Coursera experience

Post on 25-Dec-2014

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Coursera’s “Functional Programming With Scala”

オンライン授業の体験談

I Finished My First MOOC! Coursera’s

“Functional Programming With Scala”

初めての参加ではなかった( Stanford大学が 2011 に出したコースに途中まで参加した)が、初めて完了まで続けた

Coursera概要

http://www.coursera.org/

2012 年からスタート

世界から 81 大学を参加、 379授業を提供

375 万人の会員

無料で受けられる。学科 CS に限らず、色々

ビジネスモデルは試行錯誤中だが、 VC より US $16 のバッキングあり

「 Functional Programming With Scala」概要

Scala の作者の Martin Odersky 氏が講師 2013 年 3 月よりスタートし、 7 週間 毎週、 10 分程度の動画レクチャー 5 〜 7

程度 Scala 全体に関する内容ではなく、 Scala

を使った関数志向プログラミングが主題

良かった点

Martin

Martin やはり言語の作者から教えてもらうは貴

重な機会

話がゆっくり、分かりやすい もっとゆっくり見たければ 0.75 倍速モード 日本人に取っても聞き取りやすい?

話しながら、コードも実際に書く

Toolset Scala IDE

Eclipse ベース、みんな IntelliJ 推奨するのであまり期待していなかったが以外と良い

ワンクリックインストール “Scala worksheet” は便利

sbt を使って、宿題の styleCheck 、テストの実行、提出と自動採点

Lectures 10 〜 20 分程度、少し時間があった時で

も見れる

英語のサブタイトルあり

スライドも PDF でダウンロード可

Lectures: 特に面白かった

特に面白かった: 関数型言語の必要性/モチベーションの説明 使った問題の例 : 多項式 , n-queens, 複素数 ,

有理数のモデリング Querying with For: For-comprehensions

を使った SQL と似たようにクエリを書く Translation of For: for-comprehension か

ら map/flatMap/filterWith の書き換え方法 Collections ライブラリの関数の紹介

Homework Zip 形式、ダウンロードし IDE にインポートさえ

すれば良い形

ひな形ができている、基本的に「 ??? 」を埋める→モデリング、プログラムデザインも結構勉強になった

自動採点。テストケースがうまく行かなければ、失敗したテストケースのトレースバックも見える

毎週日本時間でいうと月曜日早朝が締め切り

Forums Homework に関するヒントが満載だった

全部英語(もちろんだが)

コミュニティの Teaching Assistant もいて、結構的確なアドバイスをしていた

Coursera は決まったスケジュールで授業を受けるが、 Forum で質問すると、すぐに回答もらえる、という意味ではとても良い

Scala 以前からは言語仕様はきれい、と思って

いたが、だいぶ好きになった

短い、きれいなコードが書ける

再帰呼び出しを書く際、型チェックがあると助かる

良くなかった点

あまりなかった平日の夜、週末に時間がある程度かかる

ので、家族等の考慮は必要(終わったら、「やっと終わった」と妻が喜んでいた)

Homework は結構ひな形化されているので、悪くいえばプログラムデザインの自由があまりない なお、自動採点を可能にするためにこれは仕

方がないかも

感想、結論

Why I Finished

一言でいうと、楽しかった !

プログラムを書くって、やっぱり楽しい

Scala も、楽しいです。次回の授業、ぜひ挑戦してみてください!