Post on 07-Oct-2020
西鉄ストアのGAP取組報告について
2019年11月20日㈱西鉄ストア
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資料 4
~目次~
1.会社概要
2.GAP商品への取組
3.課題
4.まとめ
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2.GAP商品への取り組み
・国内農産物の流通において、農薬や化学肥料の削減を中心とした生産者の取り組みを評価し、それを販売
・海外では・・・リスク評価を行い、第三者が客観的な視点で安全性を評価する認証制度の導入
・西鉄ストアは国際基準認証規格「GLOBAL G.A.P」に取り組む生産者との取引をおこなうことで、お客様の食卓により安全な農産物を提供していく
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・現在、日本の農業は農家の高齢化や減少など重大な問題を抱え、将来の農産物の生産・販売について不安がある
・西鉄ストアは日本の農業の未来を担い、世界に羽ばたく若手生産者の育成を応援し、安全・安心で価値ある国産農産物の継続的かつ安定的な供給を通じて、お客様の豊かな暮らしと地域の発展に貢献していく
2.GAP商品への取り組み
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①西鉄ストアは農産物の安全管理に国際認証規格を導入していきたい
②高齢化が進む国内農業の実態を踏まえ、若い生産者の育成を取引関係から構築したい
③生産者の海外への進出を取引を通じて応援したい
取り組みについての3つの柱
2.GAP商品への取り組み
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・西鉄ストアとしては、農産物自体の安全性を差別化するのではなく、安全性を高める努力を促すこと、それに取り組むことが流通業者としての責務
・取り組みが認知されるには、時間がかかる
・マージンを削った取り扱い=西鉄ストアとしても先行投資
2.GAP商品への取り組み
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• 2015年11月GAP商品を10店舗導入開始
(GLOBAL G.A.P認証農産物)
(その後25店舗へ展開を拡大)
2.GAP商品への取り組み
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2.GAP商品への取り組み
・国際認証農産物を、安心・安全な特別なものとしてアピールして販売
・利幅を抑え価格面での演出をして販売
・目立つようにコーナー化
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3.課題
・年間を通し安定した仕入れができていない
・市場品と比べ価格が高いことがある
・消費者のGAPに対する認知度が低い
・仕入れロットが合わない
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• 自民党農政部会長視察 2016年11月
「生産者」・「販売者」・「行政」がONE TEAM(=ワンチーム)となって進めることが重要!!
4.まとめ
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消費者へGAPの認知度を高め、売れる環境をつくる!
ご清聴ありがとうございました
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経営理念
安心・安全で価値ある商品の提供を通じ、
お客様の豊かな暮らしと
地域の発展に貢献します。