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№ 発表者名 事業所 演題名 案内書要旨 分科会 会場名(予定)

1001 坂田 晶理 浅川造船(株) 東予工場 ISO45001への移行における外国人労働者の参画浅川造船㈱は平成28年にOHSMSの認証を受けた。構内における外国人労働者は作業員全体の15%を占めている。ISO45001への移行を機に外国人労働者を「参加レベル」から「参画レベル」へと移行させ「働く人のニーズおよび期待」に対応した。

ダイバーシティ分科会 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1002 中山 義久 福田金属箔粉工業(株) 安全衛生教育の展開~体験・体感型教育の推進~

当社は1998年の特別安全管理指導事業場に指定されたことを受け、安全衛生活動強化のため2000年に安全衛生グループが発足。近年の取り組みのうち「安全体感教育」、「ドライブレコーダーによる交通安全教育」、「救命講習」について有効な教育となるよう「創意工夫」してきた取り組みを紹介する。

安全衛生教育分科会 みやこめっせ

1003 小倉 利徳 九鉄工業(株) 福岡支店 RJR博多駅南新築工事の事故防止の取り組みについて

交通量の多い大通りに面して建設するマンション新築工事での重点的に取り組んだ安全対策を紹介。「第三者災害防止対策」として、①タイヤの泥清掃、②ライン引きとミラー設置、③音声付警報センサー、「墜落災害防止対策」として、①専用金具親綱先行張り、②現場見守る君の設置、③アップスター等設置

ポスターセッション みやこめっせ

1004 日隠 佑 九鉄工業(株) 長崎支店  線路検査業務における安全の取り組みについて線路内という特殊な環境下、列車の間合いをぬっての検査業務である。一歩間違えれば触車等の重大事故に繋がり、一瞬たりとも気が抜けない中、普段から行っている安全の心構えを「こんなことがあった」事象をもとに「abc運動」実施あたり前のことを馬鹿にしないでチャントする。

ポスターセッション みやこめっせ

1005 吉川 聡也 九鉄工業(株) 北九州支店 レール付属品検修による安全の取り組みについてレール付属品検修とは、鉄道の列車運行に不具合の生じる軌道部材がないかを点検する作業ですが、過去にこの点検中に一歩間違えば触車事故に繋がる待避不良が発生したことから二度とこのような事が起こらないための取り組み(作業ルート図の作成と写真ファイルの作成)を発表する。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1006 松田 直樹 九鉄工業(株) 福岡支店 安全には愛がある過去の事故事例や事故速報を参考にして現場と照し合わせて危険の芽を洗い出し、実際に作業する人の目線で愛のある現場づくりに取り組んだので紹介する。①橋脚の注意喚起と既設橋脚の養生②現場安全通路の確保③鋼矢板吊金具ラジコン④足場計画と墜落防止

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1007 小原井 竜也 九鉄工業(株) 福岡支店 マルタイつき固め作業における安全の取り組みについてマルタイという鉄道の保守用機械を操作する上でのトラブルやリスク等を過去の反省を踏まえて分析し実用新案登録までの取り組みを発表する。①タンピングツール折損時の根元抜き金具②マルタイ停車時の橋絡防止シートの開発③ツールを落とす位置のLEDレーザー表示

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1008 吉永 邦生 AGCグラスプロダクツ(株) 恵庭工場 ~「よく分からない・めんどくさい・忙しい」を言い訳にしない~リスクアセスメントの底上げと持続化

リスクアセスメントは「よく分からない」「めんどくさい」「忙しい」・・・だからやらない。そんな”よくある言い訳”から一歩踏み出すためにはどうしたらいいのか?1名の安全担当者がリスクアセスメントを工場70名”全員の当たり前”にするべく暗中模索を続ける軌道を紹介する。

ポスターセッション みやこめっせ

1009 江口 正美 ヨシ電子(株) KYTが職場を変えた約3年前に労働災害が起こり、社員数の増加、新たな業種の追加により、企業文化、職場風土は大きく崩れていた。この事体を重く受け止め、㈱クボタ様から講師を招き、KYT研修から開始をした。KYTの手法を用いて、先取り的・参加的な職場にどのように変わったのかを発表する。

ゼロ災運動分科会 京都テルサ(西館1Fテルサホール)

1010 渡邉 競 第一工業製薬(株) 四日市事業所 千歳および霞工場 JISQ45100導入による労働安全衛生活動の向上~認証取得活動~

弊社では厚生労働省指針に準じた安全衛生活動を実施してきたが、労災件数の下げ止まりが課題であり、活動の見直しのため、JISQ45100の導入を決めた。全くのゼロスタートではないが、既存の認証を持たない弊社が、如何にして約1年間の活動で認証を取得できたかを発表する。

マネジメントシステム・リスクアセスメント分科会 みやこめっせ

1011 小林 和行 (公社)神奈川労務安全衛生協会 アーク溶接作業における火傷災害防止対策マニュアルの作成

溶接作業における火傷の災害事例について調査・分析を実施した所、溶接方法や材料の種類により受傷の状況が変わる事が確認された。この事から作業の注意点や保護具の種類、着用の方法を適正にする事で、災害を未然に防止する為の研究を進めた。今後の安全教育に役立てたいと考える。

安全管理活動分科会(第2会場) 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1012 中島 英明 JR東日本ビルテック(株) 社員・協力会社社員の安全意識向上の取り組みについて

弊社はJR東日本管内の駅舎駅ビル維持管理等を行っている。多種多様なお客様、当社社員、協力会社社員の安全確保が重要な使命となっている。当社では全社員対象に安全教育や階層別安全研修を行っている。その一部を説明し当社特有の安全確保の取り組みを紹介する。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1013 横山 正樹 (株)UACJ製箔 滋賀工場 工場の文化を変える安全活動休業災害を受けて工場の安全活動が変わっていった。トップはリーダーシップを発揮し、本質安全化に取り組み、対話型パトロールの実施、5S活動の変化など、工場の文化を変える活動であった。安全活動において人の意識を変えるには、このように文化を変えることが重要であった。

安全管理活動分科会(第1会場) みやこめっせ

1014 菊池 孝浩 NTTインフラネット(株) 埼玉事業部 埼玉事業部全社員による安全意識向上および風土改革の取り組みについて

2年前に当社発注の工事で4件の事故が連続して発生した。重機による人身事故は、作業者が脊髄と肺を損傷する痛ましいものであった。この事故の反省を踏まえ発注者として現在も取り組んでいる、現場作業者と当社社員の安全意識向上に向けた風土改革の取り組みについて紹介する。

ポスターセッション みやこめっせ

1015 中川 裕子 カルソニックカンセイ(株) 吉見工場 健康管理室からできる治療と就業の両立支援退職者0を目指した取り組み事例

社員が病気に気付いた際、最初に訪れる場所は健康管理室である。病気への恐怖、治療内容、副作用そして治癒するのか?復職できるのか?等様々な不安を抱えている。健康管理室で実施している相談から入院、復職、メンタル問題等、治療を続けながら就業できる環境づくりの支援事例を紹介する。

ダイバーシティ分科会 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1016 松川 惟幾 愛知製鋼(株) 5つの心で改善実行~炉修バック作業の安全化~弊社は電気炉メーカーで、自動車向け鋼材とステンレス鋼を生産している。電気炉の修理を行う際に発生する廃棄物は、クレーンを使用してバックでトラックへ返している。この作業は、やりにくい工程が多く、危険であった。今回専用シュートを作製し、作業の安全化を実現した。

安全管理活動分科会(第1会場) みやこめっせ

1017 清水 裕之 (株)クリエイトフジ 仙台精整事業所 クリエイトフジ職場の安全活動推進事例クリエイトフジでは、「安全はすべてに優先する」の基本理念を実践するため①ライン内外区分の安全確保と立入り口改善実施②条件設定の相互注意を推進およびパトロールによる定着の確認③躓き・転倒防止活動の推進を実施してきた。本報告では、これまでの活動事例を紹介する。

ポスターセッション みやこめっせ

1018 田村 恭平 日産自動車九州(株) 見える化改善によるフォークリフト接触事故防止活動一人の現場作業員からの要望をもとに始まった改善である。今回接触リスクの要因として工場全体の騒音が運搬車両の警告音を超えており、車両が接近しても気付かない事に着目。ライト設置で見える化を実現。全ての作業者が危険予知でき、安全な職場づくりを推進した。

機械・設備等の安全分科会 メルパルク京都(5F京極・八坂)

1019 長谷川 敏絵 AGC(株) 鹿島工場 転倒防止のための体力づくり活動転倒災害を減らし、65歳まで元気に働ける職場の実現を目的とした。積極的な運動参加の場を設けた活動事例を紹介する。本件は3年計画で所管部署への展開を目標に今年はトライアルの位置付けで京浜工場と鹿島工場2課約100人を対象に『従業員の気持ちに寄り添う』をモットーに活動している。

ポスターセッション みやこめっせ

1020 池山 佑斗 シンフォニアテクノロジー(株) 伊勢製作所 所属長と新人のコミュニケーションを促進し双方に刺激を与える5S手法の提案

5S活動のマンネリ化打破を考え、所属長と新人による「5S選手権」を開催した。マンツーマンとなって現場を巡視しながら5Sの徹底状況を調査し、改善に取り組んだ。互いのコミュニケーションを促進した結果、所属長と新人の双方に刺激を与え、5Sに対する取り組みが強化された。

安全衛生教育分科会 みやこめっせ

1021 上村 芳加 (株)堀場製作所 HORIBAの安全衛生管理体制~安全衛生で「おもしろおかしく」~

当社は、2017年2月に厚生労働省より「安全衛生優良企業表彰制度」の認定を受け、関西エリアでは第1号の認定となった。2017年には3年連続で、経済産業省より「健康経営優良法人(ホワイト500)」の認定も受けている。社是「おもしろおかしく」を活用した体制を紹介する。

安全管理活動分科会(第1会場) みやこめっせ

1022 三嶋 秀治 (公財)放射線影響研究所 液体窒素を活用した血液細胞凍結保存システムの運用におけるリスクアセスメント

-196℃の液体窒素を活用した血液細胞凍結保存システムの運用には作業従事者の酸素欠乏症や凍傷など様々なリスクが存在する。今回我々は液体窒素充填作業や検体の収納作業におけるリスクアセスメントを行い作業従事者の危険リスク低減に向けて取り組んだのでその成果を報告する。

ポスターセッション みやこめっせ

№ 発表者名 事業所 演題名 案内書要旨 分科会 会場名(予定)

1023 杉田 多翔史 日機装(株) 金沢製作所 繰り返し作業における身体的負荷低減への取り組み(エルゴノミクス手法解析)

部内の小集団改善チームから、身体的作業負荷低減の提案があり、ヒューマンファクタの観点から「エルゴノミクス手法」が最適と判断した。作業内容を数値化し、改善必要箇所を明確にした。分析では、各人の個人差を加味した上で、納得いく条件を導き出すのに苦労した。

労働衛生管理活動分科会 京都パルスプラザ(3F稲盛ホール)

1024 西田 裕希 JFEスチール(株) 東日本製鉄所 千葉地区 4SLカッター刃運搬作業の安全化現場に初めて女性社員が配属され、これを機に誰もが安全・簡単に作業できるように重量物運搬作業の安全化に取り組んだ。新たにリフターを購入するのではなく、使われていなかったリフターを自分達で改良した結果、誰もが簡単にノータッチで安全に作業することができるようになった。

ダイバーシティ分科会 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1025 馬場 将大 JFEスチール(株) 東日本製鉄所 千葉地区 5PIC(ピック)通板処理作業の安全化5ピック通板作業におけるリスク軽減対策を行った。今までは、定修や大修理は危険作業があたり前と思っていました。今回の活動は今までの常識を覆すアイデアを採用した事で大きな成果が出ました。テーマ完結にあたり他グループの協力もあり大きな成果を上げることができました。

ポスターセッション みやこめっせ

1026 近藤 桃 JFEスチール(株) 東日本製鉄所 千葉地区 表面欠陥検査装置点検作業時の墜落・転落防止~直ちに施工者の安全を確保せよ~

表面欠陥検査装置点検作業にて、ヒヤリ災害が発生。これまでの安全化対策を施工者を交え再評価した。「若手・経験の浅い施工者でも、安全に作業できる環境が真の安全化」と痛感、若手メンバーが主体となり、アイデアを駆使し、施工者が危険と感じていた高所安全帯作業を撲滅した。

安全管理活動分科会(第1会場) みやこめっせ

1027 長谷川 俊夫 (株)伊吹LIXIL製作所 評価し易い対策、し易い展開、し易い安全体系表を活用した後戻りしない安全活動

2012年から進めてきたリスクアセスメント活動により職場は安全になってきたが、ある時から現場が後戻りしてしまうことが起き始めた。これを打開すべく各課安全担当者の知恵を結集し、安全体系表を作成し、全従業員が同じ目線で職場を点検し後戻りしない活動で災害防止に繋げた。

マネジメントシステム・リスクアセスメント分科会 みやこめっせ

1028 濱田 將典 東京エレクトロン九州(株) 合志事業所 安全の先生を育てる取り組み~マスタートレーナ制度の効果について~

受講者満足度はあらゆる教育で注目されるポイントである。安全衛生教育においても形骸化やマンネリ化を防ぐ必要がある。そこで、マスタートレーナー制度を活用することで、教育水準の維持と向上を図っている。併せて次世代の安全衛生教育を担うキーパーソンを育成する取り組みを紹介する。

安全衛生教育分科会 みやこめっせ

1029 小野 敬一 日照港運(株) 全員参加で行うリスクアセスメントKY活動とキーパーソンの育成

近年、重篤な労働災害を複数回発生させたことを猛省し、安全衛生活動の一層の強化に取り組んでいる。その中で柱となる次の2つの活動を紹介する。①社員一人ひとりの危険に対する意識を向上させるためのRA-KY活動、②安全衛生管理体制の強化に係るキーパーソンの育成。

安全管理活動分科会(第1会場) みやこめっせ

1030 伊藤 俊司 名古屋西労働基準協会 昨年とは違うプラスワンを目指した安全衛生セミナー・イベント

安全衛生セミナーやイベントは、労働災害や改正法令の説明、外部講師による講演等、例年同様の型にはまったものでマンネリ感があり、参加者からは「面白みがない」の声があった。そこで事業場の安全活動の取り組み事例紹介等『昨年とは違うプラスワン』がある企画を行った。

安全衛生教育分科会 みやこめっせ

1031 磯部 朋子 サンエイ(株) 高齢社員が若返る!再雇用年齢引き上げにともなう、安全対策としての体力年齢測定

労働人口減少にともない、再雇用年齢の上限を68歳から74歳に引き上げた。事故防止の為68歳以上を対象に年1回体力年齢測定を実施し、本人の現状把握と適正配置に役立てている。過去4年間のデータより毎年体力年齢が若返るという驚きの結果が出た。高齢社員の若返りの秘密を発表する。

ダイバーシティ分科会 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1032 横倉 裕也 京王電鉄(株) 若葉台乗務区 休憩時に効果的な休息を取る為に休憩スペースを改良して労働災害ゼロを目指す

休憩時間に効果的な休憩が取れる方法として「休憩中に足や体を伸ばす事や横にする事で心身がリフレッシュできるのでは」と考えた。それにより集中力低下を防ぎ「滑る・躓く・挟む」を防止し労働災害ゼロに繋がるよう、休憩所に「足を伸ばせる休憩スペース」の設置を検討した。

ポスターセッション みやこめっせ

1034 廣部 まどか (独法)国立高等専門学校機構 福井工業高等専門学校 安全・安心な学習環境および作業環境確保のための暑さ指数自動測定システムの構築

福井高専においても、近年、熱中症のような発症事例が生じた。その対策として学内の暑さ指数を高精度で求め、Webに即時表示できる強制通風式乾湿温度計等による測定システムを構築した。これにより安全・安心な学習環境と作業環境の確保や、地域に熱中症関連情報を提供している。

ポスターセッション みやこめっせ

1036 松井 翔太 シーエヌ建設(株) 軌道工事における火災のリスクと防火対策について軌道工事において木製のレール受台を燃焼させてしまったことを契機に、火災のリスクを洗い出し、対策として、散水方法や防火シートを用いた養生等の作業手順書を作成した。また防火塗料による木製受台の難燃焼向上に関する検証を行ったので、これら防火対策の研究成果を報告する。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1037 渡邉 知樹 三菱アルミニウム(株) 富士製作所 フォークリフト事故ゼロを目指す全所あげての安全活動

数年前のフォークリフト重篤災害を契機に、様々な対策でフォークリフト災害ゼロを継続している。しかし、依然としてフォークリフトによる物損事故の発生は多い。フォークリフト事故の先には災害発生の可能性が高い為、物損事故をゼロにする事が重要と考え、取り組んだ活動を紹介する。

安全管理活動分科会(第1会場) みやこめっせ

1038 坂元 祐子 (株)LIXIL石下工場 女性衛生管理者チームによる『安全・安心・健康』に働ける職場づくりを目指した2年間

安全・安心・健康に働ける職場を目指し、女性メンバーが立ち上がった!私たちだから気づける・できる事って何だろう?従業員みんなが気持ちよく出社できる、健康に働ける職場って何だろう?そんな事を考えながら取り組んで来た私たちの活動そして私たちの成長物語を紹介する。

ダイバーシティ分科会 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1039 野村 雅規 東京急行電鉄(株) 武蔵小杉駅 駅務室における電気火災事故防止の取り組み「トラッキング現象撲滅対策」

埃が蓄積しやすい環境の駅事務室は、長年挿したままのコンセントプラグに埃が蓄積していて、電気火災が発生する危険があった。そこで、室内の整理や埃が付着しない蓋を設置、また職員への電気火災予防の研修を実施して「トラッキング現象撲滅対策」と称し、職場全体で取り組んだ。

防災・危機管理分科会 京都テルサ(西館1Fテルサホール)

1040 堀口 大輔 新日鐵住金(株) 広畑製鐵所 手順書KYの確立~安全な職場の再構築に向けて~

職場のひとり一人の安全レベルの向上に向け、高リスク作業に着手する前に手順書を活用して危険予知を行う「手順書KY」の導入を推進した。当初は時間も要し、不安もあったが手順書の改訂、チェックリストの最適化で効果を実感でき、作業方法の統一、危険予知レベルの底上げが図れた。

安全管理活動分科会(第1会場) みやこめっせ

1041 加藤 大輔 川崎重工業(株) 明石工場 技術開発本部の化学物質リスクアセスメントの取り組み

化学物質の取り扱いにおける健康被害を防止し安全に研究開発を進めるよう過去にあるいは他部署が実施したリスクアセスメントの情報を電子化し一元管理するシステムを開発した。リスクの抽出や対策が効率良く行え、リスクレベルの評価ミスを防ぐなど、安全性・生産性の向上が図れた。

化学物質管理活動分科会 京都パルスプラザ(3F稲盛ホール)

1042 川上 成貴 川崎重工業(株) 明石工場 ガスタービンエンジンの組立・運転設備のリスクアセスメント実施による安全対策

班長任用時の安全衛生活動として、リスクアセスメントの手法を活用し、担当のガスタービンエンジンの組立・運転設備に潜む危険有害要因の対策を実施した。重大災害の防止と不安全状態を改善し、リスクレベルを低減する事で安全に働ける職場環境を実現する事ができた。

ポスターセッション みやこめっせ

1043 色川 貴史 川崎重工業(株) 明石工場 リスクアセスメント実施による安全な職場づくり班長任用時の安全衛生教育として、リスクアセスメントの手法を活用し、担当する回転翼航空機用メイントランスミッション目視検査に潜む危険有害要因の対策を実施した。安全面だけでなく、作業面でもやりにくくならないよう配慮し、リスクを低減する事で、安全な職場づくりを実現できた。

マネジメントシステム・リスクアセスメント分科会 みやこめっせ

1044 永留 一弘 (同)ユー・エス・ジェイ ユ-・エス・ジェイにおける災害防止活動当社は新規アトラクション建設やイベント設備の建設等ならびに完成後には従業員のオペレーションがあり、非定常作業の連続である。すべてのユー・エス・ジェイに関わる方がケガにあわないためにも事前にリスクアセスメントを行い安心・安全の文化を構築している。

第三次産業分科会 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1045 松井 康人 京都大学 京都大学における衛生管理者の役割大学における安全管理は、事業場単位というよりは、部局(学部)に依存している。そのため、部局毎に衛生管理者を任命することで、巡視などの通常管理に従事していただいている。環境安全保健機構では、衛生管理者の連絡会を実施することで、文化交流と情報共有を加速させている。

安全衛生教育分科会 みやこめっせ

1046 竹内 千里 (株)レールセキュリティ 日本一安全な列車見張会社を目指してPDCAサイクルで、ゼロ災運動を推進している。年3回研修、毎月全員会議、毎日ゼロ災チームミーティングを実施。触車事故防止、STK、KYT、HHK、目標管理、AKB(挨拶、声掛け、凡事徹底)、個人面談などの活動について報告する。問いかけKYとSTKの実演を行う。

ゼロ災運動分科会 京都テルサ(西館1Fテルサホール)

№ 発表者名 事業所 演題名 案内書要旨 分科会 会場名(予定)

1047 愛下 由香里 霧島市立医師会医療センター 産前産後への理学療法士介入が女性の長期間雇用からWell-beingに繋がる可能性

欧米諸国において産前産後の理学療法は積極的に取り組まれ介入効果のエビデンスが高いことが証明されている。男性と比べ身体・精神的な要因で就労継続が困難となりやすい。産後のトラブル状況とそれに対する理学療法効果、更年期に向けての教育方法について紹介する。

第三次産業分科会 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1051 三苫 茂 (一社)全国ガラス外装クリーニング協会連合会 ロープ高所作業における労働災害を防止するための管理者教育の必要性について

ロープ高所作業における労働災害防止のため、改正労働安全衛生規則が施工され、沢山の労働者の方が受講したが、労働災害は減少していない。労働者単独の技量、安全意識のみではなく、管理者、発注者も必要な教育(管理者教育)を受けて、総括的な安全管理をする必要がある。

安全衛生教育分科会 みやこめっせ

1052 川野 政彦 (株)JPハイテック 安全活動の見直しとトップの参画による基礎の再構築

①災害防止のため、安全パトロール専門チームを組織し外部の安全専門家よりパトロールの指導を受けると共に職場の雰囲気を事前に把握し、職j場に潜む危険の芽にも着目した安全パトロールとした。②一人KY指差し呼称を経営トップ自ら実践したことで安全活動に大きな弾みがついた。

安全管理活動分科会(第1会場) みやこめっせ

1053 酒井 直人 クボタワークス(株) 特例子会社のゼロ災運動展開奮闘記~知的障がいを持つ社員と進める活動報告~

クボタグループの特例子会社である当社が知的障がいを持つ社員と進めて来た安全活動の報告である。障がいを持つ社員への合理的配慮に基づく、理解しやすい全員参加の活動は、ルール遵守やヒヤリハット、危険予知活動と徐々に進化させ、彼らの自立と成長を支援している。

ゼロ災運動分科会 京都テルサ(西館1Fテルサホール)

1054 朱宮 徹 新日鐵住金(株)  安全行動定着度チェック(ATC活動)で職場の安全対話を活性化

職場の安全風土や個人の安全行動は、さまざまな要因で形成されていく。安全風土、安全意識をチェックリストで振り返り、結果に基づき対話を行うことにより、作業者の安全行動定着を図るとともに、管理者に対して自らの行動、言動について気付きを付与する取り組みを行った。

安全管理活動分科会(第1会場) みやこめっせ

1055 佐野 嘉一 新日鐵住金(株) 製鉄設備における整備工事の安全管理強化に向けた取り組み

巨大装置産業である鉄鋼業の労働災害は重篤な結果につながるリスクが高く、中でも整備工事では高所からの墜落災害に代表されるような高いリスクをともなう作業が多い。災害の未然防止を目的とし重点管理すべき工事作業の抽出や適切に工事を遂行するための業務管理手法を見直し標準化した。

ポスターセッション みやこめっせ

1056 長谷川 豪 群馬県立太田産業技術専門校 訓練生に興味を持たせるKYT~訓練生による要素作業フォトシート~

当校溶接系訓練コースでは、訓練生の安全衛生教育を、①不安全行動、②不安全状態、③労働衛生の3メソッドに分け、各項目の融合教育としてKYTを実施した。今回、KYTに使用するフォトシートを、訓練生が主体となって作成し訓練に取り入れたので、その効果等について報告する。

安全衛生教育分科会 みやこめっせ

1057 下田 漠佳 石油資源開発(株) 海外プロジェクトHSE(労働安全衛生・環境)監査の内製化事例報告

当社は、HSEマネジメントシステムの導入に合わせ、2010年に海外プロジェクトの監査を始めた。コンサルタントの支援を受けてノウハウを蓄積し、社外研修も活用することによって2016年に内製化に成功した。約9割の費用削減を達成しつつ、社員の能力発揮の機会となっている。

海外安全衛生分科会 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1058 伊藤 雄二 (一社)化学物質管理士協会 近畿本部 職場での周知に適したA4用紙1枚サイズで表せる【掲示版安全データシート】の開発

安全データシート(SDS)やラベルの内容は職場の掲示にも使われるがSDSはページ数が多くラベルは小さすぎて肝心な労災防止機能がもの足りない。そこで、国際規格GHS絵表示を中心に安衛法令等の定めや職場の自主的取決め類を簡潔にまとめA4用紙1枚サイズに収める手法を開発した。

ポスターセッション みやこめっせ

1059 神田 多栄 トヨタ自動車(株) 新たな健康づくり活動「健康チャレンジ8」の導入と推進活動について

これまで肥満率と喫煙率の低減に向けた健康づくり活動を展開してきたが、近年、下げ止まりの状況が続いていた。そこで全ての従業員が「一つでも多く」あるいは「もっといい」にチャレンジできる8つの健康習慣にターゲットをあてた新たな健康づくり活動を全社展開したので紹介する。

メンタルヘルス・健康づくり分科会 みやこめっせ

1061 坂尾 耕太 トヨタ自動車(株) 安全文化の深化に向けた取り組み近年の災害件数下げ止まりを脱却するため、統計的手法を用いて災害データを解析し、災害の傾向を把握した。その上で、新技術を活用し作業観察や教育の重点活動を実施。一人ひとりに寄り添い意識を変えて、安全文化の定着と更なる深化に向けて取り組んでいる。

AI・IOT等 メルパルク京都(5F京極・八坂)

1062 吉田 直美 日本製薬工業協会 安全衛生部会 製薬業界におけるストレスチェックに関する取り組みについて

ストレスチェックの積極的取り組みについて健康産業である製薬業界での義務化後の動向を調査した。実施体制・方法・受検率・事後対応等の調査の結果、集団分析結果の取扱いが難しいとしつつもそれぞれの取り組みを実施しながら職場環境改善に努めていることがうかがえる結果であった。

メンタルヘルス・健康づくり分科会 みやこめっせ

1063 小川 晃弘 JFEスチール(株) 知多製造所 AI画像認識技術を用いた不安全行動監視技術の開発

稼働機械への巻き込まれ防止技術について、立入禁止範囲が変動するところでは、従来センサーの適用が困難である。そこでAI画像認識技術を用い、作業者および変動する立入禁止範囲の検出を行い、その組合わせにより変動する立入禁止範囲への作業者の侵入検知を可能とした。

AI・IOT等 メルパルク京都(5F京極・八坂)

1064 森廣 麻紀 JFEスチール(株) 東日本製鉄所 千葉地区 JFEスチール千葉地区における喫煙対策「Smoke Free JFE千葉」

JFEホールディングスが2016年に健康宣言を発表したことをうけ、弊社は健康活動目標を作成し、活動を推進している。目標の中には喫煙率の低下があり、千葉地区では喫煙率37%から25%に改善が必要となったため、禁煙推進計画を作成し、活動を展開しているので報告する。

メンタルヘルス・健康づくり分科会 みやこめっせ

1065 坂上 義満 大阪安全衛生トレーナー交流会 RSTトレーナーのための新たな能力向上セミナーの取り組み

大阪安全衛生トレーナー交流会は会員の職長教育能力向上を図ることを目的として平成28年度から「職長教育向上セミナー」を開催している。このセミナーは年3回開催し、毎回1章ずつ3名の有志による模擬講習を行い、その内容等について聴講者が意見交換を行う研修会である。

安全衛生教育分科会 みやこめっせ

1066 菅野 穣 大阪富士工業(株) 知多支店 鋼管水圧試験機のサイズ替え作業における転落防止対策

鋼管水圧試験機のサイズ替え作業は、3.3mの高さの不安定な足場上で行う作業で、今まで多くの転落ヒヤリハットが報告されている危険な作業だった。この作業の転落リスクを歩行デッキ上から遠隔で調整する改善および玉掛け作業のノータッチ化改善により、撲滅することができた。

安全管理活動分科会(第1会場) みやこめっせ

1067 鈴木 健五 JFEスチール(株) スチール研究所 (知多地区) 我ら7人衆「若っ手隊」の職場を良くしたい活動報告~電気系統図編~

職場の若手7名が新鮮な目線で改善活動を推進するため、「若っ手隊」を結成した。今回の活動は、停電発生時に確認した電気系統図が古く、解読も知識が必要なため、トラブルになるリスクがあった。そこで、見える化し、誰でも理解しやすく、使いやすい電気系統ツールを作成した。

ポスターセッション みやこめっせ

1068 深澤 理恵 (株)本田技術研究所 四輪R&Dセンター 健康生成論的思考と緩和要因の増強に着目した職場環境改善活動の展開について

活き活きと働くためには職場環境改善が重要と考える。高負荷状況にある職場に介入し緩和要因の増加、個人のストレス対処能力の向上を目的とし健康生成論的思考に着目した活動を展開した。所属長と信頼関係を築きながら連携した活動を展開することで改善が認められたので紹介する。

メンタルヘルス・健康づくり分科会 みやこめっせ

1069 清水 健太 仙建工業(株) 福島支店 鉄道工事における「軌陸車使用時」の安全管理について

鉄道工事において、リスクが高い軌陸車を使用する工事。環境条件も様々であり、計画から施工当日までにおけるリスクを洗い出し、常にベストな安全管理を行う為には何が大切か、取り組んでいる事故防止対策について、過去の教訓から学んだことも含めて、実践している方法を発表する。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1070 福士 英一 有楽製菓(株) 札幌工場 北海道胆振東部地震を経験したことで会社としての対応・対策・良悪、更なる進化へ

防火防災部会活動の取り組み想定で、備蓄品の準備・災害時の対策は万全だろうと思っていた。そこに北海道胆振東部地震という大規模な地震が発生、その直後北海道全域を襲う停電を経験し、良かった事や悪かった事を経験し今後に活かす活動と進化する過程を報告する。

防災・危機管理分科会 京都テルサ(西館1Fテルサホール)

1071 山田 光雄 東日本高速道路(株) 東北支社 山形工事事務所 朝礼モデルケース現場における安全活動の取り組み早朝時にも多くの事故が発生していることから安全方針の明確化と水準の向上を目的に、受・発注者が一体となって舗装工事をモデルケースとした朝礼活動を見直した。6ヶ月後のアンケートでは、7~8割が、安全改善意識、コミュニケーションの向上等に効果があった旨の成果を得た。

マネジメントシステム・リスクアセスメント分科会 みやこめっせ

1072 廣瀬 悟志 東ソー(株) 四日市事業所 事業所一体で取り組む安全文化の向上当事業所では、安全文化の更なる向上を目指し、従業員のみならず、協力会社も参加した事業所一体の安全活動を展開している。本発表では、その中でも2016年10月以降、重点的に取り組んできた「5S活動」や「KYT活動」の内容とその成果について報告する。

ポスターセッション みやこめっせ

№ 発表者名 事業所 演題名 案内書要旨 分科会 会場名(予定)

1073 田畑 英雄樹 (一社)日本自動車工業会 第三者起動による災害防止~ロックアウトに関する一考察~

第三者起動による動力運転災害は大きな災害につながりやすく、「機械を起動した人、機械内で作業していた人」の双方に大きな肉体的、精神的傷跡を残す。第三者起動を確実に防止する取り組みの一つであるロックアウトシステムに着目して調査研究した、導入の際のポイントを発表する。

機械・設備等の安全分科会 メルパルク京都(5F京極・八坂)

1074 山田 和宏 (一社)日本自動車工業会 「300撲滅活動の一考察」安全意識を身につけさせるためには

自動車メーカー7社で構成する本研究会は、企業の垣根を越えて、長年にわたり労働災害の撲滅をはじめとする諸活動に取り組んでいる。今回のテーマは新入社員教育に関わる講師並びに受講者アンケート結果に基づき、安全意識を効果的に身につける方法を研究した結果を発表する。

安全衛生教育分科会 みやこめっせ

1075 峯 一弥 (株)日本触媒 姫路製造所 化学防護手袋の耐透過性能の簡易的なテスト手法について

化学防護手袋を適正に使用し、従業員の健康障害や薬傷を防止するためには、手袋の耐透過性能を取り扱い物質毎に適正に評価することが必要となる。この度、十文字女子学園大学の田中教授のご指導のもと、簡易的な装置を用いた評価テストが可能か検証を行ったので、その結果を紹介する。

化学物質管理活動分科会 京都パルスプラザ(3F稲盛ホール)

1076 佐藤 いづみ DOWAセミコンダクター秋田(株) パスボックス経由運搬作業の作業姿勢改善OWAS法という手法を用いて作業姿勢改善に特化したリスクアセスメントを実施した。自分たちでの検討に加え、社内の現地報告会や指導会での意見やアドバイスも取り入れることで、高い位置で重量物を出し入れする作業をなくすことができ、女性でも楽に作業できるようにした。

マネジメントシステム・リスクアセスメント分科会 みやこめっせ

1077 川村 英之 秋田ジンクソリューションズ(株) 亜鉛線製造ライン15段圧延機巻き込まれ防止対策社内の設備安全総点検を実施。15段圧延機が最も巻き込まれの危険を感じる設備としてあげられた。今まで作業性を優先して対策をためらっていたが、多くの作業者が作業中に危険と感じたり過去にヒヤリとした事がある。安全と作業性を考慮しリスク低減を目指し改善を進めていった。

機械・設備等の安全分科会 メルパルク京都(5F京極・八坂)

1078 北村 陽一 エコシステム岡山(株) 操業グループにおけるリスクアセスメントの取り組み~破砕機内部作業の安全対策~

操業グループは、選別・破砕と焼却炉の運転を行っている。リスクアセスメントを行う上で、重傷災害以上のリスクについて優先度を上げて取り組む必要がある。作業者の意見を集約し、重傷災害以上をテーマとした。報告会を理解しやすくする必要があるので、現場にて報告を行っている。

マネジメントシステム・リスクアセスメント分科会 みやこめっせ

1079 山本 裕介 DOWAサーモエンジニアリング(株) 中京半田工場 ハースローラー歪測定作業見直しによるリスク低減活動

熱処理設備内の製品を搬送させる為の要であるハースローラーの歪測定は重要点検作業であるが工数がかかり、リスクも高いネック作業であった。今回の活動で全10工程中、高いリスクの8工程の廃止を実現。4人で38時間の作業を1人で8時間に短縮して危険作業自体の廃止に成功した。

安全管理活動分科会(第1会場) みやこめっせ

1080 安東 俊樹 DOWAエフテック (株) 柵原工場 ローラーハース炉トレー回収作業の改善によるリスク低減

ローラーハース炉の入出口付近および排出直後のトレーが高温で、接触し火傷するリスクがあった。品質に影響を与えないことと、装置周辺の空きスペースが少ないことが対策における課題であったが、リスクの可視化・数値化を行うことで改善方法の立案と確認に役立ち、リスクが低減された。

機械・設備等の安全分科会 メルパルク京都(5F京極・八坂)

1081 新田 元貴 エコシステム秋田(株) 微量PCB汚染物コンデンサ素子切断作業の改善微量PCB無害化においては、PCBが持つ毒性や難分解性といった特性から、PCBが飛散・漏洩等しないよう厳しい管理が求められる。本発表は、コンデンサ素子切断における災害を教訓に、当該作業の安全性向上とPCBの適性管理の両立をRAにより実現した例を報告する。

マネジメントシステム・リスクアセスメント分科会 みやこめっせ

1082 柏原 裕二 (株)本田技術研究所 二輪R&Dセンター 類似災害防止への取り組み~危険感受性向上教育の実施~

二輪車研究開発において過去10年の類似災害事例から、危険感受性向上の為のカリキュラムを構築し、教育ルームを設立した。ギヤチェーン巻き込まれ災害の再発を受け災害状況により近く臨場感のある体感機を制作し導入した。危険感受性向上のカリキュラムと体感機での教育を紹介する。

安全衛生教育分科会 みやこめっせ

1083 佐々木 建 石油資源開発(株) 安全最優先実現のための安全教育への志向弊社は、災害発生件数が他社と比較しても非常に少ないが、弊社が目指す災害ゼロを実現するためには、さらなる人づくりおよび組織づくりが重要である。そのため、既存の安全教育に追加で新しい概念の導入を試みており、現場と議論を行い、独自の安全教育を確立しようとしている。

ポスターセッション みやこめっせ

1084 島田 宗敬 東京急行電鉄(株) 鉄道事業本部 運転車両部 区員の声が反映された「働きやすい」職場づくり当区の人員が増える中で職場の使用できるスペースは限られている。そこで環境改善の為に全員にアンケートを実施し職場内の見直しを図った。また普段の作業で使用する場所の安全パトロールを行い、そこに潜む危険個所を洗い出し要注意箇所から自分たちにできる事故防止対策を講じた。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1085 和久 純也 パナソニック健康保険組合 衛生巡視で行うメンタルヘルス対策(第2報)~事業場での取り組み紹介~

昨年の大会でTOMH(東京大学職場のメンタルヘルス専門家養成プログラム)の班の検討により発表したメンタルヘルスの観点からのチェックリストを、当事業場で2018年度から衛生管理者の巡視に使用し、巡視結果や改善内容を衛生委員会で共有している取り組みについて紹介する。

メンタルヘルス・健康づくり分科会 みやこめっせ

1086 林田 雅文 (株)本田技術研究所 四輪R&Dセンター 交通事故再発防止のための教育施策とその実施結果について

既存の取り組みでは、事故を起こした従業員への対策は事故報告書による反省文に留まっていた。この本質的な対策として実技により自分の運転方法の課題や改善方法を自覚させる取り組みを実施した。この教育受講者の事故再発はゼロを継続している。この施策の具体的な内容を報告する。

交通安全分科会 京都テルサ(西館1Fテルサホール)

1088 天坂 努 (株)太洋 労働災害「ゼロ」に向けての取り組み弊社は2012年度に品質保証部を設置し労働災害「ゼロ」活動に注力して展開してきた。KYK、職場危険マップの整備、パトロールは継続的に取り組み、毎年「安全大会」を開催し、各部門の安全衛生活動の紹介や外部講師の講演を行っている。今後も労働災害撲滅の為終わりなき運動を展開する。

中小事業場分科会 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1089 渡邊 健治 住友理工(株) 個人ばく露濃度計を活用した有機溶剤リスクへの対応

有機溶剤による中毒を防止する取り組みとして、作業環境測定が行われる。しかし、諸条件による気中への発散変動や作業エリアが広い時などは適切な評価が難しい場合がある。そこで、今回、個人ばく露濃度計を活用する事で、作業環境測定方法の検証等の取り組みを報告する。

化学物質管理活動分科会 京都パルスプラザ(3F稲盛ホール)

1091 田中 浩 (株)豊田中央研究所 トヨタグループ挙げての重大災害ゼロへの取り組みと㈱豊田中央研究所の安全活動

トヨタグループ17社は「安全と健康はすべてに優先する」を基本理念に「何人たりとも構内で重大災害を出さない取り組み」を掲げ活動を実施。今回は、活動を現地・現物で実行している安全衛生部会での取り組みと、豊田中研における生産現場とは少し異なる安全諸活動の現状を紹介する。

ポスターセッション みやこめっせ

1092 宮地 伸夫 阿波工業(株) 知多事業所 現場力を結集し30年の壁へ挑戦だ!自分たちで掴んだ鋼管吊出し作業の安全化

ハッカーによる鋼管の積込み作業において、鋼管を地切りするまでハッカーを手で押さえるという危険作業をなくすために身近にあるおもちゃをヒントにして地切りまでハッカーを固定する機構を開発し、地切り前から積込み後までハッカーを手で触らない改善を達成した。

安全管理活動分科会(第1会場) みやこめっせ

1093 木村 豪臣 福田金属箔粉工業(株) 滋賀工場 福田金属滋賀工場~労働災害ゼロ達成への道のり~

福田金属滋賀工場では、過去10年間毎年の様に発生していた労働災害に終止符を打つべく、事業所一体となり、過去にはないレベルで安全改善活動に取り組み、ハード・ソフトの両面で安全レベルが飛躍的に向上、2017年ついに1年間の労働災害ゼロを達成、現在も継続している。

ポスターセッション みやこめっせ

1094 澤味 優次 東京急行電鉄(株) 横浜駅 職場全体での健康づくり~禁煙の取り組みと積極的な運動で、みんなで築く健康増進~

昨今、各方面で「禁煙」が推奨されており健康増進法の一部改正で受動喫煙への対策が厳しくなり健康リスクが問題視されている。本社でも喫煙室を事業所から撤去した施策を講じている。当職場においても、禁煙対策だけでなく併せて健康増進への取り組み内容について紹介する。

ポスターセッション みやこめっせ

1095 布目 雅裕 サンエツ運輸(株) 新湊営業所 「安全と健康はすべてに優先する」~事故・災害から乗務員を守れ~

グループの基本理念に基づき、当社が独自に行ってきた安全活動を紹介する。豪雪地帯に立地するが故の降雪時の安全活動は非常に重要であり、それは運行のみならず、作業においても同様である。作業の安全確保に向け、当社が考案した自信作、「トラックがらの雪下ろし設備」も紹介する。

中小事業場分科会 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1096 廣畑 佳則 新日本工機(株) 職場風土改革による安全で快適な職場づくりの実現工場の問題点を洗い出した。職場使命が不透明・お客様に対する使命感が低い・受動的体質から現場士気と管理が低下。この問題解決には工場ビジョンが必要となった。「世界NO1の工場」このビジョンを掲げ、達成するために改善活動を行い、職場風土改革を実現させた。

安全管理活動分科会(第1会場) みやこめっせ

№ 発表者名 事業所 演題名 案内書要旨 分科会 会場名(予定)

1097 佐藤 政夫 (株)アステム 働き方改革への取り組み中小企業の猶予期間を頼りに対策を後回しにしてきた働き方改革関連法案がついに施行される。繁閑の差が大きい当社の労働環境で、万が一にも法に抵触しないような労務管理体制の構築が、トップの号令の下、至上命題となった。社内の利害が衝突する中での取り組みの試行錯誤を紹介する。

ダイバーシティ分科会 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1098 戸堀 健人 新日鐵住金(株) 君津製鐵所 見守りカメラによる安全確保とルール遵守当職場は若手が約半数を占めており、慣れない作業やトラブル処置に不安を感じていた。今回見守りカメラを活用した一人作業の安全確認・指導を行うことで職場のリスクを低減することができた。今後は、作業の標準化や演練を進め、安全レベルを更に向上させていく。

安全管理活動分科会(第1会場) みやこめっせ

1099 殖栗 正雄 (一社)日本印刷産業連合会 グリーンプリンティング認定制度の取り組みと職場環境の改善および今後の進め方

中小零細規模の企業が多い印刷産業界においては、環境および職場環境の改善のための施策を業界団体が主導している。グリーンプリンティング認定制度は当連合会が制定し、認定基準に基づき環境および職場環境改善事業所の認定、また改善に結びつく洗浄剤等資材の認定を行っている。

化学物質管理活動分科会 京都パルスプラザ(3F稲盛ホール)

1101 福永 真由 JFEスチール(株) 西日本製鉄所(福山地区) JFEスチール福山地区における「職場アンケート」を活用した自主自立安全活動の推進

当社福山地区では「職場アンケート」を行い、その結果を各職場が自分達の課題として受け止め、自ら解決を進める自主自立の安全活動に取り組んでいる。職場間で共通する課題については、好事例の横展開や専門チームによる課題解決に向けた取り組みを通じて、活動の活性化に繋げている。

安全管理活動分科会(第1会場) みやこめっせ

1102 桐田 真由 (株)ダイセル 播磨工場 定期健康診断にABC検診を導入して~組織における産業保健活動の取り組み~

胃X線検査からABC検診の変更にあたり、関係部署との交渉や調整、全従業員への周知等時間を要した。また要精検者の面談や受診拒否等のケースもあったが、最終的には全員受診に至り早期胃癌が発見された人もいる。今回、従業員の健康管理のために、組織を巻き込んだ産業保健活動の取り組みを紹介する。

ポスターセッション みやこめっせ

1103 尾山 雄一郎 マンパワーセキュリティ(株) 京都オフィス 警備業こそ取り組むべきゼロ災運動ゼロ災運動キックオフから十年が経過した。警備業の現場におけるゼロ災運動のあり方について、ひたすら追求し続けた結果、職場の抱える様々な問題が解決し、警備業こそこの運動に取り組むべきだという確信が生まれた。当社の取り組みとその成果を運動の導入を検討する同業者へ発信したい。

ゼロ災運動分科会 京都テルサ(西館1Fテルサホール)

1104 中川 航 日通商事(株)  小集団活動「見える化活動」による安全性向上の具体的取り組みと効果

「見える化活動」とはLS事業部で取り組む安全衛生等の小集団サークル活動である。当初、どう取り組めばよいかわからず、職場の5Sから始めたが、それから5年「自分たちで安全な職場を作っていこう」を合言葉に、現在では活動レベルも向上した。その取り組み内容と効果を発表する。

ポスターセッション みやこめっせ

1105 後藤 章秀 東武インターテック(株) 業務部南栗橋工場 ヒヤリハット事例の更なる活用~事例集作成と教育の軌跡~

当社ではヒヤリハット事例の収集を平成22年から始め、約650件の事例を蓄積している。収集した事例を教訓とし所属員へ伝え、輸送の安全や作業安全の向上に活かすため、ヒヤリハット事例集を作成した。現在は、KYTにおける教材として事例集を活用し、教育の充実を図っている。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1106 堀内 恵理子 コマツカスタマーサポート(株) リフト盛岡支店 リーチフォークリフトタイヤ交換時のリスク低減危険作業の洗い出しの結果、最もリスクの高いリーチ(立乗式)フォークリフトのタイヤ交換作業について、手動油圧シリンダを使用した専用治具を作成し、危険な打撃作業を廃止。ジャッキアップ作業についても安全な方法を考案し、重いジャッキの積下ろしを容易にした。

安全管理活動分科会(第1会場) みやこめっせ

1107 長谷川 晃弘 北海道旅客鉄道(株) 函館支社 災害警備時の労働災害防止に向けた取り組み新幹線線路は高架橋構造が多く路盤と線路の間に高い段差がある。警備発令時に運用する自動バイは重量が100Kg以上あるが2名で運用することを想定しているため、人力による離載線は困難である。よって、少人数でも安全で迅速に運用出来る補助器具を考案、作製し、安全性の向上を計った。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1108 小田 実 (株)東研サーモテック ゼロ災運動の全社展開について金属熱処理会社のゼロ災運動の全社展開を報告。①トップの宣言、②ゼロ災研修の体系化と実施、③KYTの現場実践、④全国産業安全衛生大会の参加、⑤社内KYT大会の開催、⑥海外拠点へのゼロ災運動展開、⑦中災防近畿コーディネーター会入会、⑧タイ従業員のボードKYT実演。

ゼロ災運動分科会 京都テルサ(西館1Fテルサホール)

1109 河口 勉 宇部物流サービス(株) 宇部事業所 重篤災害ゼロを目指し新たなアプローチで取り組むリスクアセスメント活動~現場・協力会社さんと共に~

多種多様な製品群の構内物流に潜む重大リスク(激突・薬傷・転落等)について、本音の議論と会社の仕組み(重大リスク評価委員会)をうまく活用しコミュニケーション強化を図りながら本質改善をスピーディーに実現できた。総合力を結集して達成できた改善成果・波及効果を発表する。

マネジメントシステム・リスクアセスメント分科会 みやこめっせ

1110 杉山 裕 トヨタ自動車東日本(株) 宮城大和工場 安全3本柱活動推進による安心できる職場の構築~もう2度と仲間には怪我をさせない~

前任の安全推進員が定着させてきた三本柱活動である安全な場づくり、安全な人づくり、正常異常が分かる環境づくりの取り組みがマンネリ化や停滞してきた事を災害発生の前兆と捉え、皆の意見に耳を傾け、もう2度と仲間に怪我をさせない思いから全員参加で取り組んだ活動事例である。

ポスターセッション みやこめっせ

1111 河野 秀樹 AGC(株) 愛知工場 安全中核要員による機械安全不適合事象の網羅的な調査とその対策

災害事例で多くの割合を占めている「挟まれ巻き込まれ」の原因となる危険箇所を現場の人で全て洗い出すことは困難である。そこで機械安全規格を学んだ安全中核要員を活用し、網羅的に調査することで抜け漏れを防ぎシンプルにリスク評価することで対策の優先順位を決めて実施した。

機械・設備等の安全分科会 メルパルク京都(5F京極・八坂)

1113 大嶺 雄司 新日鐵住金(株) 鋼管事業部 尼崎製造所 安全感度向上活動を主体とした、内面研磨作業のリスク低減取り組み

内面研磨作業はベテランが活躍するポジションだったが、年齢構成が変わる中で、内面研磨作業に新人が配置された。ベテランの知識・経験に頼った安全管理を見直す必要があると考え、安全作業手順書の改訂や設備改善等に加えて「作業者各人の安全感度を高める活動」を主体に取り組んだ。

安全衛生教育分科会 みやこめっせ

1114 中山 大輔 新日鐵住金(株) 鋼管事業部 尼崎製造所 とことん抽出活動の「深化」による気がかり作業および不安全状態の排除

従来の取り組みであるリスク抽出改善活動では、改善案の無い抽出案件は改善が進まず、停滞件数が増加する一方であった。それらの案件を職場全体が興味を持ち、苦手作業者の改善技能向上などの「人材育成を行いながら停滞案件を進捗させる仕組み」を構築し、リスク低減につなげた。

ポスターセッション みやこめっせ

1115 蒋 冬青 日鉱金属(蘇州)有限公司  中国の製造拠点における安全活動について従業員の危険感受性が低く、現場の危険な状態と作業員の危険な行動が重なり、16年度、3件の災害が発生した。危険感受性を高めるため、体感教育を取り入れ、また、危険源抽出を行い、回転体に製造装置と連動した安全柵を設ける等改善した。その結果、2年間の完全無災害を達成した。

海外安全衛生分科会 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1116 榊原 洋子 (大)愛知教育大学 教員養成大学における安全衛生活動を活かした学生向けの安全衛生教育

教員養成大学は単科大学だが、全教科の教員を養成する。そのため、安全衛生活動の対象は、外傷、有害物、騒音、暑熱、放射線、VDT、疲労など幅広い。本報告の目的は、愛知教育大学における安全衛生活動の経験を活用した学生教育の実践を紹介し、今後の展開を論ずることである。

安全衛生教育分科会 みやこめっせ

1117 中村 譲 九州電気システム(株) 協力会社と築く安全文化事故防止を推進するためには、協力会社を含めた施工に関わる全ての人の安全意識を向上させる必要がある。そのため、協力会社と当社が一体となった各種技能訓練や安全教育をすると共に、協力会社に出向いて安全教育や訓練等を実施することにより関係する者全員で安全文化を築いている。

ポスターセッション みやこめっせ

1118 魚住 将之 名工建設(株) 教育館移転改築作業所 「施工計画の見える化(視覚化)」による新しい安全への取り組み

施工の効率化やICT技術強化のため導入した「施工BIM」で作られる三次元のデジタルモデルを活用し「工事の見える化」を図り、施工計画時のシミュレーションによるリスクの洗い出し、要注意箇所の見える化を行うとともに、現場での安全指導に積極的に活用する取り組みを紹介する。

AI・IOT等 メルパルク京都(5F京極・八坂)

1119 波多野 里菜 名工建設(株) 柱町Bv作業所 「東海道本線柱町Bv新設工事」におけるリスクアセスメントの取り組み

線路下土被りの薄いエレメント推進工事において、重大事故を見逃さないリスクアセスメントによる施工計画の策定やエレメントけん引時・休工時における軌道変状やエレメント管内の異常を早期発見・対応のできるような監視体制の充実、見える化による安全指導などを紹介する。

マネジメントシステム・リスクアセスメント分科会 みやこめっせ

1121 渡辺 正人 西武鉄道(株)  運転士から見た安全・安心な列車待避方法鉄道の3大重大災害の一つである「触車災害」防止を目指した取り組み事例。作業員と運転士との目線の違いに着目し、運転士アンケートを実施した。そこから見えた問題点をソフト・ハードの両面で改善することで、事故の芽を摘み取り、お互いが安全・安心な列車待避に繋がった。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

№ 発表者名 事業所 演題名 案内書要旨 分科会 会場名(予定)

1122 岡本 仁 西武鉄道(株) 線路巡回における労働災害防止への取り組みについて

現場にはどこで、どのような危険が潜んでいるのかを集約するため、アンケートを取り効果的な対策を行った。その結果、より安全に作業ができる労働環境が構築された。普段からの危険に対する考えを話し合い、形にすることにより、労働災害に対する意識の向上にもつながった。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1123 小野 政憲 日産自動車(株) 追浜工場 「安全は一人一人が責任者」一般層の安全意識向上に向けて

日々の安全活動を続ける中、発生させてしまった墜落災害。災害から何を学び、何をするべきかを問い、出した結論は今の活動を実直に繰り返すことであった。活動自体は大きく変えず、一般層がより安全を意識できるように工夫を凝らし進めている安全活動について紹介する。

ポスターセッション みやこめっせ

1124 寺内 靖裕 理研計器(株) 化学物質のリスクアセスメントに加え、マネジメントに活用可能なPID検知器の事例

化学物質のリスクアセスメントが実施義務化されてから2年半が経過し、ガス検知器を使用した様々な事例は、リスクアセスメントのみならず、リスクマネジメントへの活用へと拡がりを見せている。ガス検知器の活用事例と共に、見える化や働き方改革等トレンドに繋がる事例を紹介する。

化学物質管理活動分科会 京都パルスプラザ(3F稲盛ホール)

1125 對木 博一 日本産業衛生学会関東地方会 衛生管理者の集う会 衛生管理者や産業保健スタッフの実務力と1次予防醸成のステップアップ研修会

高齢化も更に進み、ストレスも多様化する中で、産業保健の強化が法制化された。企業は生産性と健康のバランスを産業医と衛生管理者等が連携し労務管理までも含め解決する。当会では衛生管理者等の実務力を醸成するべく、ケースディスカッションの多面的な研修会を展開中である。

安全衛生教育分科会 みやこめっせ

1126 國﨑 将 東京急行電鉄(株) 保線業務における安全衛生の取り組み保線業務における保守、工事等の重大事故は列車運行に支障をおよぼし社会的影響が大きい。事故発生「ゼロ」の目標達成に向けた、列車通過直近作業の保線業務に特化した「列車見張員教育」および当社と協力企業の双方向コミュニケーションで安全を向上した「安全リレー」等を紹介する。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1127 吉谷 梓 有楽製菓(株) 豊橋夢工場 災害心理学を取り入れた企業防災~正常性・同調性 バイアスを考慮した防災訓練の実証~

2018年台風24号により東海地方で大規模停電が発生し、弊社工場も被害を受けた。これを機に「なぜ人は災害リスクを見誤るのか」に焦点をあて、検証実験を行った。結果、工場等の集団行動を求められる状況では、集団同調性バイアスの働きで逃げ遅れるリスクが高いことが分かった。

防災・危機管理分科会 京都テルサ(西館1Fテルサホール)

1128 川崎 領 有楽製菓(株) 豊橋夢工場 安全講習会を企画立案し4年間かけて年々プログラムを拡充してきた事例の紹介

KYT4R法の演習しかなかった安全講習会を4年かけて拡充して、食品工場として必要な安全衛生、HACCP、カイゼン、自主保全の教育機関として整備した。労災の減少は期待した成果であるが、クレームの減少や組織の活性化といった思いがけない二次的な効果が発生した事例を示す。

安全衛生教育分科会 みやこめっせ

1129 園田 一哉 日産自動車(株) 横浜工場 潜在意識に訴える、安全意識向上活動今後持続して怪我を発生させない為に、過去の災害を層別・分析した所、起きてしまった事に対し個々に対策し、再発防止されているが、意識面での対策が不足していた。これが我々の弱みでもあると判断し、一人ひとりが安全意識を高く持って作業する為に、取り組んでいる活動を紹介する。

安全管理活動分科会(第1会場) みやこめっせ

1130 古賀 昭次 日産自動車(株) 横浜工場 個人に焦点を当てた安全活動による無災害の継続継続的に発生している災害をゼロにする為に過去の災害の分析結果と現状の安全活動を照らし合わせ、現状の安全活動ではなぜ災害がゼロにならないのか分析を行った。結果、現状の安全活動に個人に焦点を当てた安全活動を取り入れることにより無災害が継続できる仕組みを構築する。

ポスターセッション みやこめっせ

1131 水原 徳行 日産自動車(株) 横浜工場 世界一安全な職場へ!災害対策から学んだ安全活動

昨年度の自職場で発生した災害の対策を振り返り、全員参加の安全活動とみんなの安全意識向上を念頭に取り組みを行った。監督者だけでなく安全推進委員会を巻き込み作業者の意見から、業務内容に合わせた幅広い視点での改善を図り、世界一安全な職場を目指した現場一体の活動である。

安全管理活動分科会(第1会場) みやこめっせ

1132 福田 昭夫 日産自動車(株) 横浜工場 自職場の災害から学んだ安全意識改革昨年度に自職場で発生させてしまった災害をきっかけに5Sの不備や現状の安全基準を満たしていない設備に気付く。このような異常状態に気付けなかった職場の体質を5Sチェックシートを活用してまずは気付くことから始め、安全意識改革を進めて行った事例である。

ポスターセッション みやこめっせ

1133 児玉 賢二 大豊精機(株) デジタルツールを活用した現地工事シミュレーション「デジタルRA活動」

設備搬入据付工事は、計画・準備段階でどれだけ多くの現地情報を取り込んで検証できるかが重要である。弊社では現地の3Dスキャンデータを活用して、事前に現地をデジタルの世界で100%再現し、管理者から作業者まで同じ目線で工事RAを実施し安全を確保している事例を紹介する。

機械・設備等の安全分科会 メルパルク京都(5F京極・八坂)

1134 大原 直人 日本貨物鉄道(株) 東海支社 列車との触車事故防止に向けた取り組み西浜松駅構内における東海道本線横断歩行路には踏切警報灯等がなく列車の接近が分かりにくい為、危険である。そこで少し離れた場所にある踏切警報灯の種類を全方向型踏切警報灯にする事および、社員通路を工夫し視認性の向上や視覚を広げ列車触車事故防止を行った。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1135 久原 百佳 日本貨物鉄道(株) 名古屋貨物ターミナル駅 ヒヤリ・ハット報告の有効活用について過去5年間の1062件のヒヤリ・ハットを詳細に分析し、繰り返し報告されリスクの高いものを明らかにした。それに対し触車事故防止キャンペーンの実施や、構内を降車禁止とするため試験を繰り返し実施し交通ルールの見直しを行うなど新たに改善策を講じ、重大災害未然防止を図った。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1136 近藤 葵 MSD(株) 妻沼工場 国内事業所における欧米安全基準の導入と、協力業者を巻き込んだ管理レベルの向上

米系外資企業である当社は前身が内資企業であった為、国内工場に米国の安全基準を導入する際に様々な課題が存在した。特に協力業者による工事や施設の維持管理は難航したが、分かりやすい教育コンテンツの開発や巡視の仕組みづくりを通じて、高いレベルの管理体制が構築できた。

安全管理活動分科会(第1会場) みやこめっせ

1137 早川 凌 マツダ(株) 粉じん測定手法の改良による労働衛生管理の推進当社は、特定粉じん作業以外の作業場においても、作業環境測定による粉じん管理を行っている。その中で、測定結果と実際のばく露量にかい離があることを問題と捉え、個人のばく露量に着目した管理手法を導入することとした。その具体的な測定手法および、評価値設定等について報告する。

労働衛生管理活動分科会 京都パルスプラザ(3F稲盛ホール)

1138 伊藤 伸也 三菱ケミカル(株) ITを活用した作業環境測定管理手法の開発と運用事例の紹介

作業環境測定を効果的な取り組みとする為に、測定計画と計画に基づく測定の実施、そして測定結果の専門家の確認とフィードバックが重要である。当社は事業場等で年間数千件の作業環境測定を実施しており、上記工程を効率化する為に、ITを活用した管理システムを開発したので紹介する。

労働衛生管理活動分科会 京都パルスプラザ(3F稲盛ホール)

1139 海老名 さゆり 東北電力(株) 宮城支店 25歳を対象とした生活習慣改善「25セミナー」の効果について

2012年度より25歳を対象に、栄養、喫煙、運動、メンタルヘルスを内容とした生活習慣改善「25セミナー」を6年間継続実施した。受講の有無による効果を検証する為、25歳時と30歳時の健診データの差を分析しt検定を行った結果、ヘモグロビンA1cの改善と朝食の摂取状況に有意差を認めた。

ポスターセッション みやこめっせ

1140 大倉 裕之 JFEウエストテクノロジー(株) 鉄道沿線除草剤散布作業の安全・効率化本テーマは危険リスクが高い上に火災の原因、また作業効率が悪い事で活動する事に至った。工夫は従来の考えにない鉄道台車を活用しての散布をする事で安全かつ効率的に除草剤散布できる様になった事である。苦労した点は除草剤を広範囲に散布できる様にする事と給水時の安全化である。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1141 安松 絵梨 JFEスチール(株) 西日本製鉄所(倉敷地区) 短時間騒音測定と作業環境測定の比較検討著しい騒音を発する作業場では基準に基づいて作業環境測定が行われている。当社では、間欠的に騒音が発生している箇所があり、そのような場所では、最終的な評価が許容曝露時間と比べて低く出てしまう可能性がある。よって、短時間測定と作業環境測定を比較検討を行った。

労働衛生管理活動分科会 京都パルスプラザ(3F稲盛ホール)

1142 浦上 達郎 JFEスチール(株) 西日本製鉄所(倉敷地区) ICT機器を活用した搬送設備の遠隔監視機能導入による災害リスク低減

私たちはコイル自動搬送(以下AVCという)装置の制御機器保守を担当している。AVCトラブル調査時に感電・挟まれ等の災害リスクをともなうため安全な場所から調査作業を行えるよう無線通信機器などのICTを導入し、リスク低減活動を行ったものである。

AI・IOT等 メルパルク京都(5F京極・八坂)

1143 三村 正人 JFE瀬戸内物流(株) 転倒リスクをなくせ!スクラップガス切断作業の安全化スクラップガス切断作業手順の中に開口部の直近で切断機を手押しする行為があり、転倒リスクがあった。対策案の検討を重ねた結果、開口部から離れた安全な通路から切断機の手押し移動ができるように自職場で改造する事に成功し転倒リスクの撲滅を達成した活動である。

機械・設備等の安全分科会 メルパルク京都(5F京極・八坂)

№ 発表者名 事業所 演題名 案内書要旨 分科会 会場名(予定)

1144 清水 仁 本田技研工業(株) 鈴鹿製作所 自分達で取り組む交通安全運転講習従業員の交通事故削減に取り組むために何ができるのか。自ら考えて取り組む自主的な安全活動の原点に立ち自分達がインストラクターとなって、職場の仲間から発生した事故事例に寄り添った安全運転講習を導入。二輪による交通事故は着実に減少に結びつき、今四輪へ活動を継承している。

交通安全分科会 京都テルサ(西館1Fテルサホール)

1145 佐藤 憲俊 (株)ユアテック ドライブレコーダー(DR)映像等を活用した交通事故防止の取り組みについて

交通事故ゼロに向け、車両運転時の自己呼称(コメンタリー運転)を徹底するとともに、実際に起きた交通事故のDR映像を自社で編集し、全社員に定期的に配信するなど危険感受性の向上に取り組んだ結果、前年同期比約3割の削減効果が表れたことから、その具体的な取り組みを紹介する。

交通安全分科会 京都テルサ(西館1Fテルサホール)

1146 佐藤 謙一 (株)ユアテック 新入社員安全教育の充実に向けた取り組みについて作業の安全を確保するためには、安全の確保を実践できる人を育てることが肝要であり、配電工事に従事する新入社員への教育は、非常に重要な位置づけと捉えている。弊社配電部門では、安全で確実な仕事を習得させながら、自信と誇りを持って業務に取り組む環境の基盤を構築している。

安全衛生教育分科会 みやこめっせ

1147 三上 修 (株)ユアテック 事故災害・施工ミス事例の活用による若手現場管理者の安全意識の醸成について

若手現場管理者は、過去の事故災害に基づく再発防止対策が既にルール化されていることや、ルールの背景となった実際の事故災害の内容を良く知らない、理解していないといった現状にある。このため、過去の事例を容易に検索できるようデータベース化し、安全意識の醸成に取り組んだ。

ポスターセッション みやこめっせ

1148 大渕 貴政 (株)ユアテック ラインマンスーツ(制電性に優れた作業服)の開発弊社送電部では、災害防止に向け作業改善を図るため、作業員の疲労軽減・安全性・施工性向上を目的とした作業服を開発した。消防隊のレスキュー服をベースに架線電工の用途に合わせ改良を行った結果、作業員の負担軽減・安全性の向上と現場での一体感の醸成が図られた。

ポスターセッション みやこめっせ

1149 高橋 啓 (株)ユアテック 宮城支社 ヒヤリ・ハット活動に対する意識改革電気設備工事で発生した「ヒヤリ・ハット」事象を事業所管内に水平展開し、同様の事象から労働災害に繋がることがないように、協力会社をはじめ、各事業所の担当管理職が参加する報告会を開催し、ヒヤリ・ハットに対する意識改革と情報共有および周知徹底を図る取り組みを紹介する。

安全管理活動分科会(第1会場) みやこめっせ

1150 高橋 慎 (株)ユアテック 秋田支社 秋田県玉川・八幡平地区における熊対策について秋田県は熊の目撃・被害が多く、熊に襲われ命を落とした人もいる。そのような中で工事をしなければならず、熊に対する安全管理が最重要課題となった。対策として、施工範囲防護と工事関係者全員に、熊対策グッズを装備させた。結果、当現場では誰も熊に襲われることなく、竣工できた。

安全管理活動分科会(第1会場) みやこめっせ

1151 津田 一浩 (株)関西新幹線サービック 労働災害根絶を目指し「自ら学び、行動する」社員の育成

社員数約1200名で50歳以上が半数を占める当社の問題は労働災害である。そこで事故や労働災害を疑似体験し、ルールが決められた背景やルール順守の重要性を理解し、事故防止意識を高める体感研修を実施している。身体機能測定や座談会形式で行うなど工夫を重ね3順目を迎える。

安全衛生教育分科会 みやこめっせ

1152 橋本 雄也 (株)JFEウイング 緊急指令 バックアップロール組替作業の「ま」を磨け!

ロールチョックの凹部とスレッドの凸部とのはまり具合を地下ピットに降りて確認中に転倒災害が発生。対策検討中に治工具展示会で建屋の屋根点検用LED照明付CCDカメラと出合い上記確認用に採用しフロア上で(地下ピットに降りることなく)安全に確認作業が行える様になった。

安全管理活動分科会(第1会場) みやこめっせ

1153 青木 亮太 JFEスチール(株) 東日本製鉄所 京浜地区 スリット深さ測定作業の安全化~危険な作業よサラバ~

LPLP工場では、原管きずの深さ測定を実施している。この作業はパイプを回転させる等の危険作業をともなう。作業の本質改善のため測定治具の選定、作業方法の再検討を粘り強く行った結果、危険作業をする事なく、きず深さの測定が可能となり、生産性・良品率も向上させる事ができた。

安全管理活動分科会(第1会場) みやこめっせ

1154 中間 安郁子 JFEスチール(株) 東日本製鉄所(京浜) ドラムシャー組み立て場の安全改善~仲間を思いやり安全ワールドクラス~

本社部門による安全衛生監査を受けた結果、目標とする相互啓発型のワールドクラスには届かなかった。少しでもワールドクラスに近付くために自職場の作業を点検した。仲間を守るためには何をしたら良いか、三現主義で徹底的に作業を見つめ直し、改善活動に取り組むこととした。

機械・設備等の安全分科会 メルパルク京都(5F京極・八坂)

1155 安藤 辰哉 (大)九州工業大学大学院 生命体工学研究科 安全な有害物質排出のための管理~当事者へ教育と管理業務改善~

本学では研究や教育の過程で発生する有害廃棄物の安全な排出を行うため、排出者の安全教育や管理体制の構築を行っている。また、排出申請を書類管理からシステム管理へ移行し、担当者の業務改善に寄与した。本発表では安全な排出体制とシステムを利用した業務改善の取り組みを紹介する。

労働衛生管理活動分科会 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1156 立石 康博 新日鐵住金(株) 大分製鐵所 大分製鉄所における安全体質改善の取り組み大分製鉄所では、2016~17年の重篤な災害発生を受け、安全活動を見直した。管理者の業務運営、組織間のコミュニケーション、現場の本気度を強化する8つの具体的取り組みと、安全部門による刺さり込み指導の結果、2018年は災害度数率が見直し前の0.35から0.05に改善した。

安全管理活動分科会(第2会場) 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1157 長谷川 剛史 AGCテクノグラス(株) 機械安全の考え方に基づくリスクアセスメントとリスク低減方策の実践

リスクアセスメントから学んだことを実践。職場にあった危険源リストを作成して活用し、職場のメンバー参加により既存設備のリスクの抜け漏れを抽出、低減方策に取り組んだ。その中から重篤災害に繋がるリスクを低減し誰もが受容できる機械設備に改善した内容を本発表で事例紹介する。

機械・設備等の安全分科会 メルパルク京都(5F京極・八坂)

1158 トラノワ カンタン MSD(株) 妻沼工場 作業者の負担軽減を目的としたエルゴノミクス(人間工学)プログラムの構築

製造現場では手作業が多く残っており、不自然な姿勢・繰り返し作業などが作業者への負担になっていた。エルゴノミクス(人間工学)の観点で職場を改善することで、安全だけでなく作業効率や品質、さらには労使間の信頼関係も増やすこととなり、少ない投資で大きな成果が得られた。

ポスターセッション みやこめっせ

1159 筒井 貴裕 NTT東日本-関信越 栃木支店 設備部 栃木サービスセンタ 現場KY活動の変革 ~KYボードからボイスKYへ~現場KY活動をKYボードからボイスKYへと移行することで質、即時性を高めた。現場作業者の作業量が多いこと、KYの実施確認が取れないことが課題となっていた。ボイスKYにすることで作業量の低減を実現し、管理者の手元での実施確認を可能としたことで、現場へ定着させた。

ゼロ災運動分科会 京都テルサ(西館1Fテルサホール)

1160 小曽根 理恵 (株)小松製作所 小山工場 ダイバーシティ実現に向けて~誰もが安心してできるキット作業改善~

新たに配属された女性社員の目でリスクアセスメントを行い、重量物を手扱いするため発生するリスクを低減する活動を行った。棚や台車の高さを統一したり繰返し作業を撤廃したりすることでリスクを低減するとともに、効率化に成功。作業者の多様性に対応した改善ができた。

ダイバーシティ分科会 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1161 阪下 直樹 (株)小松製作所 粟津工場 D37PLLリフトシリンダ取り付け改善ブルドーザの部品取り付け作業でのリスクを低減した活動。当初ホイストで部品を吊上げて行っていたが、関連する作業がある前工程とサブ組立工程の作業者とも話し合った結果、専用台車を使用することによりホイスト作業を撤廃しレベルⅢリスクを撲滅するとともに作業工数も削減できた。

マネジメントシステム・リスクアセスメント分科会 みやこめっせ

1162 栃尾 昌洋 日本認証(株) リスクアセスメントの課題分析とセーフティアセッサ制度の活用事例

今日リスクアセスメントは常識化しつつあるが、安全になったと実感できる担当者は多くない。そこで改めて各部署の役割をモデル化し、企業の聞き取り調査から共通課題とその解決策についてまとめる。また、解決策としてのセーフティアセッサ制度の国際的活用事例について紹介する。

マネジメントシステム・リスクアセスメント分科会 みやこめっせ

1163 安養寺 美貴 ダイトーケミックス(株) 技術開発センター 100人規模の工場現場における一人ひとりに目の届いた衛生管理「立ち話面談」とは?

当事業所の規模では、産業看護師は個人に目の届いた衛生管理を行っている。その環境を活かし、春秋の健康診断後に行う全員面談とストレスチェックの結果を基に、「立ち話面談」を実施している。その結果、もっと一人ひとりに合わせた対応や委員会を利用した活動が可能になった。

中小事業場分科会 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1164 清原 一益 昭和電機(株) 大東工場 ダクトレス発散防止装置を用いた接着作業場の有機溶剤中毒予防対策

接着作業における有機溶剤の蒸気を最初局所排気装置にて屋外排気を検討したが、作業場から屋外までのダクト施工距離がとても長く、また作業場のレイアウト変更も頻繁にあるため、活性炭を用いたダクトレスの発散防止抑制装置(ダクレスベンチレーサ)を導入することとなった。

化学物質管理活動分科会 京都パルスプラザ(3F稲盛ホール)

1166 谷口 純一 (福)朝日園 朝日園の安全衛生推進活動「GSHMS」の取り組み香川県労働局第12次労働災害防止計画により、社会福祉施設での労働安全対策推進の協力要請を受け、GSHMSを開始した。理事長からのキックオフ宣言により、職長教育等の各種教育研修、安全衛生活動方針の表明および同計画等の作成・実行し、システム監査の体制を整備運用した。

第三次産業分科会 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

№ 発表者名 事業所 演題名 案内書要旨 分科会 会場名(予定)

1167 笹島 義徳 (公社)神奈川労務安全衛生協会 アセトンを使ったわかりやすい検知管の化学物質リスクアセスメントの演習方法について

厚生労働省から示された「検知管を用いたリスクアセスメント」についてなかなか使いこなすのが難しいという意見が聞かれる。そこで多くの方々にその手法を理解、実践してもらうため、アセトンを使い平易かつ応用が利く演習方法について、現在当協会が実施している内容を紹介する。

化学物質管理活動分科会 京都パルスプラザ(3F稲盛ホール)

1168 粂谷 亜人 (公社)神奈川労務安全衛生協会 実務研修に重点をおいた「局所排気装置等定期自主検査者講習」の構築について

本講座は「局所排気装置等の定期自主検査指針」に基づき昭和59年から開講しており、今年で既に延べ1万人超が受講している。今回は長年試行錯誤を加えた教育プログラム(局排、プッシュプル、除塵装置、電気集塵機の受講生自身による点検及び改善方法の実習)について紹介する。

ポスターセッション みやこめっせ

1169 木島 沙織 マツダ(株) マツダ(株)における禁煙推進活動当社では「安全・安心な快適職場環境の実現」にむけ、喫煙率低下を目指した禁煙推進活動を展開しているが、近年、喫煙率が下げ止まっている。現状を分析した結果、現業領域の喫煙率の高さが課題と捉え、管理監督者を巻き込んだ新たな取り組みを行った。その活動について報告する。

労働衛生管理活動分科会 京都パルスプラザ(3F稲盛ホール)

1170 山口 藍 MSD(株) 妻沼工場 機械安全の安全規格適用状況の実状機械安全の安全規格を遵守する事は、人身災害を防止する上で非常に重要である。しかし、現実的には、機械メーカーにより安全規格を十分に満たす設計が示される事はなく、追加の時間と費用がかかっている。そこで、主要な問題点の紹介と、根本原因を考察した結果を発表する。

機械・設備等の安全分科会 メルパルク京都(5F京極・八坂)

1171 志多伯 千秋 (福)おもと会 特別養護老人ホーム すみれ おもと会から介護を変えていくプロジェクト~安全・安楽な介護ケアの実践を目指して~

身体的介護による腰痛は継続的な雇用を妨げる要因となることから予防に取り組むことが重要な課題である。平成30年度ノーリフトケアをテーマに「介護を変えていく」プロジェクトが法人を挙げて発足。安心安全なケアを目的に、当施設が改善に向けた取り組みを紹介する。

第三次産業分科会 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1172 伊藤 克之 新日鐵住金(株) 和歌山製鐵所 現場力の発揮に向けた職場&安全衛生スタッフ連携による転倒予防・健康増進活動の歩み

当社は、職場の自主運営による体力測定を全ての事業所に展開している。体力測定の定着と体力の自覚が促され、運動習慣や体力向上が次の目標となっている。和歌山製鐵所では、職場と安全衛生スタッフが連携した体力アップ運動の導入を試みたので、その結果を報告する。

メンタルヘルス・健康づくり分科会 みやこめっせ

1173 中村 正憲 ローム(株) 更なる労災件数減少を目指した「安全意識」の呼び起こし活動

当社では以前から災害ゼロに向けた活動をしているが労働災害がなかなか減少しない。この状況を改善する為、基本に立ち返り、生産設備を持つ部署から事務業務が中心の部署まで、全社をあげて5Sの再徹底をはじめとした全員参加型の安全衛生活動を実施している。

安全管理活動分科会(第2会場) 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1174 小田原 崇人 ローム・ワコー(株) 「事故を起こさない、起こせない、起こさせない工場づくり」を目指した安全活動

半導体工場である当社では、多くの化学薬品・特殊材料ガスを使用しており、事故・災害防止のためには、当社のリスクに合った対策が必要である。安全な工場づくりを目指して、社員が知恵を出し合い、当社独自の工夫を取り入れながら行っている継続的改善事例を紹介する。

安全管理活動分科会(第2会場) 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1177 吉川 裕一郎 九州旅客鉄道(株)  職場の労働衛生環境の改善について~駐輪場の改革~

職場に隣接する駐輪場には、9台の放置自転車、腐った水、10匹以上のネズミの徘徊、ネズミの糞の散乱、ひどい臭いという衛生面が著しく悪い状況であった。放置自転車の撤去、ネズミの駆除、駐輪スペースの整理、セキュリティの向上など、低コストで職場の環境改善に取り組み、健康被害を防いだ。

ポスターセッション みやこめっせ

1178 久保 景介 九州旅客鉄道(株) 実践的な5S推進活動の取り組み ~施工会社と一体となりつくる現場の安全~

ある現場で2年連続発生した設備損傷の原因を探る中で、当該現場では工事用材料や当社所有材料の整理状態が良くないことに気付いた。そこで、事故等の発生リスク低減に5Sが重要であると考え、施工会社と一体となって5Sを推進するために取り組んだ内容について紹介する。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1179 桒原 健太郎 長崎鉄道 事業部 乗務員目線での点呼等を活用した取扱い誤り防止対策について

職場で年度内0件を目標としていた信号違反と速度超過の取扱い誤りが発生してしまった。取扱い誤り防止の取り組みを乗務員目線で考え、乗務点呼で行動訓練を行う事が有効であるという考えに至った。乗務線区の実情に即した行動訓練を行うことで高いレベルでの安全意識の向上が図られた。

ポスターセッション みやこめっせ

1180 安藤 一希 九州旅客鉄道(株) 鹿児島鉄道事業部  睡魔対策から創る安全~眠気を意識し、睡眠の質を高める~

不規則な勤務体系の乗務員にとって、睡魔は脅威であり、睡眠は重要である。「眠気を意識し、睡眠の質を高める」とテーマに乗務開始前に眠気がくる時間帯を意識する取り組みや夜間頻尿・いびき改善から睡眠の質を高める取り組みを職場全体で行い、事故・労働災害防止に努めている。

ポスターセッション みやこめっせ

1181 江藤 翔平 九州旅客鉄道(株) 大分鉄道事業部 お客さまの安全を創り出すための社員教育についてお客さまの安全を創り出すために、二つの事に取り組んだ。一つ目は、社員の睡眠管理を行い、社員が健康で業務を行い、良いパフォーマンスができる環境を整えた。二つ目は、より実践に近い形を創り出すため、現物を使用した教育を行い、社員の安全意識の改革を行った。

ポスターセッション みやこめっせ

1182 湊 寛史 大鉄工業(株) 和歌山支店 和歌山出張所 全員参加による点呼執行および跡確認実施状況ビデオ評価の試行

鉄道では始業点呼で列車間合、作業手順等の確実な周知および作業後に列車安全確保のための跡確認が重要である。この実施状況をビデオ撮影し、指導者クラスが抜き取りで確認し指導している。各出張所の定例会議を活用し、全員で評価する方法を試行した。この取り組みについて発表する。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1183 飯田 浩志 大鉄工業(株) 北陸支店 大鉄KYで労災防止 ~一人ひとりの声、アフターKYの取り組みについて~

当社独自のKY手法である「大鉄KY」の定着等に向けて様々な施策を講じレベル向上が見れたが、実場面における危険回避行動に大きな課題も見受けられる。そこで「アフターKY」を作業終了時に取り組み、一定の成果を見ることができた。この「アフターKY」の取り組みについて報告する。

ゼロ災運動分科会 京都テルサ(西館1Fテルサホール)

1184 寺西 孝裕 国際石油開発帝石(株) 日本企業はインシデントコマンドシステムをどう適用すべきか~当社事例に基づく考察~

国内外で操業現場を持つ当社では、業界内の緊急時対応の国際的スタンダードであるインシデントコマンドシステム(ICS)を適用している。本発表では、当社での適用事例を踏まえ、ICS適用を推奨できる日本企業と、適用に向けた具体的な取り組み例を紹介する。

防災・危機管理分科会 京都テルサ(西館1Fテルサホール)

1185 毛利 琢磨 国際石油開発帝石(株) 当社におけるHSEマネジメントシステムにあたっての課題

規模や人種構成が異なる事業体が複数国にまたがってプロジェクトを進める当社では、HSEマネジメントを進めるにあたっての障壁も多岐にわたる。これまでに行われた監査や業務の中で特定したこうした障壁と、それらへの対応策の一部を事例とともに紹介する。

ポスターセッション みやこめっせ

1186 松井 哲志 国際石油開発帝石(株) INPEXにおけるHSEリスクアセスメントの紹介当社は2006年にHSEポリシーを導入しHSEマネジメントシステムの確立と改善を実施してきた。当社のHSEMSはIOGPをベースにしており、リスクアセスメントはその中核の一つである。当社のHSEリスクアセスメントのスコープやプロセス、質を確保するためのツールや体制、実務内容について紹介する。

マネジメントシステム・リスクアセスメント分科会 みやこめっせ

1187 福塚 浩文 IDEC(株) 滝野事業所 IDEC滝野事業所におけるOSHMS(ISO45001)構築・運用に向けた取り組み

全社員との協議と参加のもと、労働安全衛生マネジメントシステム(ISO45001)を構築・運用することで、継続的で、スパイラルアップ可能なPDCAをまわし、労働災害”ゼロ”と、安全で健康な職場環境の実現を目的とした、IDEC滝野事業所での取り組みについて報告する。

マネジメントシステム・リスクアセスメント分科会 みやこめっせ

1188 清水 隆義 IDEC(株) 本社 機械安全の実現に必要不可欠なインターロック装置とISO14119の改定について

機械安全における「隔離」の原則は重要な安全性確保の考え方であり、それを実現するための機器として「インターロック装置」は必要不可欠である。生産性と安全性を両立させるため、新たに改定された国際安全規格と、それに対応したインターロック装置について述べる。

ポスターセッション みやこめっせ

1189 仲田 祥健 JX金属(株) 磯原工場 作業環境測定と作業環境の維持(改善)磯原工場ではインジウム化合物、コバルト等の特定化学物質の製造、取扱いを行っている。特定化学物質に対して作業環境を良好な状態で管理するため、発生源対策を実施し、良好な作業環境が維持できているかを、作業環境測定で確認して管理している。これまでの改善活動等を紹介する。

労働衛生管理活動分科会 京都パルスプラザ(3F稲盛ホール)

1190 下田 健晶 トヨタ自動車九州(株) 「TMKユニーク活動」による職場の安全・安心量向上に関する事例の紹介

弊社では過去より、様々な安全活動を通じ、災害ゼロを目指して取り組んでいる。一方、製造経験のない新規従業員の増加等、取り巻く労働環境も変化が著しい状況である。このような状況を踏まえ、「効率的」「タイムリー」「非言語化」をコンセプトに活動を進めており、ここで紹介する。

安全管理活動分科会(第2会場) 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

№ 発表者名 事業所 演題名 案内書要旨 分科会 会場名(予定)

1191 高峰 英紀 Sony(China)Limited 海外(中国)活動紹介:社員参加型活動による、電動バイク通勤途上災害の大幅低減

中国地域では、電動バイクの利用増加にともない通勤時の災害も増加。事故発生要因の8割以上を占める状況となった。法律上免許不要の為、安全管理が難しい中、要因分析の上効果的施策を社員参加型で模索。安全グッズ体験イベント等企画し意識向上を図り、65%以上の災害削減を実現した。

海外安全衛生分科会 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1192 牛谷 健司 (株)日立建機ティエラ 労働安全衛生のISO化を視野に入れた環境・安全衛生のコラボ活動事例

公共交通と徒歩・自転車で通勤する従業員はエコ通勤によるCO2削減に貢献するとともに、自身の健康維持にも効果がある。特定保健指導対象者に徒歩・自転車通勤を勧め、昼休みの時間にウォーキング啓発を行っている。今回「健康経営エコ通勤ラベル」を作成して活動の拡大を始めた。

マネジメントシステム・リスクアセスメント分科会 みやこめっせ

1193 柏木 緑 (株)日立建機ティエラ 生活習慣病予防から女性従業員の運動習慣向上に向けた取り組み

生活習慣病予防に向けた健康づくり施策に、従業員に魅力的なインセンティブを取り入れたことにより、運動習慣の改善に繋がった。また女性オフサイトミーティングに働きかけ若年層や運動不十分層から社内にて「ヨガ教室」が発足となった。健康意識の向上や運動習慣の改善に繋がった取り組みを報告する。

メンタルヘルス・健康づくり分科会 みやこめっせ

1194 嶋村 直光 (株)九電工 大分支店 若年者の安全運転意識の高揚と免許種別の理解浸透および酒気帯び運転の根絶を目指す

近年、若年社員の増加にともない、交通事故が増加傾向にある。また運転免許種別の誤認識による道路交通法違反も発生した。安全運転意識高揚策として安全教育の工夫、車両運転・操作任命基準の見直し、免許種別の再確認、アルコール呼気検査の徹底等を実施、成果を収めた取り組みを論述する。

交通安全分科会 京都テルサ(西館1Fテルサホール)

1195 土本 英治 (株)九電工 長崎支店 長崎配電工事営業所 安全巡視の指摘と気づきを作業者の「考動」に結びつける再発防止対策の確立について

安全巡視において管理者は指摘と気づきを与えるだけで根本的な改善対策を提示していない。作業者も順守する気持ちはあるがマンネリ化で同じミスが多い。「考動」の精神のもとに全員で改善対策を検討し、具体的な再発防止策を明確に実施することで類似災害撲滅と安全意識向上を目指す。

安全管理活動分科会(第2会場) 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1196 岸本 匡平 北海道旅客鉄道(株) 旭川運転所 高所作業における墜落事故防止の取り組みについて弊社では2015年に墜落による死亡労働災害を発生させてしまった。この労働災害発生を受け、当所の高所作業環境を再確認したところ、墜落に発展する問題点が確認された。この問題点を解決するため、設備と社員教育の改善を行い、作業環境の安全性向上と社員の意識向上を達成した。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1197 池﨑 好香 (一財)北陸予防医学協会 助成金制度を活用して職場環境改善につなぐ健康経営支援

当協会では助成金を活用した職場環境改善に関する指導をしている。当初は事業場担当者の認識が低く苦労したが、セミナー形式で啓蒙した事で意識向上に繋がった。また高ストレス者は相談しやすい環境の整備のため、心理職が直接相談申し出窓口となる新たな仕組みづくりに着手した。

ポスターセッション みやこめっせ

1198 片桐 義隆 (株)GSユアサ 安全文化構築に向けた取り組み災害多発を契機に会社全体の取り組みとして安全衛生管理の強化を行ってきた。トップの宣言・決意表明から従業員に対する意識調査や「ポケテナシ」推進活動等の各種啓発活動、また設備・作業の安全総点検、構内歩車分離・転倒防止対策等の取り組みについて紹介する。

安全管理活動分科会(第2会場) 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1199 小西 喜與志 (株)穴水村田製作所 見逃さない!!不安全状態・不安全行動、全員参加の安全衛生活動

OHSAS18001認証取得をきっかけに社内の組織体制をより一層強化しゼロ災への取り組みを行うが、災害をゼロにすることができなかった。全員が原点に立ち返った時、活動に魂が入っていない事に気づいた。トップ自らが反省し安全防災最優先を貫き、全員参加でゼロ災を達成する。

ポスターセッション みやこめっせ

1200 春原 光子 三機工業(株) 災害0への近道!安全活動の見える化~「3大災害防止『三位一体』キャンペーン」~

2017年夏、労働災害ゼロを目指し「3大災害予防『三位一体』キャンペーン」を実施した。これは当社と協力会社の団結を強めることで全員参加の災害予防を推進したいとの想いに基づいて実施したキャンペーンである。その取り組み事例とキャンペーンの効果について紹介する。

安全管理活動分科会(第2会場) 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1201 清水 一人 NTN(株)本社 EHS(環境・労働安全衛生)統括部 安全衛生組織の強化によるNTNグループの安全衛生マネジメントの取り組み

国内の大小24事業場の安全を本社が統括管理するために、労働災害情報の共有による類似災害予防活動や安全担当者への教育・訓練を行ってきた。また、活動の評価のために事業場相互監査やISO45001などマネジメント審査を改善の機会とし、レベルアップしている状況を紹介する。

マネジメントシステム・リスクアセスメント分科会 みやこめっせ

1202 今度 悠樹 アイシン軽金属(株) 当社のメンタルヘルス対策とその成果~職場相談員との連携から分かったこと~

当社では2010年よりストレスチェックと共に職場相談員制度を実施している。話を聴ける人を各職場から選出し、従業員の心の健康状態をキャッチする受”心”機となり、職場いきいき度Upに向け活動している。未然防止や早期対応につながるケースが増え新規発症者は減少傾向にある。

メンタルヘルス・健康づくり分科会 みやこめっせ

1203 新後 舞 東海旅客鉄道(株) 「ヘルスリテラシー」を高めるための健康支援の検討ヘルスリテラシー(以下HL)の現状を把握し、高めるための健康支援を検討した。独自のパンフレットを作成・送付することで健康意識を高め、面談でより具体的な生活改善をサポートするなど段階的な支援を実施することがHLを向上させるうえで効率的・効果的であることが示唆された。

メンタルヘルス・健康づくり分科会 みやこめっせ

1204 山﨑 友貴 東海旅客鉄道(株) 橋梁におけるケーブル敷設作業の安全対策東海道新幹線の一部橋梁では、通路下のケーブル管路に作業員が降りられないため、ケーブルを敷設する場合、橋脚部から高所で狭あいなケーブル管路上をはって作業する必要があった。このため、橋梁の手摺に掛けられる作業床付の梯子を開発し、安全で効率的なケーブル敷設方法を確立した。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1205 大橋 徹也 東海旅客鉄道(株) 静岡支社 ヒヤリハットに立脚した包括的な労災根絶に向けた研究

職場の過去のヒヤリハットをRA可能事象とその他の事象に分析し、危険因子を排除すると共に、その他の事象については、教育ツールを見直し、VR動画に体感装置をプラスして労災を疑似体験させた。これらにより、職場全体の知識・意識を高め、労災根絶を目指した研究である。

安全衛生教育分科会 みやこめっせ

1206 伊藤 勇雄 東海旅客鉄道(株)  名古屋駅構内における触車事故防止の取り組み中央新幹線の名古屋駅での工事増にともない、人・物の触車リスクが高まった。リスク低減の検討を行った結果、軌道短絡器および黄色パトライトを設置することで人の触車リスクを低減し、列車確認者を配置することで物の触車リスクを低減させた。さらに本取り組みを規程に定め、歯止めとした。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1207 辻川 裕二 東海旅客鉄道(株) 関西支社 電力配電盤作業における感電災害リスク低減に関する研究

鳥飼電力所では設備点検、工事において感電リスクの高い活線近接作業を実施している。そのため、鳥飼電力所ではこの活線近接作業そのものをなくし、感電労災を根絶することを目的に3年間かけ、ソフト対策である作業の見える化とハード対策である感電リスク設備の改良を行った。

機械・設備等の安全分科会 メルパルク京都(5F京極・八坂)

1208 中尾 佳誠 (株)JR西日本テクシア 鉄道機械設備作業におけるリスク低減、重大事故撲滅の取り組み

某駅で直前の保守作業に起因するエスカレータ火災が発生した。これを契機に作業に起因した重大事故の防止・リスク低減のために、作業前に過去の事故事例と照合して事前にリスクを把握し、対策を立てる仕組みを構築し、一定の効果を上げたので、その取り組みを紹介する。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1209 渡辺 憲治 日本特殊陶業(株) ファシリティエンジニアリング本部 職場主体の安全衛生活動の推進各社の職場が安全衛生活動に関して主体的に動かず、困っている。さまざまな原因を挙げ分類したところ、「人」「仕組み」「風土」の3つに課題を分けることができた。これらに対して既存の取り組み異業種の事例を紹介しつつ「職場の主体的な安全活動」のあるべき姿を追求した。

安全管理活動分科会(第2会場) 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1210 宮本 孝行 首都高パトロール(株) 本社 首都高速道路上での交通管理業務にともなうリスク軽減について

1日百万台が通行する首都高速道路では、事故、故障車、落下物を早期に発見・解消し、安全で快適な走行を確保すべく、日夜巡回業務等に取り組んでいるが、現場での作業は危険と隣り合わせである。当社での巡回車両の装備品改良や社員の訓練等のリスク軽減への取り組みを紹介する。

交通安全分科会 京都テルサ(西館1Fテルサホール)

1211 佐藤 和憲 (株)TTK 山形支店 事故から学んだ元請KYトレーナーを中心とした現場第一線への実践KY質的向上の取り組み

人身事故が起きた!KYも指差呼称も行っているのに何故?現場KYは班長が作業員へ安全作業手順を指示していなかった。元請KYトレーナー中心に班長の役割を強化した現場KY方法を現場第一線へ指導し、現場の不安全な行動、不安全な状態を排除する現場KYの実践を2S推進と同時に展開している。

ゼロ災運動分科会 京都テルサ(西館1Fテルサホール)

1212 櫻木 園子 (一財)京都工場保健会 産業医選任を契機とするK社における安全衛生活動の推進

K社では、2017年に本社工場の従業員数が50人を超えたため産業医を選任し、月1回の安全衛生委員会、職場巡視に参加している。安全衛生活動の取り組みに主任・副主任の意識向上が必要と考えられ、主任会議で主任を中心とした組織づくりを働きかけ、意識の改善が見られている。

安全管理活動分科会(第2会場) 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

№ 発表者名 事業所 演題名 案内書要旨 分科会 会場名(予定)

1213 清水 和雄 (株)IHIビジネスサポート 本社 KJ法を活用した安全衛生活動の不全を追究した取り組み労働災害の発生に繋がった不安全状態や不安全行動などの細々とした不安全要素を、KJ法で図解して安全衛生活動の不全を明らかにし、抜け漏れのない抜本的な安全対策を講じた取り組み。

安全管理活動分科会(第2会場) 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1214 福沢 郁子 第一工業製薬(株) わが社の健康経営の取り組み~外部評価の活用による課題の顕在化~

大正8年から全従業員に対して健康診断を実施する等積極的な健康管理を進めてきた歴史がある。2016年3月末に健保組合を解散し協会けんぽに移行したが、解散後も、この文化を守り、健康経営を進めている。ホワイト500、DBJ健康経営格付けの取り組みなど活動内容を発表する。

メンタルヘルス・健康づくり分科会 みやこめっせ

1215 三浦 宏之 池田薬草(株) 健康経営に取り組むことで、職場環境を整備し、地元にも貢献できる企業を目指して

弊社は、2018年7月に第一工業製薬株式会社の完全子会社になった。その後、同社の指導の下、健康経営に取り組んできた。規定類の見直し、就業管理システムの導入、保健指導の実施など従業員の健康増進の取り組みの充実など実施した内容とその際の苦労話などを発表する。

メンタルヘルス・健康づくり分科会 みやこめっせ

1216 大友 直子 (一財)電力中央研究所 実験作業の事前安全検討会による作業安全の向上当所は、実験作業が多岐にわたるとともに危険をともなう作業が多いことから、設備の設置や改造および作業手順の見直しの際、作業関係者と各種管理者等で事前安全検討会を開催している。これにより事前に危険因子を抽出し、的確な対策を施すことができ、高い作業安全性を確保している。

安全管理活動分科会(第2会場) 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1218 中島 恵子 イートン(株) EHS(環境・衛生・安全)に対する取り組みについて世界175ヶ国で事業展開するEaton社では、様々な文化背景を持つ従業員が働いている。その様な中、各拠点で安全衛生環境について同じ基準で事業活動するためにEHSマネージメントシステムを運用している。その概要、日本におけるMESH展開の道のりおよび具体例を紹介する。

マネジメントシステム・リスクアセスメント分科会 みやこめっせ

1219 坂本 凌将 (株)JR西日本テクノス 金沢支店 3つの状態目標達成に向けた金沢支店の取り組み状況について

JR西日本が定める安全計画に対しグループ会社として3つの状態目標(5か年後の在りたい姿)を掲げて取り組み始め、1年目としての安全活動の取り組み状況の一例を紹介する。品質RAや工具管理、重大労災RA等、様々な取り組みを苦労を重ねながらPDCAサイクルを意識して進めてきた。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1220 地海 勇也 (株)JR西日本テクノス 網干支店 職場自主的安全活動の推進(安全最優先の意識の浸透)

労働災害撲滅に向けて「安全最優先の意識浸透により各人の安全考動実践」に繋げるべく「職場自主的安全活動」を展開しています。これにより「競合・協力意識」が芽生え「組織力強化」に繋がっています。更なる展開により「毎日の食事・睡眠」のように日常的なモノへと常態化させていきます。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1221 吉田 悠子 (株)アイコム 第三次産業における安全衛生活動弊社は警備会社である。社員の高年齢化により持病の悪化による退職や転倒骨折、熱中症が増加している。そのため業務負担感に配慮しながら、メール配信による健康安全情報の提供と社員の現場に出向いた個人面談を実施した。その結果健康維持、労災予防の意識が向上し信頼関係も深まった。

第三次産業分科会 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1222 朱宮 裕子 ニチハ(株) ゲームで気づかせる安全意識新卒採用の新人研修で行う安全教育では、過去の災害事例を多く紹介しているが、どうしても他人事として聞かれがちであった。他部署による研修も多いなかで、安全の研修を印象づけるべく、ゲームを通じて自分の中にも危ない要素があることに気付いてもらう機会とした。

安全衛生教育分科会 みやこめっせ

1223 鈴木 啓太 (株)NTT東日本-関信越 作業スキル可視化と危険への感受性向上による現場作業者の意識改革に向けた取り組み

平成27年度より基礎体力の強化と、応用力・対応力の強化を基本コンセプトとした関信越風土改革に取り組んでいる。作業現場での安全を確保するには、刻々と変化する作業に必要なスキルの可視化と現場作業者のKY活動浸透に向けた社内講師育成の取り組みを紹介する。

安全衛生教育分科会 みやこめっせ

1224 井岡 勇児 月桂冠(株) 酒造メーカー特有の労働災害防止に向けた当社の取り組み

酒造メーカーである当社の工場では、機械によるはさまれ、巻き込まれ等の危険性の他、濡れた床での転倒、酸欠など醸造工場特有の危険性がある。また最近では経験の少ない従業員への安全教育も重要となってきた。今回の発表では、これらの課題に対する当社の取り組みについて紹介する。

安全管理活動分科会(第2会場) 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1225 小貫 倫壱 東日本旅客鉄道(株) 事故・事象の見える化による危険因子の抽出について

事故原因の大半は人による取扱い誤りであるが、その認識が希薄だった。そのため、発生した事象の可視化により問題点を共有した。また、併せてエラー体感システムを活用し、事象発生のメカニズムへの理解を深めた。結果、仕事への姿勢に変化が生まれ、事象件数が減少傾向となった。

マネジメントシステム・リスクアセスメント分科会 みやこめっせ

1227 折本 大輝 東日本旅客鉄道(株) 八王子保線技術センター 線路閉鎖手続きにおける取扱い誤りの防止に向けた取り組み

線路内での保守作業等を実施するための「線路閉鎖」と呼ばれる手続きにおいて、人為的ミスによる誤操作という危険な事象が発生した。職場内で原因を徹底的に議論し、形骸化の恐れがあった手続きの二重チェックのあり方を見直した。見直した内容は、他職場にも広く展開されるに至った。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1228 田口 大輔 東日本旅客鉄道(株) 大宮支社 宇都宮車掌区 乗務員区所における安全・安定輸送に向けた取り組み

乗務員が乗務中、気になる箇所等を紙の掲示版で情報共有していたが、タイムリーではないためタブレットで書き込み、情報共有できるようにした。また、半自動、自動のドア扱い誤りを防ぐためにタブレットリマインダー機能を用い、アラームを鳴動させ、駅到着前の注意喚起を行った。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1231 衣川 喜彦 東日本旅客鉄道(株) 仙台支社 安心して線路内に立入り・退出する為に必要なルーティーンを作成した事故防止の取り組み

2018年6月、待避中の社員が列車進来中にもかかわらず、線路内に置き忘れたスパナに気づきとっさに立入ってしまい気笛吹鳴を受けた事象が発生した。これを教訓に、線路立入り時の基本動作や常識的な感覚を、ベテラン社員の小言に見立てた教育資料を作成し若手社員の教育に役立てている。

ポスターセッション みやこめっせ

1232 堰合 悠史 東日本旅客鉄道(株) 盛岡支社 鉄道工事従事者訓練シミュレータを活用した労働災害防止の取り組み鉄道の重大労働災害である『触車、感電、墜落』のリスクのある電車線作業で普段の作業だけでなく、鉄道工事従事者訓練シミュレータを活用した労働災害防止に取り組んだ。

AI・IOT等 メルパルク京都(5F京極・八坂)

1233 梅田 康介 東日本旅客鉄道(株)  リスクアセスメントによる安全な職場づくり本研究発表に至った経緯として、グループ会社で社員の墜落事故が発生し自分たちの作業において墜落する可能性を検討し対策を取ると同時に、作業ごとのリスク検討が必要と感じたためである。

マネジメントシステム・リスクアセスメント分科会 みやこめっせ

1234 勝田 三郎 東日本旅客鉄道(株) 長野支社 電力指令の事故防止と安全のレベルアップに向けた取り組み

将来的な環境の変化を見極め、先取り型の課題解決に取り組んだ。その中でヒヤリハットの共有やヒューマンエラー対策等、電力指令の普段の対応の中で現場作業員の死傷事故を発生させない取り組みと、世代交代による組織の弱体化を防ぐための社員教育方法や業務の見直しを行った。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1235 外山 洋文 東日本旅客鉄道(株) 東京工事事務所 VRを活用した訓練シミュレータを用いた体験型訓練の導入について

鉄道工事において、列車の安全や作業員の安全を守るためにひとりひとりがルールを遵守することが大変重要である。そのためには、教育訓練が大切であり仕事の本質を学ぶ教育、実践的な体験ができる教育を目的として、当社ではVRを活用した訓練シミュレータで教育を行っている。

AI・IOT等 メルパルク京都(5F京極・八坂)

1236 稲本 悠也 東日本旅客鉄道(株) 東京電気システム会開発工事事務所 魅せる安全情報!~デジタル媒体を活用した取り組み~

鉄道電気工事における社員一人ひとりの安全意識向上のため、当工事事務所ではデジタルサイネージや個人パソコン端末を活用したタイムリーな安全情報発信・啓発に取り組んでいる。社員の目に留まり、安全の大切さを心に訴えかけるコンテンツ作成のために工夫している事例を紹介する。

ポスターセッション みやこめっせ

1237 高橋 朋子 東日本旅客鉄道(株) JR東日本健康推進センター 新入社員のスムーズな職場適応に向けた取り組み~指導担当者への支援体制の検討~

当社最大の使命である「安全・安定輸送」。その土台となるのは、社員一人ひとりの健康である。入社当初より、職場で長時間共に過ごし指導を行う管理者が新入社員に対し健康管理の視点をもち指導にあたることが望ましい。今回、指導を行う管理者向けの支援体制を検討したので報告する。

メンタルヘルス・健康づくり分科会 みやこめっせ

1238 會川 陽介 東日本旅客鉄道(株) 乗務員の睡眠の質向上によるミスの減少と健康意識向上への取り組み

乗務員は一人ひとりの出退勤時刻が異なり、睡眠時間も不規則になる。職場では睡眠に関するミスが多発している。泊まり勤務時に質の高い睡眠が取れるように衛生、騒音、食事、入浴、睡眠時の服装、リラックスの点からソフト面の環境整備を行い健康意識向上、ミスの減少を目指す。

メンタルヘルス・健康づくり分科会 みやこめっせ

1239 小田 芳男 日本電気化学(株) 加悦工場 安全衛生と健康確保に向けた取り組み当事業場は、平成30年度京都府労働局長表彰《奨励賞》を受賞し、また、京都府より「きょうと健康づくり実践企業」として認証を受けている。その認証基準に至る取り組みと共に、安全衛生、健康確保に向けた様々な取り

メンタルヘルス・健康づくり分科会 みやこめっせ

№ 発表者名 事業所 演題名 案内書要旨 分科会 会場名(予定)

1240 萩原 淳 金下建設(株) 労働者の危険感受性向上をはかる新体感・体験型教育訓練の導入について

労働災害の減少と経験豊富な熟練労働者から新規労働者への世代交代に伴い、労働者の危険感受性の低下が顕著である。従来の座学を中心とした安全教育から、実際に危険を体感・体験し危険感受性の向上を図る教育訓練への転換について、官民一体となった取り組みを実施した。

中小事業場分科会 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1241 小野 宏 積水化学工業(株) 京都研究所 eラーニングを活用して、自社の作業で撮影した動画を用いた4RKYT活動の実施

2年前まで自部署の作業現場写真を使った4RKYTを実施してきたが、その方法では、一連の動作の中で現れるリスクが抽出しにくかった。改善案として、現場動画をもとに4RKYTを実施した。より多くの従業員に教育するため、eラーニングの仕組みに乗せて、約7,000名に毎月教育している。

ゼロ災運動分科会 京都テルサ(西館1Fテルサホール)

1242 山田 雅美 積水化学工業(株) 京都研究所 安全活動を牽引するキーマンの育成と事業所でのリスク発掘能力の向上

積水化学グループの国内約50事業場において、労働安全、防災に関するリスクの発掘と改善力に若干のバラツキがあり、この課題を解決するため、各拠点の安全キーマンを8項目の要件により認定する仕組みを構築した。現在、約半数の拠点で安全教育の実施等で活躍中である。

安全管理活動分科会(第2会場) 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1243 欅田 力蔵 三菱電機(株) 京都製作所 全従業員向け体験型教育・考える教育で災害ゼロを維持継続

従来の基礎的安全教育は紙面を用いた説明重視型であったが、受講者へより一層理解を深めてもらうことを目的に教育方法の全面見直しを行った。毎年一回全従業員受講を必須とし、基礎的教育および不安全状態を自ら抽出する「考える教育」を導入し、災害ゼロ継続を目指す。

安全衛生教育分科会 みやこめっせ

1244 高橋 慶光 三菱電機(株) 京都製作所 三菱電機グループヘルスプラン21の実践と受動喫煙防止対策における取り組みと成果

健康経営を目的とした三菱電機グループヘルスプラン21の実践を通して受動喫煙防止対策を行った。禁煙の日の制定やパトロール、講習会などの取り組みにより、事業所内の喫煙率は近年低下傾向にある。今後も引き続き対策を実施し、将来的な全面禁煙に向け、活動を強化していく。

メンタルヘルス・健康づくり分科会 みやこめっせ

1245 福田 健司 山崎製パン(株) 京都工場 全員参加の5S活動による安全衛生の取り組み~作業者ファーストの職場づくり~

当社で取り組んでいる「全員参加の5S活動」の考えを、安全衛生活動に取り入れ、基本ルールの徹底を図っている。また、作業者の安全性・やりやすさを第一とする「作業者ファースト」を推進するために、作業者の気づきや困りごとを聴取することで根本原因を追究し改善に努めている。

安全管理活動分科会(第2会場) 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1246 伊藤 通子 東京都市大学  企業や地域社会と協働する学校のアクティブ・ラーニングにおける安全教育の提案

文部科学省は、新学習指導要領で「社会に開かれた教育課程」を掲げ、主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング =AL)を推進している。企業や地域社会等の教室外でALを実践するには、従来にも増して安全が重視される。韓国等の事例紹介と共に、新しい安全教育を提案する。

安全衛生教育分科会 みやこめっせ

1247 仲井 なるみ 特別養護老人ホーム グレイスヴィルまいづる グレイスヴィルまいづるならではの衛生委員会の取り組み~始まりは浴室の環境改善から~

介護施設に多い労働災害のひとつに腰痛があげられる。グレイスヴィルまいづるでは、腰痛予防につながるよう「浴室の環境改善プロジェクト」「リフトの達人選手権」を企画。PDCAサイクルに沿って継続している福祉用具の活用と安全衛生意識の向上への取り組みを報告する。

第三次産業分科会 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1248 山根 英之 (一財)京都工場保健会  従業員参加型の職場環境改善(職場ドック)の取り組みについて

2013年度から当会がA自治体の従業員参加型の職場環境改善活動「職場ドック」に関わることになった。その後に複数の企業で「職場ドック」を展開する中で、その有用性や汎用性の高さを実感したが、いくつかの課題も認識した。展開に当たっての留意点や工夫について紹介したい。

メンタルヘルス・健康づくり分科会 みやこめっせ

1249 久志本 雅子 村田機械(株) 「安全衛生手帳」による意識向上村田機械の重要テーマに掲げる「安全と健康」を推進するため、安全衛生に関するルールを記載した「安全衛生手帳」を作成し、社員、派遣社員に配布するとともに教育を行った。業務中は各人が手元に置き、朝礼等で読み合わせをすることで安全衛生意識の向上を図っている。

安全管理活動分科会(第2会場) 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1250 苅田 俊輔 日本たばこ産業(株) 関西工場 「職場の仲間を業務災害から守るために」~0災への道程~

機械の安全対策などハード面の対策に加え、ルール遵守や注意し合える職場風土醸成等、ソフト面の対策にも重点を置き活動してきた。しかし、直近で発生した災害の多くが腰痛・転倒など生活系災害であるため、ハード面・ソフト面に加え、心身の健康意識増進に向けた取り組みについて発表する。

メンタルヘルス・健康づくり分科会 みやこめっせ

1251 平井 豊 (株)島津製作所 新入社員を対象とした業務用車事故防止の取り組み

業務用車事故撲滅に向けた様々な対策実施の結果、ピーク時から半分に減ったが、現在頭打ちになっている。その大きな要因は、入社3年目以下の若年層の事故が多いことにある。若年層の業務用車事故防止の視点から、特に新入社員に対する職場配属前後の安全運転教育の取り組みを紹介する。

交通安全分科会 京都テルサ(西館1Fテルサホール)

1252 小山 正美 (株)島津製作所 健康管理の出発点は入社から!近年、新入社員の入社時健診の有所見率が増加している。そのため、内定時・入社時の健康講話、健診後の社内精検、配属後全員への保健師面談を通じ、健康的な生活習慣への働きかけを行っている。保健師面談では、人事部・職場との連携により、職場不適応の早期対応にもつながっている。

メンタルヘルス・健康づくり分科会 みやこめっせ

1253 菅野 知明 (株)島津製作所 職場の危険を察知する能力が向上!~安全活動レベルアップのための全員参加型研修~

若年層に対しては危険感受性の向上を、ベテラン層に対しては慢心の打破を目的に、全員参加による安全研修を実施した。トップ自らも参加し、自分達の職場を題材としたケーススタディや指差し呼称の徹底など2.5日間にわたる実践的研修を通じて、職場の安全文化の向上を実感できた。

安全衛生教育分科会 みやこめっせ

1254 中山 巧 クロイ電気(株) 京丹波工場 安全行動を全員が自然に行える環境を築く~危険に対する感度を高める活動~

当社では、毎週水曜日に安全朝会を実施し、ヒヤリ・ハットの経験をみんなで共有し危険個所の改善をしている。各職場の危険予知推進者が安全ポスターを作成掲示し、安全朝会で身近で発生した危険事例を話し、それをワンポイント指差し呼称として、職場のみんなで唱和し、安全意識を高めている。

安全管理活動分科会(第2会場) 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1255 井口 和馬 (一社)長田野工業センター 長田野工業団地の安全衛生活動について長田野工業団地内の災害件数が増加傾向となり福知山労働基準監督署様のご指導のもと、工業団地立地企業で安全衛生部会を組織し、労働災害撲滅に向けてスタートとしたのが始まりであり、その部会発足から30年間の活動により安全意識の向上と災害減少に繋がった。

安全管理活動分科会(第2会場) 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1256 早瀬 康久 住友理工ホーステックス(株) 労働災害発生続く!~安全文化の再構築から無災害職場を目指して~

2014年会社操業以降、経験未熟な管理監督者が多く労働災害も頻発する劣悪な安全管理状況であった。規模・生産が拡大し新人作業者が多くなる中で、会社を挙げ全員参加の安全活動に取り組み、2017年度には初めて無災害を達成することができた。今回はその活動を紹介する。

安全管理活動分科会(第2会場) 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1257 今城 潤 (株)エクセディ鋳造  体感実践型の安全教育と防災訓練によるゼロ災害への取り組み

安全・品質・ドンピシャ(納期)・コストの優先順位を会社方針として、「出社した姿で帰宅しよう!」を合言葉に、ゼロ災に向けて活動している。鋳造会社の常識を超えた従業員を守るための安全対策や、体感型安全教育の仕組みづくりを行い、ゼロ災活動に取り組んだ内容を紹介する。

中小事業場分科会 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1258 田中 悟広 ナガセケムテックス(株) 福知山事業所 5Sの「躾」から始めるゼロ災職場づくり当事業所では「きれいな職場に事故ミスは無し」を安全衛生スローガンとして、5Sの躾、特に「あたりまえの事をあたりまえに」を強く育ませ、明るく快適な職場を自分たち自らつくる文化を根付かせています。そこから「ゼロ災」継続と「労災不休5000日」を達成するべく取り組んでいます。

中小事業場分科会 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1259 嶌田 育典 太陽工業(株) 全社員が健康であるための取り組みと、関連会社との安全意識共有の活動について

全社員の腰痛、肩こりをなくそうとラジオ体操に替えてダイナミックストレッチ体操を全社展開している。また施工現場等における安全作業と安全意識向上を目指し、協力会社を交えて和気あいあいと意見交換ができるワールドカフェなるものを開催している。

安全衛生教育分科会 みやこめっせ

1260 氷上 幸治 ダイハツ工業(株)本社(池田) 京都工場(京都地区) 「安全3本柱活動」絶対に重大災害を発生させない職場づくり

当社は、2009年に主要3工場の構内で3件もの重大災害を発生させてしまった。これを機に絶対に重大災害を発生させないという強い意志を持ち、①異常は止める文化の構築、②歩者分離、③ルール遵守を3つの柱に今も継続して取り組んでいる「安全3本柱活動」について紹介する。

安全管理活動分科会(第2会場) 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1261 岡﨑 正洋 名工建設(株) 東海道新幹線大規模改修工事における安全確保の取り組み

京都地区の高架橋大規模改修工事において、労働災害や新幹線の運転事故を防止するため、現場状況に応じた安全な作業足場の設置や荷揚げ装置・リフターを使った重量物の取り扱い、トラッキングなど火災防止対策、安全のための本質を探究する運動など安全教育の取り組みについて紹介する。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

№ 発表者名 事業所 演題名 案内書要旨 分科会 会場名(予定)

1262 小島 信行 ジャパン マリンユナイテッド(株) 舞鶴事業所 ボトムアップ・コミュニケーションアップによる安全力向上災害ごとに個々の対策を講じても別の災害が次々に発生する状況に陥り、共通する問題点をコミュニケーション不足と捉えてコミュニケーション向上の仕組みを取り入れた。結果、災害要因の顕在化、不安全の抑制に効果が上がり、災害職場からの脱却を図ることができた。

安全管理活動分科会(第2会場) 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1263 矢田 雅美 ジャパン マリンユナイテッド(株) 舞鶴事業所 事業所内での活動量+10に向けた取り組み現場職に比べ、スタッフ職(事務職)は肥満度が高いという問題があった。スタッフ職の活動量を高めるため、広い敷地を活かしたコース設定や、定期的なイベント開催により、参加意識を高めた。腕時計型活動量計を使用し、肥満度改善効果と運動週間の継続について検証した。

メンタルヘルス・健康づくり分科会 みやこめっせ

1264 諏訪 美紀 (株)SCREENビジネスエキスパート SCREENグループのメンタルヘルス対応について当社ではメンタルヘルス不調者が急激に増加した2007年よりメンタルヘルス対策に本格的に着手し、現在はメンタル不調休業者がピークの半分以下となった。個人向けから始まった対応の経緯から施策、現状とストレスチェック法制後の集団分析への対応、今後の課題について報告する。

メンタルヘルス・健康づくり分科会 みやこめっせ

1265 黒川 善公 (株)SCREENビジネスエキスパート BCP体制の強化~クラウドサービスを活用し災害時のリアルタイムな情報共有を実現~

災害時、人を介した情報の伝達では間違いが必ず起こる。企業が事業継続を行うためには誤った情報より引き起こされる混乱は、絶対に避けねばならない。当社では、2016年にクラウドサービスを使った情報共有システム「BOUSAIZ」を導入。危機管理体制の強化を図っている。

防災・危機管理分科会 京都テルサ(西館1Fテルサホール)

1266 玉井 慎二 日本板硝子(株) 舞鶴事業所 過去の災害事例を教訓に相互啓発型の安全文化への転換へ「フォークリフトの安全対策」

従来の「安全は管理の問題である」や、「安全は自己責任である」といった考え方から「我々全員が安全に責任がある」という相互啓発型安全文化へ転換する活動を開発した。過去の災害を教訓に、これまでの安全活動の変遷をフォークリフトの安全対策を通じて発表する。

安全管理活動分科会(第2会場) 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1267 舛田 伸一 三菱自動車工業(株) 京都製作所 ビジュアル・ツールを用いた安全活動の活性化我々の職場では、従来の紙面中心の安全活動から動画データを活用したビジュアル化を推進している。実作業の動画によるKYTを通し、不安全要因を職場内で共有するとともに、改善につなげている。また、抽出されたポイントを動画に反映し、新人教育等で動く教材としても活用している。

安全衛生教育分科会 みやこめっせ

1268 三木 康司 三菱自動車工業(株) 京都製作所 「決めたことは守る」「みんなでつくろう明るい健康な職場」をスローガンとした安全衛生活動

弊所では年間無災害・無事故・無違反並びにメンタル疾患ゼロに向け、発生件数、原因等から対策を検討し、次年の安全衛生活動方針を策定の上、職場へ展開している。その内容を報告すると共に、全事業所での類似事象防止に向けた共通の取り組み内容、計画についても報告する。

安全管理活動分科会(第2会場) 京都経済センター(2F京都産業会館ホール)

1269 持田 保成 日新電機(株) 生産設備の本質安全化に向けた取り組みについて当社では、生産設備の本質安全化への改善施策として独自の評価指標を策定し、安全レベル評価(3段階)シールを生産設備に表示することにより、安全の見える化と安全性向上のための改善施策を具体的に示す取り組みを実施している。これにより安全対策の改善が推進できたので報告する。

機械・設備等の安全分科会 メルパルク京都(5F京極・八坂)

1270 坂本 彰弘 都タクシー(株) 都タクシー(株)の健康・安全の取り組み京都における都タクシーは、市民の足を守る公共交通機関としての役割だけでなく、観光に来られた方におもてなしの心を伝え安全安心をお届けする役割も同時に果たすことを求められている。一方で高齢者の多い職種としても知られているタクシードライバーの健康管理もとても重要である。

交通安全分科会 京都テルサ(西館1Fテルサホール)

1272 髙木 明寛 西日本旅客鉄道(株) 金沢支社 金沢駅北陸新幹線での列車給水作業省略に向けた検討

金沢駅では新幹線列車への給水作業を行っているが、給水作業を行うホーム下は給水時に溢れた水や雨により水溜まりが常時発生しており、冬場には積雪や水が凍り滑る箇所がある。また、高さが約160cmで歩行に支障がある。そこで、ホーム下での作業自体を省略することでの課題解決を検討した。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1273 永井 潤 西日本旅客鉄道(株) 列車と倒竹木の衝撃防止を目的とした線路沿線の樹木管理の取り組み

台風等の被害が激甚化する中、倒れた線路に近接する樹木が列車と衝撃すると安全性を脅かす事態となる。当事業所には線路に近接する樹木が多くあり適正な把握方法の検討、樹木の診断、伐採作業等を関係箇所と連携して実施し、列車と倒竹木の衝撃防止の取り組みを進めている。

ポスターセッション みやこめっせ

1275 大森 敦夫 西日本旅客鉄道(株) 社員の更なる安全意識向上を目指して~静から動へ~

当支所では社員の安全意識向上を目指し、日々実施しているKYTに着目した。静止画KYTから動きのある動画KYTを導入したことで一連の流れが理解でき、誰もがやりそうな事象を題材とすることで具体的なリスクが挙がり、リスクの共有ができ安全に対する意識向上に役立っている。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1276 中田 恵志 西日本旅客鉄道(株) 大阪工事事務所 き電系統の複雑な8線区間における安全な停電作業の実施

東淀川橋上化では8線区間での施工となるが、き電系統が複雑であり、線路閉鎖間合・停電時間もまちまちであることから、線別を間違えることによる地絡、隣接線の線閉が取れていないことによる触車が想定される。過去の事象を振り返り、そこから得た教訓をどのように活かしたかを述べる。

安全管理活動分科会(第3会場) カラスマプラザ21ビル(8F京都烏丸コンベンションホール)

1277 髙田 志郎 (一財)京都工場保健会 会員事業場の衛生管理者への支援事業について当会では、会員事業場における健康診断、産業医活動、保健師による事後指導および職場の作業環境管理等を実施している。その中で、事業場の衛生管理者および衛生管理スタッフを組織し、労働衛生水準を向上させるための指導・支援も実施している。これらの経緯について発表する。

労働衛生管理活動分科会 京都パルスプラザ(3F稲盛ホール)

1278 大塚 誠 三菱ロジスネクスト(株) 新川崎事業所 フォークリフトの安全性向上に向けた製品開発の取り組み

フォークリフトが原因となって発生する事故は年間2,000件に達しており、死亡事故も30件におよぶこうした状況を踏まえ当社では安全性向上、安全作業の普及開発を目的とした商品開発に取り組んでおり、業界初の全周囲モニタリングシステムを始めとする各種安全商品を製品化した。

ポスターセッション みやこめっせ

1279 佐々木 賢市 (株)村田製作所 環境、労働安全衛生マネジメントシステムの融合と防災管理を含む包括的マネジメント

弊社ではEMSとOHSASが独立し、それぞれで運用してきた。しかし、両規格は類似しており、一つに融合した方が合理的と考え、EHSマネジメントシステムに移行した。併せて、防災管理にも応用したいと考え、防災マネジメントシステムを構築しPDCAによる業務効率化を図った。

マネジメントシステム・リスクアセスメント分科会 みやこめっせ