Artlantis 4.1 説明資料 - Graphisoft | ARCHICAD - BIM / …€¢ Artlantis説明 –...

Post on 15-Apr-2018

227 views 4 download

Transcript of Artlantis 4.1 説明資料 - Graphisoft | ARCHICAD - BIM / …€¢ Artlantis説明 –...

• Artlantis説明 – ライセンスの認証方法

• オンライン、オフライン(Win/Mac) – Artlantisアップデート方法 – 画面説明 – マウスの使い方 – メディアについて – シェーダーの配置 – 水平投影マッピング – メッシュによる分解 – 面のシェーダーを変更 – ポストカード機能 – 光源 – 太陽と雲

– オブジェクトの複数選択 – カメラ – 色調設定 – 閉経にHDR画像を使用 – レンダリング – アニメーションの設定 – iVisit3Dへの出力 – Maxwellレンダリングオプションの追加

• TIPS

Artlantis の使い方

Artlantisは、ArchiCADを始めとする3次元CADで作成されたデータを元に、照明や材

質の質感をリアルタイムにシミュレーションしながらレンダリングを行うツールです。 静止画の作成をスピーディーに行う事ができ、建物モデルを効果的に見せる為の3Dの添景(人物、家具、車、植栽など)を自由に追加することができ、また材質の設定も自由に追加、編集を行えます。 さらに動きを加えた動画の作成もでき、時間軸にそって、照明や車等の動きを付ける事で、より魅力的なプレゼンテーションを作成できます。

Artlantis説明

• オンラインでの認証方法 • オフラインでの認証方法-1

ライセンス認証方法

Artlantis起動時に表示される画面にて、[ライセンスを有効にする] をクリックし、ライセンスマネージャを起動します。

1. Artlantis起動時の表示画面にて、[ライセンスを有効にする] をクリックし、ライセンスマネージャを起動します。

2. インターネット接続していることを確認します。 シリアル番号を入力し、[ライセンスを有効にする]をクリックし 認証を確認します。

1. Artlantis起動時の表示画面にて、[ライセンスを有効にする] をクリックし、ライセンスマネージャを起動します。

2. インターネット接続されていない場合、上記の画面が表示されます。 3. シリアル番号を入力すると、「識別番号」が表示されます。

この識別番号をコピーします。

• オフラインでの認証方法-3

ライセンス認証方法

• オフラインでの認証方法-2

4. インターネットに接続しているコンピュータを使用して、 http://activation.artlantis.com にアクセスします。

5. メモした識別番号を入力し、[Connect to server]ボタンを クリックします。

6. 有効化コードが表示されるので、そのコードをコピーします。

7. Artlantisの[有効化コードを入力]に貼り付けます。 8. オフラインの状態で、Artlantisを起動します。 9. [ライセンスを有効にする]をクリックし、認証を確認します。

• Windows • Mac

ライセンスを無効にする方法

1. メニューの[ヘルプ]>[ライセンスの編集]をクリックします。

2. 「ライセンスマネージャが起動します。 「ライセンスを無効にする」をクリックします。

1. メニューの[Artlantis]>[ライセンス…]をクリックします。

2. 「ライセンスマネージャが起動します。 「ライセンスを無効にする」をクリックします。

Artlantis アップデートプログラムのダウンロード

• Artlantis のアップデートは以下よりダウンロードします

http://www.artlantis.com/

[DOOWNLOAD]の[UPDATETS]をクリックします

アップデートするプログラム一覧が表示されます。

画面説明

ツールバー

インスペクタ

プレビューウィンドウ

カタログ

右クリックすることで 項目を追加できます

カメラのアングルや シェーダー、照明の変更、 オブジェクトの追加、 照明や太陽など光の 加減が、変更する度に リアルタイムに正確な ラジオシティ・イメージを 表示します。

カメラや、シェーダー、 照明、太陽、オブジェクトの 追加や調整を行います。 シェーダーやオブジェクト、

ポストーカードおよび画像 などArtlantisで使用する ライブラリが一覧できます。 エクスプローラから フォルダ単位で追加します。

ツールバーの説明

Shader

光源

太陽光

オブジェクト

視点 詳細 • ドキュメント設定

• ナビゲーションツール OpenGL モードで有効・無効

カメラ位置のリセット

クリックした面に垂直 カメラを移動します (該当するゾーンは長方形で定義されます) Alt キーを押しながらクリックすると、カメラが後方に移動します。 有効なカメラを移動して、シーンを移動します。

視点の位置 (視点、目標点、焦点距離、カメラ ロール) を 保存します。

2Dビューウィンドウを表示さいます。 カタログ : カタログとメディア (シェーダー、オブジェクト画像、ポストカード) にアクセスできます。

レンダリング画像を保存します。

レンダリングの設定を行います。 プレビューの微調整を行います。

現在の視点をポストカードとして保存します。

• Artlantisツール

レンダリングを行うゾーンを長方形で区切ります。

MaxWellレンダリング(別途有償ライセンス)

ツールバーの説明

登録した視点に切り替えます。

ラジオシティをOnにします。

• 視点選択

• レイヤー

ArchiCADから出力したレイヤー構成を読み込む事ができるようになり また、オブジェクトの種類別に自動的に分類しながら配置することが可能です。

配置するレイヤーを選択します。 レイヤー分けを「自動」にもできます。

• 2Dビュー

マウスの使い方とショートカット

• プレビュー表示

Walkモード 面に垂直

プレビューウィンドウの表示拡大

プレビューウィンドウの表示縮小

プレビューウィンドウを全体表示

Walkモード

面に垂直

[+]

[ -]

[=]

[W]+ドラッグ

[X] +クリック

※シェーダー、光源、太陽光、オブジェクトの各モード時に [Space]キーを押すとプレビューと同様の操作ができます。

パン ホイールを押しこんでマウスを動かす

拡大・縮小 マウスのホイールを転がす クリックした点を中心にしてカメラを回転

カメラを回転

拡大・縮小

メディアについて

Artlantisの全てのメディア(シェーダー、3Dの植栽や車、光源、2次元の添景や画像)をプレビューに ドラッグアンドドロップするだけで簡単に配置できます。

ビルボード

画像

テクスチャ 3Dオブジェクト 車 3Dオブジェクト 光源

3Dオブジェクト 植栽 シェーダー

シェーダーの配置

• シェーダーを読み込んだ3Dモデルの表面にドラッグ&ドロップで設定できます。

・テクスチャマッピング Artlantisのシェーダー以外にJPEG等の画像の マッピングが可能です。 エクスプローラから直接ドラッグ&ドロップも できます。

水平投影マッピング

テクスチャの投影を変更できるようになりました 同じテクスチャの投影をShaderで調整できます。

垂直 水平

メッシュによる分解

「メッシュによる材料の爆発」を使用すると、メッシュ単位で分割され、 メッシュごとに、材質が作成されます。作成された材質には同じ名前が つきます。この方法により、材質の各メッシュを互いに独立して変更できます。

面を分割してシェーダーを割り当てます 1. シェーダーのリストから「多角形の選択」ボタンを押します。

※面の選択方法が変更できます。

2. 変更したい面を選択します。 ※選択を解除する場合、[ctrl]キーを押しながら面をクリックします。

3. 面を選択後、右隣のボタン「選択した材質を現在の選択に適用」を 押します。

面のシェーダーを変更

材質の再適用

「材質の適用」で、選択した材料に適用することができます。これには2つのオプションがあります。 ・選択した材質のコピーの適用 選択した材質のコピーを作成します。 ・選択した材質の適用 選択した材質に適用します。上記の「選択した材料」のドロップダウンメニューで材質を変更できます。

オリジナルシェーダーの作成

1. 変更したいシェーダーを選択し [メニュー]>[ツール]>[Shaderの作成源]を開きます。

2. 変更したい箇所に画像をドラッグ&ドロップするか またはサムネイルをダブルクリックして画像選択用の ダイアログを開きます。

3. [Shaderとして保存]で作成した Shaderを保存します。

ポストカード機能

• ポストカードは、Artlantisで調整したシェーダーの 設定をjpg画像に記憶させることができます。 [ツール]>[ポストカードの作成]

ツールバーから選択することもできます。

作成したポストカードは他のファイルでも使用できます。

光源

• Artlantisの光源は1つ1つ個別に設定することが可能です。 ※光っていない場合、光源のオン/オフを確認ください。

光の投影種類を9種類から選択できます。

光源の位置や照射範囲は2Dビューでも調整できます。

太陽のインスペクタで時間帯を変更すると 光源の明るさも自動的に調整されます。

太陽と雲

• 太陽の設定は、複数種類設定できます。 各カメラ別に個別の太陽を指定することができるので、同じ画角で 時間帯が異なる太陽を並行で作成できます。

10:00 12:00 14:00

太陽は[+]をクリックすると 増やすことができます。

「雲」のチェックを追加すると 背景に雲を追加することができます。

オブジェクト(3Dオブジェクト)

• オブジェクトはレイヤー別に登録することができ 各シーン別にON/OFFできるようになりました。

プレビューにドラッグ&ドロップで 配置できます。

オブジェクトも2Dビューで 配置の変更が可能です。

※CTRL+ドラッグで オブジェクト差替

オブジェクト(ビルボード)

• ビルボードもオブジェクトと同じ様に配置します。 Artlantis3より、ビルボードに透明度を設定することができるようになり アルファチャネルの設定等を行わなくとも、半透過の添景が配置できます。

ビルボードで 透明度を設定できます。 ※3D樹木も透明度を 設定できます。

同じビルボードから 透明度を個別に設定して配置できます。

3Dモデルからオブジェクトを作成

• Artlantis上で3Dモデルを分割して新たにオブジェクトを作成ですることができます。

[オブジェクトリスト]の「多角形の選択を有効にする」を クリックします。多角形の選択方法は右下の▼で変更します。

オブジェクトとして作成したい多角形を選択します。 [現在の選択からオブジェクトを作成]をクリックします。 オブジェクトをファイル内部に保存するか 外部にファイルとして保存するか選択します。

作成したオブジェクトを 動かすことができます。

作成したオブジェクトの基点を 移動させる場合は、[2Dビュー]で [D]を押しながらドラッグ

A.ドアをスライド

B.ドアを開く

生産性の向上 オブジェクトの複数選択

• オブジェクトを複数選択してオブジェクトサイズや向きなどを変更できます。

• オブジェクトは傾斜地にあわせて配置されます。

カメラ

• カメラは「視点リスト」として複数の アングルを持たせる事ができます。

カメラービューの追加

各視点毎に以下を選択できます。 •太陽 •光源 •シェーダー(ネオンシェーダー使用時)

レイヤーのON・OFFは カメラで表示するレイヤーにチェックを入れます。

背景や前景に画像を使用できます。

カメラの設定

• 色の調整や加工処理ができます。

設定項目 • 画像の調整 (コントラスト、輝度、彩度)

•露出 (露出具合、サイズ)

•粒度 (輝度、サイズ)

•エッジおよびパステル (エッジの強さ、パステル効果)

色調設定

• 色調設定では、画面全体の色調を変更できます。

明るい色調: カーソルを右に移動すると、 明るい色調が暗くなります。 暗い色調: カーソルを右に移動すると、 暗い色調が明るくなります。

背景にHDR画像を使用

• 背景画像に、HDR画像を使用することができるようになりました。 HDR画像より環境光が作成されます。

通常の写真 HDR合成をおこなった写真

レンダリングの設定

• 設定した各視点ごとにレンダリングを設定できます

・レンダリング 各視点ごとにレンダリングを実行できます。

バッチ処理を選択すると、後でまとめて バッチレンダリングができます。 ※バッチ処理用プログラムが別途あります。

・ゾーン レンダリング プレビューウィンド内で選択した部分のみを レンダリングします。

レンダリング ゾーン レンダリング

レンダリングの設定はオプションより設定します。 レンダリングサイズや解像度を調整します。 より詳細に調整することも可能です。 [編集]>[設定]>「Display エキスパート」にチェック

「標準モード」の レンダリングオプション

「エキスパートモード」にし、フィジカルカメラを有効にすると、ISOやシャッター速度で調整できます。

アニメーションの設定

• アニメーション設定

視点の設定をアニメーションに変更します。 アニメーションパスごとに太陽、光源等の設定が可能です。

パスの編集 2Dビューより<パスの編集>をアクティブにしてパスの編集が可能です。 タイムラインを再生しながらのリアルタイムにパス編集が可能です。 ※配置したオブジェクトにもモーションパスが 設定できます。

アニメーション

2Dビュー

パスの編集

アニメーション化できるパラメータ •オブジェクトの座標・回転・寸法 •3D植物のサイズ、カラー、日付など •ビルボードのサイズ、輝度、明度など

アニメーション化できないパラメータ •シーンの座標、回転、実際のサイズ

iVisit 3Dへ出力-1

• Artlantis Studioでは、パノラマをレンダリングできます。 作成したパノラマは変換してiOS端末読み込ませることができます。 iOS端末で読み込むには、iVisit3D Builderを使用してパノラマを変換します。

1.Artlantis Studioで、カメラを「パノラマ」に変更します

パノラマの作成

2. パノラマシーンの中心になるポイントに パノラマノードを配置します。 複数必要な場合は1つのパノラマ内に パノラマノードを追加します。

注意点:別パノラマを作成した場合、1つのパノラマにはまとまりません。iVisit 3Dへ変換する際にも別ファイルになります。

3.パノラマシーンのレンダリングを行います。

iVisit 3Dへ出力-2

パノラマの作成

4.iVisit 3Dに出力して使用する平行投影の画像を作成します。 別途平行投影のレンダリング画像を作成、作成したパノラマのフォルダに平行投影の画像を追加します。保存場所はパノラマフォルダ内の[assets]>[special]内です。

5.iOS端末でパノラマを読み込むために、インストールしたArtlantis Studioフォルダ内のiVisit Builderを起動します。 初期設定でインストールした場合、階層は以下になります。

C:¥Program Files¥Artlantis Studio 4

6. iVisit 3D Builderを起動するとフォルダ選択の画面が表示されます。パノラマを含むフォルダを選択し、[OK]をクリックします。クリックすると、変換中のバーが表示されます。

7.変換対象のフォルダと同じ場所にiVisit 3D用のpnoファイルが作成されます。

iVisit 3Dへ出力-3

作成したpnoファイルをiOS端末に保存

8. iTunesを起動し、iOS端末を接続します。

App Store には、2 つのバージョンの iVisit3D があります: 無償版は24 時間ごとに 1 つのパノラマを読み込むことができ、有償版は好きなだけパノラマを読み込むことができます。

9. iTunesを起動し、iPad/iPhone/iPodTouchを接続して該当デバイスを選択し、画面上部のメニューから「App」を選択します。

10.画面下に表示されす「ファイル共有」から、iVisit 3Dを選択し、右側の「iVisit 3Dの書類」のエリアに、pnoデータをドラッグ&ドロップするか、[追加]ボタンを押して追加します。

Maxwell レンダリングオプションの追加

• Artlantis 4.1以降では、Maxwell レンダリングがオプションとして追加されました。 別途Maxwellライセンスを購入ください。

Maxwellのシェーダーも用意されています。

TIPS1

光源のみ 太陽光(昼)+光源

太陽光(夕方)+光源

• Artlantisでは、視点リスト別に光源グループ、太陽光を設定できます。

ラジオシティなし

一部分のみを確認したい場合は、 [ゾーンレンダリング]を利用すると 任意の範囲を指定できます。

TIPS2

• エクステリアの場合、「太陽光」の「輝度」及び「天空光」の輝度を調整することで 表現がかなり変わってきます。

太陽光(輝度 0) 天空光(輝度 0) 太陽光(輝度 30) 天空光(輝度 0)

太陽光(輝度 0) 天空光(輝度 30) 太陽光(輝度 30) 天空光(輝度 30)

TIPS3

• Natural light on Closed Interiors(Neon Gas) 室内では、ガラスのテクスチャにネオンガラスを使用すると光源の調整ができます。 ネオンシェーダーを使用することで、室内をより自然に表現することができます。

太陽・光源・シェーダーの光源無

太陽光のみ ネオンガラスシェーダー+太陽光

窓のシェーダーにネオンガラスを設定・太陽光無

TIPS4

• 光源は、Artlantis3より、9種類の投影種類から選択することができます。 光源1つで、色々な表現を行う事が可能になりました。