門前の小僧習わぬ経を読む あちらが立てばこちらが立たぬ ·...

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門前の小僧習わぬ経を読む

あちらが立てばこちらが立たぬ

明日は明日の風が吹く

山椒は小粒でもぴりりと辛い

火のない所に煙は立たぬ

女三人寄れば姦しい

水清ければ魚棲まず

旅の恥は掻き捨て

大は小を兼ねる

出る杭は打たれる

人の口に戸は立てられぬ

船頭多くして船山に上る

初心忘れるべからず

年寄りの冷や水

出物腫れ物所嫌わず

心頭滅却すれば火もまた涼し

夫婦喧嘩は犬も食わぬ

武士は食わねど高楊枝

瓢箪から駒が出る

百聞は一見に如かず

捨てる神あれば拾う神あり

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い

枯れ木も山の賑わい

木を見て森を見ず

光陰矢の如し

朱に交われば赤くなる

全ての道はローマに通ず

衣食足りて礼節を知る

寄らば大樹の陰

無理が通れば道理引っ込む

親しき中にも礼儀あり

若い時の苦労は買ってもせよ

宝の持ち腐れ

安物買いの銭失い

急いては事をし損じる

天網恢恢疎にして漏らさず

人の噂も七十五日

金の切れ目が縁の切れ目

帯に短し襷に長し

郷に入っては郷に従え

三つ子の魂百まで

蓼食う虫も好き好き

案ずるより産むが易し

ミイラ取りがミイラになる

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる

五臓六腑に沁みわたる

君子危うきに近寄らず

人事を尽くして天命を待つ

終わり良ければ総て良し

触らぬ神に祟りなし

堪忍袋の緒が切れる

憎まれっ子世に憚る

雀百まで踊り忘れず

千里の道も一歩から

虎穴に入らざれば虎子を得ず

備えあれば患いなし

弱り目に祟り目

骨折り損のくたびれ儲け

猿も木から落ちる

過ぎたるは猶及ばざるが如し

縁の下の力持ち

いつまでもあると思うな親と金

灯台下暗し

老いては子に従え

瑠璃も玻璃も照らせば光る

石橋を叩いて渡る

雨垂れ石を穿つ

後悔先に立たず

一難去ってまた一難

ただより高い物はない

この親にしてこの子あり

火中の栗を拾う

鳶が鷹を生む

和を以て貴しとなす

覆水盆に返らず

禍いを転じて福と為す

果報は寝て待て

鶴は千年亀は万年

虎の威を借る狐

金は天下の回り物

人の振り見て我が振り直せ

井の中の蛙大海を知らず

立つ鳥跡を濁さず

雨降って地固まる

窮鼠猫を噛む

良薬は口に苦し

待てば海路の日和あり

ローマは一日にして成らず

類は友を呼ぶ

残り物には福がある

九死に一生を得る

生き馬の目を抜く

英雄色を好む

二兎を追う者は一兎をも得ず

絵に描いた餅

飼い犬に手を噛まれる

下手の考え休むに似たり

壁に耳あり障子に目あり

捕らぬ狸の皮算用

芋の煮えたもご存じない

勝って兜の緒を締めよ

人間万事塞翁が馬

泣き面に蜂

旅は道連れ世は情け

石の上にも三年

能ある鷹は爪を隠す

河童の川流れ

産みの親より育ての親

雉も鳴かずば撃たれまい

穴があったら入りたい

親の心子知らず

馬の耳に念仏

犬も歩けば棒に当たる

国破れて山河在り

渡る世間に鬼はない

鬼の目にも涙

弘法筆を選ばず

早起きは三文の徳

好きこそ物の上手なれ

昨日の友は今日の敵

一寸の虫にも五分の魂

溺れる者は藁をもつかむ

可愛い子には旅をさせよ

笑う門には福来る

毒を食らわば皿まで

禍福は糾える縄の如し

後は野となれ山となれ

足元から鳥が立つ

三人寄れば文殊の知恵

袖擦り合うも他生の縁

腹が減っては戦ができぬ

立っている者は親でも使え

事実は小説よりも奇なり

二度あることは三度ある

鳶に油揚げを攫われる

大風吹けば桶屋が喜ぶ

便りの無いのは良い便り

飛んで火にいる夏の虫

魚心あれば水心

三十六計逃げるに如かず

人を呪わば穴二つ

弘法にも筆の誤り

鬼の居ぬ間に洗濯

親の光は七光り

聞いて極楽見て地獄

頭隠して尻隠さず

地獄の沙汰も金次第

海老で鯛を釣る

蒔かぬ種は生えぬ

遠い親戚より近くの他人