【第ニ部】
ロボットがつくるニンゲンの未来
太田智美
自己紹介
• 小学校3年生~ 国立音楽大学附属 – 高校まではピアノを専攻
– 大学では音楽教育(中・高教員免許取得)と音楽学を専攻
– 卒論:「みんなのうた」
• 2009~ 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 – 修論:ソーシャルネットワークにおける偶然性を用いた音楽生成アルゴリズム(おところりん)
• 2011~ IT系企業
– 社会人5年(もうすぐ6年目!!)
ロボット(Pepper)は、 新幹線に乗車できると思いますか?
2015年7月15日
こんなことがありました
改札着いたら こわい駅員さんがやってきた。
「事前にWebでJRの規定を調べた」
「事前に秋葉原のみどりの窓口で確認した!」
※Google画像検索より
「みどりの窓口はJR東日本だよ……」
Oh...
「せめて、ブレーキが付いていればねぇ……」
「せめて、ブレーキが付いていればねぇ……」
「付いてます!!」
……うーん。 「せめて、折りたためればねぇ……」
……うーん。 「せめて、折りたためればねぇ……」
「これ、折りたためるんです!!」
「……。」
• JR東海において、Pepperは「手回り品」に該当
– 手回り品は、「規則 別表第4号」に該当せず、重さ30kg以内、
3辺の和が250cm以内であれば許容される。ただし、車輪のついたものについては、自転車などはタイヤをはずして袋に入れること。専用の運搬器具にて携行する場合は車両の運行に影響を与えない措置(=ブレーキ等)を備える。
ポイント
JR東海のお客様窓口から
「人型ロボットのPepperを持ち込めますか?」と問い合わせると、
「運べます」との回答が返ってきます。
(2015年7月15日以降)
「何でも杓子定規に判断するんじゃなくて 現場でも通す通さないは判断するので、 そんなに特別なことをしたわけじゃない」
(JR東海)
日本でインターネットを始めようとしたとき、 最初に立ちはだかったのは「電気通信事業法」だった。
そこで、やらなければならなかったことは、
会社を作ったり、法律を変えたりすることだった。
砂原秀樹
政策は分析したり批判したりするものではなく、 政策は自分たちで創るもの
中村伊知哉
https://www.youtube.com/watch?v=QtWMIGBPy1c
https://cdn.softbank.jp/mobile/set/data/static/robot/legal/cpu_upgrade_overview.pdf
アンパンマン「新しい顔」の条件
• 顔が濡れた
• 顔が汚れた
• 顔が菌まみれになった
–などなど
何かしらの障害が発生している
https://cdn.softbank.jp/mobile/set/data/static/robot/legal/cpu_upgrade_overview.pdf
「誰かを傷つけたりしないなら いいんじゃない?」
https://cdn.softbank.jp/mobile/set/data/static/robot/legal/cpu_upgrade_overview.pdf
ロボットは「家族」の中で 何世代にもわたってのいのちが持てる
新しい生命体
ロボット=便利? ロボット=コスト削減??
ロボットにもたらされる 「ニンゲン」らしさ
医療?
介護?
幼稚園?