Post on 18-Mar-2016
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LCG上での ATLASデータ解析• LCGと ATLAS計算モデル• グリッド上のデータのアクセス• グリッド上の AtlasRelease• ユーザの作業• ATLASソフトウエア講習会の提案
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LCGと ATLAS計算モデル• LCG(LHC Computing Grid)• グリッドのキーワード
–証明書 (Digital Certificate) ← CA局–仮想組織 (Virtual Organization:VO)←VOMS– CE(Computing Element)←ジョブの行き先– SE(Storage Element)←データの行き先– UI(User Interface)←ユーザの作業場所– LFC(LCG File Catalog)←データカタログ– DQ2(Don Quixote 2)←ATLASデータ管理機構
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ATLAS計算モデル• Tierの役割
– Tier0:CERN:生データ保管、最初の ESD生成– Tier1:10サイト :生データ保管、 ESD再生成保管、 AOD生成保管、MC(生成 )保管、カタログ、 DQ2
– Tier2:数十サイト: AOD保管、MC生成、ユーザ解析– CERN Analysis Facility(CAF): Tier2機能 -MC生成
• Tier1-Tier2 Association– 東京は 2カ所と– データ配布の関係からは IN2P3-CC(Lyon)– MC保管先は ASGC(Taipei)?
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グリッド上のデータのアクセス• データセット管理
– DQ2 中央メタデータカタログ– LFC Tier1+Tier2ファイルカタログ– SE 実際のファイルのある場所
• データセットのローカルコピー– DQ2エンドユーザツールを使う– LFC/LCGコマンドを使う
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ユーザデータ• LFC上 (ファイル )
– /grid/atlas/usersの下にアカウント名のサブディレクトリを作るコンベンション
– lfc-mkdir –vo atlas /grid/atlas/users/shiroshi• DQ2上 (データセット )
– users.JunichiTanaka.123456.uni.evegen.pool.v1
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グリッド上の AtlasRelease
• インストールタグ– Requirements=Member(‘VO-atlas-production-
12.0.31’,other.GlueHostApplicationSoftwareRunTimeEnvironment);
– lcg-infosites –vo atlas tag– VO-atlas-tier-T2
• グリッドジョブの環境設定– ${VO_ATLAS_SOFTWARE}/software/12.0.31/
setup.sh– ${SITEROOT}がインストール場所のトップ
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ユーザの作業• 証明書の取得と仮想組織への登録
– KEK-CA局から証明書を取得– VOMRSのWEBから atlas-voに登録
• UIにログイン–既設の UI: lxatl(ICEPP)、 lxplus(CERN)–自分でインストールする。 UI-PnP
• 詳細は講習会 (予定 )にて
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ATLASソフトウエア講習会(案 )
• 日時: 2006年 12月 21日 (木 )~ 23日 (土 )• 場所:名古屋大学• 内容:
–第一日:導入編• SLC3、 AtlasRelease、 UI、 DQ2ユーザツールのインストール
–第二日:基本編• ソフトウエアチェーン、ユーザアルゴリズム、グリッド
–第三日:発展編• イベントディスプレイ、 EventView/AthenaAwareNtuple
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第一日:導入編• SLC3(Scientific Linux 3)のインストール
–名古屋のマシンへのインストール–各自のノート (Dual Boot/VM)へのインストール
• pacmanによる AtlasReleaseのインストール–上記マシンの他、自分の大学のマシンも可。この場合あらかじめ SLC3をインストールしておく。
• UI-PnPによる UIのインストール• DQ2エンドユーザツールのインストール
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第二日:基本編• ソフトウエアチェーン
–作業環境の整備–ワークブックに準拠してソフトウエアチェーンを通す。
• ユーザアルゴリズム–ユーザアルゴリズムのコーディング– StoreGate(データの取り出し )– THistSvc(ヒストグラム、 ntupleの作成 )
• グリッドを使う– DQ2を使う–グリッドジョブ
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第三日:発展編• イベントディスプレイ
– atlantisを使う。– vatlas/persintのデモ。
• EventView/AthenaAwareNTuple(AANT)– EventViewを使う。– AANTの操作。
• トピックスによっては分科会もあり?
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準備• グリッドを使うための準備
– KEK-CAから個人の証明書を取得する。– atlas-voに登録する。
• SLC3のインストール–自分のラボのマシンを作業に使いたいとき
• チュートリアルの準備–チューター募集
• 当日–各自端末 (ノート PC)をご用意ください。– http://www.icepp.s.u-tokyo.ac.jp/~sakamoto/
education/atlasj/tutorial2006/index.html