Post on 09-Mar-2020
‐ Installation manual ‐
TAIYO YUDEN Component Library
for ANSYS Designer / Nexxim
Contents
・太陽誘電コンポーネントライブラリのインストール方法(Nexxim, ANSYS Designer共通)
・Nexximでのライブラリ設定方法・Nexximでのライブラリ使用方法
・ANSYS Designer(旧回路エンジン)でのライブラリ設定方法・ANSYS Designer(旧回路エンジン)でのライブラリ使用方法
太陽誘電コンポーネントライブラリのインストール方法
**
<解凍されたフォルダ>
Step1. “AS_TY**.zip” を解凍します。
Step2. 解凍したファイルをANSYS Designerがインストールされているフォルダ
(以下、<ANSYS Designer>) に保存します。(Nexxim, Designer共通)
*前バージョンがインストールされている場合は、予め” <ANSYS Designer>¥userlib¥Taiyo_Yuden”
のフォルダを消去してから、 現バージョンのインストールを行ってください。
*ANSYS 15.0 では、<ANSYS Designer>¥Designer¥userlib
ANSYS 16.0 では、<ANSYS Designer>¥ElectronicsDesktop¥userlib に Taiyo Yuden フォルダのコピーを行ってください。また、ANSYS 19.x では、 <ANSYS Designer>¥Win64¥syslib に Bitmaps フォルダのコピーを行っ
てください。
太陽誘電コンポーネントライブラリのインストール
フォルダごとコピー
<ANSYS Designer>フォルダ
Nexximでのライブラリ設定方法
ステップ1
1.ANSYS Designerを起動後、Project Manager内のプロジェクト名(ex.Project1)をマウスで右クリックし、Insert > Insert Nexxim Circuit Design を実行します。
→スケマティックウィンドウが開きます。
Nexximでのライブラリ設定方法
スケマティックウィンドウを開いた状態で以下を実行します。2. 上のツールバーの Tools > Configure Libraries… をクリックしてConfigure Design Libraryダイアログを開きます3. User Librariesのボタンを選びます。 このときに
“Taiyo_Yuden”が格納されているのを確かめてください。4. Componentsを選んでください。5. Taiyo_Yuden のフォルダを選択し、 >> ボタンでConfigured Librariesに移動させます。6. この手順(Step4 - 5)をSymbolsとFootprintsに対しても行ってください。7. “Save as default”にチェックを入れ、OKをクリックしてください。
ステップ2
ステップ3
ステップ4
ステップ7
ステップ5
Nexximでのライブラリ設定方法
Nexximでのライブラリ設定方法
8. ANSYS Designer を再起動します。
スケマティックウィンドウを開いた状態で以下を実行します。
9. Components タブをクリックして User Libraries -> Taiyo Yuden -> SMT Global Control を選択し、スケマティック上に配置します。10. 配置した SMT Global Control をダブルクリックし、プロパティウィンドウを開きます。11. Show Hidden のチェックを外し、OKをクリックしてください。
以上で、ライブラリの設定は終了です。
ステップ9
ステップ10
ステップ11
Nexximでのライブラリ使用方法
Nexximでのライブラリ使用方法 - アイテム群の選択
ステップ2
ステップ1
ライブラリのアイテム群の選択方法1. Project ManagerのComponentsタブを選択します。2. User Librariesの中のTaiyo_Yudenのフォルダを開き、アイテム群を選択します。
シンボルをダブルクリック
ユーザーはシミュレーションモデルとしてS-parameterあるいは Equivalent modelを選択できます。
Choose Modelをクリック
太陽誘電ライブラリのアイテムは<Choose Model>
ボタンから選択します。
Choose Modelでは設計に必要なデータからシミュレーションで使用するコンポーネントを選択できます。
Nexximでのライブラリ使用方法 - アイテムの選択
1. Nexximで解析する場合、Taiyo_Yudenの中の[ SMT Global Control ]を必ず配置して下さい。2. トランジェント解析を行う場合は、[ SMT Global Control ]のプロパティで、[Transient _Analysis]にチェックを入れて下さい。また、[Transient_Frequency]には、解析する信号の基本周波数を設定して下さい。
Nexximでのライブラリ使用方法 - SMT Global Controlの配置(Nexximのみ)
Nexximでのライブラリ使用方法 - レイアウトと解析結果の表示
解析結果を表示
レイアウトウィンドウにおける太陽誘電ライブラリのアイテムとマイクロストリップ線路のレイアウト
ANSYS Designer(旧回路エンジン)でのライブラリ設定方法
ANSYS Designer(旧回路エンジン)でのライブラリ設定方法
ステップ 1
1. ANSYS Designerを起動後、Project Manager内のプロジェクト名(ex. Project1)をマウスで右クリックし、Insert > Insert Circuit Designを実行します。→スケマティックウィンドウが開きます。
スケマティックウィンドウを開いた状態で以下を実行します。2. 上のツールバーの Tools > Configure Libraries… をクリックしてConfigure Design Libraryダイアログを開きます3. User Librariesのボタンを選びます。 このときに
“Taiyo_Yuden”が格納されているのを確かめてください。4. Componentsを選んでください。5. Taiyo_Yuden のフォルダを選択し、 >> ボタンでConfigured Librariesに移動させます。6. この手順(Step4 - 5)をSymbolsとFootprintsに対しても行ってください。7. “Save as default”にチェックを入れ、OKをクリックしてください。
ステップ 2ステップ 3
ステップ 4
ステップ 5
ステップ7
ANSYS Designer(旧回路エンジン)でのライブラリ設定方法
ANSYS Designer(旧回路エンジン)でのライブラリ使用方法
ANSYS Designerでのライブラリ使用方法 - アイテム群の選択
ライブラリのアイテム群の選択方法1. Project ManagerのComponentsタブを選択します。2. User Librariesの中のTaiyo_Yudenのフォルダを開き、アイテム群を選択します。
ステップ2
ステップ 1
太陽誘電ライブラリのアイテムは<Choose Model>
ボタンから選択します。
Choose Modelでは設計に必要なデータからシミュレーションで使用するコンポーネントを選択できます。
ユーザーはシミュレーションモデルとしてS-parameterあるいは Equivalent modelを選択できます。
ダブルクリック
クリック
ANSYS Designerでのライブラリ使用方法 - アイテムの選択
ANSYS Designerでのライブラリ使用方法 - レイアウトと解析結果の表示
結果の表示設定
解析設定
レイアウトウィンドウにおける太陽誘電ライブラリのアイテムとマイクロストリップ線路のレイアウト