Post on 17-Jan-2017
アーバンデータチャレンジ2015@大津市
大津市はどこ?
© OpenStreetMap contributors
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大津祭 曳山ストーリーテラー?
• 一言でいうと・・・今、目の前で巡行している曳山の情報を見られる
アプリです。
ビーコンを使って曳山を検知してユーザに知らせ
ます。
検知した曳山で演じられる「からくり」のストー
リーなどを知ることができます。
デモの前に・・・これまでの経緯
• 8月12日 アーバンデータチャレンジ in Otsu
アイデアソンに参加
• 9月5日 同ハッカソンに参加
テーマ:大津祭をもっと楽しむ
『大津祭』は、京都祇園祭の風情を色濃く継
承した祭礼。現在13基ある曳山はいずれも
江戸時代に制作されたもので、各曳山にはか
らくり人形が乗っているのが特徴です。
祭礼1週間前に組み立て、本祭の翌日に解体
されてしまいます。
このアプリが生まれるまで
•問題点:曳山のからくりにはそれぞれストーリーがあるのに、地元の人
もほとんどそれを知らない。
•解決のアイデア:目の前を通っている曳山の名前や、からくりのストーリーを
その場で知ることができるアプリを作ったらいいのでは?
実はアイデアソンでは不評でした
「曳山ストーリーテラー」と呼ぶにはいろいろ入りすぎで
全体としてよくわからないアイデアに・・・
• 「語り部」に曳山のからくりのストーリーを語ってもらおう
• 曳山だけじゃなくて大津祭そのものを語ってもらおう
• 周辺の歴史とかも語ろう
• 語り部自体を増やすための説明とかも入れよう
結果
ハッカソンでは思い切って
シンプルに
結果
ビーコンを検知して「曳山が来ました!」ってダイアログと
簡単な説明を出すだけのシンプルなアプリ(のモックのよう
なもの)を作りました。
何かの間違いで(!?)ハッカソンで良い評価を得ること
に。せっかくなので、ハッカソン後、有志メンバーでスト
アにリリースできるアプリ作りに取り組みました。
仕組みについて
①曳山を検知すると
②検知した曳山
一覧表示
③曳山の説明やからくり
のストーリーを表示
現地試験の様子
大津祭の本番1週間前、曳山の組み立て
にお邪魔して実際にビーコンを取り付け
て、アプリが曳山(ビーコン)を検知す
るかをテストしました。
単純にビーコン非検知⇔検知では上手く
いかないことがわかり、NearかFarかで
判定するなど微調整を繰り返してアプリ
を完成させました。
アプリのデモ
10月11日 本祭当日の様子
今後の展望
•スタンプラリー機能• 検知したことがある曳山がわかる機能。
•多言語対応• 外国人観光客向けにニーズがあるかも?
•音声解説• データを提供いただいていたが組み込めなかったので
ご清聴ありがとうございました。
Team Galaxy:田重田勝一郎/永井健司/小川貴嗣/川田展大
協力:藤澤栄一(Code for Shiga / Biwako)
機器提供・技術協力:株式会社ナユタ NPO法人コミュニティリンク