山形県臨床心理士会ニュースレター - 山形県公認心理師・臨床...

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    山形県臨床心理士会ニュースレターYAMAGATA SOCIETY of CERTIFIED CLINICAL PSYCHOLOGIST

    NO.46 発行日 令和2年3月31日

    2019年11月30日、山形県臨床心理士会は、臨時総会において、会の名称及び規約の変更を決議し、2020年4月1日をもって、会員に公認心理師資格取得者をはじめ、公認心理師資格取得を目指す臨床心理士、学校心理士、臨床発達心理士、特別支援教育士の各資格を持つ方々も会員として加え、山形県臨床心理士会を山形県内の心理専門職の職能団体として「山形県公認心理師・臨床心理士協会」にリニューアルすることになりました。当会は1992年の発足以来、日本臨床心理士資

    格認定協会認定の臨床心理士資格を持つ心理専門職の職能団体として長年にわたり実績を積み重ね、社会的認知と信頼を得てきていたところではありますが、2018年、公認心理師の資格試験が実施され、日本における心理専門職の国家資格取得者が現実に登場するにおよび、これにどう対応するかを検討してきました。もとよりこれは山形県内だけの問題ではなく、

    国全体の変化ですので、全国の臨床心理士会の検討課題でもありました。全国臨床心理士会は早くから、公認心理師資格取得者が誕生した暁には、公認心理師協会と名称を変更し、公認心理師資格を持った人と臨床心理士はじめ、これまでの心理専門職資格を持つ人たちを大同団結させて、日本における心理専門職の職能団体を一本化する方針を打ち出していました。当会においてもこのような全国会の動きを見

    守り、それと呼応する形での会の改変を予定していたのですが、2018年8月の全国臨床心理士会代議員会において、定款変更の議案が否決さ

    れ、心理専門職の職能団体の一本化は見送られることになりました。このため、当会はじめ各地の都道府県心理士会は、今後のあり方を自ら考えて決めていかなければならない事態となったわけです。各地域の対応は、会をリニューアルするところもあれば、改変を行わず、これまでの組織を継続する決議をしたところもあり、都道府県により対応はまちまちの状態です。我々山形県臨床心理士会は、2019年6月の総会において、今後の方針を、公認心理師を含む会のリニューアルを行う方向とする旨の決議を行い、変更に向けての準備委員会を組織し、夏から秋にかけて県内各地でタウンミーティングによる会員相互の認識の共有と意見交換などを行い、冒頭に示したように、11月の臨時総会をもって、最終的な会の改編の決定を行ったところです。今後の新しい組織づくりには幾多の困難が予想されますが、同時に社会から我々心理専門職への期待は日増しに高まっていることを実感するところです。新しい組織づくりと活動は待ったなしです。会員の皆様におかれましては、今後も主体的に会に参与し、これからの新しい会をより盛り立てていく活動への協力をぜひお願いします。また、これまで会を支えてきてくださった関係諸団体の皆様におかれましては、今後とも当会への変わらぬご支援とご協力をお願いいたします。

    巻頭言 「山形県臨床心理士会」から「山形県公認心理師・臨床心理士協会」へ

    山形県臨床心理士会 会長大 御 均

  • ご講演の中では、自殺者の総数は減少傾向にあるものの、10代の自殺者数に大きく変化はないといった現状や、そういった現状を踏まえていのちの教育やSOSを発信することの大切さを訴える教育が重要だといった予防策などについてお聞きしました。子ども達は対人関係や自己の課題など様々な

    問題に悩み、それを抱えながら日々生活しています。その痛みというのは支援者側には想像することしかできず、いくら相談を促したところでも、子ども達自身が自分の困り感に気づき適切に発信する力がなくては、周囲も気づかないまま見過ごされてしまう危険性もあります。そうなってしまわないように、悩みを抱える全ての子ども達に向けて、“SOSを発信することは自分を守るために重要だ”と伝えることが必要なのだと実感しました。今回学んだことを日々の臨床に生かしていきたいと思います。

    現在注目を集めているゲーム依存の治療の概要について、2011年に国内初のゲーム依存専門外来を開設した病院の心理療法士の先生よりお話しいただきました。男子中高生を夢中にさせているゲームの考えつくされた仕組みに圧倒される一方、過剰使用によりゲーム依存に陥った際の問題の大きさを知り怖さを感じました。治療にあたっては、まずギャンブルと同じように嗜癖行動として理解すること。そして、ネット依存発症の抑制要因(リアル生活での達成感・充実感、ストレスへの対処スキル、将来の目標など)を取り上げ治療および予防を行っていくことを学びました。また、ネット依存を深刻化させないため早期発見・早期治療が重要であると同時に、ゲームの使用開始年齢が低いほど依存しやすいことから、予防対策や予防教育の重要性が示唆され、家庭や学校で取り組むべき課題が見えてきました。

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    隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠山形県スクールカウンセリング研究会研修会隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠令和元年9月8日講師:山形県スクールカウンセリング研究会 世話人

    和田 美和 先生

    自殺・自死の現状と予防~SOSの出し方教育の実際~

    児童養護施設 山形学園長崎 葵

    令和元年11月23日講師:久里浜医療センターネット依存治療部門

    三原 聡子 先生

    ネット依存/ゲーム障害の実態と対応山形県スクールカウンセラー

    北川 愛

  • 前半は従業員支援プログラム(EAP)の特徴やEAPカウンセラーに求められる能力等を踏まえ、カウンセラーがメンタルヘルスセミナー講師を行う際のポイントをご講義いただきました。EAP支援では「健康と生産性への貢献」が求められること等を例に、研修の経緯やニーズを把握すること、依頼者・参加者の問題意識を見立てること、事例性のある研修内容を意識することが重要であると学ぶことができました。後半ではセルフケアとラインケアの研修依頼

    から実施まで、各グループでケースワークを行いました。アイスブレイクの必要性や参加者の話に耳を傾けることの大切さなど研修での配慮点についてご助言いただき、大変有意義な時間となりました。「心の健康の知識の普及」について産業領域での実践を中心にお話しいただきましたが、領域を問わず実践的な研修となりました。

    山形県にある「発達障害を持つユニークな子どもの親の会」が主催した研修会の報告であり、社会的障壁への合理的配慮を得るために、多くの人にテクノロジーを用いた支援の有用性を知ってほしい、認めてほしいという願いのもとに開催された研修会であったことが冒頭で説明された。2008年に成立した教科書バリアフリー法により、希望すれば電子教科書(音声教材)が無料配布される仕組みがあること、スマホやタブレットを授業中に使用する許可があれば、板書を書き写す代替手段になることが紹介された。その他、プリントの問題文を読み上げる、ひっ算の桁がずれない、要点をまとめるなどのアプリの紹介があった。興味がある方は、インターネットで「平林ルミのテクノロジーノートALT」を検索してほしい。もしも学校でテクノロジーを用いた支援を希望する生徒が現れたら、正しく先生方の背中を押せる自分でありたいと思った。

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    隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠産業・組織領域委員会研修会隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠令和元年10月14日講師:住友商事グループSCGカウンセリングセンター センター長付

    坂井 一史 先生

    メンタルヘルスセミナー講師をカウンセラーがするとき~企画から内容構成、当日の振る舞い方まで~社会医療法人二本松会 山形さくら町病院

    竹下 友理

    隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠子ども家庭支援研究会

    隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠令和2年1月17日講師:子ども家庭支援センターチェリー

    大沼 美鈴 先生

    「読み書きの困り・学習につまづきのある子どもの理解と支援」についての研修報告

    齊藤 順子

  • 2015年に引き続き、再び『緘黙』をテーマに研修会を行いました。大石先生より子どもの社会不安と薬物治療についての講義、石田先生と今野先生からはそれぞれの現場からの事例提供、最後に松本先生より支援の視点についての解説と、盛りだくさんの内容でした。緘黙を社会不安障害と捉え、薬物治療を行うケースもありますが、服薬を継続できないことが多いようです。服薬の効果を本人が語ることが少ないことと、保護者から学校に積極的に本人の様子を聞くケースが少ないためとのことでした。学校現場では服薬の効果を感じられていても、その様子が保護者に伝わらず、効果があるのに中断してしまうようです。そのため、スクールカウンセラーであれば学校での様子を積極的に保護者へ伝えていくこと、病院の心理職であれば服薬の意義を伝えたり学校での様子を聞くように保護者へ促すなどのアプローチが必要だと感じました。

    始めに犯罪被害者の支援について、横山先生より、実情と課題点などをお話し頂きました。次に犯罪加害者の家族支援について、加藤先生より、山形県弁護士会が立ち上げた、『犯罪加害者家族支援センター』の設立1周年記念シンポジウムに参加された際のご報告を頂きました。最後に、他の参加者の先生方も含めて、感じていることや課題点、質問などをざっくばらんに討議しました。犯罪被害者については様々な支援体制が整いつつありますが、犯罪加害者の家族については、支援の輪が広まりにくい社会の風潮が根強くあります。犯罪被害者及び加害者家族には誰にでもなりうる可能性があるため、一人一人が身近な問題として考え、支援の際に円滑な連携と役割分担ができるよう、日頃から他機関との関係を築いていくことが大切だと学びました。

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    隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠子どものこころ懇話会

    隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠令和2年1月25日講師:日本海総合病院 精神科医

    大石 祥 先生山形県・酒田市スクールカウンセラー 酒田市巡回相談員 特別支援教育士(公認心理師)

    石田 克恵 先生日本海総合病院 精神保健福祉士(公認心理師)

    今野 智美 先生日本海総合病院 臨床心理士(公認心理師)

    松本千鶴子 先生

    緘黙をもういちど学ぶ山形県立こころの医療センター

    木村 智則

    隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠被害者支援・司法矯正領域委員会研修会隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠令和2年2月8日講師:被害者支援・司法矯正領域委員会 委員長

    加藤 玲子 先生被害者支援・司法矯正領域委員会 副委員長

    横山 由美 先生

    山形県福祉相談センター村山 結

  • 東海林 優午前中のセミナーでは、メンタライジングと

    いう概念やメンタライジングと愛着の関係性等についてご講義いただきました。メンタライジングとは、“自己と他者の行動を、その背後にある心理状態という面から理解し解釈すること”であり、こうした能力を高めることで1つの行動に対して複数の捉え方ができるようになり、他者との関係を形成・維持しやすくなるなどの効果が期待できると学びました。また、愛着と自立に関して、辛い時や困った時に助けてくれる人がいると信じ、助けを求められるようになることこそが自立であり、子どもは愛着の絆に支えられて自立するとのお話が印象的でした。メンタライジングという概念はあまり馴染みのないものでしたが、日常場面や心理臨床場面での具体例を交えながらお話いただき、大変理解しやすく興味深い研修会でした。

    山形県福祉相談センター安中 幸恵

    午後からは「メンタライジング的な姿勢と基本的介入」というテーマで、会員向けのワークショップが開催されました。導入部分では午前の講義内容も踏まえながら、実際にメンタライジング・アプローチを用いて面接を行う際に意識するべき点について学びました。「立派な受け答えをしよう、上手な面接をしようと思わないこと。そのように思っているとき、セラピストの意識はクライエントではなくセラピスト自身に向いてしまっている」という言葉が特に印象的でした。演習では、2つのテーマについてまずは上地先生のロールプレイを拝見し、その後3人1組で役割を交代しながらロールプレイを行いました。実際にセラピスト役をしてみると、上地先生の仰っていた「上手に受け答えをしようとする」自分に気づかされ、無意識のうちにクライエントではなく自分に意識が向いてしまっているのだと実感しました。今回の研修で学んだことや気づきを、今後の仕事に活かしていきたいと思います。

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    講 師:岡山大学大学院 社会文化科学研究科 上 地 雄一郎 先生講 師:岡山大学大学院 社会文化科学研究科 上 地 雄一郎 先生

    第25回こころの健康セミナー子どもと親のためのメンタライジング・アプローチ入門

    開催日:令和2年2月22日

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    「臨床心理士によるゲートキーパー養成講座」が行われました

    平成29年に閣議決定された、「自殺総合対策大綱~誰も自殺に追い込まれることのない社会の実

    現を目指して~」に基づき、国、地方自治体、関係団体、民間団体が連携・協働して自殺対策に取

    り組んでいます。「ゲートキーパー養成講座」もその一つです。ゲートキーパーとは、悩んでいる人

    に気づき、声をかけ、必要な支援につなげ、見守る人のことです。このような役割をになう人材を

    養成することは効果的な自殺対策の一つとなっています。県内では、自治体の健康・福祉・保健分

    野の担当者、民生委員や健康推進員の方々、一般市民の方々を対象に開催されることが増えて

    います。

    当会会員も、県内市町村や関係団体から

    講師依頼を受けて、ゲートキーパー養成講

    座を行っております。本年度実績では、自

    死予防対策プロジェクトチームで把握して

    いるだけでも、7市町村からの依頼に対応

    しております。

    「臨床心理士によるこころの健康づくり出前講座」が行われました

    山形県地域自殺対策緊急強化事業の助成を受けて、

    「臨床心理士によるこころの健康づくり出前講座」を

    実施しました。これは、臨床心理士が中学校・高等学

    校を訪問して生徒向けに講座を行うというもので、生

    徒自身が、自らの心の健康を保つ方法や、友人との付

    き合い方を学び、課題を解決する力を高めることなど

    を目的としています。県内の中学校・高等学校に実施

    の希望を募り、本年度も10校で行われました。

    トピックニュース

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    私は、自分の子どもが通っていた保育園の園長先生にお声をかけていただいたことから、福祉の職場で働くことになりました。母体となっているドレミ保育園は、平成27年4月から山形市の認可保育園として同じ馬見ヶ崎町内に立地しています。私が所属しています児童発達支援教室ドレミは、立ち上げから携わらせてもらい、平成28年の9月に開所し、今年で4年目に入りました。私の職場は、日中は発達障害のある(診断名

    がついていない子も含む)未就学児が利用する児童発達支援を行い、夕方からは、小学生から高校生を対象とした放課後等デイサービスに切り替わります。どちらのサービスも小集団や預かり型の療育施設ではなく、子ども一人に指導員や保育士を1~3名配置する個別支援が特徴です。学習や遊び、運動などを一人一人に合わせた支援計画に基づいて提供し、集団生活に適応できることを目指していきます。中・高校生も個別支援が基本ではありますが、就労に向けた活動として外部企業の協力を得て、職場体験を行うこともあります。令和元年度は就労移行支援B型事業所や飲食店、特別養護老人ホームなどでの実習を行いました。また、障害児の療育の他に、「馬見ヶ崎花を植

    える会」という名称で地域貢献を目的とした活

    動を行っています。活動は、街路樹の手入れやゴミ拾いなどです。事業所が面している通り(GU山形北店とはま寿司の間の通りから南下し、カフェがある交差点まで)の街路樹を山形市の許可を得て整備しています。事業所の職員たちが暑さ寒さに関わらず、きれいな花を咲かせるために、花植え、水遣り、木の手入れなどを一年を通して行っています。山形市主催の花壇コンクールにも応募し、賞もいただきました。是非通ってみてください。季節によって違う花壇が楽しめます。私は、児童発達支援管理責任者として働いています。臨床心理士として相談業務を行ってきた経験があったからこそ今の役に就かせてもらえましたが、児童福祉法や障害者総合支援法などの諸法令の存在や内容など、知らないことばかりでした。障がいのある子どもやその家族の役に立ちたい気持ちや、我が子を0歳の時から愛情深く保育していただいた園長先生への想いもあり、働き始めましたが、自分が一番いろいろな方の支えを受けて働かせていただいています。早期療育の重要性が広く知られるようになった今、その内容がより良いものとして認めてもらえるように、責任をもって結果を出していくことに励んでいきたいです。

    支えられてできる仕事児童発達支援教室ドレミ

    岸 明子

    私の職場紹介

    株式会社ドレミ幼児園 児童発達支援教室ドレミ〒990-0810 山形市馬見ヶ崎二丁目3-20

    電話 023-679-5705

    FAX 023-679-5705

    ホームページURL http://jihatsu-doremi.com

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    山形県臨床心理士会ニュースレター NO.46 令和2年3月31日発行

    発 刊:山形県臨床心理士会事務局:山形大学 教職研究総合センター 心理教育相談室

    〒990-0023 山形市松波2-7-4 TEL&FAX 023-624-2847

    もう少し自分一人の時間が欲しいな…。子育てと仕事に追われる日々の中で、ふとそんなことを感じていた私にとって、一昨年の公認心理師試験はこの上ない機会だった。真夜中や明け方に夜泣きの合間を縫って行う試験勉強は、辛くもあったが充実したおひとりさま時間だった。前泊するホテルを確保してからは、そんな穏やかなおひとりさま時間がたっぷりとれることに、心が躍った。家族と離れて一泊するのは初めてのことで、最高の贅沢をするような気分だった。しかし、ホテルの部屋に入ってドアを閉めた瞬間、それまでの夢見心地の高揚感は一変した。寂しい。理由はよくわからないが、とにかく寂しいのである。部屋の静寂に耳が痛くなる。散らかったリビングや子どもたちの賑やかな声が恋しい。少し勉強して落ち着こうと思っても手につかず、買い物に出てみて

    も、子どもたちが喜びそうなものばかりが目につき切なくなる。―そうか、これがホームシックというやつか!という気づきとともに、私が望む一人の時間とは、自分がやりたいと思ったことに取り組める時間がほんの少しあればいいだけで、最高の贅沢は日常の中にあるということに気付いた。昨年には3人目も生まれ、ますます賑やかになった我が家。家族で過ごす時間を大切にしながら、少し気が早いようにも思うが、ゆっくりと子離れの準備をしていきたいと思う今日この頃である。

    日常の中に山形大学工学部 学生相談室 青栁 久子

    リレーエッセイ

    臨床心理士会発足の時から続いたニュースレターも、46号を迎えました。様々な立場の方にご執筆や情報のご提供をいただき、また何人もの編集委員の編集作業と印刷会社の担当者様との相談を経て毎号作られて来たことを振り返ると、とても感慨深く思います。“山形県臨床心理士会”としては最後の発行になる今回

    のニュースレターも、皆様のご協力と編集委員の働きにより無事発行することができました。皆様に心より感謝申し上げますとともに、皆様と当会の更なる発展をお祈り申し上げます。

    (坂本)

    編 集後 記