Rubyと電子出版 (TokyuRubyKaigi02)

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Rubyと電子出版

2010/5/29TokyuRuby会議02

日本Rubyの会・達人出版会高橋征義

自己紹介

高橋征義無職(〜6/1まで)Webアプリケーション開発者日本Rubyの会々長日本Ruby会議実行委員長著書『たのしいRuby』『Railsレシピブック』等

好きな作家は新井素子

宣伝

達人出版会

原稿募集中

本日のお題

真面目な会議

電子出版

技術的な見取り図(の一部)

いろんなレイヤー

・作成・流通・閲覧

閲覧

ハードウェア

ソフトウェア

流通

決済

認証

作成

とりあえず今日はこの辺り

データの種類

アプリ(リーダ不要)

データ(リーダ必要)

アプリの問題点

ポータビリティ

・通時的・共時的

いろんな環境で読めるか

100年たっても読めるか

信頼と実績の紙書籍

データの問題点

環境による見栄えの差

かなりつらい

妥協案

「リーダつきデータ」をアプリで実現

まだ過渡期

データのフォーマット

DRMとかが絡むと複雑化

・AZW(Kindle)・PDF・EPUB・.book(T-Time)・XMDF・JPEG+zip・その他いっぱい

文章中心ならEPUBと

PDFが優勢?

ワンソースマルチユース

記述用フォーマットと閲覧用フォーマットに分離

1つ記述しておけば

複数のフォーマットに変換

記述用フォーマット

軽いもの

Wiki記法

TextileMarkdownHikiHatena

重いもの

DocBookTEITeX

OOXML

中間くらいなものがほしい

ReVIEW(format+変換器)

青木峰郎プロダクツ

各種書籍で利用されてるらしい

フォーマットの中身

5分では語りきれない

詳しい解説

Rubyで記述

詳しくはgithub.comのkmuto/review

またはtakahashim/review

辺りをどうぞ

まとめ

原稿絶賛募集中

http://d.hatena.ne.jp/tatsu-zine/

ご清聴ありがとうございました