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- 19 - 2 1 環境教育・環境学習を推進し、環境への意識向上及び共通認識を図るとともに、次世代 に負担を負わせないために自発的に取り組みを行うなど、環境に配慮したまちを目指しま す。 施策 1 の指標の達成状況は次のとおりです。 施策指標 達成状況 H25 H26 H27 H28 H29 ①総合的な学習の時間における環境教育の時間数 ②出前講座への参加者数 ③環境保全活動支援回数 × ④環境基本計画の認知度 × ※達成状況:◎目標値を達成/○目標値に近づく/△目標値の中間又は横ばい/×目標値には遠い 施策 1 の指標の現状は次のとおりです。(平成 29 年度) 指標の見方 小学校で行われる、総合的な学習 の時間における環境教育の時間数 (市内全小学校の平均時間) 基準値(平成 23 年度) 現況値(平成 29 年度) 目標値(平成 29 年度) 30 時間 34 時間 現状維持 教科等の枠を超えた横断的・総合的な学習や探究的な 学習を目的に、小・中学校では平成 14 年度から、総合的 な学習の時間を本格的に実施しています。 この学習の時間を活用し「環境教育」が行われるよう、 各学校へは環境基本計画、環境白書、ごみに関する副読 本などを配布し、本市の環境の現状や取り組みを把握し てもらうとともに、環境活動顕彰を通じ、実際に行われ ている環境教育の取り組み事例を広く情報発信するな ど、総合的な学習の時間における「環境教育」への取り 組みに理解を求めました。 引き続き、自然共生部と連携し環境教育について理解を求め、目標値である現状維持の保持、 さらには増加に努めていきます。 担当課:学校指導課 1 環境教育の様子(三輪南小学校)

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第2部

施策1

基本目標

環境教育・環境学習を推進し、環境への意識向上及び共通認識を図るとともに、次世代

に負担を負わせないために自発的に取り組みを行うなど、環境に配慮したまちを目指しま

す。

指標の達成状況

施策 1の指標の達成状況は次のとおりです。

施策指標 達成状況※

H25 H26 H27 H28 H29

①総合的な学習の時間における環境教育の時間数 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎

②出前講座への参加者数 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎

③環境保全活動支援回数 ◎ × ○ ◎ ◎

④環境基本計画の認知度 × ◎ ◎ ◎ ◎

※達成状況:◎目標値を達成/○目標値に近づく/△目標値の中間又は横ばい/×目標値には遠い

指標の現状

施策 1の指標の現状は次のとおりです。(平成 29年度)

①総合的な学習の時間における環境教育の時間数

指標の見方

小学校で行われる、総合的な学習

の時間における環境教育の時間数

(市内全小学校の平均時間)

基準値(平成 23 年度) 現況値(平成 29 年度) 目標値(平成 29 年度)

30時間 34 時間 現状維持

取り組み状況等

教科等の枠を超えた横断的・総合的な学習や探究的な

学習を目的に、小・中学校では平成 14年度から、総合的

な学習の時間を本格的に実施しています。

この学習の時間を活用し「環境教育」が行われるよう、

各学校へは環境基本計画、環境白書、ごみに関する副読

本などを配布し、本市の環境の現状や取り組みを把握し

てもらうとともに、環境活動顕彰を通じ、実際に行われ

ている環境教育の取り組み事例を広く情報発信するな

ど、総合的な学習の時間における「環境教育」への取り

組みに理解を求めました。

目標達成に向けて

引き続き、自然共生部と連携し環境教育について理解を求め、目標値である現状維持の保持、

さらには増加に努めていきます。

担当課:学校指導課

施策 1 環境意識を高めます

環境教育の様子(三輪南小学校)

第2部

施策1

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第 2 部 環境施策の取り組み状況 施策 1 環境意識を高めます

ESD 持続可能な開発のための教育とは

ESDは、Education for Sustainable Developmentの

略で「持続可能な開発のための教育」と訳されています。

現在、世界には、環境・貧困・人権・平和・開発とい

った様々な地球規模の課題があります。ESDとは、人間

を含めた命ある生物が、遠い未来までその営みを続けて

いくために、これらの課題を自らの問題として捉え、一

人ひとりが自分にできることを考え、実践していくこと

(think globally, act locally)を身につけ、課題解

決につながる価値観や行動を生み出し、持続可能な社会を創造していくことを目指す

学習や活動です。

ESDの実施には、環境・平和や人権等の ESDの対象となる様々な課題への取り組み

をベースにしつつ、経済・社会・文化などの関連する様々な分野を“持続可能な社会

の構築”の観点からつなげ、総合的に取り組むことが必要です。

ESDの推進拠点としてユネスコスクールが位置付けられています。ユネスコスクー

ルは、ユネスコ憲章に示されたユネスコの理念を実現するため、平和や国際的な連携

を実践する学校のことです。現在、世界 180か国以上の国・地域で 10,000校以上、

国内に約 1,000校のユネスコスクールがあります。本市では、島小学校、青山中学校、

長森南中学校、岐阜聖徳学園高等学校、岐阜中央中学校、が認定されています。(平

成 29年度末現在)

資料:文部科学省、ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)

②出前講座への参加者数

指標の見方

環境に係る行政出前講座への参加

者数(各年度の目標値は、平成 23年

度の現況値に対し毎年度 5%ずつ増加

した数値)

基準値(平成 23 年度) 現況値(平成 29 年度) 目標値(平成 29 年度)

1,918人 3,939 人 2,450人

取り組み状況等

市民等の環境に関する意識を高め行動を

促すため、生涯学習「長良川大学」等による

行政出前講座等を実施しました。なお、実施

した環境分野の出前講座の内容等は、右記の

とおりで、市民運動を広げるためにごみ減

量・資源化分野の講座を多く実施しました。

■環境分野の出前講座開催数

分野 回数 参加者数

自然環境関係 1 回 33人

地球温暖化関係 12回 756人

ごみ減量・資源化関係 47回 2,335人

一般廃棄物関係 15回 815人

目標達成に向けて

市民ニーズを把握し、講座内容を変更し、充実させながら多くの方が参加してもらえるよう

工夫していきます。

担当課:自然共生政策課

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第2部

施策1

③環境保全活動支援回数

指標の見方

市、環境保全団体が単独又は協働

で、他の環境保全団体が行う環境保

全活動を支援する回数

基準値(平成 23 年度) 現況値(平成 29 年度) 目標値(平成 29 年度)

57回 68 回 65回

取り組み状況等

平成 18年に策定した「自然ふれあ

い地域ビジョン」に基づき、山県北

野、大洞、金華山、鷺山、雛倉の 5

地域を中心に、自然環境保全活動や

地域住民への周知、啓発などを行う

環境保全団体に対し、主に人的支援

やアドバイスなどを実施しました。

目標達成に向けて

自然環境保全活動などが根付いてきた地域も見られるため、今後は、支援体制の見直しとと

もに、地域事情に合わせた支援を実施していきます。

担当課:自然環境課

④環境基本計画の認知度

指標の見方 岐阜市まるごと環境フェアで行う

アンケート調査結果による認知度

基準値(平成 23 年度) 現況値(平成 29 年度) 目標値(平成 29 年度)

15% 38% 20%

取り組み状況等

第 16回岐阜市まるごと環境フェアにおいて、来場者を対象

に環境に関するアンケート調査を実施しました。

その結果、回答者 394人のうち、岐阜市環境基本計画を「知

っている」と回答した人は 151人(38%)であり、目標値を達

成しています。

また、より一層の認知度向上のため、市公式ホームページで

の情報発信や、ぎふメディアコスモスにおいて計画内容をパネ

ルで紹介するなど、周知啓発を行いました。

目標達成に向けて

引き続き、イベントで紹介するとともに、様々な広報媒体を活用しながら周知啓発に努めて

いきます。

担当課:自然共生政策課

環境基本計画のパネル展示(ぎふメディアコスモス)

金華山地域

大洞地域

山県北野地域

鷺山地域

雛倉地域

山県北野地域 三輪中学校の環境保全活動

第2部

施策1

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第 2 部 環境施策の取り組み状況 施策 1 環境意識を高めます

関連する主な条例・計画等

施策 1に関連する条例・計画等は次のとおりです。

条例・計画等 内容等 備考

環境都市宣言 担当:自然共生政策課

恵まれた環境を、さらによりよいものとして次世代に

引き継ぐため、市民、事業者、行政が一体となり、地球

環境の保全と心やすらぐ都市を目指し、平成 14 年 9 月

に環境都市宣言を行いました。

環境都市宣言とは

岐阜市には、自然な姿をそのまま残す緑豊かな金華山や豊富で清浄な水を

たたえ、1300 年の鵜飼の伝統が今も続く清流長良川など、先人たちが大切

に守り育て、受け継いできたかけがえのない自然があります。こうした恵ま

れた環境を享受してきた私たちは、この環境を維持するだけでなく、さらに

よりよいものとして次代に引き継いでいかなければなりません。そこで、「環

境と調和する、人にやさしい都市岐阜」の創造を目指して、まちづくり、地

域づくりに取り組むことを宣言しました。

岐阜市環境基本条例 担当:自然共生政策課

環境の保全及び創出について基本理念及び基本原則

並びに施策の基本となる事項を定めた環境基本条例を

平成 18 年 9月に制定し、平成 19年 1月から施行してい

ます。

岐阜市環境基本条例とは

社会活動の持続的発展を推進しつつ、すべてのものがそれぞれの役割を担

い、かつ、支え合って、人と自然が共生する豊かな環境都市を実現するため、

環境の保全及び創出に係る基本理念及び基本原則並びに施策の基本となる

事項を定め、並びに市、事業者、環境保全団体及び市民の役割を明らかにす

ることにより、環境の保全及び創出に係る施策を総合的かつ計画的に推進

し、もって現在及び将来の市民の健康で文化的な生活の確保に寄与すること

を目的に制定した条例です。

第 3条(基本理念)

1 環境の保全及び創出は、市の社会、経済及び文化の持続的発展を推進

しつつ、人と自然が共生する豊かな環境都市を実現することによって

行われなければならない。

2 環境の保全及び創出は、人と自然が共生する社会において市民が良好

な環境の恵みを享受するとともに、これを将来の世代へ継承していけ

るように行わなければならない。

3 環境への負荷の低減のため、限りある資源の浪費を止め、循環型社会

を実現しなければならない。

4 すべてのものは、環境へ負荷を与えることに関しては加害者であり、

同時に被害者であるため、自主的かつ積極的に、更に協働して環境へ

の負荷を低減しなければならない。

1 自然との共生、共存をはかり、快適環境を創出します。

1 循環型社会をめざした、事業活動や市民生活を構築します。

1 地域の環境づくりに、自ら積極的に取り組みます。

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第2部

施策1

条例・計画等 内容等 備考

岐阜市環境基本計画

担当:自然共生政策課

環境基本条例に掲げる基本理念及び基本原則のもと、

同条例第 9 条の規定に基づき、環境の保全及び創出に関

する施策の総合的かつ計画的推進を図るための計画で

す。平成 29 年 3 月に計画期間を 2018 (平成 30)年度か

ら 2022 年度とする第 4 次となる計画に改定しました。

目指すべき環境都市像「環境と調和する、人にやさしい都市岐阜」の実現

に向け、5つの基本目標を設定し取り組みを推進しています。

環境行政の根幹である「①生活環境」と、環境行政の 3本柱である「②地

球環境」「③自然環境」「④循環型社会」を合わせた 4つの基本目標を「⑤環

境教育・市民運動」

が包含する目標体

系とし、全ての市

民が主体的な行動

を実践するため

「⑤環境教育・市

民運動」を最重点

項目に設定してい

ます。

岐阜市環境白書

担当:自然共生政策課

環境基本条例第 10 条に基づく年次報告書として毎年

12 月に策定し、環境基本計画の施策の進捗状況等を公

表しています。本白書は市内学校や図書館等に配布する

とともに、希望者へは、自然共生政策課にて無料で配布

しています。

岐阜市環境白書は、本編のほか、各事業の詳細なデータをまとめた資料編

を策定しています。大気・水環境のモニタリング結果や常時監視による測定

結果などの詳細なデータを掲載しています。

子ども環境白書

担当:自然共生政策課

環境教育の推進のために、岐阜市環境白書を基に、小

学校 4年生から 6年生を対象として、環境問題や本市の

環境の状況を、写真やイラストを多用し紹介していま

す。

○子ども環境白書の概要

1.岐阜市のこと

2.岐阜市の環境基本計画のこと

3.自然のこと(生物多様性のこと)

4.地球温暖化のこと

5.ごみ減量・資源化のこと

6.環境について学ぶこと

※子ども環境白書は、タブレット端末での学習を想定しており、電子データ(PDF

ファイル)で配布しています。希望者には印刷物を配布しています。

第2部

施策1

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第 2 部 環境施策の取り組み状況 施策 1 環境意識を高めます

関連する主な事業等

施策 1に関連する主な事業等は次のとおりです。(平成 29年度)

事業名等 取り組み内容等 備考

岐阜市環境活動顕彰

担当:自然共生政策課

岐阜市環境基本条例第 13 条第 2 項に基づき、環境の

保全及び創出のための活動に関し、顕著な功績があった

市民等を、平成 14年度から毎年顕彰しています。

岐阜市環境活動顕彰とは

岐阜市環境基本条例第 13 条第 2 項の規定に基づき、環境の保全及び創出

のための活動に関し、顕著

な功績があった市民や事業

者等を顕彰するもので、顕

彰者は岐阜市環境活動顕彰

要綱の基準等を踏まえ選考

委員会の審査を経て決定さ

れ、岐阜市まるごと環境フ

ェアの場において、毎年表

彰しています。

【顕彰基準等】

・対象分野は 4分野

①環境保全活動、②ごみ減量活動、③環境教育活動、④研究開発活動

・①~③は原則 7年以上継続的に活動が行われ、個人の場合はその活動が市

民の先導的な役割を果たしていること。④は環境に著しく配慮した建物の

建設などであること

岐阜市まるごと 環境フェア

担当:循環型社会推進課

市民一人ひとりが、環境に関心を持ち、意識を高め、

循環型社会の形成や地球温暖化対策の防止に向け自ら

が取り組むことを目的とした市民参加型の環境イベン

トで、実行委員会主催のもと、平成 14 年度から毎年開

催しています。

■平成 29年度テーマ

「みんなでひろげよう!かんきょう都市」

■主な催し

環境未来トーク、おもしろ環境ゼミナール、生ごみ減らそう応援講座、

アースレンジャー子ども会議、バイオマスセミナー、地中熱セミナー、

環境活動顕彰表彰式、ポスターコンクール表彰式、各種団体体験ブース

生物多様性シンポジウム、学生環境会議

■来場者数の推移

年度 開催日 会場 来場者数 天気

平成 25年度 11/9,10,16 JR岐阜駅北口駅前広場周辺 7,600人 ☁/☂/☀

平成 26年度 11/8,9,15,23 岐阜市文化センター・金公園他 7,210人 ☁/☁/☀/☀

平成 27年度 11/8,14,21,22 ぎふメディアコスモス他 7,540人 ☂/☂/☀/☁

平成 28年度 11/3,12,20 ぎふメディアコスモス他 9,110人 ☀/☀/☁

平成 29年度 10/28、11/3,11,18 ぎふメディアコスモス他 9,130人 ☂/☀/☁/☁

平成 29年度岐阜市環境活動顕彰者 写真(左):左から、岐阜市副市長/大洞の里山つく

ろう会/あな 5クラブ(岐阜市立加納中学校生徒会)/ESDクオリア、写真(右):岐阜市立青山中学校 ※p.118で顕彰者を紹介

顕 彰 状

毎年、7 月頃に

環境活動顕彰者

候補者を募集し

ています。

9 日 10日 16日

8 日 9 日 15日 23日

3 日 12日 20日

8 日 14日 21日 22 日

28 日 3日 11日 18 日

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第2部

施策1

事業名等 取り組み内容等 備考

アースレンジャー 子ども会議

担当:自然環境課

岐阜市の未来を担う小中学生を対象として、身近な自

然にふれあって感じたこと、環境を守るために行ってい

ること、環境教育を通して学んだことなどについて、自

由な意見交換を行い、環境に対する考えを深めるために

開催しています。

第 13回岐阜市アースレンジャー子ども会議

と き:平成 29年 11月 3 日(金・祝)

会 場:みんなの森 ぎふメディアコスモス

企画概要:環境活動発表、壁新聞、生物多様性キッズセミナー、

がやがや会議、子ども環境宣言 ■発表団体とテーマ

発表団体 発表タイトル

柳津イオンチアーズクラブ ゴミとリサイクル

長森南中学校 地球と私たちの未来のために

三輪中学校 三輪中学校の里山学習

学生環境会議

担当:自然環境課

環境について学んでいる、または興味を持っている大

学生や高校生が集まり、自分たちの環境に対する考えや

環境活動経験などについて意見交換を行うことによっ

て、学生同士のネットワーク作りや環境に対する意識の

向上のきっかけになることを目的として開催していま

す。

学生環境会議 2017 と き:平成 29年 11月 18 日(土)

会 場:ハートフルスクエアーG

テーマ:「川の恵み」

こどもエコクラブ

担当:自然環境課

子どもたちが人と環境の関わりについて幅広く理解

を深め、環境問題について自ら考えて行動する力を育成

したり、地域の環境保全活動の環を広げたりするため、

市内のこどもエコクラブの活動・学習に対する支援を行

っています。

※p.119-121で主なこどもエコクラブを紹介

社会科副読本 ごみとわたしたち

担当:循環型社会推進課

環境教育の一環として、昭和 60 年から岐阜市のごみ

処理の概要をまとめた社会科副読本を策定し、現在、市

内小学 4年生を対象に配布しています。

岐阜市子ども環境宣言

がやがや会議

第2部

施策1

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第 2 部 環境施策の取り組み状況 施策 1 環境意識を高めます

事業名等 取り組み内容等 備考

生涯学習「長良川大学」出前講座

担当:男女共生・生きがい

推進課

生涯学習「長良川大学」の講座の一つとして、講座メ

ニュー(市や企業等が行っている仕事)の中から市民等

が選ぶことができ、要請に応じ、市及び企業等の担当者

が講師となり、地域に出向き講座を行っています。

■“環境分野”の主な出前講座メニュー

講座名 担当課 講座名 担当課

地球温暖化と私たちの暮らし 地球 環境課 岐阜市の生物多様性

自然 環境課 ごみ 1/3減量大作戦の話

循環型社 会推進課

岐阜市の大気環境

ダンボールコンポスト講座 岐阜市の水環境

雑がみ講座 産業廃棄物事案について 環境事業 政策課

柳津資源ステーション見学 産業廃棄物について 産業廃棄 物指導課

環境学習 プログラムガイド

担当:自然共生政策課

子どもの頃から環境について学習し、意識を高め、環

境に配慮した行動を実践していくため、小中学校の授業

で活用できる環境に関する出前講座などのメニューを

まとめたガイドブックを作成しています。

環境教育 総合的な環境教育モデル

担当:自然共生政策課

市内の小中学校と協働で、本市

が実施している学習メニューを組

み合わせ、年間を通した環境教育

を実施する「総合的な環境教育モ

デル」を構築しました。

平成 29 年度市民意識 調査結果報告書

担当:総合政策課

「岐阜市総合計画(ぎふ躍動プラン・21)基本計画

2013」(計画期間:2013(平成 25)年度~2017(平成 29)

年度)に掲げた指標の進捗を把握するとともに、市民の

意識や行動等を多面的に把握するため、市民意識調査を

実施しました。

環境関係の設問(N:有効回答数)

・電気などの省エネに取り組んでいますか(N=1,574)

⇒ 取り組んでいる 19.9%、どちらかといえば取り組んでいる 41.7%

・太陽光発電システムを設置していますか(N=1,552)

⇒ 設置している 9.1%、設置を検討している 0.6%

・リサイクルなどのごみの減量に取り組んでいますか(N=1,579)

⇒ 取り組んでいる 27.2%、どちらかといえば取り組んでいる 40.7%

・お住まいの周辺の環境は美しく保たれていると感じますか(N=1,581)

⇒ 感じる 20.1%、どちらかといえば感じる 54.1%

・金華山や長良川などの自然の豊かなまちだと思いますか(N=1,577)

⇒ そう思う 61.6%、どちらかといえばそう思う 31.2%

・省エネやごみの減量などの環境に配慮したまちだと思いますか(N=1,565)

⇒ そう思う 11.2%、どちらかといえばそう思う 35.6%

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- 27 -

第2部

施策1

関連する主な市役所の活動

施策 1に関連する市役所の活動を紹介します。(平成 29年度)

事業名等 取り組み内容等 備考

新規採用職員研修

担当:職員育成課

とき:平成 29年 6月 30日(金)

市役所が率先して環境活動に取り組んでいくため、

新規採用職員を対象に、岐阜市の自然環境保全や地球

温暖化対策、ごみ減量・資源化等に関する講義を行い、

環境行政について学ぶとともに、環境への配慮の重要

性について、見識を深めました。

環境アクションプランぎふ 2012の運用に係る率先本部員等研修会

担当:地球環境課

とき:平成 29年 4月 19日(水)

会場:本庁舎低層部 3階大会議室

「環境アクションプランぎふ」の取り組みについ

て、職員の理解を深め、各職場の環境配慮行動をより

一層推進するため、率先実行特別部会員、率先実行委

員を対象に研修会を開催しました。

毎年 4月に、日々の環境管理活動と環境意識を高めるために、各職員が職

員環境配慮行動アンケートを実施し、率先本部員、率先実行委員が中心とな

り、職場環境研修を実施しています。

岐阜市環境管理システム(GEMS)による調査 担当:地球環境課

「環境アクションプランぎふ」のマニュアルとして運用している「岐阜市環

境管理システム(GEMS)」に基づき、日常業務における各職場の取り組み状

況について、環境管理事務局(地球環境課)が調査を実施しました。

改善指摘事項があった職場は対応を図り、報告書を提出しました。

とき:平成 29年 8月 28日(月)~平成 29年 9月 14日(木)の期間

調査した職場:10ヵ所

エコドライブ研修会

担当:地球環境課

とき:平成 29年 11 月 15日(水)

会場:本庁舎低層部 3階大会議室

公用車使用等におけるガソリン、軽油等の使用量の

削減を推進し、運輸部門における二酸化炭素排出量の

削減を図るため、JAF 職員を講師に招き、エコドライ

ブ研修会を開催しました。

研修会では、「発進時はふんわりアクセル」、「タイ

ヤの空気圧は適正に」など、エコドライブについて学

びました。

第2部

施策1

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第 2 部 環境施策の取り組み状況 施策 1 環境意識を高めます

自然共生部が実施する環境教育

市民一人ひとりが環境問題を正しく理解し、行動を実践していく

ため、環境教育を推進しています。

タイトル 概 要 掲載頁※

講座

長良川大学 出前講座 市民の聞きたい内容について、市の職員が講師となり地域に出向きお話しします。

p.26

ダンボールコンポスト講座 ダンボールで生ごみを堆肥にリサイクルする方法を説明します。

p.97

堆肥講座 落ち葉などを堆肥にする方法を説明します。 p.97

体験

夏休み親と子の学習会 ごみ処理・資源化施設を見学します。 p.98

3Rクッキング講座 料理をしながら、生ごみの減量や食材の再利用、堆肥化の方法を体験します。

p.97

カワゲラウオッチング 身近な河川にどのような水生生物が生息しているか調べます。

p.36

こどもエコクラブ クラブごとに、生きもの調査やリサイクル活動などの環境に関わる活動を行います。

p.25

アースレンジャー子ども会議 子どもたちが、環境学習を通じて感じたこと、考えたことを発表・話し合いをします。

p.25

自然・環境保全学習センター 金華山七曲登山道沿いにある施設で、誰もが環境学習に利用できます。

p.36

※平成 30年度版岐阜市環境白書における当該事業の掲載頁

地域の核となる環境リーダー

環境保全に関して専門的な知識や豊富な経験を持つ人をアド

バイザーとして認定したり、環境保全に関心を持つ市民や事業者

をサポーター等として登録し、地域における環境活動を支援しています。

名 称 概 要 掲載頁※

自然環境アドバイザー 自然環境に関する専門家や有識者が、専門的な知見や経験に基づく指導や助言をします。

p.35

地球温暖化防止サポーター 市内の事業者が、地球温暖化に関する環境保全活動や環境学習の取り組みを支援します。

p.85

ごみ減量アドバイザー ごみ減量・資源化に関する有識者や実践している人が専門的な立場から助言をします。

p.100

ごみ 1/3減量大作戦サポーター ごみ減量に関心を持つ市民や事業者が、家庭や地域におけるごみ減量の行動を推進します。

p.100

環境推進員 各自治会連合会で、資源分別回収の指導などを行います。

p.100

エコ・アクションパートナー 環境負荷の少ない店づくりに取り組む店舗と協定を締結しています。

p.100

※平成 30年度版岐阜市環境白書における当該事業の掲載頁

施設