Post on 30-May-2020
第1回 千里浜再生プロジェクト委員会
平成23年5月27日石川県土木部河川課・港湾課
資料-3
H22.10.7撮影
目次
1 千里浜再生プロジェクト ・・・・ 1
2 委員会スケジュール ・・・・・・ 2
3 これまでの検討 ・・・・・・・・ 3
4 千里浜の現況・位置 ・・・・・・・・・・・・・ 4
・気象・海象 ・・・・・・・・・・ 5
・漂砂・底質材料 ・・・・・・・・ 7
・地形 ・・・・・・・・・・・・・ 14
・水質・環境 ・・・・・・・・・・ 19
・利用・管理状況 ・・・・・・・・ 22
・被害状況 ・・・・・・・・・・・ 26
5 現在の対策状況・人工リーフ、緊急養浜 ・・・・・ 28
・金沢港の浚渫状況 ・・・・・・・ 30
・流出砂量と飛砂量 ・・・・・・・ 31
6 今後の取組方針・保全対策 ・・・・・・・・・・・ 32
・利活用 ・・・・・・・・・・・・ 33
海岸利活用の検討海岸保全対策の検討
千里浜海岸の侵食汀線の後退、利用者の減少
1 千里浜再生プロジェクト
・砂浜の維持・回復・砂浜保全に向けた県民意識の向上
新たな利活用の提案保全対策の技術的提案
1
2 委員会スケジュール委員会開催日程(案)
平成23年度4月
5月 第1回委員会(5/27)・千里浜の現況・県の計画内容説明
6月
7月
8月 第2回委員会(8月頃)・課題検討等・現地視察
9月
10月
11月第3回委員会(11月頃)
・H24年度対応内容の決定12月
1月
2月必要に応じて開催
3月
平成24年度以降
・現地調査・効果の検証・モニタリング
・新たな問題の整理
2
3 これまでの検討
〇緊急的対策としては、養浜量を増やすとともに人工リーフ工法との併用。〇人工リーフの設置位置は、千里浜海岸南端部。
※ 大規模な養浜で保全することが望ましいが緊急的対策も必要。
結論
平成17年8月~平成19年7月千里浜海岸保全対策検討委員会(4回開催)
滝港
人工リーフ千里浜海岸
堆砂
侵食波による沿岸漂砂
南
北
至 金沢港
緊急養浜
3
4 千里浜の現況
(位置)千里浜海岸 加越沿岸の北側に位置する延長約8kmの砂浜海岸。 一般車両の通行が可能な “なぎさドライブウェイ” として利用。
車両通行可能な千里浜なぎさドライブウェイ
4
4 千里浜の現況
気象・海象
0.0~0.9
1.0~1.9
2.0~2.9
3.0~3.9
4.0~
波高の凡例(m)
(出現頻度)
静穏の出現率: 6.1% 欠測率 : 33.1%
N
NE
E
SE
S
SW
W
NW
1 0 %2 0 %
3 0 %
S
SE
W
NE
N
NW
SW
陸
E
欠測率
NE
SESW
NW
2 0 %
欠測率
NE
SESW
NW
2 0 %
S
SE
W
NE
N
NW
SW
E
統計期間:1995年~2010年(波高・海流)
小松
0 50km
手取川
金沢
羽咋
輪島
千里浜海岸
徳光観測所(波高・海流は水深15mで測定)
羽咋観測所(風は標高15mで測定)
波高
(出現頻度)
静穏の出現率: 12.8% 欠測率 : 0.4%
N
NE
E
SE
S
SW
W
NW
2 0 %
陸
S
SE
W
NE
N
SW
E
NW
0.0~4.9
5.0~9.9
10.0~
風の凡例(m/s)
0.0~9.9
10.0~19.9
30.0
海流の凡例(cm/s)
20.0~29.9
10m/s以上の強風は、NW~SWの海風。 西からの強風(季節風)は飛砂の原因。 3m以上の高波は、冬季風浪NWが多く
このとき砂丘が侵食。
細砂が輸送されるような強い流れ(10cm/s)は、冬季の 季節風発達時に多い。
平均流(水深15m)
風
波向き:波が来襲してくる方向 流向:流れが向かう方向
風向:風は吹いてくる方向
統計期間:1979年~2003年(風)
5
4 千里浜の現況
小松手取川
金沢
羽咋
輪島
千里浜海岸
0
0.1
0.2
0.3
0.4
0.5
0.6
0.7
0.8
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
潮位(T
.P.m)
1997年(平成9年)
1998年(平成10年)
1999年(平成11年)
2000年(平成12年)
2001年(平成13年)
2002年(平成14年)
2003年(平成15年)
2004年(平成16年)
2005年(平成17年)
2006年(平成18年)
2007年(平成19年)
2008年(平成20年)
2009年(平成21年)
0.0
0.1
0.2
0.3
0.4
0.5
0.6
0.7
0.8
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
平均潮位(T.P
.m)
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
各年の月平均潮位(金沢港)
月平均潮位の経年変化
金沢港検潮所
▽ T.P.±0m≒L.W.L
潮位変動による砂浜幅変動のイメージ
T.P.+0.5m
T.P.+0.5m
約15m
8月が最も平均潮位が高く、約T.P.+0.5m。 0.5mの潮位差で砂浜幅は約15m狭くなる。 近年は潮位が上昇傾向にあり、砂浜幅の減少や侵食に影響。
潮位差10cmで砂浜幅約3m変動
日本沿岸の5検潮所(忍路(北海道)、輪島(石川県)、浜田(島根県)、串本(和歌山県)、細島(宮崎県))の平均的な海面水位変化
(気象・海象)潮位
6
4 千里浜の現況
(漂砂・底質材料)広域漂砂のイメージ
河北千里浜海岸出典:「平成17年度 加越沿岸土砂動態等解析検討業務委託報告書」(国土交通省金沢河川国道事務所)より作成
千里浜海岸
〇水深10m以深では、海岸線にほぼ平行に海岸流が存在しており、年間を通して北向き→「海岸流による沿岸漂砂」。〇金沢港から滝港の間は、大局的にみると南向きの漂砂が卓越→「波による沿岸漂砂」。〇高波来襲による沖向き漂砂と比較的静穏時の岸向き漂砂→「波による岸沖漂砂」。
7
4 千里浜の現況
(漂砂・底質材料)河北千里浜海岸の漂砂のイメージ
河北千里浜海岸(金沢港~滝港)
沖合の海岸流(10cm/s以上)で北上する浮遊砂
岸では長期的に南向きの沿岸漂砂(岸沖漂砂で沖合に移動)
千里浜海岸
滝崎によって流れが弱められ、浮遊砂が滝港付近で堆積
8
4 千里浜の現況
(漂砂・底質材料) 河北千里浜海岸の漂砂のイメージ
漂砂イメージ図
:波による沿岸漂砂
:海岸流よる沿岸漂砂
:波による岸沖漂砂
:流入土砂
:飛砂による陸域への漂砂
:波による沿岸漂砂の推定境界
滝 港金沢港
漂砂イメージ図
金沢港
海岸流による沿岸漂砂
波による沿岸漂砂
滝港
波による岸沖漂砂
9
4 千里浜の現況
(漂砂・底質材料)加越沿岸域の底質広域分布
片山津海岸 小松海岸石川海岸
20km 10 0
1
2km
千里浜海岸
金沢港を境に南は粗い粒径成分、北は細かい粒径成分で構成。
粗い 細かい
10
4 千里浜の現況
(漂砂・底質材料) 河北千里浜海岸の底質粒度組成
0%
50%
100%
汀線 200m 400m 600m 800m 1000m 1200m 1400m 1600m 1800m 2000m
0%
50%
100%
汀線 200m 400m 600m 800m 1000m 1200m 1400m 1600m 1800m 2000m
0%
50%
100%
汀線 200m 400m 600m 800m 1000m 1200m 1400m 1600m 1800m 2000m
~0.075mm 0.075mm~0.18mm 0.18mm~0.25mm 0.25mm~
0%
50%
100%
汀線 200m 400m 600m 800m 1000m 1200m 1400m 1600m 1800m 2000m
0%
50%
100%
汀線 200m 400m 600m 800m 1000m 1200m 1400m 1600m 1800m 2000m
No.10
No.40
No.70
No.0
No.30
No.60
中央粒径:0.237mm 0.583mm 0.343mm 0.173mm 0.127mm 0.119mm 0.127mm 0.126mm 0.119mm 0.115mm
水深: 0m -1.6m -6.2m -6.5m -6.7m -8.3m -9.4m -10.8m -12.2m -13.6m -15.0m
中央粒径:0.216mm 0.203mm 0.986mm 0.237mm 0.143mm 0.147mm 0.148mm 0.139 mm 0.132mm 0.117mm 0.111mm
水深: 0m -2.9m -6.5m -4.1m -7.0m -7.6m -8.8m -10.2m -11.3m -12.6m -13.9m
中央粒径:0.194mm 0.199mm 0.183mm 0.161mm 0.188mm 0.159mm 0.162mm 0.147mm 0.139 mm 0.133mm 0.126 mm
水深: 0m -1.5m -3.0m -7.0m -4.5m -7.1m -7.8m -8.9m -10.3m -11.4m -12.5m
中央粒径:0.191mm 0.190mm 0.155mm 0.160mm 0.169mm 0.152mm 0.150mm 0.147mm 0.144mm 0.143mm 0.140mm
水深: 0m -2.0m -3.8m -6.6m -4.6m -6.9m -7.4m -8.5m -9.6m -10.6m -11.6m
中央粒径:0.164mm 0.161mm 0.170mm 0.153mm 0.149mm 0.148mm 0.147mm 0.144mm 0.145mm 0.144mm 0.143mm
水深: 0m -2.0m -5.2m -5.5m -5.2m -6.2m -7.2m -7.9m -8.5m -9.3m -10.0m
0%
50%
100%
汀線 200m 400m 600m 800m 1000m 1200m 1400m 1600m 1800m 2000m
~0.075mm 0.075mm~0.18mm 0.18mm~0.25mm 0.25mm~
水深: 0m -2.0m -4.2m -7.8m -5.3m -8.3m -10.1m -11.3m -12.2m -13.0m -14.0m
中央粒径:0.223mm 0.879mm 1.080mm 0.306mm 0.152mm 0.136mm 0.124mm 0.124mm 0.123mm 0.127mm
~0.075mm 0.075mm~0.18mm 0.18mm~0.25mm 0.25mm~0
0.25mm~0.18~0.25mm
0.075~0.18mm
~0.075mm
汀線から200m間隔で沖合2000mまでの粒度。 北方向(千里浜)に向かうにつれて細かい成分の割合が増大。
平成21年3月調査 平成20年10月調査
追加調査が必要
11
4 千里浜の現況
(漂砂・底質材料)なぎさドライブウェイの砂
均等係数
Uc=d60/d10
【パラメータの定義】Uc=d60/d10:均等係数
砂の粒度加積曲線において,全試料の60%が通過する砂の粒径と10%が通過する粒径の比で示します。均等係数が1に近いほど粒子径が揃っている。dmax:最大粒径d60,d30,d10:それぞれ通過質量百分率が60%,30%,10%の粒径。
千里浜の汀線の砂 滝港南側の汀線の砂
滝港の浚渫の砂
高松の汀線の砂 米出の汀線の砂
河北潟の汀線の砂 白尾の汀線の砂
千里浜の砂は、粒の揃った細かい砂。 石英が混じり角ばっている。
均等係数Uc
千里浜
千里浜の砂の特性・粒径0.1~0.2mmの細砂・中央粒径D50:0.16mm・均等係数Uc:D60/D10=1.33内
灘手取川
安宅
高松
毛管現象により地下水が表面近くまで上昇(推定)。
H17年3月調査
12
4 千里浜の現況
(漂砂・底質材料)金沢港港内の底質粒度組成
金沢港内の底質粒度組成(平成21年1月調査)
0%
50%
100%
A-1 A-2 A-3 A-4
0%
50%
100%
B-1 B-2 B-3 B-4
0%
50%
100%
C-1' C-2 C-3 D-2' D-3 E-3'
0%
50%
100%
C-1 D-2 F-5 E-4 E-3
0.106mm~0.25mm 0.25mm~
~0.075mm 0.075mm~0.106mm
西防波堤沿いの航路には、細砂の割合が多い。
13
4 千里浜の現況
(地形)砂浜幅
平成6年(1994)8月 平成16年(2004)8月
約35m
約23m
約50m
約35m
利用限界砂浜幅は35m。 低潮位砂浜幅は約50m。
(35m+15m)
(千里浜IC付近)
○利用限界砂浜幅35m砂丘~走行帯(緩衝帯)10m走行帯10m駐車帯~波打際15m
T.P.±0.0
T.P.±0.5
14
-2
-1
+0
+1
+2
+3
+4
+5
+6
+7
+8
+9
+10
0 20 40 60 80 100
標高
(T.P
.m)
岸沖方向距離(m)
4 千里浜の現況
(地形)浜崖
千里浜IC付近(No.55)浜崖状況(H19.8.13撮影)
汀線距離と砂浜幅の関係千里浜IC付近(No.55)
侵食により浜崖が形成。 潮位変動に伴う砂浜変動幅は約15m。
浜崖の形成
砂浜幅50m
砂丘基部
基準点
潮位による砂浜変動幅約15m
T.P.+0.5m▽
汀線距離(基準点からT.P.±0.0mまでの距離)
流出した砂
1997年9月 2010年9月
15
4 千里浜の現況
(地形)汀線の経年変化
-60 -50 -40 -30 -20 -10
0 10 20 30 40
No.-
1キ
-1
No.1
No.2
No.3
No.4
No.5
No.6
No.7
No.8
No.9
キ-2
No.1
1N
o.1
2N
o.1
3N
o.1
4N
o.1
5N
o.1
6N
o.1
7N
o.1
8N
o.1
9キ
-3
No.2
1N
o.2
2N
o.2
3N
o.2
4N
o.2
5N
o.2
6N
o.2
7キ
-4
No.2
9N
o.3
0N
o.3
1N
o.3
2N
o.3
3N
o.3
4N
o.3
5N
o.3
6N
o.3
7N
o.3
8N
o.3
9N
o.4
0キ
-5
No.4
2N
o.4
3N
o.4
4N
o.4
5N
o.4
6N
o.4
7N
o.4
8N
o.4
9キ
-6
No.5
1N
o.5
2N
o.5
3N
o.5
4N
o.5
5N
o.5
6N
o.5
7N
o.5
8N
o.5
9N
o.6
0キ
-7
No.6
2N
o.6
3N
o.6
4N
o.6
5N
o.6
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o.6
7N
o.6
8キ
-8
No.7
0N
o.7
1N
o.7
2N
o.7
3N
o.7
4N
o.7
5
汀線変化量
(m)
測線
( ) 月
( ) 月1986(S61)年9月基準1988(S63).9
-60 -50 -40 -30 -20 -10
0 10 20 30 40
No.-
1キ
-1
No.1
No.2
No.3
No.4
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No.6
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キ-2
No.1
1N
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2N
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o.1
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9キ
-3
No.2
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o.2
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o.2
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o.2
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o.2
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o.2
6N
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7キ
-4
No.2
9N
o.3
0N
o.3
1N
o.3
2N
o.3
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o.3
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o.4
0キ
-5
No.4
2N
o.4
3N
o.4
4N
o.4
5N
o.4
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o.4
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o.4
8N
o.4
9キ
-6
No.5
1N
o.5
2N
o.5
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o.5
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o.5
5N
o.5
6N
o.5
7N
o.5
8N
o.5
9N
o.6
0キ
-7
No.6
2N
o.6
3N
o.6
4N
o.6
5N
o.6
6N
o.6
7N
o.6
8キ
-8
No.7
0N
o.7
1N
o.7
2N
o.7
3N
o.7
4N
o.7
5
汀線
変化
量(m
)
測線
( ) 月
-60 -50 -40 -30 -20 -10
0 10 20 30 40
No.-
1キ
-1
No.1
No.2
No.3
No.4
No.5
No.6
No.7
No.8
No.9
キ-2
No.1
1N
o.1
2N
o.1
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o.1
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o.1
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o.1
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-3
No.2
1N
o.2
2N
o.2
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o.2
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o.2
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7キ
-4
No.2
9N
o.3
0N
o.3
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o.3
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o.3
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o.3
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9N
o.4
0キ
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No.4
2N
o.4
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o.4
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o.4
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o.4
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9キ
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No.5
1N
o.5
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o.5
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o.5
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o.5
7N
o.5
8N
o.5
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o.6
0キ
-7
No.6
2N
o.6
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o.6
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o.6
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o.6
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-8
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1N
o.7
2N
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o.7
5
汀線変化量
(m)
測線
2000 (H 12) 9月
( ) 月
-60 -50 -40 -30 -20 -10
0 10 20 30 40
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o.3
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o.3
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o.3
2N
o.3
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o.3
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o.3
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o.3
6N
o.3
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o.3
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o.4
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No.4
2N
o.4
3N
o.4
4N
o.4
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o.4
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o.4
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o.4
8N
o.4
9キ
-6
No.5
1N
o.5
2N
o.5
3N
o.5
4N
o.5
5N
o.5
6N
o.5
7N
o.5
8N
o.5
9N
o.6
0キ
-7
No.6
2N
o.6
3N
o.6
4N
o.6
5N
o.6
6N
o.6
7N
o.6
8キ
-8
No.7
0N
o.7
1N
o.7
2N
o.7
3N
o.7
4N
o.7
5
汀線変化量
(m)
測線
1994(H6).9
2000(H12).9
2006(H18).9
-12-10-8-6-4-202468
-60 -50 -40 -30 -20 -10
0 10 20 30 40
No.-
1キ
-1
No.1
No.2
No.3
No.4
No.5
No.6
No.7
No.8
No.9
キ-2
No.1
1N
o.1
2N
o.1
3N
o.1
4N
o.1
5N
o.1
6N
o.1
7N
o.1
8N
o.1
9キ
-3
No.2
1N
o.2
2N
o.2
3N
o.2
4N
o.2
5N
o.2
6N
o.2
7キ
-4
No.2
9N
o.3
0N
o.3
1N
o.3
2N
o.3
3N
o.3
4N
o.3
5N
o.3
6N
o.3
7N
o.3
8N
o.3
9N
o.4
0キ
-5
No.4
2N
o.4
3N
o.4
4N
o.4
5N
o.4
6N
o.4
7N
o.4
8N
o.4
9キ
-6
No.5
1N
o.5
2N
o.5
3N
o.5
4N
o.5
5N
o.5
6N
o.5
7N
o.5
8N
o.5
9N
o.6
0キ
-7
No.6
2N
o.6
3N
o.6
4N
o.6
5N
o.6
6N
o.6
7N
o.6
8キ
-8
No.7
0N
o.7
1N
o.7
2N
o.7
3N
o.7
4N
o.7
5
汀線変化量
(m)
測線
( ) 月
浜崖比高H19.8(m)
浜崖比高H19.8(m)
羽咋川
今浜IC
千里浜IC
相見川
宝達川
米出IC
前田川
大海川
2010(H22).9
7 0.3 3 3
:S59以降の総養浜量
単位:万m3
【養浜実績凡例】
千里浜IC付近の侵食が大きく、侵食域は南に拡大。←金沢港
滝港
16
4 千里浜の現況
(地形)汀線後退量
40 50 60 70 80 90
100 110 120 130
1986
1988
1989
1991
1993
1995
1997
1999
2001
2003
2005
2007
2009
2011
2013
基準
点か
らの
汀線
距離
(m)
年
No.29~No.65
羽咋川
千里浜
IC
志雄
PA
今浜
IC
米出
IC
約-1m/年
千里浜海岸
千里浜海岸全体での平均的な汀線後退量は約1m/年。
17
4 千里浜の現況
(地形)海底地形の特徴
-10
-5
+0
+5
0 500 1000 1500 2000
標高
(T.P.m
)
岸沖方向距離(m)
-10
-5
+0
+5
0 500 1000 1500 2000
標高
(T.P.m
)
岸沖方向距離(m)
羽咋No.60
2001.9 2010.9
バー(浅瀬)地形の縮小
トラフ(深み)地形の深み増大
羽咋No.60
羽咋No.60
1998.10 2001.9 2003.10
2005.10 2007.11 2010.9
千里浜の沿岸全域には、多段バー(浅瀬が2~3段)が発達。 多段バーの位置は常に移動(岸沖方向に移動)。 多段バーのある沿岸の砂は、沖合に大量流出されない。
18
(水質・環境)水質
0.0
1.0
2.0
3.0
4.0
5.0
6.0
7.0
8.0
9.0
5/13
6/7
8/16
9/4
11/22
12/19
3/13
5/6
6/4
8/6
9/5
11/18
12/10
3/15
5/8
6/2
8/11
9/12
11/9
12/9
3/21
5/13
6/7
8/8
9/16
11/1
1/12
3/24
5/10
6/8
8/8
9/15
11/1
12/14
3/26
5/21
6/11
8/8
9/14
11/26
12/10
3/17
5/16
6/16
8/26
9/11
11/12
12/3
3/9
5/20
6/10
8/7
9/10
11/9
12/1
3/31
H14年度 H15年度 H16年度 H17年度 H18年度 H19年度 H20年度 H21年度
CO
D(
mg/l)
千里浜沖
出浜沖
今浜沖
0
50
100
150
200
250
300
5/13
6/7
8/16
9/4
11/22
12/19
3/13
5/6
6/4
8/6
9/5
11/18
12/10
3/15
5/8
6/2
8/11
9/12
11/9
12/9
3/21
5/13
6/7
8/8
9/16
11/1
1/12
3/24
5/10
6/8
8/8
9/15
11/1
12/14
3/26
5/21
6/11
8/8
9/14
11/26
12/10
3/17
5/16
6/16
8/26
9/11
11/12
12/3
3/9
5/20
6/10
8/7
9/10
11/9
12/1
3/31
H14年度 H15年度 H16年度 H17年度 H18年度 H19年度 H20年度 H21年度
大腸
菌群
数(
個/100m
l)
千里浜沖
出浜沖
今浜沖
0.0
1.0
2.0
3.0
4.0
5.0
6.0
7.0
8.0
9.0
5/20(1)
5/20(2)
5/27(1)
5/27(2)
7/30(1)
7/30(1)
8/5(1)
8/5(2)
5/19(1)
5/19(2)
5/26(1)
5/26(2)
7/29(1)
7/29(2)
8/5(1)
8/5(2)
5/24(1)
5/24(2)
6/2(1)
6/2(2)
7/26(1)
7/26(2)
7/27(1)
7/27(2)
5/16(1)
5/16(2)
5/23(1)
5/23(2)
7/25(1)
7/25(2)
8/1(1)
8/1(2)
5/16(1)
5/16(2)
5/26(1)
5/26(2)
8/1(1)
8/1(2)
8/7(1)
8/7(2)
5/15(1)
5/15(2)
5/21(1)
5/21(2)
7/24(1)
7/24(2)
7/31(1)
7/31(2)
5/26(1)
5/26(2)
5/28(1)
5/28(2)
7/28(1)
7/28(2)
8/4(1)
8/4(2)
5/12(1)
5/12(2)
5/19(1)
5/19(2)
8/4(1)
8/4(2)
8/11(1)
8/11(2)
H14年度 H15年度 H16年度 H17年度 H18年度 H19年度 H20年度 H21年度
CO
D(m
g/l)
千里浜海水浴場
出浜海水浴場
今浜海水浴場
0
50
100
150
200
250
300
5/20(1)
5/20(2)
5/27(1)
5/27(2)
7/30(1)
7/30(1)
8/5(1)
8/5(2)
5/19(1)
5/19(2)
5/26(1)
5/26(2)
7/29(1)
7/29(2)
8/5(1)
8/5(2)
5/24(1)
5/24(2)
6/2(1)
6/2(2)
7/26(1)
7/26(2)
7/27(1)
7/27(2)
5/16(1)
5/16(2)
5/23(1)
5/23(2)
7/25(1)
7/25(2)
8/1(1)
8/1(2)
5/16(1)
5/16(2)
5/26(1)
5/26(2)
8/1(1)
8/1(2)
8/7(1)
8/7(2)
5/15(1)
5/15(2)
5/21(1)
5/21(2)
7/24(1)
7/24(2)
7/31(1)
7/31(2)
5/26(1)
5/26(2)
5/28(1)
5/28(2)
7/28(1)
7/28(2)
8/4(1)
8/4(2)
5/12(1)
5/12(2)
5/19(1)
5/19(2)
8/4(1)
8/4(2)
8/11(1)
8/11(2)
H14年度 H15年度 H16年度 H17年度 H18年度 H19年度 H20年度 H21年度
千里浜海水浴場
出浜海水浴場
今浜海水浴場
ふん
便性
大腸
菌群
数(個
/100m
l)
4 千里浜の現況
千里浜海水浴場
出浜海水浴場今浜海水浴場
千里浜沖
出浜沖今浜沖
沖合水質:概ね基準を満足。
千里浜海水浴場
出浜水浴場
今浜水浴場
沖合
海水浴場
■水質基準について(環境白書より)水質に係る環境基準専門委員会による「海水浴場の
水質環境基準案」による値を採用
海水浴場:海水浴期間は人為的負荷でCOD増加。
H14年度 H15年度 H16年度 H17年度 H18年度 H19年度 H20年度 H21年度
H14年度 H15年度 H17年度 H18年度 H19年度 H20年度 H21年度H16年度
基準値:1000個/100mL以下
基準値:1000個/100mL以下
千里浜2400個/100ml
出浜海水浴場今浜海水浴場
19
基準値:2mg/L以下
基準値:2mg/L以下
4 千里浜の現況
(水質・環境)海浜植生
湿砂帯 移行帯 乾燥帯
植生小安定帯
植生半安定帯 植生安定帯
汀線
海
(オカヒジキなど)
(ハマヒルガオ,コウ ホ ゙ ウ ム キ ゙など)
(チガヤなど)
防潮工作物
コウボウムギハマヒルガオ
海岸侵食の進行により、砂浜の湿砂帯が狭くなっている。 千里浜では、植生帯が減少傾向。
H22.10.7撮影
松林
砂浜地帯
砂浜地帯
松林
理想的な状況
千里浜の状況
20
4 千里浜の現況
(水質・環境)海浜生物
シギの仲間
イカリモンハンミョウ
平成23年1月4日付け 北国新聞
河北千里浜海岸では、シギチドリ類が多く見受けられる。 「イカリモンハンミョウ(絶滅危惧種)」の保護。
(放虫調査候補地を確認中)
21
4 千里浜の現況
(利用・管理状況)各種イベント
一人一砂運動 砂像展示 海岸侵食防止祈願祭 漁業
なぎさ国際シンポジウム ジェットスキー大会 ビーチボール大会
H19.11開催 S61の第1回以降、H22で第24回目の開催
H4の第1回以降、H22で第19回目の開催
ちびっこ駅伝
S63の第1回以降、H22で第23回目の開催
H19からイベント終了後に実施
H6の第1回以降、H22で第17回目の開催
H19の第1回以降、H22で第3回目の開催
地引網漁が行われている。(6月~11月)
千里浜海岸では、各種イベントが毎年開催。 平成19年から海岸侵食防止祈願祭を開催。 住民参加の海岸保全活動として「一人一砂運動」。
日本(千里浜)、アメリカ(ディトナビーチ)、ニュージランド(ワイタレレビーチ))
22
0
2000
4000
6000
8000
10000
利用
者数
H8
H9
H10
H11
H12
H13
H14
H15
H16
H17
H18
H19
H20
H21
(年)
なぎさドライブウェイ(百人)
能登地域(千人)
0
50
100
150
200
250
300
350
400
450
500
H6
H7
H8
H9
H10
H11
H12
H13
H14
H15
H16
H17
H18
H19
H20
H21
(年)
利用
者数
(千
人)
千里浜
出浜
今浜
合計
海水浴入込み客数
4 千里浜の現況
(利用・管理状況)海水浴、なぎさドライブウェイ
海水浴入込数やなぎさドライブウェイ利用者数は年々減少傾向。
なぎさドライブウェイ利用者数の推移
(出典:統計から見た石川県の観光) (出典:統計から見た石川県の観光)
海水浴入込み者数の推移
冷夏
台風
能登半島地震
23
4 千里浜の現況
(利用・管理状況)なぎさドライブウェイ
ビーチクリーナーによる清掃 市民ボランティアによる海浜清掃
漂着ゴミは、ビーチクリーナーを使用して回収処理。 「クリーン・ビーチいしかわ」によるボランティアの清掃活動。
(海岸愛護運動)
羽咋郡市広域事務組合(H13~ 年間約90日実施)
クリーンビーチいしかわ(なぎさクリーン作戦)(S54~ 毎年4月、7月実施)
24
4 千里浜の現況
(利用・管理状況)なぎさドライブウェイ
夏期の臨時規制 臨時規制時の交通状況
海水浴シーズン(7月中旬から約1ヶ月間)は、臨時交通規制を実施。
海水浴客の安全確保と駐車帯と通行帯を分離して、交通安全を確保。
25
4 千里浜の現況
(被害状況)車両通行止の実態
11
36
19
60
16
67
17
49
12
31
20
76
25
81
28
97
0
20
40
60
80
100
平成15年度
平成16年度
平成17年度
平成18年度
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
通行止回数 延べ日数
侵食により浜崖が形成
平成22年度の通行止め回数は過去最多を記録
小河川標識が水没
約30m
規制条件:標識の水没
平成14年度から、砂浜幅が約30m程度になるとき、通行止。台風来襲時や冬季風浪時は、高波と潮位上昇で砂浜は水没。平成20年から通行止回数は、増加傾向。
項目 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 合計通行止回数 1 1 2 2 3 1 1 11延べ日数 2 2 4 9 13 4 2 36通行止回数 1 3 2 1 1 1 1 5 2 2 19延べ日数 2 5 6 3 2 3 3 21 10 5 60通行止回数 1 1 1 2 5 2 3 1 16延べ日数 2 3 3 8 28 10 10 3 67通行止回数 3 1 1 1 3 1 2 2 3 17延べ日数 7 2 2 3 7 4 6 6 12 49通行止回数 1 1 3 1 2 2 1 1 12延べ日数 2 4 6 3 7 5 2 2 31通行止回数 4 1 3 4 3 3 2 20延べ日数 10 2 11 18 17 12 6 76通行止回数 2 1 1 4 1 2 3 3 4 1 3 25延べ日数 6 2 2 7 1 4 7 19 19 7 7 81通行止回数 2 1 1 3 2 1 4 6 6 1 1 28延べ日数 5 5 2 6 5 2 15 26 24 5 2 97
2005年度 平成17年度
年度
2003年度 平成15年度
2004年度 平成16年度
2009年度 平成21年度
2010年度 平成22年度
2006年度 平成18年度
2007年度 平成19年度
2008年度 平成20年度
高波来襲
(羽咋土木事務所調べ)
26
4 千里浜の現況
(被害状況)浜茶屋の浸水被害
0
20
40
60
80
100
120
17 18 19 20 21 22 23 24
金沢
港観
測潮
位
(T.P
.cm
)
日
平成16年(2004)8月T.P.+0.955m
平成16年8月20日撮影(台風15号通過直後)
千里浜レストハウス前の浜茶屋
通常の汀線形状
平成22年7月9日撮影台風4号来襲(8月13日)前の汀線後退状況
平成22年8月13日北国新聞(朝刊)
台風来襲時に浜茶屋に被害発生。 夏は潮位が高いため、台風により、陸域に大きな被害が発生。
平成22年台風4号経路
平成16年台風15号経路
T.P.+0.96m
T.P.+0.85m
-20
0
20
40
60
80
100
10 11 12 13 14 15 16 17
羽咋
川水
位(T
.P.c
m)
日
平成22年(2010)8月
13
27
5 現在の対策状況
人工リーフ、緊急養浜
白尾地区
【整備実績】〇白尾地区
人工リーフ3基H8~H13
〇木津地区人工リーフ2基H13~H20
〇今浜地区人工リーフ1基H21~H24(予定)
【緊急養浜】S59~H22
総養浜量13.3万m3
年平均 5.5千m3
H21~H24(予定)
200m
H13~H20
H8~H13
7
0.3
3
3
【万m3】
【緊急養浜】
今浜地区
木津地区
150m
200m
150m
150m150m
28
5 現在の対策状況
人工リーフ、緊急養浜、離岸堤撤去
2010(H22)年10月撮影
河北潟放水路 羽
咋川
相見川
宝達川
前田川
大海川
金沢港
滝港
至 金沢能登有料道路
今浜IC
0 200 400m
千里浜なぎさドライブウェイ
人工リーフ滝港
能登
有料
道路
離 岸 堤:潜 堤:
離岸堤撤去
2010(H22).10撮影2010(H22).10撮影
0 0.5 1km
羽咋川
千里浜IC
緊急養浜
150m
H21~H24予定
【今浜地区】 人工リーフ整備(H21~H24予定)【滝港(一の宮海岸) 】 離岸堤撤去(H23.3~H23.7予定)【緊急養浜】 侵食の著しい箇所に養浜(H23は約8千m3を予定)
【今浜地区人工リーフ】 【離岸堤撤去・陸上運搬養浜】
29
5 現在の対策状況
金沢港の浚渫状況
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
3,500
1960 1970 1980 1990 2000 2010
延長
(m
)
年
大野西防波堤
防砂堤
5 6 8 11 16 17 15 7 9 8 7 2 5 419
5
42
3 4 13
161
7547
22
512万m3
0
100
200
300
400
500
600
S62
S63
H1
H2
H3
H4
H5
H6
H7
H8
H9
H10
H11
H12
H13
H14
H15
H16
H17
H18
H19
H20
H21
H22
浚渫
量(
万m
3)
(年)
浚渫量
浚渫量(累計)
※金沢港の浚渫には、整備浚渫(航路・泊地の拡幅及び増深)と維持浚渫(港内の水深維持のための浚渫を実施している
金沢港外郭施設の建設履歴 金沢港内の浚渫実績
金沢港内の総浚渫量は512万m3。 平成27年頃まで整備浚渫を予定。
(航路・泊地の拡幅と増深)西防波堤
防砂堤
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5 現在の対策状況
流出砂量と飛砂量
羽咋川
千里浜
IC
志雄
PA
今浜
IC
米出
IC
海岸名
-0.40 m/年-2.41 万m3/年-0.84 m/年-2.18 万m3/年-0.77 m/年-2.34 万m3/年-1.02 m/年-1.74 万m3/年-0.88 m/年-6.46 万m3/年-0.66 m/年-8.81 万m3/年
-1.02 m/年-1.86 万m3/年
羽咋一ノ宮海岸
No.29~キ-5
No.42~No.56
No.57~No.65
No.-1~キ-4
No.66~No.74
13,346
区分
No.-1~No.65
1986年以降のトレンド範囲
沿岸距離(m)
押水羽咋海岸
6,007
2,600
3,039
1,702
1,828
No.29~No.65 7,340
羽咋川
■汀線変化量と土砂変化量の推定
※土砂変化量は、海浜断面が平行移動すると仮定した場合の推定値
汀線後退速度と推定土砂変化量
汀線後退速度約1m/年、流出砂量約6.5万m3/年。
飛砂損失推定値0.5万m3/年
千里浜海岸( -6.5万m3/年)
※流出及び飛砂量(7万m3/年)
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6 今後の取組方針
(1) 人工リーフの設置(2) 緊急養浜(3) 大規模養浜
・海上投入(海岸流による漂砂、波による岸沖漂砂を利用)・陸上投入
(4) 砂流出防止工
保全対策
-5
-10
-15-20m
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(1) あらたなイベントの開催
・千里浜とのふれあい
・住民参加型の海岸保全運動
・環境美化運動等
(2) 広報啓発活動の推進・広報啓発方法の新たな取り組み・県内外に向けて魅力を発信等
6 今後の取組方針
利活用
住民参加によるワークショップ
環境美化運動
海岸の魅力を観光HP、パンフレット等を通じて県外へ発信
地引網による千里浜とのふれあい
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おわり
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