Post on 21-Jan-2018
IBM Cloud
IBMクラウド事業本部コンサルティング・アーキテクト平山 毅
2017年 12月 8日
AI、Blockchain、Cloudnative︕実はエマージングテクノロジーなIBM
CSP cafe及川卓也氏とクラウドについてあれこれ語ろう〜マルチクラウド時代にどう備えるか︖
IBM Cloud
IBM Cloud
平山 毅 (ひらやま つよし)IBM IBMクラウド事業本部 担当部⻑ コンサルティング・アーキテクト
WatsonとAnalyticsを融合した新生IBMクラウド事業本部で技術面をリードしています。最近は次世代コンピューティングのプロジェクトにも従事しています。元Amazon Web Servicesのアーキテクト、コンサルタントとして、クラウド黎明期の代表的な大規模クラウドプロジェクトの多くを経験。共著多数。
自己紹介
IBM、Amazon 社 経験者Microsoft、Google 社 経験者
IBM Cloud
新ブランドとしてのIBMクラウド
企業のためのクラウド - Enterprise strong -IBMクラウドは企業がデジタル・トランスフォーメーションを実現するために必要な機能、信頼性、セキュリティを提供します。
データのためのクラウド - Data First-IBMクラウドはこれまで活用できなかったデータを企業が望むように蓄積し、活用することが可能となります。
AIを核としたクラウド - Cognitive at the coreIBMクラウドが提供するあらゆる機能やサービスはコグニティブを活用し、価値を提供します。
IBM Cloud 5Page© 2016 IBM Corporation
Watson API など多数のサービスを搭載した「IBM Cloud」に新しいアカウント・タイプが登場
「IBM Cloud ライト・アカウント」
IBM Cloud
IBM Cloud ライト・アカウントのメリット
カード情報不要無料 無期限 最新テクノロジー
Lite プランが定められたメニューが無料で利⽤可能
IBM Cloud
IBM Cloud ライトアカウントでの使い方https://www.ibm.com/cloud-computing/jp/ja/bluemix/lite-account/
ここ
「ライト」プラン
この範囲まで無料で使える。
IBM Cloud
IBM Cloud One Architecture
デベロッパーのためのビルディング・ブロック
高い拡張性と柔軟性を持つ基盤
デベロッパー・サービス– IAM、請求管理、ログ管理、モニタリングなど
ファイアウォール&リバースプロキシ
オブジェクトストレージ DNS Dedicated
環境Virtual環境 ネットワーク ファイル
ストレージ
Watsonオンコロジー
Watsonサイバー・セキュリティー Weather GBS/GTSインダストリー・
ソリューション
Watson Virtual Agent
Watson Explore & Discover
IBM Risk & Compliance
アセット管理(Maximo)
アプリケーション
コグニティブにデータを活用するためのツール群
お客様のための完成されたソリューション
Visual RecognitionAP
IConversationAP
I DiscoveryAPI
SpeechAPI
Compare/ComplyAP
I
IoTAPI
DLaaSAPI
NLUAPI
Tone AnalyzerAPI
NLCAPI
Personality InsightsAP
I
Knowledge QueryAP
I
AI
データ
クラウド
クレンジング 強化 データ蓄積データクローニング
IBM Cloud
IBM Cloud の具体的なコンポーネント
Part2マルチ
クラウド
Part 1AI
Blockchain
Salesforce.com Workday SAP Apple Pay
IBM Cloud
IBMクラウドはAI、Blockchain、Cloud Native に強み
Cloud NatvieApplication
API提供 API提供
AI BIockchain
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/06150014
8/120300145/ より引用
IBMはAIやブロックチェーンに冷たくなく、むしろ注⼒
IBM Cloud
AI
IBM Cloud
次世代のコグニティブシステム
WEBプログラム可能なシステムの時代
メインフレームの時代
学習するシステムの時代(コグニティブ・システム)
・COBOL / C・ISAM・⼊出⼒装置
・Java・SQL・PCキーボード
・API・Watson・モバイル、IoT
・言語・データストア・⼊出⼒インターフェース
↑⼊⼒したデータを指定し出⼒、定めれた計算式に沿った計算
↑学習結果を元に思考された結果を出⼒、インタフェースを人間仕様に
IBM Cloud
Watson サービス一覧
代表的なサービスのほとんどがライトプランで利用可能。1. 会話、2.知識探索、3.画像、 4.音声、5.⾔語、のカテゴリーを網羅。
1.会話 2.知識探索 5.言語
2.知識探索4.音声 5.言語
5.言語3.画像 4.音声
IBM Cloud
Watson 向けの学習データの活⽤と保護
お客様アプリケーション
プライベート・インスタンスの構成
APIs
APIs
お客様固有Watsonインスタンス
学習済み抽出器(Annotators)
お客様固有抽出器(Annotators)
パブリック・データ(無償・有償)
お客様データ(お客様固有・業種共通)
ニュース法規制
医学文献等
購買契約書企業内ポリシー文書副作用テスト報告書等
探索・分析 洞察・知⾒パブリックサービス
(共有インスタンス)UI
IBM Cloud
IBM Watson 照会応答ソリューション・フレームワーク
Watson Discovery サービス• 知識ベースから回答を探索• 機械学習による回答精度の向上
Watson Conversation サービス• 対話アプリケーションを機械学習の技術や自然⾔語解析
の技術を使用して開発するためのプラットフォーム
• Intent, Entity, Dialogの3つの機能要素を組み合わせて対話アプリケーションを構築
• 統合されたGUIベースの開発・運用ツールを提供
知識探索・発⾒型ソリューション
より⾼度で専門性の⾼い質問
定義されたアクション
(回答や対話進⾏)
内容抽出(Entity) 文脈分析 感情分析意図分類
(Intent)
質問の正しい理解
IBM Cloud
Watson Conversation
Intents → Entities → Dialog (意図) (内容) (会話)
IBM Cloud
Watson Discovery による知識活⽤
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<Watson for Public Safety>(公共安全)
<ベイラー医科大学 がん治療研究>(創薬)
先⾏プロジェクト
適⽤可能性領域<Watson for Cyber Security>
(セキュリティ)
データを知識化し知識を探索し新たな知⾒を導き出す
コグニティブ技術
API化されCloudサービスとして提供
Watson Discovery
経営• 企業分析・投資• 市場分析
研究開発• 商品企画• 新製品テスト• 新素材開発
営業支援• 顧客理解• Cross/Upsell• 商品知識
顧客サポート• 商品照会• 保守サービス
法務・知財• 法規制遵守• 特許分析
マーケティング• VoC/トレンド• ブランド管理
製造品質• フィールドデータ• 不具合早期対応
調達購買• 取引先調査• ニュース
その他• セキュリティ対策<Watson for Genomics>
(ゲノム医療)
IBM Cloud
Watson Discovery データスキーマ
Collection
Document
IBM Cloud
BIockchain
IBM Cloud
IBM Blockchain の構成要素
ピアで同期されるデータ
SmartContractSmart
Contract
Privacy andConfidencia
lity
Privacy andConfidencia
lity
SharedLedgerSharedLedger
ConsensusConsensus
安全性の確保、認証および検証
取引のためのビジネスロジックを記述
(チェーンコード)
スマート・コントラクトを通して⾏われた取引システム的に
確定
ネットワークで共有される分散台帳
・ディストリビューションは、Hyperledger Fabric 1.0をベース・実証実験フェーズからプロジェクトフェーズに移り、お客様と共同で多くの知⾒を蓄積
IBM Cloud
IBM Blockchain (Hyperledger Fabric)
https://www.ibm.com/blockchain/jp-ja/offerings.html より引用 もう少しだけお待ちください︕
IBM CloudComposer
IBM Cloud
Hyperledger Composer・チェーンコードの開発を支援するフレームワーク
IBM Cloud
[参考]Blockchain Platform (Hyeprledger v0.6 時点のもの)
IBM Cloud
Cloud Native
IBM Cloud
クラウドネイティブとマイクロサービス
API
SOA (provides)
(consumes)
APPLICATION
APPLICATION
APPLICATION
APP
APPLICATION
APP
OS OS OS OS OS OS OS
1950s 1960s 1970s 1980s 1990s 2000s 2010s 2020s
DMBS DBMS DBMS DBMS DBMS DBMS
Middle Middle Middle Middle
ware ware ware ware
SOA SOA SOA
APPLICATION
APP
Open Open
Source Source
Micro
Service
IBM Cloud
ランタイムコンテナ環境 イベント実⾏環境
インテグレーション(API)
IoT
データベースアナリティクス
DevOpsMobile
Foundation
マイクロサービス型クラウドネイティブアプリケーション
REST
ランタイム デジタルサービス
バインド
PaaS
IaaS
サービス認証情報を
AP AP AP AP AP AP AP AP AP AP
Input Output
Global Private Network , VMware , OpenStack , NVIDA GPU , IBM OpenPower
Kubernetes(Docker)
CloudFoundry
OpenWhisk
Front
BusinessLogic
Data
ランタイムからデジタルサービスをバインドできるIBM Cloud
IBM Cloud
CI/CDを支援するOpen ToolchainIBM Cloud は、クラウド上で様々なツールを組み合わせることにより、クラウド・ネイティブ・アプリケーションでもとめられるステップ(開発/テスト/デプロイ/運用)をシームレスにカバー開発生産性と品質向上が可能に。
コンセプト検討
開発 テスト デプロイ 運⽤
Github
IBM Garage Method DevOpsによる開発
PIPELINE SAUCE LABS UrbanCodeWEB IDE
各ツールはシームレスに接続
DevOps Insights
オープンソースや3rd partyツールを組み合わせたOpen Toolchain
ワークロードとガバナンスのフルカバレッジ管理
複数のコンピューティング環境の提供
Culture
Think
Code
Deliver
Run
Manage
Learn
IBM Cloud
⾼生産性と⾼品質を提供するDevOps Insights
チーム開発&並⾏開発
デザインシンキング&プロトタイピング
IBM Cloud
Multi Cloud
IBM Cloud
IBMクラウドは、ハイブリッドクラウド&
マルチクラウド戦略
IBM Cloud 31Page© 2016 IBM Corporation
IaaS PaaS
唯一の物理サーバ、物理ネットワーク、マルチハイパーバザー、
シングルテナントが可能物理サーバ、物理ネットワーク、マルチハイパーバザー、
ハイブリッドな連携が容易
サービス呼び出し
サービス呼び出し
サービス呼び出し
サービス呼び出し
東京
一般的なマルチクラウドアーキテクチャー
Azure
AWS
GCP
Azure
AWS
GCP
IBM Cloud © 2017 IBM Corporation3232
+
IBM Cloud 東京データセンター
オンプレミスor マルチクラウド環境
専⽤線/インターネット(L2延伸)
SDDC環境
オンプレVMware環境とクラウドをシームレスに連携
IBM Cloud
SECURITY SECURITY
SDDC(Software Defined DataCenter)をハイブリッドかつマルチクラウドに実現
VMware on IBM Cloud
VMware
IBM Cloud
vmware
パブリックからプライベートまで幅広い選択IBM Z
オープンテクノロジーをベースに企業の次世代システム基盤に必要となる技術を統合したマイクロサービスプラットフォームをマルチクラウド環境にデプロイが可能
マルチクラウド環境
マイクロサービス開発基盤
DevOpsツールチェーン
ハイブリッドクラウド運⽤管理
マルチクラウド自動運⽤管理(IaaS, 仮想環境へのシステム自動構成)
IBM ミドルウェア(コンテナ)
クラウドネイティブ・アプリケーション基盤(PaaS, コンテナサービス(CaaS))
IBM Cloud Private
IBM Cloudhttps://www.ibm.com/jp-ja/marketplace/imi-services から詳細レポート確認可能
IBM Integrated Managed Infrastructure Services (IMI)
ご提供モデル・クラウド上のツールを活用し、リモートから監視・管理・Eメールでの通知やWebポータルを提供
概要• お客様のオープンソース・IBM製品以外も含めハイブリッド、マルチクラウド環境を幅広く
サポート• 監視・管理などのサービスをグローバル共通のカタログから選択可能• ご契約から実運用まで、迅速に開始が可能(移⾏期間は標準3ヶ月)
ご担当者
お客様
IMI ツール環境
日本
海外(GD)
IMI デリバリーセンター
サーバ監視、NW管理、IPC管理、自動化など
監視/管理対象環境プライベートクラウド(サーバ,ストレージ)
パブリッククラウド(AWS,Azure,IBM)
・IMIサービス責任者・トランジション担当
・オペレーター・システムエンジニア
・依頼・問合せ・対応状況確認・ポータル確認
InternetVPN
ご提供サービス監視、管理、レポートから必要な対象のみを選
択可能項目 対象 内容
監視 プラットフォーム(OS)、ストレージ、ネットワーク機器、ミドルウェア、データベース、グループウェア
監視対象の稼動を監視しアラートを通知
管理* プラットフォーム(OS)、ストレージ、ネットワーク機器、ミドルウェア、データベース、グループウェア
障害回復、パッチ適⽤等
レポート
パフォーマンス/キャパシティレポート
レポート作成
クラウド管理**
プロビジョニング、クラウドイメージ管理、メータリング、クラウドのパフォーマンスおよびキャパシティ
IBM Cloud
IBM Cloud Brokerageマルチクラウド環境の最適リソースを抽出するサービス
IBM Cloud
IBM Cloud
ソーシャルやインターネット上のデータソース
パートナーコミュニティ
モバイルPOS/ATM
マルチクラウド
API
開発者とお客様コミュニティ
IoT(モノのインターネット)
アプリアプリ
サービス
DBDBアプリアプリ DB
プライベートクラウド
ビッグデータ
API
DMZ DMZ
Watson (人工知能)
インターネット インターネット
サービスアプリ
エンタープライズ
AWSAzure
GCP
まとめIBM Cloudはハイブリッドかつマルチクラウドに提供しデジタルイノベーションを支援します。
IBM Cloud Internal and Business Partner Use Only
Thank you
IBM Cloud Internal and Business Partner Use Only
この資料に含まれる情報は可能な限り正確を期しておりますが、日本アイ・ビー・エム株式会社の正式なレビューを受けておらず、当資料に記載された内容に関して日本アイ・ビー・エムは何ら保証するものではありません。ワークショップ、セッション、および資料は、IBMまたはセッション発表者によって準備され、それぞれ独自の見解を反映したものです。それらは情報提供の目的のみで提供されており、いかなる参加者に対しても法律的またはその他の指導や助言を意図したものではなく、またそのような結果を生むものでもありません。本講演資料に含まれている情報については、完全性と正確性を期するよう努力しましたが、「現状のまま」提供され、明示または暗示にかかわらずいかなる保証も伴わないものとします。本講演資料またはその他の資料の使用によって、あるいはその他の関連によって、いかなる損害が生じた場合も、IBMは責任を負わないものとします。本講演資料に含まれている内容は、IBMまたはそのサプライヤーやライセンス交付者からいかなる保証または表明を引きだすことを意図したものでも、IBM ソフトウェアの使用を規定する適用ライセンス契約の条項を変更することを意図したものでもなく、またそのような結果を生むものでもありません。本講演資料でIBM製品、プログラム、またはサービスに言及していても、IBMが営業活動を行っているすべての国でそれらが使用可能であることを暗示するものではありません。本講演資料で言及している製品リリース日付や製品機能は、市場機会またはその他の要因に基づいてIBM独自の決定権をもっていつでも変更できるものとし、いかなる方法においても将来の製品または機能が使用可能になると確約することを意図したものではありません。本講演資料に含まれている内容は、参加者が開始する活動によって特定の販売、売上高の向上、またはその他の結果が生じると述べる、または暗示することを意図したものでも、またそのような結果を生むものでもありません。パフォーマンスは、管理された環境において標準的なIBMベンチマークを使用した測定と予測に基づいています。ユーザーが経験する実際のスループットやパフォーマンスは、ユーザーのジョブ・ストリームにおけるマルチプログラミングの量、入出力構成、ストレージ構成、および処理されるワークロードなどの考慮事項を含む、数多くの要因に応じて変化します。したがって、個々のユーザーがここで述べられているものと同様の結果を得られると確約するものではありません。記述されているすべてのお客様事例は、それらのお客様がどのようにIBM製品を使用したか、またそれらのお客様が達成した結果の実例として示されたものです。実際の環境コストおよびパフォーマンス特性は、お客様ごとに異なる場合があります。IBM, IBM ロゴ、ibm.com, は、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。