福井しあわせ元気国体2018 福井しあわせ元気大会2018 · 2016. 9. 19. · 福井しあわせ元気国体2018 福井しあわせ元気大会2018 第73画国民体育大会
第 125 号 編集・発行 ケアハウス 清水苑 福井県福井市大森町第 7...
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第 125 号 編集・発行 ケアハウス 清水苑 福井県福井市大森町第 7 号 1 番地 TEL ( 0776 ) 98 - 5790 FAX ( 0776 ) 98 - 5780 http://www.shimizu ー en.info E ーmail : info@shimizu ーen.info
( 1 ) ケアハウス清水苑会報 “うるおい” 平成 23 年 10 月1日
題字は 白崎正子 さん
清水苑新生活運動三原則
①自律生活 (残存能力活用 )の原則・・・残存能力の活用とは、どのような人であれ、その人が現に有する能力を最大限発揮させて、自立した生活を支援し ていこうという考え方です。残存機能は使わないままでいると低下していくため、援助にあたっては、利用者の残 存機能をできるだけ伸ばしていくことを考えることが重要である。そのためには、家庭的甘えでなく、利用者がで きることは、なるべく利用者自身にやってもらうなどして、介護者はそれを見守り、適切に支援していくことが望 ましい。
②継続性 (安定・安全生活 )の原則・・・「安定・安全・安心」と言えば、何度も出てきています生活されている中での「食・浴・動・眠」です。浴・動は 他の施設を見ても良く似ていることと思いますが、「食」では委託業者が多い中、自家賄いを徹底しておりますの で、バラエティに富んだ色んなメニューが出来ることと、冷凍食品は一切使用してません。「眠」では、ケアハウ ス施設には珍しく、職員が宿直をしています。外部の宿直員ではありませんので、遠慮なく何でも言って頂き、緊 急対応も出来ます。しかし、必ずしも満たされない部分も出来しますから、そこをまたどのようにしていくか本人・ ご家族と検討していく所です。
③自己選択 (利用者主権・自己決定 )の原則・・・バイステックの7原則の中の 1つにもあります「自己決定の原則」です。入居者の意思に基づく決定がで きるように援助していく。問題解決の方策についてメリットとデメリットを検討しつつ自己決定に至る過 程を一緒にたどったり、さまざまな選択肢を用意 するなど自己決定の条件整備をすることも求められる。 そして、その利用者の自己決定を促し尊重する。と言う事です。
人生で一番長い老後有終を実現する為に・・・
一 .人間関係とストレス (風評―徹底分析 )
a )内部風評―作話 (アセスメント )
定期的に入居者の皆様を対象とした「懇談会」更に、保証人を対象とした「家族懇談会」にて、施設内で起 きた出来事 (争い・ご意見・ご希望等 ) を全て報告しています。それでも、「○○さんがどうのこうの。」 「○○が無くなった。」などの盗られ妄想など問題はいつも起こります。これは作話構成であり、本人の自己 責任が問われますし、施設も責任・対応が問題となります。
b ) 外部風評―果たして当事者であるか (悪意所在 )
右に掲載しました 1通のハガキ。これは、 8 月末日苑に届いた物です。直接の問合せはなく、訪問も無く、無 責任投書であり悪意も感じられます。スタッフに対する批判のハガキですが、本当に心配されているのだろ うか…疑問です。また、内容についても正しい情報ではなく、信憑性に欠けております。一部の風評に踊ら されている内容でした。もしこれが本当のご家族であるとしたら、家族の共助責任放棄と云うしかありません。
c ) 清水苑のスタンダードが正しく周知されているか
スタンダード (ISOのSSO化 ) が周知されていないから、風評問題は起こるのであり、まだまだ検証能力 が足りないところです。批判を受信する力 (スタッフの気づき力 )と、法人活動を発信・継続していく力 (広報 紙うるおい )正しい情報を発信する力が足りないなぁと実感した所ではあります。 二 . リスク責任論の所在 ー RM 公正・正義の座
法人の理念とミッション 社会的責任 公正…道義と責任 制度…メルト・ダウン
スタッフ信条を実施することにより、ケアハウスでのターミナルが実現できます。これは、本人の意思 (自助 )と 家族 (共助 )と施設スタッフやケアマネ、ヘルパー (公助 )の力によって、可能となる事が証明出来ました。右の図 のように、以前は赤枠内の支援でありましたが、現在は青枠の支援が可能であります。三 .家族・現実の問題
年金・金・単身・時間・情報・共感と制約
要因が多様多数であり、生きにくさとストレス社会、いわゆる支えられない貧困
何等かの問題があり、低年金・預金ゼロと言う高齢者が多く、現実問題として施設に入居したいが出来ない方が多い。家族に今少しの援 助を…と言う方も多い。身体的・経済的・社会的・精神的に家族の支援が大きく必要である。
四 .社会参加とノーマライゼーション (普通に暮らそう )年齢とか心身の障害に関係なく普通(ノーマル)に生活できるように制度化していくことです。
社会の破壊進行 (護送船団システム )
普通以外の人達が普通に暮らしたい人生 (到来 ) 正義の欲求
先月号 (うるおい 124号 )で述べました様に、清水苑新生活運動は、入居者の皆様に新生活運動のポスターを意識し、目標を持ち続けメリハリのある規則正しい生活を送って頂きたいと言う事をお伝え致しました。これは自助努力であり、それから、互助・共助はどの様に関連していくのかを検証してみました。
地域の中で暮らし、地域の一員となる自覚が必要であり、それは自助の拡大へも期待できる。
弱肉強食ではなく、弱者救済と言う考え方である。
※ 今回は互助にまで言及が至りませんでしたが、私達はこのように考えて、参りました。
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厚生労働省は、認知症患者の精神科病棟への入院が長期化しているとして、2020年度までに入院患者の半数を2カ月以内に退院させるという目標値を決めた。厚労省の有識者検討会が報告書をまとめ、大筋で合意した。
08年の調査では、認知症で精神科に入院する患者の半数が退院するまで、6カ月かかっていた。しかし、入院が3カ月以上に及ぶと、患者の心身の機能が低下したりして、再び地域や自宅で受け入れることが難しくなるという。また問題行動の多くは、治療により1カ月程度で治まるとの意見もある ( asahi.com 9/27 より)
極端かもしれませんが「入院治療では認知症は改善されない」と、国が認めた記事だと思います。清水苑では常々、「認知症は生活で直すことができる部分がある」と、言ってきました。
確かに医療の力は大きいものですが、生活支援が持つ力も大きいのです。清水苑では今後も、生活支援の力を信じ、より一層、生活支援に力を入れていきたいと考えております。
( 2 ) ケアハウス清水苑会報 “うるおい” 平成 23 年 10 月1日
第 45回
☆家族懇談会
(
一日
)
☆懇談会
(
六日
)
☆外食デー
(
十三日
)
☆ミニ
運動会
(
十七日
)
☆ラ・ン・チ(
二十六日
)
☆映画会
(
四、
十八日
)
☆喫茶
(
十四、
二十八日
)
◎小田原一夫さん
昭和
19
年
10
月
25
日
◎佐々木甚兵衛さん
大正
10
年
10
月
17
日
◎嶋田哲夫さん
大正
9
年
10
月
12
日
ISO と検証について
<これはマンネリズムではないのか>
この所、施設長当直の折、メインA、B検食の残食過多でよく指摘されます。
メインAは肉、Bは魚として、これでは肉屋、魚屋の購買先検証を怠っていることになり、何故徹底検証をせず、他人事として黙過してしまうのか、何のためのMR(マネジメントレビュー)朝会なのだろうか。こういう気づきで残食の徹底検証をする分である。
栄養士は責任を感じないのか。調理が悪いのかーキッチンス タッフの自責感はないのか。食 材が問題なのか―スタッフの気づきが不足なのか。
今、ゼネラルスタッフとして私は、もっと良く知った上で改善したい、こよなく改善しなければなりません。 (K.M)
鯖江から参りました。
齋藤一子
(
かず
こ)
です。
皆さんと一緒に元気に頑張っ
ていきた
いです。
色と々挑戦したいと思っ
ています
ので、
またお願いします。
小坂勘兵衛・初子です。
夫婦でお世話になります。
何分わからない事ばかりです
が、
皆さんとなかよく
やっ
ていきたいと思いま
す。どうぞよろしくお願いし
ます。
上嶋シズエです・
今年で八九歳になります。
足が悪いので、
皆様に迷惑をかける事
があるかもしれません
が、
宜しくお願いします。
うるおい 124号(H 23 年9 月 1日号)に誤りと、記載漏れがありましたので、ここで、お詫びと訂正を致します。★納涼祭ボランティア
槌田惇子さん
土田惇子さん大変失礼致しました。
真の家庭料理の開発研究を期す!先頃、キッチンスタッフの異議を聴いた。つきつめれば地域の料理文化、更に心豊かな家庭(家族)料理と云う事になると思った。話題は、昼の一品に<赤ずいきのすこ> 夕の一品に<昆布巻き>についてである。前者は自画自賛に了っている様だが、食感と甘さがとんでも無い、品物に変えて反省がないという顛末になった。こんなぬるぬるで妙に柔らかくて甘いこの<すこ>は、<すこ>の化け物である。<すこ>のつもりで、<すこ>ではない。後者の昆布巻きについてであるが、十分水に浸した昆布を使ったがおいしくない。それはせっかくの浸しただし汁を煮炊きそのものに使わないですてて了って平気でいるという事だった。本来の旨味をすててカスを食わせている分であり、食堂に掲げてある牧州先生の<美味求真>の色紙が泣いている次第である。料理については味の調和を量る事であり、調理の基本はダシの素に頼り過ぎず贅沢に大量の昆布ダシ、鰹節ダシの費消を惜しまないグルメ調の割烹料理も日常生活の基準にはなり得ない。伝統、古老や家伝による工夫、あるいは家風を生かす味の文化を活用したい。家庭自慢の味を持ち寄りたい。真の家庭料理の研究はまず、スタッフ総意を活用してはどうだろうか。清水苑の組織上、毎朝会でMR(マネジメントレビュー)が行われるのでスタッフ総員各自1件持ち寄れば 21例にも達する提示が出来る筈である。まず足元からはじめようではないか。改革の風を呼びたいと思う。