Post on 30-Aug-2020
プログラムの更新手順書
○この手順書は、
『奉行iシリーズ』に対して
プログラムを更新する際の
手順書です。
○この手順書は、すべての
『奉行iシリーズ』で共通で
ご利用いただけます。
※画面や説明について、
お使いの製品に読み替えて
ご利用ください。
<ネットワーク対応版>
CONTENTS
目 次
1
第1章 はじめに 2
第2章 サーバープログラムの更新 4
第3章 クライアントプログラムの更新 14
2
第 章1はじめに
プログラムを更新する前の注意点と流れを記載します。
必ず、お読みください。
プログラムを更新する前の注意点
○不慮の事故に備え、[ 随時処理 ]-[ バックアップ ] メニューで、必ずバック
アップデータを作成してからセットアップしてください。
なお、複数のデータ領域を管理している場合は、[ データ領域管理 ]-
[ バックアップ/復元 ]-[ 一括バックアップ ] メニューで、すべてのデータ
領域のバックアップデータを一括で作成できます。
○セットアップ作業は、お客様が簡単に短時間で行えるよう配慮されており
ますが、操作上ご不明な点などがございましたら、弊社サポートセンター
までお問い合わせください。
なお、セットアップ作業を販売店などにご依頼いただく場合は、有償と
なります。詳しくは、販売店または弊社営業所までご相談ください。
!注 意
○プログラムの更新は、Administrator( または Administrators 権限のユーザー )
で行ってください。
○プログラムを更新する前に、当システムおよび他のアプリケーションを、
すべて終了させてください。
○スクリーンセーバーやアンチウイルスプログラム、その他常駐している
アプリケーションソフトがある場合は、それらのプログラムを無効や停止、
終了する必要があります。
※アンチウイルスプログラムの無効や停止、終了方法は各製造元へお問い合わせ
ください。
!注 意
3
サーバープログラムの更新
プログラムの更新手順
プログラムの更新は、以下の手順で進めます。
必ず、先にサーバープログラムの更新を行ってから、クライアントプログラムの更新を行ってください。
プログラムのダウンロード P. 4
導入ウィザードの実行 P.11
サーバープログラム更新後の確認 P.13
クライアントプログラムの更新
サーバーセットアップ P. 9
クライアントセットアップ P.16
クライアントセットアップの起動 P.14
クライアントプログラム更新後の確認 P.18
第 章
4
サーバープログラムの更新
2サーバープログラムの更新
サーバー用コンピュータに「サーバープログラムの更新」を行う方法を
記載します。
● プログラムのダウンロード
開始
[ダウンロード情報詳細 ]画面で、[ダウンロード]ボタンをクリックします。
1
プログラムのダウンロードは、必ずサーバー用コンピュータで行ってください。
ダウンロードした最新プログラムは、サーバー用コンピュータに対してセット
アップします。
※ダウンロードした最新プログラムは、直接クライアント用コンピュータに対して
セットアップできませんので、ご注意ください。
クライアント用コンピュータに対しては、後述「クライアントプログラムの更新」に
記載されている方法でセットアップしてください。
!注 意
5
[ ダウンロード ] ボタンをクリックすると、以下の画面が表示される場合が
あります。
(お使いの Internet Explorer のバージョンによって、画面が異なります。)
■ Internet Explorer 9 をお使いの場合
上記の画面が表示されたら、[ インストール ] ボタンをクリックします。
以下の画面が表示されるので、[ インストールする ] ボタンをクリック
して、「NeffyLauncher」をインストールしてください。
■ Internet Explorer 9 より前のバージョンをお使いの場合
上記の画面が表示されたら、メッセージ部分をマウスで右クリックし、
[ActiveX コントロールのインストール ...] を選択します。
以下の画面が表示されるので、[ インストールする ] ボタンをクリック
して、「NeffyLauncher」をインストールしてください。
参 考
6
最新プログラムのダウンロード
①以下の [ 奉行プログラムダウンロードサービス ] 画面が表示されます。
②最新プログラムの保存場所を指定して、[ スタート ] ボタンをクリックします。
※表示されている保存場所を変更する場合は、 [ フォルダ変更 ] ボタンをクリックし、
[ フォルダーの参照 ] 画面で保存場所を指定します。
※保存場所を変更しない場合は、デスクトップの「OBC」フォルダにダウンロードされます。
2
ダウンロードしたプログラムの展開
①ダウンロードが 100% 終了したら、[ 実行 ] ボタンが表示されるので、 [ 実行 ] ボタンをクリックします。
3
7
セットアッププログラムの起動
① 3 で指定した展開先フォルダをダブルクリックします。
②展開先フォルダの中の更新プログラムフォルダをダブルクリックします。
※更新プログラムフォルダの名称は、製品によって異なります。
例)『勘定奉行i』の場合の更新プログラムフォルダ名は、「C L UZ xxx」です。
「xxx」はプログラムのバージョンが記載されています。
③更新プログラムフォルダの中の「Setup.exe」をダブルクリックします。
4
② [ プログラムの展開 ] 画面が表示されますので、展開先フォルダを確認して、
[ 実行 ] ボタンをクリックします。
指定した展開先フォルダに、今回の更新プログラムのセットアッププログラムを
格納した更新プログラムフォルダが作成されます。
※展開先フォルダを変更せずに実行すると、 2 でダウンロードしたファイルと同階層に
更新プログラムフォルダが作成されます。
※作成される更新プログラムフォルダの名称は、ダウンロードする製品によって異なります。
展開先フォルダは、忘れないようにメモしておいてください。
展開先フォルダ:
8
④ セットアップ画面が表示されますので、必ず、「サーバーセットアップ」をクリックして
ください。
続いて、更新プログラムのセットアップが開始されます。
次ページ「サーバーセットアップ」参照
現時点では、まだ[終了]ボタン
はクリックしないでください。
9
● サーバーセットアップ
開始
[次へ]ボタンをクリックします。
1
製品情報の確認
そのまま、[次へ]ボタンをクリック
します。
2
セットアップ中に、セットアップ画面が表示されなくなることがあります。
その場合は、セットアップ画面その他の画面の後ろに隠れている可能性が
あります。[Alt]キーを押したまま[Tab]キーを押して、セットアップ画面
がその他の画面の後ろに隠れていないかをご確認ください。
参 考
10
設定内容の確認
[次へ]ボタンをクリックします。
セットアップがはじまります。
※コンピュータの処理能力によって差が
ありますが、5~ 20 分程度の時間が
かかります。
3
完了
セットアップの完了画面で、[次へ] ボタンをクリックします。 続いて、○○奉行i の導入ウィザード がはじまります。
この後の操作手順は、
次ページ「導入ウィザードの実行」を参照
してください。
4
11
当システムをセットアップした後に、当システムの環境の構築を行います。
導入ウィザードが終了すると、セットアップは完了です。
※導入ウィザードは、[ スタート ]-[ すべてのプログラム ]-[ 奉行シリーズ ]-
[ ○○奉行i ネットワーク版 Server 導入ウィザード ] からも起動できます。
参 考
開始
[次へ]ボタンをクリックします。
1
● 導入ウィザードの実行
業務データ領域の作成先の確認
当システムのデータ領域の作成先が 表示されます。 [次へ]ボタンをクリックします。
2
12
設定内容の確認
[次へ]ボタンをクリックします。
当システムの環境構築がはじまります。
※[詳細設定]ボタンは、セットアップする
プログラムのバージョンや環境によって、
表示されない場合があります。
※コンピュータの処理能力によって差が
ありますが、5~ 20 分程度の時間が
かかります。
※画面は、お使いの製品や環境によって
異なります。
3
完了
環境構築の完了画面が表示されます。 [完了]ボタンをクリックすると、 導入ウィザードが完了します。
4
以上で、サーバープログラムの更新が完了です。
終了
セットアップ画面が表示されますので、 [終了]ボタンをクリックします。
5
続いて、 次ページ「サーバープログラム更新後の確認」で、バージョンが更新されたかを確認して
ください。
13
サーバープログラム更新後の確認
[スタート ]-[すべてのプログラム ]-[奉行シリーズ ]-[製品情報 ]-[○○奉行i ネットワーク版 Server バージョン情報 ]を選択します。 画面中央に記載されているバージョンを確認します。
※画面は、お使いの製品や環境によって異なります。
以上で、サーバープログラムの更新は終了です。
続いて、「クライアントプログラムの更新」で、クライアント用コンピュータにクライアント
プログラムの更新を行ってください。
なお、すべてのクライアント用コンピュータで、クライアントプログラムの更新が終了したら、 6ページの 2 と 3 の手順でダウンロードした「最新プログラム(exe ファイル)」および
「更新プログラムフォルダ」を、必要に応じて削除してください。
その分、ハートディスクの空き容量を確保できます。
14
第 章3クライアントプログラムの更新
クライアント用コンピュータに「クライアントプログラムの更新」を行う
方法を記載します。
開始
①当システムをセットアップするクライアント用コンピュータにログオンします。
※ Administrator または Administrators 権限を持つユーザーでログオンします。
② [ スタート ] ボタンをクリックし、[ すべてのプログラム ] -[ アクセサリ ] -
[ エクスプローラー ] を選択します。
③フォルダの中から「ネットワーク」を選択し、サーバーセットアップを行った コンピュータを選択します。 ※ Windows XP の場合は、「マイネットワーク」を選択します。
1
クライアントプログラムの更新
● クライアントセットアップの起動
○クライアントプログラムの更新は、クライアントプログラムがセット
アップされているすべてのコンピュータに対して行う必要があります。
○ [ ダウンロード情報詳細 ] 画面から今回ダウンロードした最新プログラム
自体は、クライアント用コンピュータでは実行しないでください。
クライアントプログラムの更新は、必ず先に「サーバープログラムの更新」
を行った後に、以下の手順で行ってください。
!注 意
15
セットアッププログラムの起動
サーバーセットアップを行ったコンピュータの共有フォルダ(例えば、『勘定奉行i 』
の場合は「AC」)を選択します。 「Setup.exe」をダブルクリックし、クライアントセットアップを起動します。
2
16
開始
[次へ]ボタンをクリックします。
● クライアントセットアップ
1
※画面は、お使いの製品や環境によって
異なります。
セットアップ中に、セットアップ画面が表示されなくなることがあります。
その場合は、セットアップ画面がその他の画面の後ろに隠れている可能性が
あります。[Alt]キーを押したまま[Tab]キーを押して、セットアップ画面
がその他の画面の後ろに隠れていないかをご確認ください。
参 考
サーバー名の確認
そのまま、[次へ]ボタンをクリック します。
2
17
完了
セットアップの完了画面が表示され
ます。
[完了]ボタンをクリックすると、
クライアントセットアップが完了
します。
以上で、クライアントプログラムの更新が完了です。
4
設定内容の確認
[次へ]ボタンをクリックします。 セットアップがはじまります。
※コンピュータの処理能力によって差が
ありますが、5~ 20 分程度の時間が
かかります。
3
続いて、 次ページ「クライアントプログラム更新後の確認」で、バージョンが更新されたかを
確認してください。
18
クライアントプログラム更新後の確認
当システムを起動し、メニュー画面右上の[ヘルプ]ボタンをクリックし、[バージョン情報 ] メニューを選択します。
画面中央に記載されているバージョンを確認します。
※画面は、お使いの製品や環境によって異なります。
以上で、プログラムの更新は終了です。