ高瀬川二条苑にて舞妓さんが同席しての宴会、舞妓さんの洗練された立居振舞にすっかり魅了され、華やかで美しい演舞を楽しんだ。そして皆んなの質問や要望に舞妓さんが気軽に応えてくれて、一緒に写真を撮ったりしながらなごやかに交流、個人ではとても味わえない貴重な体験をする

ことが出来た。 二日目の二条城は、二ノ丸御殿と庭園、本丸御殿天守閣跡をはじめ管理の行き届いた広い城園内を、ゆっくり時間をかけてまわった。 霊山歴史館では、明治維新の大業を成し遂げ近代日本の礎を築いた若者・青年達の身命を賭した勇気ある行動とほとばしる気迫に「日本の心」を感じ、感動を一層深くした。 午後は、八つ橋庵とししゅうやかたにての生八つ橋つくり体験をした。 つぶあん・いちご・ショコラの三種類の生八つ橋つくりにチャレンジした。皆んなが、前日の手織り体験の時よりもリラックスし、笑顔でスタッフの説明を受け、ミニセイロで生地を蒸し、めん棒でのばし、正方形にカット、あんを生地に包んで完成した。出来あがった生八つ橋は、大切におみやげとして持ち帰り、家族に見せ、自慢した。 また、八つ橋庵で、お土産に八つ橋商品を沢山買い、知人や友人に配り喜んでもらった。 今回の旅は、好天にも恵まれ、体験メニューや特別拝観等を取り入れたプランで、旅の更なる楽しみ方を味あわせていただいたことを嬉しく思っている。 お世話をいただいた教弘友の会事務局の皆様、そして一緒に旅行した仲間の清末忠人先生には、見学地の場面場面で、わかりやすく的確な説明や解説、コメントをいただき、京都のベテランのバスガイドも感服し、しきりにメモをとるなど皆んなを喜ばせていただいたことに、心から感謝し、お礼を申し上げます。ありがとうございました。 来年度も、大勢の仲間で、楽しい旅が出来ますことを願っています。 

おさ

おさ

たき ぐちかまど

 鳥取教弘友の会から旅行の案内が送られてきた。曰く『本物の京都に触れる2日間の旅』。『夕食は舞妓さんが同席し、ご宴会。演舞をお楽しみ…』とある。 舞妓といえば、数年前に双子の姉妹が主演したNHKの朝ドラを思い出す。あれはあくまでもドラマであって、虚構の世界であると思っていた。しかし、こうして案内があるということは、虚構ではなかったということか。大いに興味をそそられる。でも参加費が高い、と思いつつ妻に話をする。と妻もその料金の高さにびっくりして、「私が舞妓の着物を着て、酌をしてあげるけえ、それではいけんだか?」という。 冗談はさておき、結局妻と二人で参加することにする。 今の自分は、どこへ出かけるにも、記憶装置として妻を同伴することにしている。半分認知症になっていても、舞妓の酌で一杯飲めるという誘惑は鮮烈だ。 しかし、ツアーの団体客の宴席に舞妓が出てきて酌をするということがどうしてもイメージできない。まさか仲居が、あるいは、コンパニオンが舞妓の衣裳を着て酌をするのではあるまいな…。 さて、京都駅で乗ったバスは、我々一行を乗せただけで、他のツアー客を待たずに出発した。つまり我々専用のバスであったということだ。贅沢な、と思ったが、一つ安心を覚える。というのは、最近の自分は、何をするにものろのろと時間が長くかかる。唯一短いのは睡眠くらいか。だから他のツアー客と一緒だと、迷惑を掛けまいとして、どうしても時間にせかされる。専用バスは、高齢者の旅行では必要条件になるかもしれない。 バスは最初の目的地『東寺』に到着。 東寺は今から1200年前、平安京鎮護のための寺院として、平安京遷都とともに建立され、嵯峨天皇より空海に下賜された。その頃唐で密教を学んで帰国した僧空海は、この寺を日本ではじめての密教寺院となし、以後この寺院を根本道場として密教を広める。寺域内には金堂、講堂、食堂、五重塔などたくさんの建物がある。空海に下賜されたといっても、講堂、五重塔など多くの建物は空海の血の滲むような努力によって出来上がって行く。昔新聞の連載で、空海の伝記を読んで以来、時間をかけてゆっくりと見たいと思っていた寺院である。 さて、現役時代においては、旅行とは常に気疲れをするものであった。生徒がいれば、引率者の立場で気

疲れは当然としても、生徒がいない旅行でもなぜか気疲れを覚えた。リタイアしてからもしばらくの間はそれが習い性となっていたが、最近になってようやくそういう習い性から解放されて、心底から旅行が楽しめるようになった。 次は大徳寺。 鎌倉時代の開創。室町時代の応仁の乱で荒廃したが、一休和尚が復興。広大な寺域内には、名だたる武将の寄進による国宝・重要文化財クラスの建物がたくさんあり、圧倒される。また、塔頭(=敷地内にある小寺院や別坊・脇寺)は22もある。が、全て拝観できるわけではない。神社・寺院は、そこでは今も信仰の営みが行われているのであるから、当然のことである。 塔頭の一つ、高桐院を拝観した時のことである。高桐院の庭のドウダンツツジについて、一行の中に生物学で著名なK先生がおられ、興味深いお話をポロッとされた。周囲の者の関心が一斉にそちらへ向いた。が、これはこれからはじまる楽しいことの序章であった。 というのは、翌日の二条城の拝観では、時間をかけて庭を見て歩いたが、K先生は広大な庭の植物や石の配置などについて順々にお話をされ、控えめな語り口であったが、いつの間にかみんなの関心はすっかりK先生の話に向いてしまい、終いにはガイド嬢までもがメモを取りながら聞くという有様であった。 さて、バスの中では、ガイドが、舞妓について予備知識らしきものを我々に話してくれる。例えば、舞妓になるための修行だとか、舞妓と芸妓の違いとか。い

8

会 員 の 声

心に残った楽しい体験メニューと特別拝観中部地区 山下  旭

 友の会の旅行案内を手にした時、新しい発想の企画に興味をひかれ、参加を申し込んだ。 それは、スーパーはくとの往復利用と体験メニュー(手織り体験と生八つ橋つくり体験)、そして舞妓さんが同席しての宴会である。 早朝、倉吉駅からスーパーはくと4号の先頭車両の最前列の席で出発。運転士席のすぐ後で、前方車窓に次々と移り変る景色を楽しみながら、自分が運転しているような気分で時間のたつのも忘れ、いつ

ろいろなことを話してくれた。それを聞いていると、どうもこれは仲居やコンパニオンがサービスで舞妓の格好をするのとは違うらしい。でも、今時舞妓をめざすような若い娘がいるのかな、とますます半信半疑と、興味が湧いて来る。 夕食の場所は、宿泊のホテルではなく、『がんこ高瀬川二条苑』という料亭である。 ここは江戸時代の豪商角倉了以の別邸があった場所で、その後山縣有朋他何人か所有者が変わるが、角倉了以の時に作られた庭は今も残っている。つくばいのある玄関を入って奥座敷へと通される。畳の上に長いテーブルが置かれ、我々は椅子に腰掛けて食事をするようになっている。これでは舞妓が差し向かいで酌をしてくれることはできない。がっかりする。 さて舞妓がわれわれの部屋に、供の男性と一緒に入場してくる。男性は部屋の隅でラジカセで音楽をスタートする。それに合わせて舞妓が舞う。 問題はそれからだ。舞終わると、舞妓は我々のそばへ来て座る。失礼とは思いながら、間近でまじまじと舞妓を観察させて戴く。まだ若い。バスガイドのいった通りだ。若くしてこの世界に飛び込み、日々研鑽をつんでいる顔だ。その姿も顔も、立ち居振る舞いも、美しい。あちこちから質問が飛ぶ。それに対する受け応えも真面目で好ましい。 やはり質問は、自分から望んで舞妓になったのか、親は反対しなかったのか、修行はつらくないのか、というような内容で、みんな尋ねることは同じだなと思った。修行の途中でやめて行く者もあるという。 こちらは椅子に掛けている。それに対して、舞妓は畳の上に座っている。と、舞妓の方から、酒を注いでくれるという。こちらは椅子に掛けたまま、それを受ける。と、次々と杯をもった手が舞妓の方へ差し出さ

れる。舞妓は膝立ちになってそれに酒を注ぐ。舞妓を側に侍らせて酌をさせるという雰囲気ではなくて、舞妓の酌を押し戴くという感じで、これでは主客転倒だ。宴席に舞妓を呼ぶのではなく、こちらが舞妓に会うために、わざわざ料亭まで出かけて来たところから、すでに主客転倒している。 舞妓は1時間ほどで、帰って行った。後で思ったが、これは日本の文化・伝統を観光客相手の『ショウ』にしてしまっている。この料亭には外国人もたくさん食事に来ているようだし、国際化のためにはやむを得ないのかも知れない。 第2日は、二条城や維新ミュージアムなどを拝観し、西陣手織りと生八つ橋つくりを体験して、『本物の京都に触れる』2日間の旅は終わった。 『抹茶を飲みながら庭を見るとか、珈琲を飲みながら歩き疲れた足を休めるとか、そういう余裕がほしかった。まるで修学旅行のようにあちこち欲張って見て歩いた、非常に疲れた』というのは妻の感想であった。 

の間にか京都に着いた。スーパーはくとがいろんな路線を経由して運行しているためであろうか、京都までの間に運転士が数回交替したのにはびっくりした。 京都の駅からは、貸切バスで東寺に向かう。東寺の五重の塔の拝観は、はじめてだ。特別拝観の国宝五重の塔の初層内部・塔を支える心柱や耐震構造に感嘆、そして東寺教学の場であった観智院では、枯山水庭園の「五大の庭」をながめ、宮殿の床の間の宮本武蔵の筆による「鷲の図」を見る。二羽の荒鷲が今にも飛びかからんとするその鋭い筆致に武蔵の心意気を感じた。 午後は、期待し楽しみにしていた西陣会館での手織り体験だ。初体験なので不安だったがスタッフのアドバイスを受け、織物幅約20㎝、長さ約30㎝のテーブルセンター織りに挑戦した。手と足の動作、梭と筬のタイミングに苦慮しながら織りすすんだ。 私は筬に力を入れすぎて織ったためか長さがやや短い作品となってしまったが、出来あがった作品を皆んなで見せ合い、喜び合った。 この手織り体験は、見るだけの観光では味わえない面白さと楽しさがあり、心に残るものとなった。今でも私の机上のテーブルセンターを見るたびに、当時の体験がなつかしく思い出される。 大徳寺(本坊)では、唐門と庫裡が心に残った。庫裡では、今も障子を張らず、寒風が吹き抜ける厳しい禅寺の趣が往古のまま残っている玄関大戸と大竈の並んだ焚口に禅寺の大常住の雰囲気を感じた。 夕食は、がんこ高瀬川二条苑にて舞妓さんが同席しての宴会、舞妓さんの洗練された立居振舞にすっかり魅了され、華やかで美しい演舞を楽しんだ。そして皆んなの質問や要望に舞妓さんが気軽に応えてくれて、一緒に写真を撮ったりしながらなごやかに交流、個人ではとても味わえない貴重な体験をする

ことが出来た。 二日目の二条城は、二ノ丸御殿と庭園、本丸御殿天守閣跡をはじめ管理の行き届いた広い城園内を、ゆっくり時間をかけてまわった。 霊山歴史館では、明治維新の大業を成し遂げ近代日本の礎を築いた若者・青年達の身命を賭した勇気ある行動とほとばしる気迫に「日本の心」を感じ、感動を一層深くした。 午後は、八つ橋庵とししゅうやかたにての生八つ橋つくり体験をした。 つぶあん・いちご・ショコラの三種類の生八つ橋つくりにチャレンジした。皆んなが、前日の手織り体験の時よりもリラックスし、笑顔でスタッフの説明を受け、ミニセイロで生地を蒸し、めん棒でのばし、正方形にカット、あんを生地に包んで完成した。出来あがった生八つ橋は、大切におみやげとして持ち帰り、家族に見せ、自慢した。 また、八つ橋庵で、お土産に八つ橋商品を沢山買い、知人や友人に配り喜んでもらった。 今回の旅は、好天にも恵まれ、体験メニューや特別拝観等を取り入れたプランで、旅の更なる楽しみ方を味あわせていただいたことを嬉しく思っている。 お世話をいただいた教弘友の会事務局の皆様、そして一緒に旅行した仲間の清末忠人先生には、見学地の場面場面で、わかりやすく的確な説明や解説、コメントをいただき、京都のベテランのバスガイドも感服し、しきりにメモをとるなど皆んなを喜ばせていただいたことに、心から感謝し、お礼を申し上げます。ありがとうございました。 来年度も、大勢の仲間で、楽しい旅が出来ますことを願っています。 

おさ

おさ

たき ぐちかまど

9 8

保険期間満了手続きについてジブラルタ生命保険鳥取エリア所属の営業担当社員により案内させていただきます。(1)保険期間満了を迎える約2ヶ月前に営業社員を通じて案内されます。(2)営業担当社員により、前もってご都合及びご用意いただくもの等を電話等でお知らせいたし

ます。(3)お約束の日に指定先へ訪問します。(保険期間満了手続と新保険加入等について)

①満期金がある場合、保険期間満了日到来以降ご指定の口座に入金されます。 *書類が集中した場合等若干遅れることもございますのでご了承ください。②保険期間満了後も保障継続を選択された場合、新たに保険料を納入していただきます。後日営業担当社員が新保険証券を持参いたします。必ず新加入保険の内容をご確認いただきますようお願いします。

「満期金、その他の保障は…etc」…その保険期間満了手続き等の手順についてお知らせします

11

保険期間満了到来契約のお取扱いについて

(1)80歳までの保障延長プラン(新教弘保険K型)ご加入いただいております教弘保険の死亡保険金の範囲内で、80歳まで万一の場合の保障をご継続いただくことができます。保険料につきましては、65歳以降も80歳まで(5年ごとに保険料が変わります)のお払込が必要となります。※ご契約にあたっては、共済事業(提携保険事業)引受会社ジブラルタ生命の商品パンフレット、「ご契約のしおり・約款」を必ずご覧下さい。

(2)保障継続を行わない場合  満期金がある場合は、満期受取金の一時金受取をして下さい。

22

65歳 80歳

死亡保険金(高度障害給付金)5年更新

(集団契約特約付勤労保険)

保険料払込期間

手続き方法、保険内容等詳細については、ジブラルタ生命保険の最寄りの支部までお問い合わせ下さい。(弘済会までお電話いただければ、担当支部へ連絡を取り営業担当社員よりお答えさせていただきます。)※上記は2012年5月1日現在の内容です。

65歳保険期間満了時に保険はどうなるの?65歳保険期間満了時に保険はどうなるの?

●●●●●●●●●●●●●●●●●●教弘保険の保険期間満了をお迎えの方へ

9 8

保険期間満了手続きについてジブラルタ生命保険鳥取エリア所属の営業担当社員により案内させていただきます。(1)保険期間満了を迎える約2ヶ月前に営業社員を通じて案内されます。(2)営業担当社員により、前もってご都合及びご用意いただくもの等を電話等でお知らせいたし

ます。(3)お約束の日に指定先へ訪問します。(保険期間満了手続と新保険加入等について)

①満期金がある場合、保険期間満了日到来以降ご指定の口座に入金されます。 *書類が集中した場合等若干遅れることもございますのでご了承ください。②保険期間満了後も保障継続を選択された場合、新たに保険料を納入していただきます。後日営業担当社員が新保険証券を持参いたします。必ず新加入保険の内容をご確認いただきますようお願いします。

「満期金、その他の保障は…etc」…その保険期間満了手続き等の手順についてお知らせします

11

保険期間満了到来契約のお取扱いについて

(1)80歳までの保障延長プラン(新教弘保険K型)ご加入いただいております教弘保険の死亡保険金の範囲内で、80歳まで万一の場合の保障をご継続いただくことができます。保険料につきましては、65歳以降も80歳まで(5年ごとに保険料が変わります)のお払込が必要となります。※ご契約にあたっては、共済事業(提携保険事業)引受会社ジブラルタ生命の商品パンフレット、「ご契約のしおり・約款」を必ずご覧下さい。

(2)保障継続を行わない場合  満期金がある場合は、満期受取金の一時金受取をして下さい。

22

65歳 80歳

死亡保険金(高度障害給付金)5年更新

(集団契約特約付勤労保険)

保険料払込期間

手続き方法、保険内容等詳細については、ジブラルタ生命保険の最寄りの支部までお問い合わせ下さい。(弘済会までお電話いただければ、担当支部へ連絡を取り営業担当社員よりお答えさせていただきます。)※上記は2012年5月1日現在の内容です。

65歳保険期間満了時に保険はどうなるの?65歳保険期間満了時に保険はどうなるの?

●●●●●●●●●●●●●●●●●●教弘保険の保険期間満了をお迎えの方へ

今日も元気に

鳥取教弘友の会友の会編集

発行

《24年度用》

11

山 田   篤中 林   保山 下   旭松 井 智 子村 田 隆 子蓮 佛 吉 雄福 本 國 愛

博 田   信☆城 戸 宏 子 岩 垣 治 世小 谷 悠一郎☆小 川  聰塚 田 安 雄奥 田 正 武

足 立 忠 志☆押 村 克 彦☆中 村 金 一西 田 稔 子加持谷 典 範

会    長副 会 長(東)  〃  (中)  〃  (西)運営委員(東)  〃  (〃)  〃  (〃)

運営委員(東)  〃  (〃)  〃  (中)  〃  (〃)  〃  (〃)  〃  (西)  〃  (〃)

運営委員(西)  〃  (〃)監 査(東) 〃 (中) 〃 (西)

役 名 氏  名 氏  名 氏  名役 名 役 名

平成24年度事業計画2

1 平成23年度 事業報告及び会計決算報告

鳥取教弘友の会役員(第15期 平成24年度~25年度)

◆役  員(19名) ☆新役員

平成24年度

(1) 事業報告① 平成23年度 総会の出席状況

②「友の会」会報の発行(22号)……7月③「教弘手帳」の配布(希望者)……11月④ 親睦旅行 11月28日(月)29日(火)秋の京都2日間の旅 参加者は16名でした。

(2) 会計決算報告及び会計監査報告  専任幹事より会計報告があり、西田稔子監査の監査報告で、会計関係書類すべて正確、適正に処理されている旨の報告がありました。

(1) 事業計画① 総会の開催 ◎秋に各地区ごとに開催  ※ 東部地区 9 月29日(土) 場所 白兎会館  ※ 中部地区 10月 5 日(金) 場所 倉吉シティホテル  ※ 西部地区 10月13日(土) 場所 米子ワシントンホテル ◎当日の会費として、1人1,000円を徴収②「友の会」会報の発行 7月  ◎特集号:平成23年度教育振興事業の様子/平成23年度友の会親睦旅行記③「教弘手帳」配布(希望者)   ④ 親睦旅行  ※今年度は、親睦旅行委員会を設置し、日程、場所等に   ついて検討し案内をします。⑤ 指定施設宿泊補助  ◎会員及びその家族が弘済会の指定する宿泊施設を利  用する場合は、右記の表のとおり助成します。 ◎宿泊施設を利用する場合は、宿泊施設に直接予約し、  その後に弘済会事務局に宿泊者氏名、宿泊年月日、  宿泊施設名等を報告してください。「宿泊施設利用券」を送付します。 ◎利用券を宿泊施設のフロントに提出してください。

永年勤続表彰◎山下  旭 様 (運営委員4年、副会長6年)◎岩垣 治世 様 (運営委員10年)◎加持谷典範 様 (運営委員3年、監査2年)

※それ以外の指定宿泊施設については、日教弘ホームページの『指定宿泊一覧』をご覧ください

友の会運営委員会報告友の会運営委員会報告日 時:平成24年5月2日(水)11時より

場 所:セントパレス倉吉 

東 部 中 部 西 部 県 外 合 計

631人 47人7.4% (7.5)

250人 29人11.6%(12.7)

414人 39人9.4%(10.9)

23人 1人(西1)0.4% (0.6)

1,318人 116人8.8% (9.5)

会 員 数

出席者数

出席率(22年度)

教 弘 会 館(東京都千駄ヶ谷)

それ以外の指定宿泊施設

1泊目2泊目1泊目2泊目

3,000円3,000円2,000円2,000円

3,000円3,000円2,000円2,000円

泊 数利用施設 会 員 家 族