情報技術者の社会的責任 2014 第15回 (最終回)

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情報技術者の 社会的責任 第15話 (全15話) 2015年1月16日 Social Responsibility of Information Communication Engineers

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情報技術者の  社会的責任

第15話 (全15話) 2015年1月16日

Social Responsibility of Information Communication Engineers

レポート課題

講評

暑苦しさとは なにかが考え られているか

情熱 passion

羞恥心 a sense of shame

距離感 a sense of distance

寄り添う

ハリネズミの ジレンマ

Hedgehog’s dilemma

観客 audience

広く浅く

狭く深く

広く深く

http://s-wars.jp/special/images/SW-Wallpaper1-HD.jpg

細田守「サマーウォーズ」(2009)

細田守「サマーウォーズ」(2009)

マイケル デュドク ド・ヴィット Michaël Dudok de Wit (1953~)

岸辺のふたり Father and Daughter (2000)

二度目の解釈は 一度目と異なる

高畑 勲 Isao Takahata (1935~)

ユーリ ノルシュテイン Юрий Борисович Норштейн (1941~)

話の話 Сказка сказок (1979)

おとぎばなしの おとぎばなし

主役 main character

灰色オオカミ

おとぎ話の 死とは何か

おとぎ話が 忘れられる

忘れられた おとぎ話の 物語

彼岸 the other shore

知恵の実 fruits of knowledge

どうして忘れ 去られたのか

工業化 industrialization

文化人の堕落 ruin of culturati

戦争 wars and conflicts

男たちは徴兵され 傷付き

あるいは戦死した

残された女や 子供たちは どうなる

帰還した男は こうなった

生きるためには 従順にならねば ならない女

父のようになろう とする子供

夫が戦死した場合

戦争が もたらしたもの

落ちる知恵の実

終わる彼岸の国

半端な文化人

文化人が文化を 救わないならば 文化を救うのは 誰なのか?

物語が物語を 救わなければ いけない物語

終わる彼岸の国

灰色オオカミは 文化人から紙を 奪って逃げる

紙は赤ん坊に 変貌する

紙を奪うことが 世界を救う事に 他ならなかった

赤ん坊をあやす 灰色オオカミ

どうして こうなった

どうしてこう ならなかった

ヴォルフガング アマデウス モーツァルト

Wolfgang Amadeus Mozart (1756~1791)

モーツァルト ウラディーミル・アシュケナージ

ピアノ協奏曲第4番 ト長調 K.41第2楽章

ヨハン セバスティアン

バッハ Johann Sebastian Bach (1685~1750)

スビャトスラフ リヒテル Святослав Теофілович Ріхтер (1915~1997)

J.S.バッハ スビャトスラフ・リヒテル 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 8. BWV 853

最終 レポート課題

問1

「情報技術者」に対して 「社会」というものが、 「責任」を負わせるとき

それはどんな責任なのか 皆さん自身が納得し得る 理由と共に述べて下さい

(800字程度)

そこで辞書だ。凡人には 辞書がある。

柳瀬尚紀 Naoki Yanase (1943~)

辞書も色々

たとえば 恋愛の定義

三省堂 大辞林

れんあい【恋愛】 特定の異性に特別の愛情を感じて恋い慕うこと。また、男女が互いにそのような感情をもつこと。

三省堂 新明解国語辞典

れんあい【恋愛】 特定の異性に特別の愛情をいだき、高揚した気分で、二人だけで一緒にいたい、精神的な一体感を分かち合いたい、出来るなら肉体的な一体感も得たいと願いながら、常にはかなえられないで、やるせない思いに駆られたり、まれにかなえられて歓喜したりする状態に身を置くこと。(第5版)

問2

この講義について 徹底的に disってください (字数制限なし)

痛烈な打撃を 与えたくれた 内容ほど加点 いたします。

罵られれば 罵られるほどに 悦びます

〆切 Sun, 2 Feb 2015

23:59:59 +0900 (JST)

すべての講義資料は slideshareで 晒しています

http://www.slideshare.net/reokashiwazaki/