Post on 22-Jan-2018
© 2013 N.Naka
季節の移り変わり
「雑木林」
「大木の水場」
トレイルカメラに撮影された動物
「孟宗竹の水場」
撮影された時間帯
2017年10月
© 2013 N.Naka
- 季節の移り変わり
10月は関東に台風が2回接近した。その影響で奥多摩湖では余水吐放流していた。法⾯からも水が出ている場所が多く、道路に水が流れていた。全体的に湖や川にも水が多かった。
⻩葉が始まり、富⼠⼭が雪化粧となった。奥多摩駅を過ぎて、しば
らくしたらタヌキの姿があった。集落付近ではカキの実が
多くなっていた。
ダムの余水吐放流
余水吐放流の川
2017年10月
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- 「雑⽊林」 (1)
雑⽊林ではカメラを設置した⽊が倒れていた。それでもカメラは無事だった。他のカメラは台風などの⾬で不調。ヤマネが映らなくなったのは冬眠か、カメラが不調の
ためだろうか?ぬかるみに新しい足跡があり、⾬の後に動物たちが
出てきていた様子だった。ヒキガエルが食べられた痕もあった。
⽊が倒れた後に映ったニホンザル
カメラ設置した⽊が倒れた
⻩葉
2017年10月
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- 「雑⽊林」 (2)
台風の後は落下したドングリ、葉、枝が多かった。中間水の流れもあった。まだハチがやってきたが数は少ない。カケス実を落とす⾳、
カラス、トビ、キツツキの声やドラミング⾳も聞こえていた。キノコは多く、つる植物の紅葉が始まった。カケスが水溜りで水浴びをしているところに出くわしたが
直ぐに逃げて⾏ってしまった。倒⽊があり、シカの寝床にも葉などが積っていた。左前足が欠損したニホンジカが映っていた。
ニホンザル
落下したドングリ
落葉が積もったシカの寝床
左前足が欠損したニホンジカ
2017年10月
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- 「大⽊の水場」
10月の台風後も水場の水は少なかった。落ち葉など変化なく、台風の影響少ないかと思ったが、川の⾳は大きかった。雑⽊林と⼈⼯林では台風の後の様子がこんなにも違うのかと思った。アオバトが群れで水を飲む姿が映っていた。奥多摩から海まで⾏き
海水を飲むことがあるそうだが、奥多摩に居るときにはこうして水溜りの水を飲んでいる。
水を飲むアオバト
台風の⾬がカメラに吹き付ける
2017年10月
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- 「孟宗竹の水場」 (1)
台風の影響でスギの葉が多く落ちていた。水場の水も多く、川の水⾳も大きかった。カメラチェックに⾏ったとき、カケ
スが水場を使っていたようでジェージェー鳴きながら逃げていく姿が⾒えた。トレイルカメラには耳タグの付
いたツキノワグマが映っていた。以前に設置していた場所でも耳タグ付きが映っていた。小さな耳タグでは個体識別が難しい。
耳タグのついたツキノワグマ
2017年10月
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- 「孟宗竹の水場」 (2)
ニホンジカもニホンイノシシも温泉のように水場に浸かっている。トレイルカメラの気温はどちらも約20℃。彼らは険しい⼭の斜⾯を歩いているから暑いのだろう。ニホンイノシシの後姿はぽってりとしてユ
ニークだ。
ニホンジカ
ニホンイノシシニホンイノシシ
2017年10月
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- 撮影された時間帯(グラフ)
トレイルカメラに撮影された動物の1映像を1としてカウントした。続けて30分以内の同じ動物の映像はまとめてで1としてカウントした。
「孟宗竹の水場」「雑⽊林」 「大⽊の水場」時間:0 24 0 24 0 24
動物名
日の出は5:50頃日の入は17:05頃とした。(国⽴天⽂台の東京都のデータ参照)
日の出
日の入
アオバトカケスキジバトニホンアナグマニホンイノシシホンドギツネツキノワグマコウモリの仲間ニホンザルニホンジカホンドタヌキホンドテンネズミの仲間ハクビシンニホンリス
2017年10月
© 2013 N.Naka
- トレイルカメラに撮影された動物
【雑⽊林】◎○ニホンザル◎○ニホンジカ◎ニホンアナグマ◎ニホンイノシシ◎ホンドキツネ◎ホンドテン・ホンドタヌキ・コウモリの仲間
「多摩川水源に生きる」 http://tama-forest.seesaa.net/
◎は公開している動画(動画は映像の状況により公開/非公開としています。)○は本スライド内で写真を掲載
【大⽊の水場】◎ニホンジカ◎ホンドテン◎ハクビシン○アオバト・カケス・ニホンアナグマ・ニホンイノシシ・ネズミの仲間・ニホンリス
【孟宗竹の水場】◎○ニホンイノシシ◎アオバト○ツキノワグマ・カケス・キジバト・ニホンザル・ニホンジカ・ニホンタヌキ