Object storageを使ってみる

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Object Strageを使ってみる2014-10-04 株式会社MNU 雪本修一

自己紹介

雪本修一(Yukimoto Shuichi)

株式会社MNU

代表取締役

yukimoto@usa-mimi.jp

SoftLayerとの関わり以前はAWSをメインで使って開発していた。

お客様にも基本的にAWSをすすめていた。

特に不満はなかった

が、今年の夏!突如SoftLayerを紹介してもらった。

利用者を紹介すると手数料がもらえるらしい!

ならこれからはSoftLayerと心中してみるか!

ということでパートナー契約を結び使い始めました。

今日の話す内容Object Storageを使ったファイル共有アプリケーションをつくってみた。

ファイルサーバとしても使えそうだ!

Object Storageは便利なのでしってもらいたい!

せっかくなので、宣伝もしたい!

この機会に、ぜひ使ってみてください

なぜObject Storageで?

DropBoxがAWSのS3を使っている。

AWSのS3でできるならSoftLayerのObject Storageでも同じものが出来るんじゃないか?

Object Storageって?

SoftLayerで利用できる。

OpenStack の Swift をベース。

インターネット経由でアクセスするストレージ。

課金は使った分だけ!

OpenStack

OpenStack(オープンスタック)は、2010年にRackspace Hosting(英語版)とNASAによって始められたIaaSクラウドコンピューティングプロジェクト。         ~ウィキペディアより抜粋

特徴Object Strage

コンテナとオブジェクト

コンテナの中にオブジェクトを格納する

ディレクトリの概念はない

S3

オブジェクト単位

便利なところ利用量が安い!

使った分だけの課金!現在1Gあたり$0.04

SoftLayerで細かいセキュリティの設定が出来る

バックのことを考えなくても良さそう

バックアップだけに使うのはもったいない!

不便なところ

SoftLayerポータル経由でアップロードするか、

API経由でしかファイルのアップロドができない。

日常的に使うには不便!!

そこはプログラムで解決すればいい!!

開発編

http://docs.openstack.org/developer/swift/

Swiftの概要を把握する

APIリファレンスを見るhttp://docs.openstack.org/api/openstack-object-storage/1.0/content/

アカウントとAPIキーを取得する

開発するならPythonで実装

python-swiftclient

https://github.com/openstack/python-swiftclient/

Djangoを使うなら

django-storage-swift

https://github.com/blacktorn/django-storage-swift/blob/master/swift/storage.py

SoftLayer

クライアントマシン