甲府市遊亀公園・附属動物園整備計画策定委員会 整備計画検...

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甲府市遊亀公園・附属動物園整備計画策定委員会 整備計画検討要旨 資料1

会議 意見・提案・質問(会議録要旨) 回答・考え方(要旨) 対応

これを機に動物園に関する条例を作っていただきたい。まず動物園は何のために作るのか、共通した認識を持つことから始めるのがいいと思います。

P1計画策定の趣旨として「次世代を担う子どもたちに…市民に対して憩いの場や子育て環境の充実を図る」としました。 計画に反映

現在地での整備の場合、計画は2.9haを想定していますが、この面積で現在飼育している個体数で十分な整備ができる面積でしょうか。

地域祭事などでも利用されることを考慮しつつ、動物園区域を拡大するのであれば、大規模な動物園の飼育面積には追い付きませんが、改善できると考えます。

会議内で回答

どういう目的で作るのか、はっきり決めていかないといけない。動物園は甲府のどこの地域に相応しいのか、ここから考えていかないといけない。移転場所などすべてを考えながら検討したい。ただ場所だけ決めても、将来的に道路があるとか、扱いやすいものを選ばなくてはならない。

P1計画策定の目的として「周辺環境の変化や施設の老朽化、動物の展示効果などからも改善が必要である。」としました。

計画に反映

過去の構想をこの委員会に提出してもらいたい。どうして駄目になったかなどの資料がないと現状と比較できないし、検討が進まない。

先入観の問題を考慮し提示しませんでしたが、次回委員会において過去の計画概要を提示します。

第2回委員会で資料を提示

今の説明や議論は移転ありきに聞こえます。財政的な問題や今までの経緯、また地域もあり、まず現在地を視察していただいて精査していただけたらと思う。現在地か移転かで、移転が先行しているように思えます。平成6年に遊亀公園整備構想が策定されており、その中にいろいろな問題も提示され、地元の要望もあります。リフレッシュ委員会もあり、地域で参加してきたわけですから、そこの意見なども踏まえていただければと思います。

動物園の移転、分園、現在地の整備位置については、特に考えておりません。過去の計画は、社会情勢により大規模な改修が頓挫した経過があります。この度、平成31年に100周年を迎えるため、これを機に再度計画を策定するということで考えております。

会議内で回答

市民の思い出の場所であることや伝統的なお祭りを含め、中心街に近く活性化も図られるということを考えると、現在の位置でも構わないという意見です。

日々近くで公園の様子を見ていますが、非常に家族連れも多く、県外からも多くきています。基本的には現在地が一番いいと思います。幾多の改修工事をしながら現在に至っているようですが、現在地をもっと有効利用するためには、一回更地にして新たな設計をするなど、この計画には賛成です。

郊外移転に話は進んでいるようですが、過去に4回も計画を策定していて結果的に達成できなかった一番の理由は、財政的な問題ではないですか。最終的な計画の達成ができなければ議論しても意味がないし、議論を詰めていけば、政治的判断もあるかもしれないが、財政プランがある中で議論しないと意味がない。

過去の計画が頓挫した経過は説明したとおりです。社会情勢を考えると、かなり厳しいものと予測されますが、市では「子ども最優先のまちづくり」を挙げ、重点戦略プロジェクトにおいて動物園の整備は高い位置付けでありますので、財政状況を考慮しつつ、ご意見等をいただきながら、計画策定を進めてまいりたいと考えています。

会議内で回答

第1回策定委員会

場所が先かコンセプトが先かは非常に難しい議論です。場所に沿ったコンセプトを設定したいと考えておりますので、まず現在地なのか移転なのか、その部分を決めていただきたいと思います。

会議内で回答

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甲府市遊亀公園・附属動物園整備計画策定委員会 整備計画検討要旨 資料1

会議 意見・提案・質問(会議録要旨) 回答・考え方(要旨) 対応

資料に遊亀公園における動物1点あたりの面積が出ているのですが、動物にどれくらいの面積が必要なのか、例えば1.3haの場合どれくらいの動物が入れるのか、学識経験者の方に、お伺いしたい。

具体的な計算は難しいのですが、面積は明らかに小さすぎます。この動物園はお子さんを育てるという観点と、街の中にあるので賑わいをという2つの観点がある。この場所で、繁殖をするのかしないのかを踏まえ、ある程度動物を整理し、総合的に考えれば可能な範囲ではないかと思います。また、財政上、郊外移転は難しい。現在地でもいろいろな道があると思います。

委員より回答

今日移転か現在地かをある程度方向付けをするとなれば、私ども地元としては現在地です。現実的に考えれば、郊外移転で136億円なんて不可能と思います。甲府市の活性化のためには、災害のとき安心安全な公園であって。歴史的なことを考えると、一蓮寺と稲積神社の園路を整備しながら、昔なりの身近な動物園と公園を整備してもらいたい。排水や芝生広場なども整備して充実された公園を地域は望んでいます。現在地を有効に活用し整備していくように地域から要望を受けてきています。

私の育ってきた中では、甲府市の動物園はすごい誇りだったのです。そして今まで、甲府市の動物園が維持されてきたことに市に敬意を表したいと思います。皆さんのご意見と同じで、動物園をこの場所に残してもらいたいというお願いです。公園は老人の憩いの場所になるし、正ノ木祭りなどのイベントもありますし、そのような催しと動物園が近接している価値観は、非常に大事にしていかなくてはいけない。動物園をそんなに大きく増やさなくても、アイディアでこの場所を維持していただきたい。

第1回策定委員会

(まとめ)制約の中で本来どういう動物園を目指すかというところですが、中心市街地の活性化において動物園は集客施設として大変重要であり、財政的な問題もあるので、議論の中では委員の皆様が概ね現在地を想定されていると理解しました。場所が決まらないとコンセプトも難しいという点もあります。また、次回に過去の経緯等の説明を行いますが、今回としましては、概ね現在地でご了解をいただいたということ、今後はそれをベースに検討していくこと、どのようなことができるかとさせていただきたいと思います。基本的には現在地ということで、どういう動物園ができるかコンセプト等を具体的に煮詰めていって進めていきたいと思います。

P29、P31基本理念や基本方針に「現在地において遊亀公園と動物園を一体的に整備を行うこと」などを明記しました。

まとめ

計画に反映

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甲府市遊亀公園・附属動物園整備計画策定委員会 整備計画検討要旨 資料1

会議 意見・提案・質問(会議録要旨) 回答・考え方(要旨) 対応

甲府市がなぜこの動物園をもつのか、思いが伝わってこない。どこの動物園でもできてしまう内容になっている。①山梨にある動物園として役割分担があり、視点をシフトしていくべき。甲府あるいは山梨の動物に対する皆さんの熱い思いが伝わるような展示をしてもらいたい。山梨に住んでいる淡水魚あるいは水生昆虫についても総合的に動物のいろいろな世界を子どもたちに展示するというもの、最初からコンセプトとしていただけたらと思う。

基本方針はすべて関連していて、様々な意見・提案を組み入れてございます。また、基本理念との関係性がございますが、意見をいただきながら委員会としての案を決定していきたいと思います。

P56特徴を活かした動物展示として、「ふるさとゾーン・爬虫類館(山梨県内の動物、水辺の生き物、爬虫類)」を設定することとしました。

計画に反映

基本方針の内容はすべて可能な限りやるとしても、動物園の面積をどれくらいにして、こうしたいというものが出てこなければならない。子どもたちが動物とふれあうことを考えると狭すぎるのかなと思いました。①いかに大きく見せて、地域の人に「良かったね」と言われるためにどうすればいいか。公園の中心に稲積神社に通じる園路が入っていて動物園を分けてしまっているので、もう少し広くしてあげればいいと思います。②池についても、もっと荒川の水を入れて池を活用するなどあるので、皆さんで考えてもらえたらと思います。

P35土地利用計画において、①公園の空間構成を、こども公園の要素や芝生広場、休養の場として既存樹木を活用した木陰広場、散策や軽運動ができる機能に大別することとしました。

② 修景池については、水質改善及び公園の効果的な土地利用を促進するため、面積を縮小させつつも、用水路とともに修景要素としての取扱いに配慮するとしました。

計画に反映

すごく地域に密着した動物園や公園のように感じています。今行くと寂しい動物園になってしまっている感じがします。みんなが望んでいるのは、①地域に密着して身近でアットホームな感じの動物園を望んでいると受け取りました。ここで示されている基本方針はすごくいいと感じました。

個人的にはこの基本方針1から5に賛成します。一番に力を入れていただきたいと思ったのは、基本方針1の「動物園と融合を図る」なのですが、小さな規模・場所であるので、動物園を主体としていくのか、公園を主体にしていくのか考えていかなければならないと思う中、②動物を減らしても展示方法によってすごく楽しめるのではないかというのが一つの意見です。あと基本方針2で「人と動物にやさしい環境をつくる」の③子育て世代や高齢者に配慮した施設整備というところで、ベンチや屋根のついた休憩場所を設置していただけると高齢者から小さい子までが楽しみやすい公園、動物園になっていくと思います。

第2回策定委員会

①特性を活かして、地域とうまく繋がっていく動物園になれるか、そういう意味で基本方針に盛り込まれています。

P53②動物の個体数、平均寿命や繁殖の可能性などから、動物種を繁殖促進、自然減・繁殖困難、現状維持などに整理し、動物展示の手法やゾーンの設定を行いました。

P38③「子育て世代や高齢者に配慮した施設整備として、乳幼児連れや高齢者等が天候に左右されずに利用できるよう、屋根付園路や休息所を整備します。また、快適に利用できる、多目的機能を備えた明るく清潔なトイレや授乳室などを整備することとしました。

会議内で回答

計画に反映

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甲府市遊亀公園・附属動物園整備計画策定委員会 整備計画検討要旨 資料1

会議 意見・提案・質問(会議録要旨) 回答・考え方(要旨) 対応

この地域、公園には歴史があります。その中に重要文化財などもあり教育の場になるものもあるので、①公園と動物園を併せて文化の振興に役立てるまちづくりにあわせた正ノ木さんの賑わいの街づくり、朝市など、まちづくりの起点をつくっていただきたい。また、②町おこしのために神社に通じる園路があり、この園路を南に賑わいをつくっていただきたい。どのような方向が良いか皆さんと現地を見て決めていただけたらありがたい。尊い歴史を生かしていただきたいと思っています。さらなる町おこしのために2つの歴史、文化、教育また心を養っていくためにも、これだけの資産がある公園、動物園はありません。平成6年に行政にお願いしている淡水魚水族館、水辺の公園としての池づくり、水をきれいに整備していただきたい。

①具体的な施策・事業として、「一体的なイベントへの対応」、「歴史的背景を活かした整備」、「都市型動物園としての整備」などへ賑わいのまちづくりへ対応する内容を反映しました。

②土地利用計画において、稲積神社への参道を兼ねる主園路は、既存園路に準じた配置を考慮することとしました。

計画に反映

基本設計で詳細を検討

現状では、近隣の人たちは太鼓橋を渡って遊亀通りに向かう人、遊亀通りからこちらに向かう人が比較的多く、東側に住んでいる人はだいたい公園と太鼓橋を通って1日が始まっているようです。どのように変えれば地域住民の利便性が確保されるかということです。ガラッと変えると心配もあるのですが、何かいい案があれば話を進めていきたいと思います。

P35土地利用計画において、稲積神社への参道を兼ねる主園路は、既存園路に準じた配置を考慮することとしました。

計画に反映

動物園には思い出があるので、そのままということで喜ばしいと思っています。万力公園では展示が工夫されていて何度いっても楽しい、また行きたいという声が聴かれるので、そういう展示の方法もあると思います。それと①レトボンが土日に動物園までいってくれたらと思います。トレボンに乗って街中を回って動物園を見たり、いろいろ寄って1日楽しめるというような計画もいいと思います。動物園に入園するだけではなく、共通入園券のようなもので、一蓮寺さん、稲積さんも見れるという共通券を持てるのもいいかと思います。年間パスポートをぜひ出していただきたい。山梨県ではなく甲府市があえて動物園を整備しようと中心となっているわけですから、そういうもの含めて全体的に考えていけばいいと思います。

P71①活性化への取組みとして、回遊性を高める取組みとの協働としました。レトボンの運用については今後の協議事項とされていただきます。

②都市公園法上の問題もありますが、宗教法人と行政が融合することはできません。園路については、非常に珍しいケースで、伝統がなせる業だと思うのですが、みんなで考えていただきたいと思います。

計画に反映

運用を協議

委員より回答

気づいたことで2点意見があります。まず基本方針1の「動物園と公園の融合を図る」では、今の説明で動物園と公園だけでなく、①神社まで含めた融合を考えなければいけないと思い、基本方針1はもう少し深めたほうがいい気がしました。「動物園と公園の融合を図る」ですが、公園と動物園のコンセプトが分けて考えてあり、ゾーンも公園エリアと動物園エリアと分けて考えてしまっているので融合していなく、分かれてしまうような気がします。もう1点は万力公園の例が出ましたが、万力公園は「ふれあえる」を狙った動物園になっていて、遊亀公園は何を狙うのか。普段見られないものが身近に見られるところを狙うのか、絞って考えていくと、もう少し様子が見えてくると感じました。

①都市公園法上の問題もありますが、宗教法人と行政が融合することはできません。また、基本方針にある融合については、公園と動物園だけでなく中心市街地も含めてと思いますが、融合という点を検討していただければと思います。ゾーンをどうするかは難しいとは思いますが、そのようなご意見を踏まえましてご検討いただければと思います。

②「ふれあい」か「珍しい動物」の動物園か2つの選択があると意見がありましたが、分けるのは簡単なのですが、総合的要素があっての動物園でありますので、遊亀動物園では難しいと考えます。

委員より回答

第2回策定委員会

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甲府市遊亀公園・附属動物園整備計画策定委員会 整備計画検討要旨 資料1

会議 意見・提案・質問(会議録要旨) 回答・考え方(要旨) 対応

公園の中を通っている園路については、皆さんで考えなければいけないという話の中で、稲積神社さんの取り付け道路をどう考え、入口をどう考えて了解を得るのか、市で案はありますか。

今回の資料は、面積を単純に分けたとものですので、園路の位置については次回以降に協議をお願いし、方向性を出していただきたいと思います。

第3回委員会で資料を提示

基本理念なのですが、ふれあいといっても直接接するものと精神的なものといろんな意味合いがあり、そういう意味でここでも単純に肌と肌が触れ合って、身近に動物とふれあえるという意味合いで「ふれあい」という言葉を使っているのかどうか。もう一つは井の頭文化園は、動物園の目的と遊園地の目的とは違うので将来廃止するという方向にしたのですが、こちらではなぜ引き続きやっているかということを詳しく教えていただきたい。

動物園の入場者が、どれくらい遊園地を使っているかの調査を昨年に行い、結果は入園者の70%超が遊園地にいらしているという結論を基に、方向性とすれば遊園地設置も考えていくこととしました。今後の協議次第で変わる可能性はあります。 会議内で回答

①稲積神社の園路については、このままでいいと思います。渡るときに上から眺める動物園が好きです。②動物園の壁に囲まれている園路の閉鎖的な空間は、この塀を全面的に隠すのではなく、植物とかによって塀を作るのもいいと思います。敷地を広げることには賛成ですが、動物の数を増やすよりは、動物の過ごせる空間を広くした方いいと思います。それと動物園の中に喫煙所がありますが、子供を育むのでしたら喫煙所はいらないと思います。

P35①土地利用計画において、動物園が主園路により二分されるため、サービス・学習施設を結ぶ階上歩廊などのブリッジ式及びバリアフリーに配慮した平面交差等で結び、有料区域の連続性を確保する。(平面交差は特殊ゲートなどを採用)P39②フェンスは動物(主に大型獣)が檻から逃げ出し、動物園外に逃走するのを防ぎつつ、外部から故意に動物に危害を加えることを防ぐものとします。蔦などの植物により修景化し統一感を創出します。

計画に反映

昔の塀は垣根だった。今はあのような塀になってしまって、残念だと思う。逆に夜は今の方が怖いです。以前は解放感があり、あまり怖さはなかった。

塀は、動物の脱出という動物園としてガードするというポイントであり、必要なものです。都心にあった他の動物園は、動物の脱出や火災等ため郊外へ移転しました。今残っているのは、周りに大きい公園がある上野と天王寺だけです。

委員より回答

あまり障がい者に対しての話しが出てこないのですけど、私といたしましては動物園整備というのは目を引くものがございます。遊亀公園、動物園の整備計画におけるUD及びバリアフリー化のお願いです。

P38公園と動物園の融合した施設整備として、バリアフリー対策を、公園の施設は経年劣化による損傷が大きいため、動物園と一体的にバリアフリー対策を行うこととします。

計画に反映

第2回策定委員会

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甲府市遊亀公園・附属動物園整備計画策定委員会 整備計画検討要旨 資料1

会議 意見・提案・質問(会議録要旨) 回答・考え方(要旨) 対応

ゾーニングの中の遊園地というのが入っていますが、命を大切にするとか、動物とのふれあいを大切にするという目的からいって、動物園を見学したときに動物たちが随分窮屈にしているなと感じて、もしそうであるならば動物たちのためにも遊園地として確保されるスペースを動物のために使った方がいいのではないかと感じました。それを考えると遊園地を今後も存続するかどうかはもう一回考えた方がいいかなと感じました。

今の意見に賛成です。いかに面積を広げるかを考えているわけですから、動物のために遊園地を無くしたほうが私はいいと思います。

地元としては、お子さんが遊園地の自動車や電車に乗りたいと希望しているので、動物園に必要だと思います。遊園地をこども公園へ配置換えをしてでも利用ができるように、逆にもっと他の方に活用しながら遊園地の設置を望みます。

土日は遊園地を活用する子供さんがいかに多いか見ていますので、遊園地は必要だと思います。

遊園地はあったほうがいいと思います。集客を考えると、動物園だけで人が集まるのかといったときに、やはり遊園地目的で来る人がいた方が、大勢の人に来てもらえるのではないかということで、広さ的なことは考える余地はあると思いますが必要ということです。

個人的には遊園地としての場所を確保するのであれば、動物のことを考えると、いろいろな場所に配置、点在させるような計画もあると思う。こども公園というものをしっかり一般公園のほうに作るのであれば、そこに配置して楽しめるようにするというのもひとつの方法ではないかと思う。

遊園地を公園のほうに移動というお話がありましたが、遊園地を残すのであれば、そのような方法にしてほしいと思います。確かに私も残してほしいという気持ちがあったのですが、実際に動物たちの様子を見ると、動物のための動物園なのか、ぶれてしまうのではないかと思いました。今回、いのちの大切さといものを伝えていくのであれば、今いる動物たちの本当の姿を伝えられるような場にするためにも、検討していくべきではないのかと思います。

第3回策定委員会

本園の課題は、動物園区域が狭いということで、そういう意味では動物園の中に遊園地が必要なのかというのは大きな問題であります。

一般公園を含めて全体の中で遊園地をどう位置づけるかを考えていただいて、動物園の中に置くかどうかは議論の余地があります。

集客については、基本的には動物園で集客することを目標とするべきで、プラスアルファとして遊園地での集客を見込むべきと思います。

※実情としては、過去の調査で動物園来園者の80%弱が遊園地を利用しているということでした。そのようなことを踏まえ、遊園地の場所は確定しておりませんが、基本的には残していきたい。遊園地に頼らず、動物園で集客をしたいと思うのですが、人気が高いのも事実です。

以上の議論を踏まえ、今後の検討課題とする。

今後の検討課題とする

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甲府市遊亀公園・附属動物園整備計画策定委員会 整備計画検討要旨 資料1

会議 意見・提案・質問(会議録要旨) 回答・考え方(要旨) 対応

動物園来園者の80%弱が遊園地を利用するということでしたが、子どものことを考えますと、遊園地があれば遊具に乗りたくなるものであると思います。子どもを育てる視点からいうと、遊園地はあえて無いほうが、子どもが動物とふれあう時間が増やせる側面もあると思いますので、単純に利用者が多いから残すというのではなく、どんな動物園を作りたいかというところから考えた方がいいのではないかと思います。

遊園地に関してですが、私が働いていた井の頭自然文化園という小さな動物園にも遊園地があって、とても人気があるのですが、本当にレトロな遊園地なので修理できなくなるとそこは更地にしてしまいます。東京都としては近い将来、遊園地の人気はあるけれど廃止するという方向性です。ただ動物園で働く人間としては、動物園に魅力を感じたお客さんが来てくれるようにするべきだと思います。

階上歩廊がどの部分に想定して考えているのかよくわからない。特殊ゲートの役割もよくわからない。階上歩廊、道路があれば今の通路と同じ役目がある。それを2つ作るというのは意味がよくわからないし、作る必要性が見えない。

階上歩廊と特殊ゲートについて補足説明。

会議内で回答

動物が逃げないためにフェンスを高くするということですが、それで大丈夫なのか。セキュリティからいくと、動物園はフェンスで囲う様な形でお話をしていながら、ここだけは自由に通れますというと説明のようですが。

その部分は日中管理する人間を配置しますし、時間外の場合、頑丈なシャッターを下ろして出入りができないようにすることを考えています。

基本設計で詳細を検討

既存の道路は残すということになっておりますが、稲積神社へ通じる園路は残さざるを得ないだろうと思っています。道路を変えようという意見があれば話は違うだろうと思いますけれど、現状どおり残すと考えていいわけですね。稲積神社への園路をどうするかの意見もあったかと思いますが、それははっきりしていかないといけないと思う。現状のように残すなら、しっかり提案して、ご意見を聞いた方がいいかと思います。

公園の園路として東西南北方向に残すことが、園路としての有効性が一番高いということで提案をさせていただきました。この形で進めさせていただきたいと考えています。

P35土地利用計画として、第1駐車場から南北へ、また、県道からの東西の主園路は既存に準じた配置を考慮する。といたしました。

計画に反映

第3回策定委員会

本園の課題は、動物園区域が狭いということで、そういう意味では動物園の中に遊園地が必要なのかというのは大きな問題であります。

一般公園を含めて全体の中で遊園地をどう位置づけるかを考えていただいて、動物園の中に置くかどうかは議論の余地があります。

集客については、基本的には動物園で集客することを目標とするべきで、プラスアルファとして遊園地での集客を見込むべきと思います。

※実情としては、過去の調査で動物園来園者の80%弱が遊園地を利用しているということでした。そのようなことを踏まえ、遊園地の場所は確定しておりませんが、基本的には残していきたい。遊園地に頼らず、動物園で集客をしたいと思うのですが、人気が高いのも事実です。

以上の議論を踏まえ、今後の検討課題とする。

今後の検討課題とする

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甲府市遊亀公園・附属動物園整備計画策定委員会 整備計画検討要旨 資料1

会議 意見・提案・質問(会議録要旨) 回答・考え方(要旨) 対応

修景池のことですけれど、このゾーニング案では、一般の人が来て魚にエサをやったりすることができませんので一般の人がふれあえるような川づくり、蛍狩りができるような池にしてもらいたい。町の中の水というのは非常に大切でありますから、違った意味で今あるものを残しながら、将来的に防災面、安全に活用してもらいたい。せっかく100周年を迎えるわけですから優しくて、楽しめて夢があるような公園を目指してもらいたい。

水質の改善を行う中で、修景池に親しんでいただけるように考えております。また、防災面については関係機関と協議いたします。

P56ふるさとゾーンでは、地域に生息する水辺の淡水魚などの展示を行うこととしました。

会議内で回答

計画に反映

修景池ですが、もしきれいに整備するなら、池の周りを歩けるように設備を整えていただけると良いと思います。遊園地の存続と新たに出来る修景池が市民の憩い場になるような、本当に心休まるような、小さくはなりますがそのような池につくり替えていただければありがたいと思います。

基本設計等において、詳細について検討させていただくことといたします。

基本設計で詳細を検討

池の問題というのは水の問題なので、水の量がどれだけ入ってくるか限界があるとすれば、その量に応じた水面の広さというか、流れの速さとかが問題になってきます。それは流量的に計算ができると思います。どういうふうに水を活用するか、清らかな水として活用するのか、汚くてもいいからたまった水を活用するのか、流れとしてやるのか、きれいなのか、もうちょっと中間的なものでやるのか。そこのところは面積だけの問題ではなくて、水をどう扱うかの問題と関係しますので、検討するならば早めにやっていただきたいのと、動物園で何かをするには、この池の面積は大きすぎます。この池を何とかしないと面積が確保できないので、それだけは前提にあると思います。

P35土地利用計画における全体構成として、修景池は、水質の改善及び公園の効果的な土地利用を促進するため、面積を縮小させつつも、用水路とともに修景要素としての取扱いに配慮する。こととします。

※水質の改善を図るための基礎資料(流量計算に基づく修景池の規模算定)を次回提示します。

計画に反映

次回流量計算資料の提示

この計画通りで進めれば、工事はすごくやり易くなるかと思います。なぜかというと、水面を埋め立ててしまうからです。どれくらい水面を埋め立てるかの結果によって大きな変化が出てきます。それを前提に変動要因がこの水面の変化にあるということを理解していただいて、どれを最初にやらなければならないか、どこに何を置くかは同時にやらなくてはいけない。年次計画のように、どれをどこに持っていくか、その時にお客さんの動線をどのように確保するか。それによって工程は変わり、その間に広場はどうするかなどをひとつずつやっていくと計画が出来上がります。現状では5,6年で出来る感じがいたしますが、この図を変えるとかなり時間が掛りそうです。最初に決めるべき主要施設は、・池の規模をどうするのか・遊園地をどうするのか(公園内へ移動・設置可否)この2つをどうするかで全然違ったものになります。それさえ決まれば動物舎の移動は、そんなに面倒くさくはないという感じがします。また、エントランスの位置も先に決定する必要があります。

動物園の面積が1.5倍になり、水路も埋めるということであれば土地に余裕が出来るので、既存の面積が決まっている動物園よりは工事は大分やり易いと思います。

第3回策定委員会

※同上

P53展示施設の配置として、動物飼育の管理計画に基づいた動物移転計画を検討し、合理的かつ効率良く展示施設を配置するこことします。

(考え方のまとめ)①遊亀公園全体を拡張することができない。②公園は一定規模が必要である。(日常利用、こども公園、地域祭事に配慮)③動物園は飼育環境の改善のために拡張する。④駐車場も拡張する必要がある。⑤以上から修景池は縮小せざるを得ないものの、修景池は水質改善を図り、修景要素に配慮する。

計画に反映

基本設計で詳細を検討

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甲府市遊亀公園・附属動物園整備計画策定委員会 整備計画検討要旨 資料1

会議 意見・提案・質問(会議録要旨) 回答・考え方(要旨) 対応

前回遊園地の件が先送りになりましたので、遊園地の件を先に確認してから進めてもらいたいと思います。

遊園地は市で運営しているものではなく、動物園のスペースを民間事業者に貸している状態です。遊亀公園全体の運営方針を検討させていただく中で、遊戯施設等について結論を出す必要があります。このため、少し時間をいただいて市の中で協議し提案させていただきたいと考えております。

次回の検討課題とした

動物が逃走した場合はダブルロックシステムが一番だと思うのです。動物園から出さないことが一番大切です。第一的には獣舎の中で逃走を防ぐ、それからフェンス自体は外部から人の進入を防ぐことも考慮して設置することが良いかと思います。2点目ですが、愛着もあろうかと思いますが動物種を考えて数を減らすよう見直しが必要だと思いました。それから3点目ですが、ランドスケープを活用した展示と行動展示、人工構造物の関係の文章表現を見直す必要があります。4点目ですが、高い技術をもった職員の確保とありますが、やはり育成というのが大切だと思います。高い技術をもった職員の育成と確保とされたほうがいいと思います。

動物の導入計画については見極めをする中で、繁殖に力を入れる動物、観賞用として飼育を続けていく動物などを分けるとともに、人工構造物に関する表現を修正します。

P39フェンスについては、「外部から故意に動物に危害を…防ぐもの」、施策・事業の項目を「高い技術を持った職員の育成」と加筆・修正しました。

計画に反映

子ども用のトレイを充実した物にしていただきたい。その隣に障がい者の子どもたちのトイレをつくってもらいたい。

基本設計等において、詳細について検討させていただくことといたします。 基本設計で詳

細を検討

提案ですが、年に1、2回でもいいので健常の子どもたちと障がいを持った子どもたちがそのトイレを一緒に掃除するなど、対等にするのが本来でユニバーサルデザインだと思うので、そのようなことをやっていけたらと感じた。

身障者用子どもトイレ、それを一緒に掃除をする。ハード面とソフト面ということでお伺いしましたので検討させてもらいます。 今後の運営で

検討

ゾーニングの問題にもかかわるのですが、今は入口と出口が1つだけなので、行って帰ってくるからこの設備が2か所必要になってくるのですけれども、例えば南側の駐車場の近くから入口ゲートがあって、北側にゲートがあって出たところに遊園地でも遊具でも、子どもの広場があってもいいのかと思います。そうすると動線がシンプルになるから、もっと展示の仕方も工夫できるし、フェンスも作れるのかなと感じました。

特殊ゲートの関係、動線の関係は参考にさせていただいて、本委員会の議題の中で話をしたいと思います。

会議内で回答

公園に室内公園を作れるスペースがあるのかという部分と、もしそれが作れるのであれば休息所を作らずに一緒にしてしまえば、わざわざ何個も作ることはないと思います。ミストはコストが結構かかると思いますので、必要な部分と必要じゃない部分が重なる部分があるので、整理していただければと思います。

室内公園につきましてはレクチャールームを本館の中に設けます。室内公園はそれを併用するように検討しております。次に休息所は適切に配置したいと思っています。ミストですが、実際のランニングコストは電気代と水道料で、水道水でありますので、衛生的でありランニングコストもかからないので提案させていただきました。

会議内で回答

歴史がどうあってこういう公園があるということを踏まえて議論すると、良い意見がでると思います。石碑など公園に関する歴史がわかる資料があれば見せていただきたい。

歴史については、第1回の委員会資料に記載してございます。また、基本方針にも歴史について触れているところですが、次回に更に詳しい内容の資料を提示させていただきます。

第5回委員会で改めて資料を提示

第4回策定委員会

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甲府市遊亀公園・附属動物園整備計画策定委員会 整備計画検討要旨 資料1

会議 意見・提案・質問(会議録要旨) 回答・考え方(要旨) 対応

展示施設の前にベンチを置いておくと、そこで何か食べながらでもずっと見ていられる。そんな場所があれば休息所も兼ねてゆっくり見ていられるような展示方法を考えていただけたら楽しいかなと思っています。

休息所の計画と動物の配置等をリンクさせていただきたいということだと思います。設計段階で検討させていただきたいと思います。 基本設計で詳

細を検討

子どもと子育てを応援する施設整備の例としてベビーカー置き場やおむつ替えがありますが、ベビーカーでどこでも行き来できることが、ユニバーサルデザインかと思うので、このようなものは必要ないと思いました。あと、おむつ交換台とか室内公園などは衛生面が大事なので、いつも人がいてきれいにしてくださっている状態だと使いやすいと思います。

ベビーカーはレクチャールーム等に入るときに置くということで、他はユニバーサルデザインにします。P41トイレなどの整備において、「日常管理についても常に清潔で快適であるよう…」「ベビーカー置き場やおむつ交換台などは、利用予測に基づいた…」と加筆いたしました。

計画に反映

学習施設では、子どもたちが動物の生態を調べるための図書部屋、動物だけの図書があるようなスペースがあるといいなと考えました。

子どもが読める動物に関連した本などをについては、設計段階でスペース等や運用面で検討させていただきます。

今後の運営で検討

わくわくする園路設定で、次の動物に行くまでに、例えば次がオーストラリアにいる動物だったら、そこまでいくところはオーストラリアの木などその土地に植えられている植物にして、だからここにあの木が植えられていたのだと考えながら歩けるのがいいと思いました。

P47ゾーンの地勢に合わせた樹木を植栽するなど工夫し…といたしました。

計画に反映

この資料では放飼場が大きくなっても動物舎は広くなっていないからどうなっているのかなと思いました。実際は放飼場にいる時間よりも動物舎にいる時間の方が長いので、動物舎も広くした方が動物たちもいいのかなと思いました。

動物は放飼場より動物舎の方が倍の時間を過ごすわけですが、それだけのスペースが必要だというのは世界中の動物園の常識になりつつあり、増々動物の数を減らす必要がありますが、面積は動物種によります。

P52展示施設は、放飼場の…ねぐらとなる動物舎の充実も検討します。といたしました。

委員より回答

計画に反映

環境教育で動物園のイベントは子ども向けのイベントが多いと思いますが、大人たちも経験とか考えさせられる教育とかができたら楽しいのかなと思いました。

大人向けの取組みも検討させていただきます。 今後の運営で

検討

動物園はこれから新しくできることですので近代的なものが作られていくと思います。例えばシアタールームみたいなものをつくって動物園にいない動物の生態を見せるなど大人も子どもも楽しめる場面も出てくのではないか。そしてその場所に休憩所やレストランなどを一か所にまとめておくのがいいのかなと思いました。

施設は合築し建物は少なくすることが土地の有効活用につながり、職員の移動時間も短縮にもなりますので、設計の段階で検討します。また休憩所は、ところどころにあって休めるよう考えています。

基本設計で詳細を検討

お客さんがどれくらい滞留しているか、園内の滞留時間を調べたことがありますか。

一昨年調査した在園時間は2時間から2時間半程度でした。 会議内で回答

第4回策定委員会

10/17

甲府市遊亀公園・附属動物園整備計画策定委員会 整備計画検討要旨 資料1

会議 意見・提案・質問(会議録要旨) 回答・考え方(要旨) 対応

この公園には防災面も考えて、地域が安心して暮らせる防災に強い公園をと思います。そこでミストではなく、じゃぶじゃぶ池を再考していただきたいと思います。その中で荒川に生息しているもののつかみ取りとかのイベントをすべきだと思います。水の尊さと自然環境を守るというような環境教育をそういう中から始めていくのがいいと思います。

その当時の池はコンクリートで囲っただけのものであり、市民が望んでいるのは砂場でもいいのです。100周年なのだから、家族一緒につかみ取りを経験や水の尊さを学ぶことをぜひ取り込んでもらいたいと要望したいのですが。

じゃぶじゃぶ池は子どもが本当に楽しそうに遊んでいる姿を拝見しますが、スペースの問題やコストをかけても楽しんでくれる子どもが少ないのであれば、市の財政面が厳しいと聞いておりますので、そこに使うお金があれば、他のところに使ったほうがいいのではないかと思います。衛生面については相当コストがかかると思います。魚と触れ合うならば、園内に水槽を作って観察してもらう方がいいのではないかと思います。市も落としどころを考えなければいけないので、ある程度お互い我慢するところは我慢してもらわなくてはならないと考えています。

20年前の動物園の整備計画の中に少年自然科学館を設けるとあって地域に生息する水辺の淡水魚、淡水魚水族館をつくるといっております。それは検討されているのですか。

今の噴水は安全安心といえるような井戸をポンプアップした水を使っているのでしょうか。

衛生上のことがありますので、水道水を循環させております。

会議内で回答

遊亀公園らしさを無くさないで新しくもっと居心地のいいものにしていこうとスタートしたと思うので、資料の中はすごく盛りだくさんなので、ここからダイエットしていかなくてはいけないと思います。あまり近代化とかいろいろなものを盛り込んで忙しい公園や動物園ではなくて、温かさを無くさないというのも共有して計画を進めていくのが大切ではないかと感じました。

意見をいただいて盛りだくさんの資料になっておりますので、これをダイエットさせてこのようなものを作りたいと、まとめていければと思います。

会議内で回答

バリアフリーやユニバーサルデザインがよく取り入れられていますが、現在、手洗い所はいくつあるのか、増やす予定があるのか伺いたい。

現状は使いづらいかもしれませんが、今後は使いやすさを考えて必要な場所に必要なものを設置していきたいと考えております。

基本設計で詳細を検討

第4回策定委員会

じゃぶじゃぶ池については、管理運営面で活用できていないところが多いためミストを提案いたしました。基本的には水と触れ合うところは必要だということは、委員の一致した認識でありますが、管理等の問題がありミストという提案をさせていただいております。

整理しますと、課題としてコストや管理運営上の事もございます。また、すべてを限られた敷地の中にいれることはかなり難しい話になると思いますので、遊亀公園・動物園では何が必要なのか少しダイエットしつつ、周辺とどういう機能分担ができるかということを考慮しなければなりません。

(まとめ)P56地域に生息する水辺の生き物は「ふるさとゾーン」の中で展示を検討し、地域の自然環境を考えていただく場としても運用を検討しております。

P58池については規模が縮小されるものの、水鳥や亀、魚などのを身近に観察できるよう「水辺ゾーン」として親しんでいただけるよう、ゾーン設定を行いました。

会議内で回答

計画に反映

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甲府市遊亀公園・附属動物園整備計画策定委員会 整備計画検討要旨 資料1

会議 意見・提案・質問(会議録要旨) 回答・考え方(要旨) 対応

A案についてですが、今までの遊亀公園からすると近代的で尚かつ圧迫感のある感じがします。A案のところに建物をすべて凝縮するということでいいですか。

A案には良いところがあるのですが、センターに置いてしまうとイメージでは広々とした公園というのが崩れてしまうかと思う。C案の駐車場の近くに建物を配置して、全体をできる限り見通しの良い方が、景観としては良い。ただ短所もあると思いますが。

B案、C案にすると構造物が分散して動線が複雑になり、いくつかに分かれるので面積的に必要ではないかと思う。

エントランスだけ真中にあって、レクチャールームやレストランは奥にあるということはないのでしょうか。レストランが入口にあると、レストランに行くために戻ってくるイメージになります。

レストランをここに作るというのはイメージしていなかったのですが、重要なポイントなのでしょうか。レクチャールーム、インフォメーション、ゲートや発券所などならいいのですけれど。

ビジターセンターを入口に置くのは大賛成です。将来的な利用で防犯上いろいろ問題があると思うので、管理棟がすぐそばにあればそれで済んでしまいますから、これは大変いいと思いました。

直下型の地震がくると消火栓がダメになってしまうので、地域の防災を考えると、太田町公園の池の水を、消火水として活用を図ろうと思っていました。消防団の分団での会議で、この計画の修景池を見せましたところ、とても認めるわけにはいかない。そのようにするのであれば、周辺に貯水槽を設け火災から守るべきだということでありました。

地域の安全・安心の街づくりのためにも、道路を1mセットバックしていただいて、消防車が入れるようにしていただきたい。

今までは池が広くあったのですけれども、消防車の水がなければ、周辺を守れない。防災の関連というよりもここにあった自然水の活用ですから、その池が小さくされてしまうと、地域が困るとお伝えしたいということです。

第4回策定委員会

B案、C案にするとしてもオーバーブリッジのような何か構造物をつくらなくてはいけないという前提がありますので、そこでブリッジと建物を一体化するという提案です。

A案は、例えばどちらかに券売所やレクチャールームなどを設けて、こちら側に動物病院と管理施設等を設けると施設としてはある程度の広さになると思いますが、そんなに高層になるということは考えておりません。 また、園路を跨ぐための構造物が必要で、そのためだけに構造物を作るのは非効率ですので、両サイドの建物にレクチャールームや事務所等を配置し施設を分散せず、園内を広くとるということを考慮しての配置案として設定しました。レストランの記述については削除するという事でご了承願います。

(まとめ)公園と動物園の一体的整備で、公園からもアクセスできるように整備したいという意図や面積を抑えて圧迫感がない形で整備するというのが基本的な考え方で、構造物等はなるべく減らすことを前提に構造物・エントランスを公園全体の中心に配置するA案とすることとする。

P36土地利用計画における概略ゾーニング

基本設計で詳細を検討

計画に反映

防災計画の中には池の水の利用など、正式な位置づけはなく、天神川についても消防水利の指定は無いということでございました。防災については、防災計画の中で、要所の小学校に飲料水用のものが配置してありますし、防火水槽についても、それを補完する意味での池であるのであれば、池がなくなるわけではございませんのでご理解をお願いするしだいです。また、自治連合会にはこの内容で説明させていただいて了解を得ております。今後につきましても、自治会長を通して十分話し合いをしていきたいと考えております。なお、セットバック等については、基本設計で詳細を検討させていただきます。

会議内で回答

基本設計で詳細を検討

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甲府市遊亀公園・附属動物園整備計画策定委員会 整備計画検討要旨 資料1

会議 意見・提案・質問(会議録要旨) 回答・考え方(要旨) 対応

平成5年に公園のリフレッシュ委員会を立ち上げた経緯は、この中では、そういう考え方、意見を入れているのでしょうか。

次回で最終となると思いますので、窓口が無いともう決まってしまったということになり、地域の方々の意見が反映されないのではと心配しておりますので、ひとつ窓口は市で残しておいていただきたいと思っています。

本委員会におきましては、市民を代表するいろいろな分野からお越しをいただいておりますので、この委員会の意見を尊重して、策定委員会としてご提言をいただきますが、検討いただいた整備計画案を最終的に市民のみなさまにという段取りで考えております。今後、パブリックコメント等で意見をいただきますが、事前に地元の方々と意見交換をさせていただいているところです。本日、おおむねのご同意がいただければ、これについて地元のみなさんに正式な説明会等の開催をいたします。

会議内で回答

平成6年度に遊亀公園整備構想というのがありました。この構想にある鳥瞰図で示されている一番大きいものは、動物園の交通の渋滞が起こるということ、商店街が混乱するということで、バスの専用の道路を作るということで、地域のみなさんにも了解を得ています。この鳥瞰図と今示されているものを地域の人に説明しても理解を得られませんから、地域のみなさんそして各種団体と話し合いをして、現実的な意向も反映できるようにお願い申し上げたい。

こどもさんが水辺に親しむものを作ってもらいたいという声はみなさんもっている。災害があったときに地域のみなさんが逃げられるような広場として確保すべきだということもいただいております。災害時に如何に自然水を活用するかが地域の課題になっています。

これは希望でございますが、檀家としては鐘つき堂まで見えるラインが欲しいと言っております。それから防災の話がございましたが、池が無くなるということに対して大変残念には思っており、寂しさがあります。しかし時代の要請であろうかと思いますし、是非とも震災等、火災等に備えていただくということは、横の繋がりとして話していただければありがたい。そうすればここで無駄にはならないのではないかと思います。

それから命を大切に尊ぶということは、これは大変難しいことで、私の仕事に直結するのですが、可愛いねとか良いねということでは、命の尊さは学べないのかなと思っています。命の尊さ、尊厳さを教えるのであれば、少し辛いことではありますが、動物の死というのはいろいろと勉強させてくれると思います。是非とも将来のこどものために、将来の大人のためにそのような機会をつくっていただければありがたいです。

市民会館での討論会で、公園東側の遊園地がある方の道路を少しスライドさせて救急車や消防車が入れるようにという話があったとのことですが、今後そのようなことを検討する計画があるのかどうかお聞きしたい。

動物園の東側にある現状3m弱の道路のことかと思いますが、その道路につきましては、建築基準法上のセットバック義務が生じてきますので、当然下がります。救急車が入るのにどれくらい必要なのかということについては、計画案ができてから地元説明会でお話します。その中で個別に意見を伺う中で対応していきたいと思います。

会議内で回答

第5回策定委員会

当時の計画はもちろん承知をしております。当時移転も含めて現在地、それから今日もご参画いただいている方々、あるいは建築関係の方々からもご提言をいただいております。 稲積神社様と一蓮寺様のところへ個別にお話しをする中で、現在の園路を計画しました。稲積神社様への通路として若しくは祭としても地域でうまく利用できるのではないか、防災の問題でもいいのではないかという視点から、このようなゾーニングで考えさせていただきました。 防災の観点からは、消防団・消防本部にお話しをする中で、池は埋め立てても防災上は問題ないということを踏まえながら、提案をさせていただきました。地域への理解ということも含めました結果、池の埋立てをしても防災上の水防という意味では問題がないということです。 また、動物園に対してはいろいろな方の思いがありますので、この委員会の中では大きくまとめていただいて、それを基に作っていきたいという思いがございます。こどもに対する教育も、ふれあいでさせていただきと思います。

水に親しむ場所としては、P44じゃぶじゃぶ池やミストの導入の検討としまして、・・・暑い甲府市の対策として、既存の噴水(循環式)の代替として、じゃぶじゃぶ池やミストの導入を検討します。 なお、じゃぶじゃぶ池の設置にあたっては、子どもたちが安全に、そして安心して水遊びができる「楽しみのある空間づくり」を創出するため、天然水や地下水の利用、水質、水量、完全対策、滞留しない仕組みなどを調査・検討してまいります。といたしました。

会議内で回答

計画に反映

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甲府市遊亀公園・附属動物園整備計画策定委員会 整備計画検討要旨 資料1

会議 意見・提案・質問(会議録要旨) 回答・考え方(要旨) 対応

公園の整備の中でイベント広場というのが出てくるのですが、イベント広場がコンクリート、アスファルト的なものになるとイメージしていて、遊亀公園の特色からかけ離れてしまう。イベント広場がコンクリートでおおわれて、平日に誰も使われないようになってしまうと、殺風景になると思っています。

現状は稲積神社の正ノ木祭ができるようなものを考えています。詳細のところは今後検討していきたいと思います。また中心商店街とも何か連携できないかと考えております。子どもたちが怪我無く遊べる芝生、土でということで、コンクリート的なイメージはあまり持っていません。P43イベント広場を、芝生(イベント)広場に修正しました。

計画に反映

ポニーの乗馬の記載がありますが、これは面積的に大丈夫ですか。

現在もポニーの乗馬は行っておりまして、今度のふれあいゾーンはもっと広いものを考えておりますので、今よりも可能になると考えております。

会議内で回答

小動物の補てんは、現存動物の飼育面積に影響はないのですか。

(事務局)ふれあいに対する動物は小さいものが多くて、飼育する面積もそんなに必要としないものが多くあります。

会議内で回答

千葉市動物園では触らせているのは家畜だけで野生の動物をふれあいコーナーで触らせることはしていません。野生動物に直接触れたり、エサを与えてしまうというのはいろいろ問題があり、なるべくやらないようにとなってきています。だからあまりお勧めはできない。交流というのは一緒の空間にいるなという雰囲気を出していく作業なので、一概にこうすればということではない。そういうこととしてふれあいをしていただくと非常にありがたいです。

それからこれは苦言になりますが、繁殖というのは稀少動物の繁殖でないと、あまり意味がない。全国的に足りないという動物についてターゲットを絞り、何が足らないのかを研究していただいて、その中で小動物を選んでうまく繁殖させるという工夫をしていただきたい。動物のこどもを展示するということはすごく意義があることなので、運用上の問題としてぜひ検討していただきたい。

ここで言うふれあいというのは非常に広い意味で考えております。甲府市の動物園は狭いです。狭くて何がいいかというと、動物が近くで見られる。近くで見られることもふれあいだと捉えております。ご意見は非常に大事だと思っておりますし、獣医も同じようなことを考えております。しっかりとソフト面を考えていきたいと思います。

P55ふれあいゾーンの内容に、小型動物は「種の保存」を考慮し希少種の導入を中心に検討することを追記しました。

計画に反映

今後の運営で検討

ふれあいというのを楽しみで行くということはあるのですが、子どもが動物から病気をもらわないかということです。手洗いをきちんとするということが必要なので、手洗い場を充実させてほしい。それとベビーカーについては、置く場所を用意するということでしたか、できればベビーカーは預かってほしい。持って歩くと邪魔なので預けたいという場合もあります。

P50動物との繋がりを感じられる「体感・体験」スペースの拡充に、動物との繋がりが「体感・体験」ができるよう、動物の生態が身近に観察できるようにするとともに、動物由来感染症等の予防対策に配慮します。と追記しました。

まだいろいろとは決めておりませんが、そのような対応ができるように考えていきます。

基本設計で詳細を検討

あと動物たちとふれあいながら未来をつくる動物園ということで、ふれあいの意味は人と人とのふれあいのほかに地域との密着のふれあい、いろいろな大きいものを含めたふれあいというところで、すごくいいテーマだと思います。何かひとつ統一感を持たせたものを作っていただければ、すごくいい動物園になるのではないかと思いますので、今日までの提案はすごく素晴しいと思います。

第5回策定委員会

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甲府市遊亀公園・附属動物園整備計画策定委員会 整備計画検討要旨 資料1

会議 意見・提案・質問(会議録要旨) 回答・考え方(要旨) 対応

どうしても遊園地を残したいということで、それを提案スペースとして残すということで考えていただいていると受け取りました。そこでとても重要なのはスケール感であり、動物園が1.3haから2haになりますが、構造物等もできるし、そんなに余裕ができるということではないので、どうやったら動物が生き生きとした表情をみせてくれるのだろうかと、そのようなことも重要視して、これからのことを進めていけたらいいのかなと感じました。

個人的な意見ですが、遊園地のことに関しては歴史ある動物園ということで、今のこどもたちも遊園地を残してもらいたいという意見が出ているようです。私としては、ぜひ遊園地を残していただきたいと思っています。

動物園本来の目的は動物のための動物園であって、動物のための動物園を広くしたいということ。今回1.5倍ということですが、公園部分がまだ多いような感じがします。遊園地もゾーニングの中に入っていますが、こういう部分が本当に必要ならば、ある程度面積の規制みたいなものを作らないといけない。この広さしかないのだから、市でもよく考えて遊園地が必要かどうか検討材料に入れてほしい。

資料では動物園の運営には民間業者の提案スペースがなければ成り立たないというようにありますが、「民間事業者が提案スペースで儲けてください。そのためのスペースは提供します。」というのは、面積が少ないと言われている動物園にそんなスペースを確保するのは理解できない。狭い動物園でいいのかどうかというのがあったわけです。この資料からすると、動物園の運営のためには民間事業者の提案スペースが必要ですということだと思う。それがありきという文章になっている。

民間の考え方を入れるのは良いことだと思います。遊園地をまた入れるのであれば別に構いませんが、遊園地にどれくらいの年齢層の人たちが来ているのか、年齢調査と男女別でしっかり調査しておいた方がいいです。提案スペースを考える上で、一番重要なのは穴の空いた年齢層に補てんできるような施設なりを考えておかないといけない。調査してどれくらいの年齢層が何をつかって、どうやっているのか。10分の1くらいがいなくなるなと想定して、それに対してどういうことをやっていったらいいかを提案の中に入れておかないといけない。ぜひ検討してください。

遊園地の利用実態調査を行いました。来園者の70%以上が遊園地を利用しております。そのような状況を踏まえた上で、あくまでも遊園地限定ではなく、民間事業者のノウハウを活用するための提案スペースということでお願いしたいとおもいます。利用者の実態についてはソフト事業への参考にもなりますので、詳細について調査してみたいと思います。

今後の運営で検討

第5回策定委員会

市では、いろいろな公共施設の維持管理を今後どうしていくかが課題となっています。それに対して、国からPPP/PFI官民連携の考え方を取り入れたことを検討してくださいという事があります。維持管理費をできるだけ安価に済ませ、サービスの向上を考える上で、今回PFIの可能性があるか検討しており、全国規模の会社等に打診をしたところ、条件次第ではありますが、可能性はゼロではないという結果をいただいております。PFIでは事業者が行う維持管理・運営のサービスを市が購入するという形になり、毎年維持管理費を支払うのですが、その中に自由提案スペースを設置しておきますと、事業者はここでいろいろな提案してきます。そしてその中からコンセプトや基本理念に相応しい提案をした業者を選び、その業者に運営を任せる。行政側の負担を極力減らすことも今後考えていかないといけないということで、このような提案で今後検討していきたいと考えております。

P78・79民間活力の導入で、事業手法として官民連携事業を検討していくこととしました。

会議内で回答

計画に反映

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甲府市遊亀公園・附属動物園整備計画策定委員会 整備計画検討要旨 資料1

会議 意見・提案・質問(会議録要旨) 回答・考え方(要旨) 対応

現状で動物園に入る人たちの平均滞在時間はどれくらいや、これだけのイメージができている中、どれくらいの人たちが来て、いてもらい時間などを考えれば、検討していたいろいろなものを少しずつそぎ落とせる部分もあると思います。個人的には遊亀公園に近いところに住んでおり、1日そこにいるということはないので、レストランはそういう人たちには必要ないという部分もあると思います。滞在時間とかのイメージを考えてもらえれば、整理できると思います。

遊亀公園の大きな特色としては、街中にあるというということです。すべての機能をつぎ込まなくてはできないという話ではありませんので、そういう意味ではそれ以外の機能は周辺でできることもあります。

委員より回答

千葉の動物園では売店はどのようになっているのですか。民間で売店を持っていますか。現状の売店は民間委託ということですが、個人的な意見でありますけれども、売店の必要性は絶対だと思います。千葉の動物園の現状をお聞きしたいと思います。

売店は5箇所、レストランが1箇所、喫茶室が1箇所、もちろん委託ではありません。営業許可を受けています。それから自動販売機が40台くらいです。売店は5箇所ありますが小さいです。動物園の売店は、この機会に工夫した方がいいと思います。あと子どもたちにとって動物園に来る楽しみの一つは、そこでご飯を食べられるというのがあります。本当はお昼を食べられればいいのですが、そのようなスペースはきついかと思います。ご飯を食べられるというのはすごく重要なことではあります。

委員より回答

今までの議論の中で、スペースの問題が大きい問題と感じています。大人向け生涯学習プログラムでビジターセンターや教育のプログラムとありますが、この場所でやりたいという要望があったのか聞かせていただきたい。そのような要望がないのであれば、提案スペースをそこに入れることによって、スペースを生み出すこともできると思います。ふれあいを大切にするのであれば、建物の中で説明するより外で説明しやすいスペースを増やしたほうがいいと思います。

そのような提案をしたいという団体等は、現在ございませんが、このスペースは建物の管理棟に併設したスペースを利用するので単独に何かを作るということではありません。いろいろなものが展示できるスペースを併設することを考えております。そのようなスペースは、休憩広場を想定しています。休憩広場を活用するような形で現在は考えております。

会議内で回答

一般的に冬場に動物園に行く人が少なくなるということで、「ヴァンフォーレ甲府」のイベントをやったらどうかと思いました。イベントのひとつとして入れられるのであれば、設けていただきたいと思いました。

ソフト事業のご意見として、検討してみたいと思います。

今後の運営で検討

県内の人でも遊亀公園の存在自体を知らないようで、すごくショックでした。動物園でどんなイベントがあるかあまり把握ができない状況なので、イベントの情報などが伝えられるようにすれば、集客に繋がるのではないでしょうか。

情報発信は非常に重要だと思っておりますので、ソフト事業として考えてまいりたいと思います。 今後の運営で

検討

第5回策定委員会

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甲府市遊亀公園・附属動物園整備計画策定委員会 整備計画検討要旨 資料1

会議 意見・提案・質問(会議録要旨) 回答・考え方(要旨) 対応

お配りした資料のとおり甲府市身体障がい者福祉連合会から要望を受けましたので報告いたします。公園内に障がい者、子どもでも水遊びができるような浅いプールの設置。多目的トイレの設置。園内での段差のない歩道の設置。以上の3点を是非叶えていただきたくお願い致します。

計画書のP41にも記載されておりますが、ユニバーサルデザインや園路、トイレ、じゃぶじゃぶ池、段差のない施設など、より具体的内容は今後の検討になります。 基本設計で詳

細を検討

計画書の内容についてですが、少し質問と修正をしていただきたい。P32にある「娯楽」と「学習」の場は、「娯楽」を「レクリエーション」にしてもらいたい。P50の「動物由来感染症」となっている表現は厚労省のものであって、JAZAでは「人と動物の共通感染症」としているので変えていただきたい。P62にある外部から1種を取得予定となっているが、何を予定していますか。P67の「繁殖に必要な展示スペースの・・・」は展示スペースではなく飼育スペースが適当だと思います。P68の環境エンリッチメントについては動物に対する福祉であって学問ではないので、記載のしかたを再考してほしい。

P51の展示手法について、ランドスケープイマージョンと行動展示、環境エンリッチメントの関連性はもう少し表現のしかたを再考してほしい。

じゃぶじゃぶ池を取り入れることの検討はすばらしいと思います。これが最後では無く、皆さんの意見とり入れて、子どもや高齢者にもやさしいものにしてほしい。地域にやさしく、計画の周知徹底が重要であり、池の水の活用など地域の声の反映を願っています。

池の縮小は防災・消防との調整、協議して提案しています。じゃぶじゃぶ池については、提案・意見をいただき事務局でも検討していこうと考えました。広場についてもより良い活用を検討します。地元要望は、地元、議員、いろいろな方の意見、今後はパブリックコメントでの意見聴取を考えています。

会議内で回答

芝生広場は用途的に固定されていなくて、いろいろな使い方ができそうでいいと思いました。最後の会議なのでお願いがあるのですが、以前に障がい者の子どもたちのトイレを作ってもらいたいというお話しをしまして、もし作っていただけるのであれば、子どもたちが描いた動物の絵を貼付けるなどして、とても可愛らしいものを作ってもらいたいと思います。あまりそのような施設はないので、楽しい仕掛けがあるトイレを作ってもらいたいと思います。

南側からバスが出てくるところに三叉路がありますが、そこにバスの専用道路を作ると困るという意見があります。この図を示しても20年前に検討したものをいかせということになります。地元の商店街の声を伝えておきます。

県道から直接駐車場に入れるという平成6年の計画は承知をしており、地元の話も伺っています。事務局で調査した結果、土日に大型バスが来ることほとんど無く、平日のみマイクロバスや大型バスが来ます。27年の夏のデータですが、1日で時間をずらして最大8台だったのが現状です。今後、集客を増やすという目標もありますので、ソフト事業の中、地元の意見も聞く中で今後も検討をしていきたいと考えておりますので、ご了解をお願いしたいと思います。

会議内で回答

P32については「レクリエーション」に変更します。P50については意味合いを確認し意見を反映します。P62の外部から1種の取得予定は、ユキヒョウの雌を取得交渉中で、まだ確定してはおりません。P67は「飼育ペース」とします。P51、P68については記載、表現について再考いたします。

計画に反映

第6回策定委員会

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